情報 作者:Andrew Clements ジャンル:ヒューマン 種類:ペーパーバック、児童書 YL:4.8 ページ数:105ページ 語数:15596語 お気に入り度:☆☆☆☆☆ Aladdin このアイテムの詳細を見る |
ストーリー
辞書大好き、とても厳格なMrs. Grangerの授業で余計な質問をしたため、レポートの発表をさせられることになってしまったNick Allen。
その過程で疑問に思ったのは、どうしてイヌのことをイヌというのか、ということだった。誰がイヌをイヌと言うことにしたのだろうか?
このことがきっかけでNickはpenのことをfrindleと呼ぶことに決め、友人に広めだした。当然Mrs. Grangerは反対した。frindle使用禁止令。しかし新しい言葉frindleはどんどん広まっていき・・・。
感想
こんなに心打たれれる話だとは思いませんでした。ラストはなんだかうるうるでした。
penをfrindleということに決めてから、Nickは絶対にpenをpenとは言わないんです。一度でもfrindleと言ったら罰を科せられるのですが、それでも絶対に屈せず、静かに抵抗、熾烈な戦いです。でもNickは特に悪いことはしていないんですよね。Nick、将来大物になりそう。対してMrs. Grangerも折れません。こんな先生いましたよねぇ。
frindleという言葉はやがて作り手のNickを離れて、どんどん広まっていき、大きな問題になってしまいます。frindleの運命は?NickとMrs. Grangerの対決の行方は・・・。
今回の抜粋
I still don't really get the idea of why words all mean different things. Like, who says that d-o-g means the thing that goes 'woof' and wags its tail? Who says so?
確かに。
情報 |
Malloryを救出したのち、Jared、Mallory、Simonが家へ帰ってみると。家に中がめちゃめちゃに荒らされていた。Thimbletackによれば母親がさらわれたらしいのだ。
何かが屋根の上で騒いでいる気配に、様子を見に行ってみると、Hogsquealだった。彼を問いただすと、Jaredたちの母親はMulgarathの隠れ家だという。助けに行くにもgoblinやdaragon、ogreなどにどう対処したらいいのだろうか?
JaredはField Guideを思い出して、ある方法を思い出した。Arthurおじさんに直接話を聞けばいいのだ。
感想
完結編です。ずっと読みにくいな~と思いながら少しずつ読んできましたが、ここにきて最後のほうは一気読みでした。
いつも派手な戦いがあるわけではなく、今回も大げさな立ち回りはありませんでしたが、頭を使って切りぬけるところがいいですね。力はなくても頭脳を使えばなんとかなる。結局一番おいしい思いをしたのはお前か!という結末が好きです。
情報 絵:Keiko Motoyama ジャンル:動物 種類:ハードカバー、児童書 YL:2.5 ページ数:18ページ 語数:600語 お気に入り度:☆☆☆ Golden Books このアイテムの詳細を見る |
ストーリー
なぜLeopardにあの模様がついたのか?について3つの話をProfessor Polkaが紹介します。
感想
別に本当の説ではなく、物語。へ~というほどの話ではないんですが。
2匹の子ライオンが人間のまねをして体にペイントをしようとしたという話が面白かったかな。一匹はうまいことspots模様を施したけど、一匹は途中でインクを頭からかぶってしまって・・・。これがLeopardとHyenaのはじまりというわけ。
今回の抜粋
Greetings! I am Professor Polka-expert in the history of dots and spots and related topics. .For years and years, people have been trying to figure out how the leopard got its spots. They've come up with some wild stories. Here are a few.
come up with something
1to think of an idea, answer etc:
Is that the best excuse you can come up with?
We've been asked to come up with some new ideas.
(『Longman Dictionary of Contemporary English』より)
情報 作者:Roberta Edwards ジャンル:伝記 種類:ペーパーバック、児童書 YL:3.5 ページ数:101ページ 語数:8435語 お気に入り度:☆☆☆☆ Grosset & Dunlap このアイテムの詳細を見る |
内容
画家であり、発明家、科学者、エンジニア、ミュージシャン、すぐれたアスリートでもあったという天才Leonardo da Vinciの生涯とその驚くべき偉業。
感想
珍しく偉人伝です。誰が気になるかといえば、天才Leonardo da Vinci。
不幸な生い立ち、自然に親しんだ少年時代、チャレンジ精神、旺盛な知識欲。彼のいろいろな面を知ることができて、おもしろかったです。
印象的なのは絵の勉強のために若くしてVerrocchioという有名な師匠の弟子となったときのエピソード。Leonardo da Vinciは早くから才能を認められます。ある時、師匠の絵の一部分、一体の天使を描くことを任されます。その出来があまりにも素晴らしく、師匠Verrocchioはその後、他の創作活動は行っても、再び筆をとることはなかったといいます。そのくらい彼の才能がすごかったんでしょうね。何百年も先を行く人だったと思います。
心に残る表現
I want to work miracles.
Leonardo da Vinciの言葉。ミラクルもあるけど、実は失敗も結構あるんですね~。
情報 作者:Jeff Brown ジャンル:冒険 コメディ 種類:ペーパーバック、児童書 YL:3.2 ページ数:105ページ 語数:6722語 おすすめ度: HarperCollins このアイテムの詳細を見る |
ある日突然、Lamchop家にかかってきた一本の電話。なんとアメリカ大統領からだった!White Houseに招かれたLamchop一家。
大統領の話によると、Tyrraという星からメッセージを受け取ったというのだ。彼らの星に使いを出したいのだが、その役に指名されたのがStanleyなのだ。Stanleyが解決した事件の新聞記事を見たらしい。
こうしてStanleyと両親、弟のArthurはtop-secret spaceship、Star ScoutにのってTyrraへと出発する。
感想
めちゃめちゃ強引に話が進んで、あっという間に宇宙へドーンと打ち上げられてしまう一家。そういうものです、という感じ。Tyrraという星に到着してみれば、意外な事実が明らかに。Stanley、またヒーローになれる?
Flat Stanleyだからまたflatになるのかと思えば、そういうわけじゃないみたいでflatにはならなかったですね。
700万語通過しました。
Stanley in Space(Flat Stanley)が通過本。
600万語~700万語のデータ。
読んだのはのべ44冊ほど。
1日に平均13000語位読んだ計算。
かなり読み貯めした感じです。1月はかなり時間がありましたから、読めるうちに読んでおかないとと思って。100万語のうちおよそ70万語がThe Twilight Sagaです。これを読み終わらないうちは他の本は手に取れない(実際は取ってましたけど・・・)と思って・・・。Twilightの策略にまんまとハマるとこういう目に合うのか、と思いながら一生懸命読みました。やっつけましたね。次はハリポタかな。
最近は読んでも読んでも、満たされない感じです。中毒かも。
昨日は本屋さんで、どういうわけか衝動買いしちゃったし。それも高いのに。Jacqueline WilsonのPBとか1000円から1500円くらいする!それはないでしょう、と思ってさすがに避けましたけど。3500円くらいの買い物、ネットで買うよりおそらく1000円以上高い値段で買ったと思います(笑)
情報 作者:Powena Akinyemi ジャンル:歴史伝承 種類:ペーパーバック、GR YL:2.0 ページ数:40ページ 語数:5700語 おすすめ度: Oxford Univ Pr (Sd) このアイテムの詳細を見る |
ストーリー
England、Lancashireにある美しいPendle Hill近くに住んでいる少女Jennet Device。以前から貧しかったが、父親が亡くなってからはいっそう悲惨な生活を送っていた。彼女には祖母、母親、姉、弟がいた。しかし、彼らは人を呪い殺すことができるWitchだと言われるようになる。
感想
全く救いのない悲劇です。でも本にTrue Storyとあるので、実話に基づいて書かれたもののようです。魔女狩り(男もwitchなのね)や魔女裁判です。
作者についての説明を見ると、10年くらい実際にPendle Hill近くに住み、17世紀のイングランドのwitch、あるいはDeviceファミリーについての多くの書物を読んでこの話を書いたとあります。・・・Deviceファミリーも実在したのか・・・。彼らの言動は不気味で理解不能です。自らwitchですと言っているようなものだし。Jennetにも冷たい。唯一まともなJennetに最後まで希望も何もないのが悲惨です。あとwitchだと断定されたら子供にだって容赦ないところも。こんな悲劇的な例が何万とあったのでしょうか?
作り話だったら☆2個くらいですが、事実に基づいて書かれたものであればかなり興味深いです。現実や歴史はお気楽な魔女系ファンタジーとはかけ離れていてかなり重いです。
私が読んだのはCDつき。65分くらいで87wpmほど。女性の少しか細い感じの朗読。
情報 作者:Jeff Brown ジャンル:コメディ 種類:ペーパーバック、児童書 YL:2.8 ページ数:72ページ 語数:4253語 おすすめ度: HarperCollins このアイテムの詳細を見る |
夜寝ている間に、大きなbullutin boardの下敷きになってしまったStanley Lambchop。幸い無傷だったものの、Stanleyの体はペチャンコになってしまっていた。
しかし、慣れてみればそれはそれで楽しくて便利なことに気がついた。ただ、弟のArthurはそんなStanleyがうらやましそう。
感想
ペチャンコだと案外便利。考えてもみませんでした。問題や事件解決に役立ったり、楽しそうな遊びも。移動手段として封筒を選んだのにはびっくりでしたけど、それも交通費節約のために。今後奇想天外なことをやってくれそうです。
情報 作者:Stephenie Meyer ジャンル:恋愛 種類:ペーパーバック ヤングアダルト YL:7.5 ページ数:754ページ 語数:186225語 おすすめ度: Little Brown Young Readers このアイテムの詳細を見る |
ストーリー
BellaとEdward、南の島での二人きりの甘いひと時も長くは続かなかった。Bellaの身に起こった予想だにしなかった出来事・・・。事の重大性を知ったBellaは、ある人物に助けを求める。
感想
長かった。自分が思っていたより、事態は進みました。初めのうちの学園ものとか、ファーストラブという印象からはここまでは予想はしていませんでした。このBreaking Dawnでは特に中盤以降、ラブストーリーを読んでいる感覚ではなかったかも。
3つのパートに分かれているのですが、Book1は普通にBellaの語りでラブラブ。じらしの王様(?)だった感じのEdwardもさすがに観念してます。ここでBellaの身に起こった予想外の出来事はBellaの一人称オンリーを不可能に。人間だったら何でもなことでも相手がVampireだとそんな恐ろしいことになるとは・・・
Book2はJacobの語り、Jacob、面白いんですが、彼が目撃するものといえば、ああ、残酷・・・。途中で、もうこの先読めないかも~と思ったのは、血みどろがいやだったから・・・。JacobはBella以上に数奇な運命をたどりそうな気がします、おそらく。
ここまでで結構クライマックス並みのドキドキを味わったのにもかかわらず、まだ半分しか読んでないと気付いた時はちょっとため息です・・・。
Book3は長いし難しい。かなりの終盤、すごく難しいなというところで、新たな登場人物を大量に投入・・・。こんなところで?頭が痛~い。驚くべきVampireワールド、恐るべしStephenie Meyer。
ストーリーはシンプルで、正直、疑問に思うところもあるのに、すごく面白くて魅力は複雑、ひとことでは言い表せないです。多分惹かれるところは人それぞれ違うでしょうけど、私はBellaが平凡で鈍い普通の女の子なところがいいと思いました。EdwardやJacobなどの強烈キャラが際立つんですよね。そういうキャラたちが平凡な自分をとりわけ特別なものとして見てくれるところ。これが可愛くてセレブ女子高生だったらやだな。イヤミだわ。主人公がこれといって取りえもなく、普通の女の子というところが、読んでる女の子たちが自分を重ねやすくしてるのかな、なんて思いました。
今回の抜粋
When you loved the one who was killing you, it left you no options. How could you run, how could you fight, when doing so would hurt that beloved one? If your life was all you had to give your beloved, how could you not give it?
If it was someone you truly loved?
・・・?・・・・・・・・・・・・・!!という感じ。
情報 作者:Henry James ジャンル:ヒューマン 古典 種類:ペーパーバック、GR YL:3.5 ページ数:76ページ 語数:15000語 おすすめ度: Macmillan Education このアイテムの詳細を見る |
ストーリー
スイスの小さな街Veveryにおばを訪ねて来ていたFrederick Winterbourneはアメリカ人の若い女性Daisy Millerに出会う。Daisyの形式にとらわれない言動に戸惑いつつ、彼女に惹かれるWinterbourne。
ある日、Chillon城へ出掛けた二人だったが、Winterbourneが明日Genevaに帰らなければならないと話すと、突然怒りだしたDaisy。そんな彼女を普通じゃないと思いつつ、その自由奔放な言動は、ことのほか彼をひきつけた。
感想
Daisyが主役というわけではないんですね。Frederick Winterbourneから見たDaisy Millerという女性。
男の人と二人で出歩いたり出かけたりという、今だったら特にどうってことのないDaisyの言動。周囲からしてみればかなり不埒。変な眼で見られてます。窮屈な時代&社会です。Daisyは自分に正直で、ちょっと勝気なだけなんですが、Winterbourneは面喰って、内心戸惑うばかりで、女心が全く分かっていない様子。gentlemanすぎるんですね、きっと。Daisyが何度か彼に突っかかるシーンがありました。どこかの時点で、Winterbourneが本気で彼女にぶつかっていったら、こんな結末はならなかったのでは、と思ってしまいました。
久しぶりにGRを読んだら、何となく言葉が足りない印象を受けてしまいました。その場の気持ちや、状況をズバッと言えてない感じです。内容も英語ももどかしかった。
情報 作者:David Wiesner ジャンル:その他 種類:ハードカバー、絵本 YL:2.8 ページ数:29ページ 語数:764語 おすすめ度: Sandpiper このアイテムの詳細を見る |
Hurricaneがやってくる。停電になり、ランプ一つでの夜。外の様子がどうなっているか気になるDavidとGeorgeの兄弟。
Hurricaneが去り、翌朝起きてみると、庭の大木が根っこからなぎ倒されていた。
感想
David Wiesner、図書館本です。自然の猛威を目の当たりにした兄弟。しかしたくましいことに彼らの頭の中ではHurricaneこわいなんて感想はこれっぽっちもないようで、倒れた大木もいい遊び場。空想の世界で大冒険です。大人になるとうんざりですが、子供の頃って、どうして台風が来るとか、大雪になるとか聞くと、妙にドキドキしちゃうんでしょうか?怖いもの見たさというか、好奇心というか、そんな子供のころの気持ちを思い出させてくれる絵本です。
情報 作者:David Wiesner ジャンル:その他 種類:ハードカバー、絵本 YL:2.8 ページ数:29ページ 語数:390語 おすすめ度: Sandpiper このアイテムの詳細を見る |
1999年3月11日、Holly Evansは箱に入れたたくさんのプランターをバルーンで空に飛ばしていた。いろいろな野菜の種が植えてある。何週間後かにまた地上に降りてくる野菜はどうなっているのか、という実験だ。学校でもこの実験ことを発表したHolly。
・・・そして、6月29日、それは起きた・・・
感想
David Wiesnerです。Hollyの野菜がこんなことになってる~っ!!町中、国中大騒ぎ。楽しそうだけど
ところがHollyはある重大な事実に気付いてしまいます・・・。一体どういうことなんだろう、と思ったら、思いもよらないオチが待ってます。意味ありげな日付についてはよくわかりませんでしたが、具体的なほうが何か起きそうってこと?
語数の割には文章は難しいです。
情報 作者:David Wiesner ジャンル:動物、 種類:ハードカバー、絵本 YL:1.0 ページ数:38ページ 語数:450語 おすすめ度: Clarion Books このアイテムの詳細を見る |
ストーリー
昔々、あるところに3匹のぶたがいました。一番目のぶたは藁で家を作りました。しかし、オオカミがやってきて藁の家を吹き飛ばし、ぶたを食べて・・・・・いえ、ぶたは本の外へ吹き飛ばされてしまいました。ぶたたちは次々と本の外へ逃げ出し・・・。
感想
下のTuesdayという絵本でDavid Wiesnerの虜になりました。で、彼の作品あるだけ図書館から借りてきました。洋書、和書問わず。
コルデコット賞を受賞しているこのThe Three Pigs(和書名『3びきのぶたたち』 )。納得です。自由奔放、遊び心満載、3匹のぶたくんたちが紙飛行機に乗るシーンがすごくいいです~。彼の本は文章は正直関係ないです。この本も450語ありますが、単語が壊されてる~!Amazonで何ページか見ることができますが、その先が面白いんです。
David Wiesnerの絵本は文字の少ない、あるいは全くないものが多いようです。逆に文字がないほうが魅力的です。絵が雄弁に語ります。
以下、文字がほとんどないか、全くない絵本です。英語学習には全く役に立ちませんが、文字がないので英語版でも日本語版でも、図書館で見かけたら、パラパラと見てみたら面白いと思います。文章のある本はまた次の機会に。
Free Fall(和書名『フリーフォール』)コルデコット賞次点
文字なし。もともと3メートルの長ーい絵だったものを絵本にしたもののようです。そう言われれば前のページの右端と次のページの左端は確かにつながるようです。3メートルの絵だったらものすごく圧巻でしょうね。センダックのような、ルイス・キャロルのような、そんな世界です。
Tuesday(和書名『かようびのよる』)コルデコット賞受賞
11:21 P.M.というような時間を表す単語が19語ほど。火曜日の夜に起こった不思議な出来事とは・・・。自分で見ようと思って借りてきたのですが、娘にも見せたら意外にもゲラゲラと笑いながら見てました。読み終わった後もしばらく笑い転げていました。(そこまでは面白くはないと思うのですが)なんか、ツボだったようです。確かに面白いです。上からのシーンが映画を見ているようです。
Sector 7(和書名『セクター7』)
文字なし。エンパイア・ステートビルを訪れた少年の不思議体験。David Wiesnerの本は少年の不思議体験が多いみたいです。彼の絵は本当に綺麗で丁寧で細かくて動きがある感じがします。TuesdayやFlotsamもそうですが、文章がないぶんコマ割りを使って流れがわかるようになっているんです。
Flotsam(和書名『漂流物』)コルデコット賞受賞
文字なし。ビーチにやってきた少年。そこで彼が見つけたのは・・・ある漂流物・・・。これはすごい、と思いました。文章があったら邪魔だと思いました。特に少年の驚きのまなざしにドキドキさせられました。徐々に明らかになる事実はおそらくその漂流物を手にしてきた者たちだけの秘密?・・・
情報 作者:Stephenie Meyer ジャンル:恋愛 種類:ペーパーバック ヤングアダルト YL:7.0 ページ数:559ページ 語数:148202語 おすすめ度: Little, Brown Books for Young Readers このアイテムの詳細を見る |
ストーリー
イタリアから帰国後、また元の関係に戻ったBellaとEdward。門限やら外出制限やらは解けたものの、Bellaの父親Charlieは依然としてEdwardをかなり警戒していた。
事件以来、Jacobとの関係も改善していない。JacobがBellaを避けてるため、彼と全く連絡がつかないのだ。EdwardもJacobたちは危険、と会うのに反対だ。しかしEdwardがいない間のJacobへの恩を忘れるわけにはいかない。ようやく話し合えてもVampireは存在すべきでないというJacob。この点では歩み寄れない二人。
EdwardとJacobの間で、あくまで中立でいようとするBellaだったが、BellaをあきらめきれないJacobはかなり強引だ。
一方、近隣の大都市Seattleでは不気味な事件が相次いでいた。・・・。何者かが動いている・・・?
感想
人を殺して生きるVampireはこの物語でも基本的に悪として描かれていますが、その中でも例外のベジタリアン(人を殺さないVampire)のCullen一家。ストイックに善であろうとする彼らの過去にはちょっと興味がありました。高いモラルや理性が必要だろうから、そのあたりはひかれるものがあります。そうなった経緯とか・・・。これまでもEdwardはじめ、Carlisle、Aliceなどの過去の説明はありましたが、今回はRosalieとJasper。Quileute族の歴史についても語られるシーンがありました。このあたりの情報は確実に入れておきたいと思いつつ、この語りが難しい上に結構長い。でも、どの話も最後のほうはかなり興味深いものでした。それぞれに語られた意味合いはありそうです。
それにしても、何が面白いって、いろんな意味で対照的なEdwardとJacobの対立。二人の会話が面白いです。なぜか冷静で余裕ありげなEdwardと、ここへ来て挑発的で強引なJacob。その間でBellaは揺れてるわけじゃないと思うけど・・・。ま、どちらも魅力的ってことで・・・。そんなBellaやJacobに対し、Edwardのリアクションはいまいち物足りなさを感じてしまうくらい大人の対応。仏様のようです。悟りの境地?
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ストーリー
ある時、little bunnyは何かのタマゴを見つけました。中で何か動いています。何のタマゴなのかあれやこれや想像した後、振ったり、足で押したりしてみますが・・・。
感想
bunnyが見つけたのは表紙のようなカラフルで巨大なタマゴではないです(笑)念のため。bunnyとおなじくらいの大きさの、緑色っぽいタマゴ。bunnyってば結構やりたい放題・・・中から出てくるのは別に意外な動物ではないんですけど、行動は意外?かわいらしい。いいコンビになりそう。