お湯の国 日本

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与謝野晶子(温泉は・・・瀬波温泉)

2008年09月16日 |   ✒歌碑句碑 紀行

映像:与謝野晶子の歌碑がある温泉井戸から海辺の温泉街を望む

碑文:『温泉は いみじき瀧の 
      いきほいを 天に示して さかしまに飛ぶ 』

解説:与謝野晶子は昭和12年にこの地を訪れ噴湯、赤松、日本海
   を材題に短歌を45首詠んでいる。この歌は、日本でも珍しい
   噴泉井戸の
瀬波温泉の本質をそのまま読み込んだものである。

その他:45首中、小生が好きな歌を三首。
   『大空へ 煙の馬を  走せしむと 白き噴湯の  望まるる山』
   『いろじろく 瀬波に春の 陽炎の立つと 噴き湯をとりなしてまし』
   『越の田の 雪解け初めてなまめかし 青鈍色に 泥のにじむは』

参照瀬波温泉貸切露天風呂らく湯(一時間3000円、10人程度)


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