旅するソングライター : もっと自由でいいんだ もっと自分でいいんだ
今日も、深夜車を飛ばして浜省のライブCDを聴いた。車の中はオーディオルームだ。
久し振りで浜田省吾のライブ(上映)を鑑賞。ライブは青森、盛岡、仙台と追っ掛けし
その後、なかなか観れなかった。今回、初のスクリーンライブということで鑑賞した。
浜省はメディアに登場しないことで知られている。いつだったかNHKで貴重な映像が
流れた。それ以来、彼も年を取った。いつの間にか黒髪が金髪(白髪染?)になっていた。
しかし彼の歌は変わらない。甦る青春の日々。僕の時代は浜省の絶唱とともに在った。
最近はステージで余り聴くことのなくなった♬青春の歌の数々。失意の時、忘我の時、
流離いの時、寂寥の時いつも浜省歌を口ずさんで耐えた。そんな浜田省吾に今日逢う。
社会性のメッセージが強い歌詞・メロディに屹度、沢山の人々が感動したことだろう。
「♬あの人のことなど もう忘れたいよ だって どん
なに 想いを 寄せても 遠く 叶わぬ 恋なら ・・♬」:片想い
「♬予備校の湿っぽい廊下であの娘(こ)をみつけた
放課後の図書館のロビーで思い切って声を・・・♬」:19のままさ
「♬昨夜(ゆうべ)眠れずに泣いていたんだろう 彼から
の電話待ち続けてテーブルの向こうで君は・・・♬」:もう一つの土曜日
「♬ごらん街の灯りが消えていくよ もうすぐ始発が
が走り出す さよならだね君の肩をだくこと・・・♬」:愛という名のもとに
「♬・・・君の親父の車 夜更けに盗み出し 遠くへ 街
の灯り背にして 遠くへ 誰もいない海まで ・・・♬」:ラストショー
「♬愛のかけひきなら もうドアを叩かせない 君は何
を僕に求めたの ? 心の他に ベットには涙 ・・・♬」:愛のかけひき
「♬仕事の終わりベルに とらわれの 心と体 取り返す
夕暮時 OH 家路たどる人波 おれはネクタイ・・・♬」 :J・BOY
「♬・・・寂しさという愛も モーテルのきしむベッドの
上で分け合った窓に流れるヘッドライト・・・・・・♬」:AMERICA
「♬カーテンコール ステージライト ざわめき・・・Midnigth Blue Train
連れ去って どこヘでも 思いのまま・・♬」 :ミッドナイト・ブルートレイン
感慨:浜田省吾が紡ぎだす詩と曲は普通の思春期の少年少女の切ない繰り言や勤労
青年勤労女子の現実や夢が具体化されたものが多い。そっと寄り添うように。