A to Z Mysteries: The Goose's Gold (A Stepping Stone Book(TM)) | |
情報 作家:Ron Roy ジャンル:ミステリー 種類:ペーパーバック 児童書 YL:3.0 ページ数:87ページ 語数:7216語 ISBN:9780679890782 おすすめ度: |
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Random House Books for Young Readers |
ストーリー
Dink、Josh、Ruth Roseの仲良し3人組が事件を解決していくシリーズ。
今回3人は、冬休みを利用して、フロリダの島に住んでいるRuth Roseの、おばGram Hathawayのもとを訪れた。そこでは沈んだ船から金や銀が発見されるという。港で会ったChipとSpikeという2人組の男たちも、発見したという金貨を見せてくれた。偶然にもChipとSpikeはGramと知り合いだった。2人はGramや他のお年寄りたちから、海底から宝を引き上げるための資金を集めていたのだ。収益の一部がもらえる仕組みというが・・・Spikeの怪しげな会話を空港で聞いていたDinkは何か裏があるのでは、と疑う。
感想 !ネタばれかも
今回は犯罪を未然に防いだということになります。Ruth Roseのおばさんも被害にあわないですみました。これというのもDinkの事件に対する嗅覚が鋭いからでしょうね。You look like you smelled something rotten.と言われてましたが、事件のにおいがしたんでしょうね。なんだか、かなり危ない目にあってるような気がします。無茶しすぎ!
情報
作者:Jania Berrell
ジャンル:ミステリー
種類:ペーパーバック、GR
YL:4.8
ページ数:77ページ
語数:17000語/語彙制限:1900words
ISBN:978052178359
おすすめ度:
ストーリー
Alex Forleyという30代半後半の男が、自宅で頭を銃で撃たれて死亡していた。そばに銃が落ちていたことから、一見、自殺にも見えなくはなかった。しかし、理由がない。
彼は、ハンサムでお金持ち、誰からも好かれており、殺されるような理由もなければ、自殺するような理由もなかったのだ。大金もそのまま机の上に残されていて、強盗でもない様子。では、なぜ?
捜査に当たったDetective Inspector Red Eliotと部下のJamie Bowenは、調べていくうちに、自殺の線に疑問を持ち、彼の周辺の何人かの人物が怪しいと思い始めるが・・・
感想
自殺か他殺かの微妙な事件。怪しい人物がいてもこれといった決定的な証拠もなく、金がらみか、恋愛がらみかも途中から分からない。
ところどころ、情景が浮かびにくくて、それほど読みやすくはないんですが、
後半は真相が知りたくて一気に読んでしまいました。ほんとうに微妙な線上を行くストーリーです。
日記
今年1年で少なくとも100万語は読む、という目標を、半年で達成!最初の100万語が1年7ヶ月もかかっているので上出来、上出来。超高速。あと半年でもう100万語読めるかな?せっかくだからWミリオンめざしてがんばろ。累計では260万語くらいです。
Round the World in Eighty Days(Penguin Readers Level 2)
情報
作者:Jules Verne
ジャンル:冒険
種類:ペーパーバック、GR
YL:2.4
ページ数:36ページ
語数:8400語
語彙制限:600words
ISBN:9780582426658
おすすめ度:
ストーリー
Phileas Foggはカードゲーム仲間に、80日で世界を一周できると言い放つ。そして大金を賭けて、実際に世界一周の旅に出ることになる。
雇いたての使用人Passepartoutを引き連れて、大金だけをカバンに詰め込んでロンドンを出発。
先を急ぐ旅にもかかわらず、トラブル続発!寄り道、回り道で、果たして無事80日後に戻ってこれるのか?それとも一文無しか?
感想
Phileas Foggは一体何者なんだ?というくらい、事あるごとに大金がポンポン出てきて、気持ちがいいくらい。お金持ちの究極の道楽?といった感じです。
道中のトラブルも面白く、目が話せません。はじめはポーカーフェイスの主人公になんだか理解不能だったのが、最後は彼の賭け仲間同様、かなり応援してしまいました。PGR2なのでもう少し読みやすいかと思っていたけど、意外とそうでもなかった。それでも自分も旅をしているような気分で4つです。PGR5にもRound the World in Eighty Daysがあるので次はそちらに挑戦。
同じくJules Verne の
Twenty Thousand Leagues Under the Sea(PGR1)も面白かったです。
情報
作者:Tony Abbott
ジャンル:ファンタジー
種類:ペーパーバック、児童書
YL:3.5
ページ数:88ページ
語数:7933語
ISBN:9780590108423
おすすめ度:
ストーリー
仲良し3人組、EricとJulie とNealが地下室で見つけた階段下に広がる世界、Droon。そのDroonで繰り広げられる冒険ファンタジー。
学校帰り、Nealの足が突然、昆虫の足になってしまった。前回の魔法が戻ってしまったのか?助けを求めてDroonへと戻った3人。
偶然通りかかった飛行船に飛び乗ったが、運悪く、それはLord Sparrの船だった。そこでLord SparrがRoと呼ばれるFlying Cityのダイヤモンドを盗みに行くことを知る。
Princess Keeah、Khanに助けられ、無事飛行船から脱出した3人は年に1度しか姿を現さないというRoへと急ぐ!
感想
Roは空を飛んでいるflying city(ラピュタみたいな)で、不思議なダイヤモンドの力によって普段は目に見えないという。賢者の都市なのです。今回はこのRoで話が展開します。
虫になってしまったNealを元に戻してもらうのと、Keeahの母親の行方を調べるためRoへと向かいます。しかし、すでにLord Sparrがダイヤモンドを
奪いにやってきていました。
そこでのLord Sparrの言動がなぞです。次の展開につながるような伏線が気になって、次のストーリーを読まずにいられません。
使えそうな表現
It's now or never, folks!
決まり文句
→it's now or never used to say that if someone does not do something now, they will not get another chance to do it
(LOMGMAN Dictionary of Contemporary English ONLINEより)
Alex the Freeway Cat
ICDL-International Children's Digital Library
http://www.childrenslibrary.org/
掲載の絵本です。
作者はThacher Hurd。
ネコのAlexは高速道路の下にある廃車で生活している。
車の中は快適そのもの。何でもそろっている。
毎日、高速道路の下に落ちているゴミなどを回収する仕事をしている。
誰も彼に声をかけることはないけれど、
結構いいものを拾うこともある。
その1つがハーモニカ。お気に入りだ。
ある午後、高速道路は大渋滞。故障者だ。
こんなときもAlexは修理に駆けつける。
なんだかこのストーリー好きです。一見孤独のようだけど、
マイペースで悠々自適、自分のスタイルを持っている。
そんな感じのするAlex。パートナーも見つけたみたいだし、
憧れる生活です。
約618語、29ページ。星4
3 The Mysterious Island (The Secrets of Droon)
情報
作者:Tony Abbott
ジャンル:ファンタジー
種類:ペーパーバック、児童書
YL:3.5
ページ数:85ページ
語数:7746語
ISBN:9780590108409
おすすめ度:
ストーリー
仲良し3人組、EricとJulie とNealが地下室で見つけた階段下に広がる世界、Droon。そこで繰り広げられるファンタジー。
今回、Eric、Julie、Nealの3人はDroonに入るなり、海へ転落してしまう!が、運よく、Keeah、 Galenの乗った船に助けられる。前回、Lord Sparrから取り返した不思議なパワーを持つ宝石、The Red Eye of DawnをKeeahの住むJaffa Cityへ持っていく途中だという。
しかし早々とLord Sparrに見つかってしまう一行。そしてSeamonsterと化した魔女Demitherによって、船が沈められてしまった!なんとかたどり着いた島は、Demitherが支配するという島だった。
感想
The Red Eye of Dawnをめぐる攻防が続きます。Keeahの魔法のおかげで、今回はNealがあんなことになってしまって・・・気の毒だけど、キャラクターが合ってる。敵か見方か分からないようなDemither、気になりますね。重要な秘密や情報が小出しにされていくのも、このシリーズの好きなところ。混乱しないしね。
気になる表現 1
His eyes will bug out.
Neal のその後の運命を暗示するかのような・・・・でも文の意味はわからず。bugって特に意味はないのかもな。
気になる表現 2
What's the opposite of angry?
う~ん、何だろう?って本気で考えてしまった。
All I Want(Cambridge English Readers Level 5)
情報
作者:Margaret Johnson
ジャンル:ラブコメディー
種類:ペーパーバック、GR
YL:5.5
ページ数:96ページ
語数:17000語
ISBN:9780521794541
おすすめ度:
ストーリー
30歳になったAlexは新しく働き出したart galleryの上司、Bradに一目ぼれ。Bradに夢中のAlexは恋人のBarryには別れを告げようとするが、なかなか言い出せず・・・。それどころか、BradにはTaniaという完璧な彼女がいた。それでもAlexは楽観的。
仕事では、Bradのart galleryが売った絵が偽物だと判明し、大騒ぎに。マスコミから逃れるためにBradはAlexを連れて田舎の別荘に。二人っきりにはなれたものの・・・。
ハンサムで頭が良くて完璧に見えるBradと普通で退屈に思えるBarry。本当に大切なのは・・・?
感想
Alexのドジっぷりと、イメージトレーニングなのか妄想なのかわからない希望的観測が笑えます。年頃の女性の悩みは共通?ブリジットジョーンズを彷彿とさせます。Alexが一人で盛り上がっているのに対し、BradはAlexを子ども扱い、どころかおバカ扱い。こういう男を好きな人もいるかもしれないけれど、
Bradって冷たい。BarryのほうがAlexを見る目がだんぜん温かい。それに気づかないAlex・・・。ドジでおバカなAlexだけど子供に優しいところは好感が持てる。それほど難しい単語もなくて、レベルの割には読みやすかった。
使えそうな表現
Name three paintings by Van Gogh.
Bradの質問。・・・ひまわり・・・???しか思い浮かばないAlexと同じレベルのあんずです。
Dingoes at Dinnertime(Magic Tree House #20)
情報
作者:Mary Pope Osborne
ジャンル:冒険 ファンタジー
種類:ペーパーバック、児童書
YL:2.5
ページ数:72ページ
語数:5154語
ISBN:9780679890699
おすすめ度:
ストーリー
森で見つけた不思議なmagic tree house でさまざまな時代や場所へ行き、冒険をくりひろげるJackとAnnie兄妹の物語。4話完結。小犬のTeddyを魔法から救うため、4つのgiftを探すシリーズ、最終話。
いよいよ最後のgiftを受け取るべく、オーストラリアへやってきたJack とAnnie。4つ目のgiftはA gift from a kangarooだ。エミューやコアラなどオーストラリア特有の動物に出会った後、ようやく肝心のカンガルーの親子に出会う。
ところが天敵のdingoに追われて、母親カンガルーは赤ちゃんカンガルーを置いて逃げ出してしまう。おまけに森林火災が発生!JackとAnnieは赤ちゃんカンガルーとコアラを連れてせまりくる火の手から、非難しなくてはならなくなる。母親カンガルー戻ってくるのか?
感想
小犬のTeddyを助けるシリーズは今回で終了。Teddyの正体が明らかになります。タイトルはDingoesですが、内容はkangarooメイン。カンガルーの名誉のために言っておくと、母親カンガルーが赤ちゃんカンガルーを置いて逃げたのは、赤ちゃんをdingoからできるだけ遠ざけるため。自分だけ逃げたのではないの。dingoから逃げたら、またその場所に戻ってくるそうだ。えらいね。
使えそうな表現
Jack grew sadder and sadder.
情報
作者:Mary Pope Osborne
ジャンル:冒険 ファンタジー
種類:ペーパーバック、児童書
YL:2.5
ページ数:72ページ
語数:5925語
ISBN:9780679890652
おすすめ度:
ストーリー
森で見つけた不思議なmagic tree house でさまざまな時代や場所へ行き、
冒険をくりひろげるJackとAnnie兄妹の物語。4話完結。小犬のTeddyを魔法から救うため、4つのgiftを探すシリーズ、第3話目。
3つ目のgift(A gift from a forest far away)を探しにインドの森へやってきたJack とAnnie。Langurというしっぽの長いサル2匹が彼らの道案内をしてくれる様子。途中、大蛇に襲われそうになっていると、一頭の象が現れた。二人は象の背中に乗って移動することに。トラも象には襲いかからないからだ。安全。沼地までやってきたところで、なんと、罠にかかって弱っているトラを発見した。助けたら、襲われてしまう可能性もある。どうする?
感想
今回、危険を顧みずトラの救出にあたるJackとAnnie。えらい!お礼にトラからgiftが・・・というわけにはいきませんでしたが、小犬のTeddyがトラを追い払っていました。何者?Teddy・・・
使えそうな表現
A loud noise will usually stop them=one-horned rinoceros
もし、サイに出会ってしまったら、大きな音を出すべし。
情報
作者:Mary Pope Osborne
ジャンル:冒険 ファンタジー
種類:ペーパーバック、児童書
YL:2.5
ページ数:72ページ
語数:5172語
ISBN:9780679890645
おすすめ度:
ストーリー
森で見つけた不思議なmagic tree house でさまざまな時代や場所へ行き、冒険をくりひろげるJackとAnnie兄妹の物語。4話完結。小犬のTeddyを魔法から救うため、4つのgiftを探すシリーズ、第2話目。
今回は約200年前のアメリカ。Great Plainsへ。Jack とAnnieは原住Lakotaの少年、Black Hawkに出会う。二人は彼の祖母にbuffaloからさまざまな身の回りの日用品を作るということを教えられた。buffaloをムダにしないのだ。
Jack とAnnieはBlack Hawkに誘われてbuffaloの群れを見に行くことにする。何千頭ものbuffaloを目の前にして、自慢げに2人に狩りを見せようとするBlack Hawk。無駄な狩りはしてはいけないと言われているが・・・
感想
buffaloって今ではとても数が少ない。それは1800年代にアメリカの軍隊と原住民との戦いで、ほとんど殺されてしまったからだそう。戦いに巻き込まれたわけではなく、原住民がbuffaloなしでは生活できないと知っていた米軍に殺されてしまったのだ。Lakotaの人たちはbuffaloを余すことなく使い、無駄な狩りは一切しないそうだ。学ぶべき言葉が多いです。
心に残る表現
Your pride led you to show off. Showing off made you behave foolishly. Your foolishness frightened a buffalo. He frightened others. One thing always leads to another. Everything is related.
Black Hawkの祖母が彼の無謀な行動をいましめた言葉。
Tonight on the Titanic(Magic Tree House#17)
情報
作者:Mary Pope Osborne
ジャンル:冒険
種類:ペーパーバック、児童書
YL:2.5
ページ数:71ページ
語数:5137語
ISBN:9780679890638
おすすめ度:
ストーリー
森で見つけた不思議なmagic tree house でさまざまな時代や場所へ行き、冒険をくりひろげるJackとAnnie兄妹の物語。4話完結。新しいミッションの始まり。
雨の日、Jack とAnnieはなんとなく呼ばれているような気がしてtree houseへ行ってみた。すると、tree houseの所有者、Morgenはどこにもおらず、1匹の小犬だけが・・・。床にはMorganからのメモが置いてあった。小犬は魔法をかけられてしまっており、小犬を助けるためにはfour special thingsを集めなくてはならないという。
今回持ち帰らなければならないのはA gift from a ship lost at seaだ。こうして1つ目のgiftを探すため、Teddyと名づけられた小犬とともにまた新たな冒険へ!
はじめの行き先は1912年4月14日、北大西洋上、深夜のTITANIC号・・・
感想
今回は小犬が何かを知っている様子。JackとAnnieを導いてくれるようです。
小犬の正体は一体誰なんでしょう。今にも沈みそうなTitanic号の上で何を探せばいいの?という感じですが、とりあえず人助けに奔走します。それでもたくさんの人を助けられるわけもなく、帰ってきてからも涙涙のJackとAnnieでした。読みやすくてノンストップ。
ICDL-International Children's Digital Library
http://www.childrenslibrary.org/
掲載の絵本です。
Hans Wilhelm作、ブタの家族のお話。
Hans Wilhelmが描くブタのキャラクターがかわいらしい。
子ブタのFranklinは友達を家に招いたことがない。
家がとんでもなく散らかっていて、汚れているからだ。
家族はだらしがなく、全く気にする様子がない。
Franklinだけはきれい好き。
他の兄弟3匹は学校でも疎まれる始末。
そんなある日、学校で描いたFranklinの絵がクラスで1番
の賞をとる。
絵を家に持ち帰ったFranklin、家族は喜んで、
絵を壁に飾ることにした。すると家族に変化が・・・
Franklinの描いた絵がもたらした意外な効果とは?
ブタの絵がかわいらしくて、ユーモラス。
子供と一緒に読んだら楽しそう。
絵を見ながらいろいろと話を膨らませそうな感じ。
文章にはないストーリーが絵の中にあって楽しい。
さまざまな想像をめぐらしてみるのもいいかも。
汚いけど憎めない感じのブタの家族です。
30ページ、780語ほど。星4