お湯の国 日本

美しい日本の温泉地中心の旅記録(おんせん鑑定士:監修) 【記事・映像は著作権、人権保護法等により無断使用を禁じます】

あしかり旅館(大分市 六坊)

2022年07月23日 |  ✈ 九州・四国紀行.

 あしかり旅館(源泉名:モール泉)   【大分県(別府)温泉 探査紀行 2022.06.04】
                                 
 源泉名が『モール泉』という温泉旅館を訪問した。調査メンバーの調べでは今日の宿
 の途中経路上にある。途中大分市郊外の巨大コンビートを眺望。九州の経済・景況が
 豊かなのはこの様な巨大コンビナートに支えられていることを実感しながら辿り着く。

 【Data】重曹泉 52.3℃ ph8.4 80ℓ/m   源泉モール泉(源泉名としてつけられた)
                         
 知見:専門的な知見から言えば、 「モール泉」という泉質は存在しない。温泉法上の
    分析から言えば『重曹泉(ナトリウムー炭酸水素塩泉)しかしこの旅館の様に
    源泉名を、『モール泉』と命名するのは問題はない。普通は地名を源泉名にす
    るのだが、特に決まりがない。大分市内にはこの様な黒い重曹泉が多いそうだ。

 未湯:あらかじめ電話をかけての訪問だったが、湯船にはお湯が張られていなかった。
    何か事情があるのだろう。日帰り入浴も受け付けている筈なのにやはりコロナ
    のせいなのか。残念だ。それでも女将さんは湯船と分析表だけは見せてくれた
   現地まで行って貴重な源泉入湯カウントを果たせなかった。こういう時もある

 参照大分県(別府)温泉探査 紀行


コメント    この記事についてブログを書く
« 塚野鉱泉 共同浴場(大分市) | トップ | 大在温泉 ホテル ニュー大在... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

 ✈ 九州・四国紀行.」カテゴリの最新記事