今年はおそらく200万語位は読んだのですが、正確には分かりません。
娘と一緒に30語とか40語の本をさんざん読んだのですが、そういうのは面倒でカウントせず。何冊読んだのかも把握していません。なので語数のカウントは今年で終了ということにしたいと思います。
来年も娘と一緒に英語学習することになりそうです。これまで娘の英語学習にはそれほど力を入れてるわけではなかったのですが、娘がやる気満々なので、それにこたえる形で頑張っています。
「ママ、ほら、英語で私に聞いてよ」みたいな雰囲気があっても、「え~っと・・・」な感じ。がっくり。
で、英語で語りかけをすることにしました。表現集を暗記しまくり。(難儀~)まさか娘相手に英会話をすることになるとは思いもよりませんでした。やり始めたら最後、途中でやめるわけにはいきません。
これまで子供にとっては聞いたり話したりのほうが優先で、文字を読むことは後回しでいいと思っていました。でもそうではないことが分かり、文字を読む練習も始めました。娘を多読の道へ誘いこもうという魂胆で毎日一緒に本を読んでいます。
来年も幼児向けのリーダーを主に紹介することになりそうですが、幼児向けと言っても日本では中1レベル。
またゼロからやり直している感覚ですが、なるほどねぇ~ということがたくさんあります。まだまだですね。
もちろん自分でも本を読んでいます。今年はハリポタ、ナルニアを終わらせたので次はどんなシリーズにチャレンジしようかな?
2011年もいろいろありました。いろいろな面で普段当然だと思って意識していなかったことが実はとてもありがたいことだと改めて気付かされた1年でした。
まず、お店に物があるのはとてもありがたいことです。食べ物は家にたくさんあるけれど、店に物がなかったら人間こんなに不安になるのかと思いました。電気をつけたら電気がつく、水道をひねったら水が出るというのもありがたいことです。ありがたいけど、すべてを1つに頼ったらだめだな、と思いました。そして家族が元気でそばにいてくれること、住む家があって雨風がしのげることが何よりありがたいことです。
普通だ当然だと思っていることどれが欠けても本を読むどころか普段の生活も続けられません。いろいろなことに感謝した1年でした。それをこの先の行動にもつなげられれば、と思っています。
このブログを訪問して下さった方々にも感謝。来年もよろしくお願いいたします。
新年の更新は7日以降になりそうです。
englishbooks.jpというネットショップで子供の本を大人買い。ORTのみを買おうと思っていたのですが、チャリティー商品もあったのでそちらも購入しました。(写真:ORT以外はチャリティー商品)ORTのCDなしのセットもチャリティー商品の中にありましたよ。
「ELT for 東北」チャリティー商品は出版社から寄付された本を定価の半額(←最低寄付金額で増額可)で販売しているというもの。代金の全額が被災した子供たちに義援金として送られるそうです。詳しくはenglishbooks.jpへ。
本を買った代金がそのまま義援金になるとは、ありがたいことです。せっかくの出版社様のご厚意なので、いつになくドドーンと購入。もちろんボーナスで。
↓こちらはチャリティー商品ではないです。Oxdord Reading TreeのFirst Sentences CDセット、Patterned Stories CDセット、More Patterned Stories CDセット。CDセットは日本向けなので日本語のガイドも付いています。来年も娘と一緒にこんなところから始めます。ORT、シリーズが多くて何を買ったらよいのかわからないという方はOxford University PressのLevel Chart(PDF)が分かりやすいです。
↓チャリティー商品。Longman Literacy Land Story Streetというシリーズのstep2とstep3。Oxford Reading Tree同様イギリスの教科書として使われているLeveled Readerだそうです。普通はCDセットで売られていると思いますが、こちらはCDなしです。商品の詳細ははPearson Longman ストーリー・ストリートのページへ。
↓こちらもチャリティー。Longman Shared Readingというシリーズ2冊(こちらのシリーズの詳しいページは見つけられませんでした。『英語多読完全ブックガイド第3版』には載っています。)とAGO(エーゴ)AQUA Level1というカードゲーム(英語の質問が書かれてあってそれに答えながらゲームをするというもの。54枚入り)です。詳しくはAGOのサイトへ。
おまけ。今年はHarry Potterシリーズも読み終えました。2005年の終わりごろから多読を初めて、苦節6年、このシリーズを読み終えることができる日が来るとは・・・(←おおげさ!)
表紙がクールなAdult Editionでまとめてみました。
Harry Potter and the Philosopher's Stone: Adult Edition (Harry Potter Adult Cover) | |
J. K. Rowling | |
Bloomsbury Publishing PLC |
Harry Potter and the Chamber of Secrets (UK)(Paper)(2)Adult Edition | |
J. K. Rowling | |
Bloomsbury Publishing PLC |
Harry Potter and the Prisoner of Azkaban (UK)(Paper)(3)Adult Edition | |
J. K. Rowling | |
Bloomsbury Publishing PLC |
Harry Potter and the Goblet of Fire (UK)(Paper)(4)Adult Edition | |
J. K. Rowling | |
Bloomsbury Publishing PLC |
Harry Potter and the Order of the Phoenix (UK) (Paper) (5) Adult Edition | |
J. K. Rowling | |
Bloomsbury Publishing PLC |
Harry Potter and the Half-Blood Prince (Harry Potter 6) (UK) Adult edition | |
J. K. Rowling | |
Bloomsbury Publishing PLC |
Harry Potter and the Deathly Hallows (Harry Potter 7)(UK) Adult | |
J. K. Rowling | |
Bloomsbury Publishing PLC |
ハリー・ポッター 第1章~第7章PART2 コンプリートブルーレイBOX(12枚組)[初回数量限定生産] [Blu-ray] | |
ダニエル・ラドクリフ,ルパート・グリント,エマ・ワトソン | |
ワーナー・ホーム・ビデオ |
ようやく購入しました。全作出そろったらboxセットを買おうと思っていたので、今まではレンタルばかり。特典とか見れて嬉しいですね
おまけ。The Lion,the witch and the Wardorobeを読んだのが映画「ライオンと魔女」の公開前だったのでおそらく2005年か2006年に読んだんだと思います。まだブログを始めるずっと前。その後面倒くさがって読まず(難しそうというのもありますが)・・・今年になってようやく読み終えることができました。Prince Caspianを読むまでが長かったんですけど今年に入ってPrince Caspianを読みだしたら最後まで読まないと気が済まなくなって一気に読んでしまいました。面白かったねぇ~。
The Lion, the Witch and the Wardrobe (rack) (Narnia) | |
Pauline Baynes | |
HarperCollins |
Prince Caspian (rack): The Return to Narnia | |
Pauline Baynes | |
HarperCollins |
The Voyage of the Dawn Treader (rack) (Narnia) | |
Pauline Baynes | |
HarperCollins |
The Silver Chair (rack) (Narnia) | |
Pauline Baynes | |
HarperCollins |
The Horse and His Boy (rack) (Narnia) | |
Pauline Baynes | |
HarperCollins |
The Magician's Nephew (Narnia) | |
Pauline Baynes | |
HarperCollins |
The Last Battle (rack) (Narnia) | |
Pauline Baynes | |
HarperCollins |
キリスト教の知識があったほうがよく理解できるとも言えるのかもしれませんが、まぁ、気にせずとも読めます。宗教臭さがでるとドン引きしちゃうというという人、日本人には構多そうですし。気にせず純粋にファンタジーとして読んだほうが楽しめるでしょうね。私も宗教には淡白な日本人の一人ですけど、客観的にキリスト教ってこんな考えなのかぁと興味深く思うところもありました。クリスマスと同じで楽しんだ者勝ち、なんだか知らないけど面白い、という読み方で特に間違いはないと思います。
おまけ。今年は本の数が少なかったので、全体でテーマを考えてまとめました。
そういえば、たまごをテーマにした本何冊か読んだなーと思って。調べたら6冊だけだったんですけど。何が出てくるんだろうというドキドキがあってなんだか惹かれます。どのタマゴも大きいね。他にもまだまだありそうですが、私が読んだのは以下。
The Golden Egg Book (Big Little Golden Book) | |
Leonard Weisgard | |
Golden Books 過去記事 カラフルたまごの話じゃないよ。 |
Big Egg (Step into Reading) | |
Molly Coxe | |
Random House Books for Young Readers 過去記事 だれのたまご? |
An Extraordinary Egg | |
Leo Lionni | |
Dragonfly Books 過去記事 びっくりたまご |
The Odd Egg | |
Emily Gravett | |
Macmillan Children's Books 過去記事 たまごがほし~。 |
Guri and Gura the giant egg | |
Yuriko Omura | |
福音館書店 過去記事 『ぐりとぐら』の英語版 |
The Great Bunnyville Easter Egg Hunt | |
Chuck Murphy | |
Robin Corey Books 過去記事 ポップアップ絵本 |
2011年のまとめその3。その他なかなか面白かった本。今年は少しお休みしてしまったので、ご紹介した本も少なめ。共通したテーマもあまり思いつきませんでした。
The Polar Express | |
Chris Van Allsburg | |
Houghton Mifflin (Juv) 過去記事 夢か現か、クリスマスの奇跡。 |
Nate the Great | |
Marc Simont | |
Yearling 過去記事 シリーズ#1。音源も入手しました。 |
Mercy Watson to the Rescue | |
Chris Van Dusen | |
Candlewick 過去記事 シリーズ#1。ブタのMercyはあくまでブタ、しゃべらないよ。 |
The New Kid at School #1 (Dragon Slayers' Academy) | |
Bill Basso | |
Grosset & Dunlap 過去記事 シリーズ#1。あやしげなドラゴン退治の学校に入学。 |
Big Egg (Step into Reading) | |
Molly Coxe | |
Random House Books for Young Readers 過去記事 大きなタマゴ、誰のタマゴ? |
The Last Battle (rack) (Narnia) | |
Pauline Baynes | |
HarperCollins 過去記事 シリーズ#7。今年は#2~#7まで一気に読みました。 |
A Teddy Bear (ナレーション・巻末ソングCD付) アプリコットPicture Bookシリーズ 4 | |
掛川 日出子 | |
アプリコット 過去記事 ばらばらになったteddy bearを元通りに。 |
Kipper Story Collection | |
Mick Inkpen | |
Hodder Children's Books 過去記事 力が入ってないところがいいですね。 |
Harry Potter and the Deathly Hallows (Harry Potter 7)(UK) Adult | |
J. K. Rowling | |
Bloomsbury Publishing PLC 過去記事 #7です。#5まではUS版。#6と#7はUK大人版で読みました。 |
Hi, Fly Guy! | |
Tedd Arnold | |
Cartwheel Books 過去記事 男の子とハエの友情。 |
Roscoe Riley Rules #1: Never Glue Your Friends to Chairs | |
Brian Biggs | |
HarperCollins 過去記事 悪気がない所が笑っちゃう。 |
The Snowy Day (Picture Puffins) | |
Ezra Jack Keats | |
Puffin 過去記事 雪の日の楽しい一日。 |
The Gift of Nothing (Christmas) | |
Patrick McDonnell | |
Little, Brown Books for Young Readers 過去記事 nothingをプレゼントします。 |
2011年のまとめその2。
今年は例年に増して絵本ばかりだったような気がします。娘と一緒に同じ本を何度も読んでるからそう感じるのかもしれませんが。
児童書のシリーズもいくつか読みましたが、一般書はほとんど読んでないです。あちゃ~
イラストのインパクトと声に出して読んだ時の楽しさで選びました。インパクト順。
No, David! (Caldecott Honor Book) | |
David Shannon | |
Blue Sky Pr 過去記事 インパクトワルガキ大賞です(笑)。ラストもいいです。 |
Jamberry 25th Anniversary Edition (I Can Read Series) | |
Bruce Degen | |
HarperCollins 過去記事 ベリー祭りだ!ワッショイ、ワッショイ! |
The Snowman (Step into Reading) | |
Raymond Briggs | |
Random House Books for Young Readers 過去記事 静かなインパクトがあります。 |
Hide and Snake | |
Keith Baker | |
Sandpiper 過去記事 娘のお気に入り。最後、ヘビの胴体をたどっていくと表紙にたどり着きます。 |
Rosie'S Walk | |
Pat Hutchins | |
Aladdin 過去記事 読んでも良いし、見ても面白いですね。 |
Brown Bear, Brown Bear, What Do You See? | |
Eric Carle | |
Henry Holt Books for Young Readers 過去記事 繰り返しが多くて、すぐ覚えちゃう。 |
Five Little Monkeys Jumping on the Bed | |
Eileen Christelow | |
Sandpiper 過去記事 Jamberry同様、読んでるとだんだんテンションが上がってきます。 |
Time for Bed | |
Jane Dyer | |
Harcourt Childrens Books (J) 過去記事 イラストと文章がすごくマッチしています。やさしい雰囲気が好き。 |
2011年のまとめに入ります。
今年は本とか図書館をテーマに読みました。興味がある方面の本を読んだだけで、いつもテーマを決めて読むわけじゃないんですけどね。本当はもっと読みたいのがあったのですが、読めずじまい。来年は読むぞっ。
難易度順。
Dog Loves Books | |
Louise Yates | |
Red Fox 過去記事 イヌくん本屋さん始めました。 |
Library Lion | |
Kevin Hawkes | |
Candlewick 過去記事 図書館に通うライオンの話。 |
The Library | |
David Small | |
Square Fish 過去記事 超本の虫、Elizabethの話。 |
Eoin Colfer's The Legend of Spud Murphy (Eoin Colfer's Legend of) | |
Glenn McCoy | |
Disney-Hyperion 過去記事 恐怖の図書館員vsいたずら兄弟 |
There's A Boy in the Girl's Bathroom | |
Louis Sachar | |
Yearling 過去記事 問題児とカウンセラーの交流。後半ある役割で本が出てきます。 |
Dewey: The Small-town Library-cat Who Touched the World | |
Vicki Myron | |
Hodder Paperback 過去記事 図書館ネコ、Dewey Readmore Booksをめぐる話。 |
The Shadow of the Wind | |
Lucia Graves | |
Penguin (Non-Classics) 過去記事 一冊の本の謎を少年が追います。少年の成長と壮絶な愛憎。 |
I Spy Fly Guy!
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Tedd Arnold | |||
Cartwheel Books
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ストーリー
かくれんぼをして遊ぶことにしたBuzzとFly Guy。Fly Guyがいつも隠れるのは好物が入ったgarbage can。ところがFly Guyの入ったgarbage canをゴミの収集車が・・・。
ゴミと一緒にFly Guyも回収されてしまった!!
感想
かくれんぼのつもりが本気でFly Guyを探さなければならなくなってしまいました。Fly Guy焼却~!?と思ったけれど集積場みたいなところがあって、そちらへ。そんなところは大概ハエも大量に発生しているわけで・・・
娘と時々家でかくれんぼをするのですが、人だと隠れるところがないので人形をかくしっこします。これを英語でやると結構勉強になります。決まり文句を繰り返せばいいので覚えちゃえばそんなに難しくはないし、数を数える練習にもなるし。
この本にはLet's play hide-and-seek!やIt's my turn to hide.という表現がありました。使えるね。
以下はこの本には載ってないんですけど、オニのことを英語ではitって言うんですね。You're it.(あなたがオニね。)というふうに。調べましたよ。日本語ではオニが数を数え終わった後、「もういいか~い?」って言って「もういいよ~。」って返事があったら探しに行きますけど(返事があったほうを探せばいいので隠れている場所の見当がつきますよね)、英語だとReady or not?Here I come!と言ったら何も言わず探しに行くみたいです。そのほうが面白いかもね。
Our Sweet Home (ナレーション・巻末ソングCD付) アプリコットPicture Bookシリーズ 5
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中本 幹子,掛川 日出子 | |||
アプリコット |
ストーリー
お~い!誰かいますか~。広い野原にいる小さな生き物たちの声に耳を済ませてみよう。
感想
Hello. Is anybody there?と野原に向かって呼びかけるパターンの繰り返しです。小さな生き物たちはI'm here, on a flower.などと答えます。前置詞on,behind,between,in,by,under、あと季節と天気などの学習もできます。このシリーズは3冊目ですが、1冊1冊学習目的があるので使いやすいですね。絵本としても綺麗だし、最後に何かしらオチや工夫があるのもいいです。3冊ともいつもCDの朗読を聞いていますが、この本が一番覚えやすいみたいです。メリハリがあるからかな。
CDは本文朗読と日本語での朗読、本文の復習を兼ねたOur Sweet Homeという歌とThe Weather Songという天候の歌が入っています。約15分。
The Mitten Board Book Edition
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Putnam Juvenile |
ストーリー
どうしても雪のように白い手袋が欲しいNicki少年。雪の上に落としたら見つけるのが大変だよ、と言うおばあちゃんに頼んで編んでもらった。
出来上がった手袋をつけて早速外へ遊びに出掛けたNicki。しかし、すぐに片方を落としてしまう。
そこへモグラがやってきて暖かそうな手袋の中へ。ウサギもやってくるとやはり手袋の中へ・・・ハリネズミも温まりたくて手袋の中へ・・・。
感想
図書館本です。ウクライナの民話。日本でも『てぶくろ』で有名だと思います。『てぶくろ』では手袋を落としたのはおじいさんだったと思いますが、ここでは少年です。
表紙に惹かれてつい借りてきたのですが、イラストが綺麗です。動物の毛の一本一本、手袋のあみ目だとか、枠外にある刺繍など、丁寧に描かれてあってすごく凝っています。
最後にクマまでもが入ってきてぎゅうぎゅうのモコモコになった手袋。少年が手袋を見つけたあと、最後のイラストも面白いです。
てぶくろ―ウクライナ民話 (世界傑作絵本シリーズ―ロシアの絵本) | |
エウゲーニー・M・ラチョフ,うちだ りさこ | |
福音館書店 |
Five Little Monkeys Jumping on the Bed
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Eileen Christelow | |||
Sandpiper |
ストーリー
寝る支度をすっかり整えた5匹の子ザルたち。ママにおやすみを言ったものの、ママがいなくなるとベッドの上でジャーンプ!ところが1匹がベッドから落ちで頭を打ってしまう。
感想
マザーグース。リズムよく繰り返しが多いのですぐに覚えてしまいます。Audibleで買った音源をずっと聞いていましたが、BGM、効果音付きで楽しいです。CD付きの本もあります。
子供向けの英語のDVDやCDなどにもチャンツや歌として入っていることが多いです。チャンツや歌で覚えると本を読んでるときにだんだんとノリノリの朗読になってきて、結局最後は歌になってしまったりして・・・面白いです
Where Are You Going? to See My Friend!
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Kazuo Iwamura | |||
Orchard Books |
ストーリー
ともだちに会いに行くという男の子(反対側からの日本語版では女の子)。どこへ行くの?と動物。友達にあいに!と男の子。
自分の友達はあなたの友達。次々やってくる動物たちと一緒に友達のもとへ向かいます。
感想
図書館本。Eric Carleと「14ひきシリーズ」でおなじみのいわむらかずおのコラボ本です。こんな本があったとは。反対側は日本語版で、やはり女の子が友達に会いに行くといって動物たちと一緒にやってきます。ちょうど真ん中で出会う形です。ストーリーは同じで日本語訳を反対側から読めるといった感じです。ストーリーは同じでも全く画風が違うので二つの雰囲気を楽しめます。友達の友達はみな友達。すごくいい本ですね。
上記はOrchard Booksから出ている洋書ですが、私が図書館から借りてきたのは童心社から出ている和書です。上記の本をひっくり返すとこうなります。↓ 背表紙は『どこへいくの?To See My Friend!』になっています。
どこへいくの?ともだちにあいに! | |
いわむら かずお,エリック・カール | |
童心社 |
Doctor Maisy
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Lucy Cousins | |||
Candlewick |
ストーリー
MaisyとTallulahはお医者さんごっこ。Maisyがドクターで、Tallulahがナース。ぬいぐるみのパンダに聴診器をあててみたり、熱をはかったり・・・。
感想
Maisyちゃんシリーズ、英語力が高くない娘にはちょうど良い感じ。子供が興味を持つ内容で、身近な表現が多いのもいいです。Let's play hospital!って言うんですね。
本を買ってから気がついたんですが、Maisyちゃんのホームページ(Maisy's Fun Club )でこのDoctor Maisyを含む4冊がネット上で読めるのでございます。visit Eddieをクリック。
日本ではメイシーちゃんですが、実際はメイズィーてな感じで濁るんですね。最近気が付きましたYoutubeなどのMaisyのアニメを見ると分かります。今まで読むときにずっとメイスィーのように発音してきたのですが、これからは濁って発音しようと思います。
Time for Bed
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Harcourt Childrens Books (J) |
ストーリー
いろいろな動物の親子。夜がやってきて親が子供を寝かしつけます。
感想
韻を踏んでいて心地がいい文章。とてもやさしい響きです。ハチやヘビの親子も出て来ますが、どの親も温かいまなざし。イラストも美しいです。
ほとんどのページがIt's time for bed, little ~,little ~かIt's time to sleep, little ~,little ~という始まり方。
ウシ、ウマ、イヌの子供はcalf、foal、pupになっています。catやsheepは韻を踏む関係かそのままですが、こういうbaby animalsの言い方って小さい子供には必須ですよね。