あんず☆のペーパーバックはお宝箱

英語多読始めました&英語多読始めましょ♪
~めざせ!1000万語!~

あんず☆からのお知らせ

★現在の登録洋書数600冊以上(9/4)★語数1200万語(2011で終了)★お断り・当ブログや英語学習に関係のないコメントやトラックバックなどは削除させていただきます。なにとぞご了承ください。

Guess How Much I Love You in the Winter

2010年05月31日 | ★YL0(絵本・児童書)
Guess How Much I Love You All the Year Round: "Spring", "Summer", "Autumn", "Winter" (Slipcase)
情報
作者: Sam McBrantney 絵:Anita Jeram
ジャンル:動物 ほのぼの
種類:ハードカバー 絵本 
YL:0.8
ページ数:14ページ
語数:250語
お気に入り度:☆☆☆☆
 
Walker Books Ltd

ストーリー
雪の積もった冬の日、Little NutBrown HareBig NutBrown Hareはいろいろなものを目にして、お互いにクイズを出し合います。

感想
I spy something that belongs to a spider.といって何を指し示しているのかあてるゲームをしています。答えはクモの巣。spyってLongman of Contemporary Englishで調べたら
、to suddenly see someone or something, especially after searching for them
という意味みたいです。『I Spy~』というシリーズの絵本ありますよね、確か。
一面真っ白で、何もいないかのようだけど、いろいろ見つけられたみたいです。いつもラストがとてもほほえましくて、思わずにっこりしちゃいます

使えそうな表現
Can I have a clue?
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Guess How Much I Love You in the Autumn

2010年05月30日 | ★YL0(絵本・児童書)
Guess How Much I Love You All the Year Round: "Spring", "Summer", "Autumn", "Winter" (Slipcase)

作者: Sam McBrantney 絵:Anita Jeram
ジャンル:動物 ほのぼの
種類:ハードカバー 絵本 
YL:0.8
ページ数:14ページ
語数:240語
お気に入り度:☆☆☆☆
 
Walker Books Ltd


ストーリー
秋風とたわむれるLittle Nutbrown HareBig Nutbrown Hare。そこへ大きな箱が飛ばされてきた。箱に登ったり入ったりして遊んだあと、Little Nutbrown Hareは箱をかぶってBig Nutbrown Hareのところへ・・・。

感想
いい感じのおもちゃをゲットしたLitle Nutbrown Hare。二匹で追いかけっこ。胴長な野ウサギが伸びたり縮んだりして遊ぶ様子が生き生きしていてかわいらしい。
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Guess How Much I Love You in the Summer

2010年05月29日 | ★YL0(絵本・児童書)
Guess How Much I Love You All the Year Round: "Spring", "Summer", "Autumn", "Winter" (Slipcase)

作者: Sam McBrantney 絵:Anita Jeram
ジャンル:動物 ほのぼの
種類:ハードカバー 絵本 
YL:0.8
ページ数:14ページ
語数:225語
お気に入り度:☆☆☆☆☆
Walker Books Ltd


ストーリー
夏の日、Little Nutbrown HareBig Nutbrown Hareは外でいろんな色を見つけた。どの青色が一番好き?どの緑色が一番好き?

感想
確かに夏は色がたくさん。草木が生い茂ってきて、動物たちも生き生き。何となく初夏って感じかな。タンポポが咲いてるし。青は青でもいろんな種類の青がある。お花の青、ちょうちょの青、小鳥の青、空の青、さまざまな色があることにLittle Brown Hareは気がついたみたい。

使えそうな表現
Which blue do you like best?

夏ならやっぱり・・・
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Guess How Much I Love You in the Spring

2010年05月28日 | ★YL0(絵本・児童書)
Guess How Much I Love You All the Year Round: "Spring", "Summer", "Autumn", "Winter" (Slipcase)

作者: Sam McBrantney 絵:Anita Jeram
ジャンル:動物 ほのぼの
種類:ハードカバー 絵本 
YL:0.8
ページ数:14ページ
語数:225語
お気に入り度:☆☆☆☆☆
Walker Books Ltd


ストーリー
Little Nutbrown HareBig Nutbrown Hareは小さなを見つけた。この小さな芽はやがて大きな木になる・・・。小さなオタマジャクシカエルになる・・・。じゃあ、Little Nutbrown Hareは?

感想
Guess How Much I Love Youの新しいシリーズ。春夏秋冬4冊セット。丈夫な箱に入っています。サイズもそんなに大きくなくていい感じ。娘にはちょっと難しいかもしれないんですが、カエル、ちょうちょ、あおむし、トリなどおなじみの生き物、単語が出てきていいかも。
春になって出てきた、小さい生き物を見つけては、大きくなると何になるのか二匹で話しています。あいかわらずイラストがかわいらしい。

使えそうな表現
What does an egg turn into?

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Paddington at the Sea-side(Paddington Picture Book 5)

2010年05月26日 | ★YL1


情報
作者: Michael Bond
絵:Fred Banbery
ジャンル:動物、ほのぼの
種類:ハードカバー、絵本
YL:1.5
ページ数:29ページ
語数:700語
お気に入り度:☆☆☆☆

ストーリー
夏の朝、へ行くことになったBrown一家。車に荷物をたくさんつめて、長いドライブのあと、ついに海へ!
ところが、海は冷たいだろうと思ったPaddingtonはダッフルコートのまま海に・・・JonathanJudyに言われて帽子とコートを脱ぎ、ようやく海水浴
しばらく泳ぎを楽しんだ後、砂浜で休んでいると、彼の後ろで何やらにぎやかな音がしてきた。何?

感想
絵本バージョンはやはりイラストがいいな~と、いつも思います。海に行くことに賛成して思いっきり両手を挙げているPaddingtonとか、砂浜で体操をしているおじさんを見るPaddingtonの目とか・・・何とも言えずいい感じです
Paddingtonは夏でもコートを着てるの?そのまま海へ入ってるし。後半は勘違い騒動です。
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The Missing Piece

2010年05月23日 | ★YL2
The Missing Piece (Ursula Nordstrom Book)
情報
作者: Shel Silverstein
ジャンル:その他 冒険
種類:ハードカバー 絵本 
YL:2.0
ページ数:112ページ
語数:609語
お気に入り度:☆☆☆☆
HarperCollins

ストーリー
自分の欠けた部分を探しに行く主人公の冒険。

感想
Missing Piece探しに出かける表紙のパックマンのような主人公の話。なんだか楽しそうに歌を歌ったり、虫とお話したり、花のにおいをかいだり、海あり山あり。一部が欠けているので転がるのは上手じゃないみたい。すごくユーモラス。無事自分の一部を探しだすことができるのでしょうか?いろんなpieceに出会うんですけど・・・これが意外にも予想していたのとはちょっと違うエンディングなんですねぇ
。ほのぼのだけど、不思議な絵本。

使えそうな表現
And then one day it came upon another piece that seemed to be just right.
                          
come upon ~に出会う                              
ちょうどいい表現、be just rightもかなり前にチェックしたよ。→The Enchanted Wood(09/3/23)
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Guess How Much I Love You

2010年05月21日 | ★YL1
"Guess How Much I Love You" Present Pack
情報
作者: Sam McBrantney 絵:Anita Jeram
ジャンル:動物 ほのぼの
種類:ハードカバー 絵本 
YL:1.2
ページ数:28ページ
語数:372語
お気に入り度:☆☆☆☆☆
Walker Books Ltd


ストーリー
Little Nutbrown HareBig Nutbrown Hareの長い耳元で言った。"Guess how much I love you,"そしてLittle Nutbrown Hareは、できるだけ大きく腕を広げて、このくらい好きだよということを示した。
けれど、体の大きいBig Nutbrown Hareが自分はこのくらい好きだよ、と両腕を広げるとかなり大きい。それを見たLittle Nutbrown Hareは負けずに体をめいっぱい使って、どのくらい好きかをなんとか表現しようとするのだが・・・。

感想
この2匹は親子?友達?小さい野ウサギがいろんな方法でどれだけ好きかを伝えようとする様子が、とてもかわいらしくて、ほほえましい。大きい野ウサギにはかないっこないけど、いっしょうけんめい。イラストがすごくいいです。かわいくて、ほんわかで、ほのぼの。ラストの愛にあふれている感じが何とも言えませんねぇ。

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Just a Dream

2010年05月20日 | ★YL2
Just a Dream
情報
作者: Chris Van Allsburg
ジャンル:ファンタジー
種類:ハードカバー 絵本 
YL:2.8
ページ数:48ページ
語数:1670語
お気に入り度:☆☆☆☆☆
Houghton Mifflin (Juv)

ストーリー
Walterはゴミをその辺にポイ捨てしたり、分別せずに捨てたりと、環境に関しては全く無頓着だった。

未来に住む少年の楽しいTV番組を見た夜、自分も未来に住む夢を見たいと思いながらベッドへ・・・。
そして、ある夢を見る・・・

目が覚めると、Walterはベッドごと巨大なゴミの山の上にいた。

感想
ファンタジーっぽいけど、すごくメッセージ性の強い本です。環境問題がテーマ。Walterの見る未来はちょっと極端で、そんな状況になっている理由もなんだかあきれ果てることばかり。煙をもくもくはいている煙突の上での出来事がいい例かも。でもWalterのような行動をしていたらこんな未来もありそうです。
ちょっと語数が多い絵本ですが、これで文字のないページが結構あります。イラストだけのページはインパクトありますね。やはり最後のイラストが一番きれい。ホッとします。でも、そこは過去か未来か・・・。文章は比較的読みやすいと思います。
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カテゴリーの「読んだ本一覧」の不具合なおりました。

2010年05月18日 | △多読について色々
ベータバージョンで投稿した場合、カテゴリーの「読んだ本一覧」がちゃんと表示されない(リンク先を自分のgooブログにするとリンク先が表示されない)事態が起こっていたのですが、どうやらなおったようです!ホッ・・・ よかった・・・
goo事務局に問合わせ中だったのですが、昨日、回答と修正しましたという報告をいただきました。
goo側によりますと、原因は

リンク先をgooブログの記事にしすると、何らかの要因で指定したURL内にgooIDが2箇所記載されてしまうため
リンク先が正常に表示できない

ということでした。

なお、gooブログスタッフブログ でも修正されましたという報告があるようです。
http://blog.goo.ne.jp/staffblog/
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Dreaming of You

2010年05月18日 | ★YL6~


情報
作者: Lisa Kleypas
ジャンル:恋愛 
種類:ペーパーバック 一般書 
YL:6.7
ページ数:373ページ
語数:100523語
お気に入り度:☆☆☆☆☆

ストーリー
1820年代、London。のどかな田舎育ちの作家、Sara Fieldingは、次回作の情報収集のためLondonを訪れていた。そこで、二人組の暴漢に襲われて殺されそうになっていた一人の男性を救う。護身のために持っていたピストルが役に立った形だ。
助けた男性を連れ、言われるまま向かった先はLondonで最大の賭博場Craven's。彼はその賭博場の経営者Derek Cravenだった。
Saraは本を書くための取材をしたいと願い出て、店のへの出入りを許可される。
Saraには婚約間近のPerryという恋人がいたが、店に出入りするうち、Perryとは全く正反対の、複雑で危険な香りのするDerekのことが気になって仕方がなくなる。一方、Derekも素直で純粋なSaraに惹かれていくものの、何度も彼女を冷たく突き放し、遠ざけようとする。

感想
Then Came You('10/4/17) では言及しませんでしたが、Lilyの親友としてDerek Cravenが登場しています。Lilyに気があったDerekですが、Alexとくっつけようとあるお膳立てをするのです。こっちから読んだら、Then Came Youのネタばれかも。LilyとAlexもこの話に登場してるんですが、知り合いが出てきた感じがしてなんだか嬉しい。その後そうなってるのか~というのも知ることができて・・・。Lisa Kleypas、うまいことやるな~って思いました。

Derek、今回またしてもSaraを遠ざけ、あきらめようとします。自分のような人間は彼女にふさわしくないと思って・・・本当に好きな人には手を出さず、遠ざけるのは彼なりの思いやりなんでしょうか?
そんなDerekですが、やっぱり(わる)です。Derekにとって女なんて欲望を満たすための道具か、のためか、成り上がるための手段でしかないという人生を送ってきてるんですから。娼婦の母親に排水溝で生み落とされて捨てられたという、悲惨な生い立ちのせいもあるでしょうけど・・・。愛情を知らず、子供のころから生きるために盗みは当然のこと、墓の遺体を掘り起こしてお金を稼いだり(医者や医大生に解剖用として売るらしい)、貴族のご婦人のベッドのお相手をしてお金を得、さらにその夫を脅して店を開くための資金を貯めたという・・・ま、手段を選ばないタイプ。今や大富豪

そんないわくつきの危ない男を好きになってしまうのが、田舎のお嬢様という感じの、まっすぐで純粋で、世間知らずで無鉄砲なSara Fielding、25歳。ベストセラー作家でもあります。悪そうで荒っぽい人を好きにになってしまう人っていますよねぇ~なんで?案外、情熱的で、Derekをも包み込める人かも、って中盤以降思いました。Derekを冷静に分析している感じ、彼の本質を見抜いていたのかな?私も前半は乱暴で命令口調で、命を救ってくれた人に対してこんな横柄な態度はないだろう、と思っていたんですが、後半、彼の人となりが分かってくると・・・見方がちょっと変わります。
もはやすべてを手に入れているDerekですが、実は内心どうにもならない虚しさを抱えています。Saraはそんな心の隙間を埋めてくれる存在のはずですが・・・。
冷たく突き放しても、どうやってもSaraに惹かれてしまい、普段は荒っぽいのに、結局のところ彼女に対しては、超や~さ~し~い~。ああいう人がこうなるか・・・という終盤の激変にはメロメロになる女性も多いはずです。お手上げ。

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The Missing Mummy (A to Z Mysteries)

2010年05月17日 | ★YL3A to Z Mysteries
A to Z Mysteries: The Missing Mummy (A Stepping Stone Book(TM))
情報
作者:Ron Roy
ジャンル:ミステリー
種類:ペーパーバック、児童書
YL:3.0
ページ数:83ページ
語数:語
お気に入り度:☆☆☆
John Steven Gurney
Random House Books for Young Readers

ストーリー
博物館で子供向けの日替わりイベントがあることを知ったDink 、Josh 、Ruth Roseの3人。参加しようと博物館へ。月曜日はMummy Monday。エジプトのミイラが展示されている。
Dr. Harris Tweedの案内説明を受ける子供たち。ところがなんと、子供のミイラが1体盗まれていた事が発覚Ruth Roseが女子トイレで盗まれたミイラを発見したはいいものの、その後3人は、展示室に閉じ込められ、出られなくなってしまう。

感想
よりによってミイラを盗むなんて。ミイラを売るのか、と思いきや、すぐに発見されたということは何かほかに目的がありそう?案の定、他の事件も発生。Joshの鋭い嗅覚が以外と役立ってる?
登場人物が少ないんですけど、特に誰も怪しくはないんですよねぇ。う~ん。

英語の学習にはこのくらいのがいいな~っていつも思います。いつまでもぬるま湯につかっていた~いと思うのでした

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Fantastic Mr. Fox

2010年05月16日 | ★YL3
情報
作者:Roald Dahl
ジャンル:コメディ
種類:ペーパーバック、児童書
YL:3.5
ページ数:81ページ
語数:9145語
お気に入り度:☆☆☆

Puffin
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ストーリー
ニワトリやアヒル、七面鳥などを育てている金持ちで意地悪な3人の農夫がいた。妻と4人の子供を持つMr. Foxは暗くなると彼らも農場へ出かけていき、鶏などの家畜を盗んで生活していた。
いつも盗まれてばかりでMr. Foxをなかなか捕まえることができないでいた3人はある作戦を立てた。巣穴のそばで銃を持って待ち伏せ・・・。しかしそれをしくじると、今度は巣穴をショベルで掘り始めた。しかしFoxたちは穴掘り名人、追いつかないと思った3人はショベルカーを持ち出し、丘を削り出したのだ。徐々にムキになってエスカレート。そのころ土の下では・・・。

感想
家畜を盗むキツネが悪者じゃなく、意地悪な人間が悪者です。キツネと人間の知恵比べという感じ。かなりムキになって穴を掘りまくる人間3人。やはり知恵がないかも・・・。それに対し初めこそは外に出られず、飢えていたキツネたちですが、妻と子供たちを守らなければと思ったMr. Foxはある行動に出ます。キツネって本当に穴を掘るのがうまいのかなぁ、知らないけど。キツネだけじゃなく、他にもいろんな動物が出てきます。人間と動物が対照的なのが面白い

Comments (3)
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George's Marvelous Medicine

2010年05月15日 | ★YL3
情報
作者:Roald Dahl
ジャンル:コメディ
種類:ペーパバック、児童書
YL:3.5
ページ数:89ページ
語数:11610語
お気に入り度:☆☆☆☆

Puffin
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ストーリー
Georgeにはおばあちゃんがいた。でも両親が出かけ、Georgeと二人きりになると、とたんに気難しく、人使いも荒く、口うるさいおばあちゃんになってしまう。
そこでGeorgeは考えた。それを治す強力な薬を作ろう!とりあえず、家にある物なんでも、シャンプー、洗剤、ワックス、犬の蚤取り薬、馬や牛や豚用の薬、エンジンオイル・・・などなど目につくありとあらゆるものを鍋に入れ、ぐつぐつと煮て・・・。George's Marvelous Medicineの出来上がり!さっそくおばあちゃんに飲ませてみると・・・。

感想
なんだかおかしくて仕方がない。おなじみのQuentin Blakeのイラストも面白いし。
とりあえず何か理由をつけては妙なものを鍋にぶち込み続けるGeorge。
Half a pint of ENGINE OIL-to keep Grandma's engine going smoothly.といった具合に。鍋に入れているものが、時折何なのか分からないことがあるのですが・・・とにかく口に入れるようなものではないことは確か。
でもGeorgeに特に悪気があるわけではなく、おばあちゃんの機嫌(性格)を治すため、良かれと思ってまじめにやっています。さらに、父親が出てきて、状況をひっかきまわし・・・。薬を飲まされたおばあちゃんの運命は・・・
Charlie and the Chocolate Factoryのようなちょっと無茶でおバカな感じの展開が面白いです。
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The Giraffe and the Pelly and Me

2010年05月14日 | ★YL3
情報
作者:Roald Dahl
ジャンル:動物
種類:ペーパバック、児童書
YL:3.5
ページ数:79ページ
語数:6823語
お気に入り度:☆☆☆☆

Puffin
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ストーリー
Billyの近所の木造の空き家に買い手がついた。その家を買ったのは、なんとキリンペリカンサル!ここはThe Ladderless Window-Cleaning Company。彼らは窓ふきの仕事をしてるのだ。
そんな彼らのもとに、さっそく仕事が舞い込んできた。イングランドいちの富豪の邸宅の677枚の窓の掃除だ。はたして・・・

感想
大金持ちのthe Duke of Hampshireのお城のようなお屋敷の窓ふきをすることになった面々。ここで事件が発生します。DukeとBillyたちの利害が見事に一致して楽しい。報酬は想像以上!Dahlっぽい毒もなく、ハッピーなストーリーです。
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Oliver Twist(Oxford Boolworm Library 6)

2010年05月12日 | ★YL5
情報
作者:Charles Dickens
ジャンル:古典 ヒューマン
種類:ペーパバック、GR
YL:5.5
ページ数:102ページ
語数:26560語
お気に入り度:☆☆☆☆☆

Oxford University Press
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ストーリー
Oliver Twistは身元の分からない母親から生まれた。母親は彼を産んですぐになくなり、Oliverはたくさんの孤児たちと恵まれない環境で育った。
9歳になったある日、空腹に耐えかねてお代わりをねだったOliver。しかしこのことが原因で叩かれたり部屋に閉じ込められたりと、ひどい虐待を受けてしまう。
結局、葬儀屋で働かされることになったOliverだが、ここでもひどい仕打ちを受け、とうとう逃亡。ロンドンへ向かう途中、道であったThe Artful Dodgerと呼ばれる少年に連れられ着いた所はFaginという男の所。彼らはOliverに食べ物と寝場所を提供してくれたが、実はFaginは窃盗団の元締めだったのだ。

感想

すごく面白い。久々にGRを意識しないでのめりこんで読めました。以前読んだ同じDickensのGreat Expectations(OBW5)よりも逆に読みやすいような気がするくらいです。
ハラハラドキドキ、かわいそうなOliverの運命はどうなるのか、先が知りたくなります。犯罪に手を染めてしまうのか、無実の罪を着せられてしまうのか、命は?親切な人もいるけど、結局また犯罪者につかまってしまう・・・。後半は意外性もあったし、謎に満ちた展開に。
孤児、貧困、犯罪というつながりが悲しい。子供のOliverには選択肢がほとんどない。犯罪に加担しなかったら殺されるかも、そうじゃなくても飢え死にしてしまうかも・・・。そんな少年たちを利用する悪い大人がFaginやBill Sikes。腹黒く、なんだか尋常じゃない感じが・・・。Billの女であるNancyがBillを裏切れない、裏社会からは逃れられないと思って苦しんでいる様子は印象的でした。悪の根は深い。それでもOliverのために情報を流してくれる良心があるのは救いです。

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