お湯の国 日本

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現世のイタコ(恐山 菩提寺)

2024年07月26日 |  🐵下北半島物語 .

 リニューアル現世のイタコ   (下北半島 恐山霊場:2016.07.24)

 下北半島恐山例大祭の日に境内に入域した。霊場恐山は菩提寺境内全体が
 霊場である。その中に地獄、極楽、宇曽利湖、温泉が点在している。その
 一角に例大祭時のみ、死者との対話を霊能とするイタコ小屋が開設される。

 イタコ死者と現世の願い人(亡くなった近親者との会話を希望する者) と
    を結ぶ口寄せをする霊能者。元来盲目の老女が行って、恐山の一角
    に常駐していたが、近年は恐山の例大祭の時だけテントを張り行う。
    東日本大震災後、気のせいかイタコ小屋に多くの人が寄添っている

 所感:過去の人を口寄せするイタコ(巫女)は観音様の様な眼差しだった。

 参照恐山(現世地獄天国)巡礼紀行2024

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