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作者:Anthony Horowitz
ジャンル:ミステリー
種類:ペーパーバック 児童書
YL:5.5
ページ数:191ページ
語数:45405語
ISBN:9780744590357
おすすめ度:
ストーリー
私立探偵事務所を営む大ボケTimと13歳の天才的な弟Nickの事件簿。
ある日、彼らの事務所にJohnny Naplesという男が飛び込んできた。小さな包みを1週間くらい預かってほしいというのだ。しかし、中身は見ないこと。報酬は1000ドル(2000ポンド)。高報酬に快く引き受ける二人。
しかし、そこからトラブルが続発する。荒らされた事務所、Fat Manという男の脅迫。そして依頼人Johnny Naplesも殺された。一体、包みの中身とは・・・
感想
弟のNickは頭がいいのに、兄のTimは天然ボケぶりがひどくて、声を出して笑わずにはいられない箇所がたくさんありました。10歳以上年が離れているとは思えないです。途中、Timがしばらく登場しないのが残念なくらいいいコンビ。
内容は本格的ミステリー。でも難しいところもあって、面白さが全部理解できたかといえば疑問。特にGott and Himmellとのからみの辺りは難しい印象。
4巻ー6巻のほうが短くて読みやすいみたいなので、今度はそちらから読みたい。ちなみに、私が読んだのはUS版だったようです。
使えそうな表現 1
You're smart for your age.
相当若くないと、こんなふうには言われないな。
使えそうな表現 2
I reckon he was out of your league.
この表現結構見るような気がする。
Mouse Soup(I Can Read ! Level 2)
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作者:Arnold Lobel
ジャンル:ほのぼの 動物
種類:ペーパーバック、LR
YL:1.2
ページ数:64ページ
語数:1339語
ISBN:9780064440417
おすすめ度:
ストーリー
Weaselにつかまり、スープにされそうになってしまったネズミ。
考えたネズミはStoriesを混ぜないとおいしいスープはできないと言い、
4つのストーリーを話し出す。
Bees and the Mud
ネズミの頭にハチの巣が落ちてきて、たくさんのハチがまとわりつく。困ったネズミが取った行動は?
Two Large Stone
丘の上にある大きな二つの石。丘の反対側がどうなっているか知りたくて
鳥に聞いてみると・・・
The Crickets
ある夜、虫の鳴き声で目が覚めたネズミ。寝たいから音楽はやめてほしい、とcricketに頼むが、全く意図が通じない様子・・・
The Thorn Bush
家のソファにとげのある植物が生えてきた。その植物が元気がなくなったと、泣きながらpolicemanにうったえるネズミ・・・
感想
Arnold Lobelの話は同じ表現が何度も繰り返されるから英語の勉強にはとってもいい。Two Large Stoneはめずらしく二つの石が主人公。結構深い話です。この4つの中ではThe Cricketsがコントみたいで好き。
Grasshopper on the Road(I Can Read Book Level 2)
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作者:Arnold Lobel
ジャンル:ほのぼの
種類:ペーパーバック、LR
YL:1.4
ページ数:62ページ
語数:1980語
ISBN:9780064440943
おすすめ度:
ストーリー
Grasshopperは旅に出ることにした。道を見つけて歩いていくと、風変わりな虫たちに次々と出会う。
朝好きなbeetlesの一団、りんごをすみかとするworm、やたらと掃除好きなhousefly。などなど・・・どこかクセのある虫たち。
しかし、Grasshopperはわが道を行く。
感想
おもしろい!特に虫好きではないけれど、なんだか愛嬌のある虫たちの挿絵になごむー。ハエや蚊ですらどこかかわいい。何かに固執した風変わりな虫たちとの出会い。かなり迷惑だろうに、文句を言うわけでもなく、否定するでもなく、ただひたすらマイペースで先へ進む姿は人生の理想形。常識的で、やさしさや気遣いがあり、信念もあるんです。Arnold LobelのFrog and Toadシリーズは読んだけど、他の作品ははじめて。やっぱり、Arnold Lobelは天才的と思ってしまう。
Round the World in Eighty Days(Penguin Readers Level 5)
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作者:Jules Verne
ジャンル:冒険
種類:ペーパーバック、GR
YL:5.0
ページ数:114ページ
語数:32000語
語彙制限:2300words
ISBN:9780582427204
おすすめ度:
ストーリー
1872年、Phileas Foggは通っていたReform Clubのメンバーと80日間で世界一周できるかどうかで賭けをすることになった。負ければ一文無しだ。何の準備もすることなく、使用人のフランス人Passepartoutを連れてすぐさまロンドンを出発した。先を急ぐ旅にもかかわらず行く手を阻む出来事が続発。幾度となく足止めをくらう。おまけにFixという刑事が銀行強盗の容疑で、執拗にFoggを追いかけ、行く先々で引きとめ工作にかかる。こんな悪条件の中、80日間で本当に世界を一周できるのか?
感想
時間に正確で、物静か、ポーカーフェイス、謎の大金持ちPhileas Fogg。
私はこういう人についていく自信はないねぇ。でもこの人の泰然自若さには拍手を送りたい。絶対にオロオロしないの。金持ちの自信か、楽観主義者か?鉄のような人。それがなんだか、徐々に安心感につながる。Phileas Foggならなんとかするよ・・・と。
逆に使用人のPssepartoutは人間らしく、情熱的で行動的。分かりやすい人なので面白い。Fixという刑事も小憎らしく引っ掻き回す。地の果てまで追いかけるつもりか?というくらい。それが結構話を面白くしているんだけど。銭形気質だな。
Round the World in Eighty Days(Penguin Readers Level 2)
も読んだけど、所々、内容的に異なっている。Level 2にはなかったエピソードもあって、理解できないシーンが何ヶ所かあったけど、がんばって読んだ甲斐があった。
日記
そろそろのべ400冊突破。3ヶ月で100冊ぐらい読んでる計算。あら、意外と数は読んでる?でも、今月中に何とか300万語を・・・と思っていたけどちょっとそれは無理みたいです。
もう少ししたら、自分なりのいろいろなランキングを作ってみようかな。お気に入りの本ベスト10とか・・・ホロリとくる本ベスト10とか・・・そんなにホロリとくる本も読んでないけど・・・よし、今まで読んだ本を整理しよう!
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作者:Ursula K. Le Guin
ジャンル:ファンタジー、 動物
種類:ペーパーバック、児童書
YL:3.5
ページ数:42ページ
語数:3217語
ISBN:9780531071809
おすすめ度:
ストーリー
Alexanderのおかげで、話すことができるようになった黒猫Jane。でもfarmhouseでの毎日はJaneにとってはとても退屈なものだった。どこか新しい場所へ行って新しい友達を見つけたい。そう思ったJaneは冒険へと旅立つ。
ある街へたどり着き、アパートの窓が開いているのを見つけた一か八か部屋に入っていくJane。その部屋の住人は羽の生えたネコに驚きつつも、やさしく世話をしてくれたのですが・・・
感想
ネコ自身が野良猫か飼い猫かを選ぶとしたらやっぱり飼い猫を選ぶかな?いくら自由でも野良猫は餌を取るのも大変そうだし、鼻水をたらしたり、毛が抜けたりしているのを見ると、いい飼い主に恵まれたほうが猫にとっては幸せだろうと思う。いい飼い主、というところがポイントだろうか。おいしいご飯をもらって、適度に外をぶらりと見回って・・・安心できる場所でZzz・・・というのが一番なんだろうな。
Wonderful Alexander and the Catwings (Catwings #3)
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作者:Ursula K. Le Guin
ジャンル:ファンタジー、 動物
種類:ペーパーバック、児童書
YL:3.5
ページ数:42ページ
語数:4155語
ISBN:9780531071120
おすすめ度:
ストーリー
とても恵まれた家に生まれた元気で好奇心旺盛な子ネコのAlexander。ある日、フェンスの外側にもさらに広い世界が広がっていることを発見し外に飛び出す。初めての外の世界、運悪く、森の中で二匹の犬に追われてしまい、木の上に避難したAlexander。ところが下りようとしたら、高くて下りられなくなってしまった。冷たい風が吹く中、木にしがみつき一夜を過ごすAlexander。
翌朝、遠くから跳んできた黒い影。鳥だと思っていたら翼を持ったネコだった。
感想
子ネコのAlexanderの冒険。Catwingsに出会います。Alexanderは普通のネコですが、Wanderful Alexanderの名前の通り、とてもすばらしいことをしてくれます。ネコって意外と冒険好き。特にオスネコの場合、結構行動範囲が広いし、外ネコだと意外な場所で自分家の飼い猫に出会ったりして・・・。あんた、こんなところまで来てんの!? ということもありうる。でもこんなときのネコって意外と他人行儀・・・
使えそうな表現
I wish I could fly.
情報
作者:Ursula K. Le Guin
ジャンル:ファンタジー
種類:ペーパーバック、児童書
YL:3.5
ページ数:48ページ
語数:4979語
ISBN:9780531071113
おすすめ度:
ストーリー
母親ネコのことを思い出し、会いたくなった4匹のcatwings。HarrietとJamesは母親に会いに行くことに決めたが、ThelmaとRogerは面倒を見てくれているSusanとHankが心配するといけないので、残ることにした。
こうして飛び立ったHarrietとJames。なんとか街へたどり着いたものの、生まれた場所は変わってしまっていた。母ネコはどこ?すると、2匹はビルの解体現場で、翼を持った黒い子ネコを発見する。
感想
今回2匹のネコが母親ネコに会いに生まれた場所にはるばる戻ります。実際ネコに親子の感動の再会なんてありえないけど、もしそうだったら子ネコを離すのはかわいそうだな。道であっても知らんぷりくらいのほうが、ネコ的にはよさそうだ。母ネコもいい環境を見つけて幸せそうだったのでホッと一安心。
使えそうな表現
Suddenly a thought occurred to her.
情報
作者:Ursula K. Le Guin
ジャンル:ファンタジー
種類:ペーパーバック、児童書
YL:3.5~4.5
ページ数:40ページ
語数:2912語
ISBN:9780590428330
おすすめ度:
ストーリー
猫のMrs. Jane Tabbyはなぜ4匹の子猫に羽が生えているのか分からなかった。Thelma, Roger, James, Harrietの4匹の子猫の生まれたところはゴミであふれ、車や人の往来も多く、環境が良くなかった。人間につかまったら見世物にされてしまうだろう・・・
そこで、Mrs. JaneTabbyは考えた。子猫たちをひとり立ちさせ、どこか遠くへ飛んで行かせよう。こうして羽を持った4匹の子猫たちの冒険が始まった。
安住の地は見つけられるのだろうか?
感想
カラーの挿絵が趣があっていい感じです。猫の毛のふわふわした感じが細かく描かれていています。4冊セットで購入しましたが、どれも表紙がステキ。猫に羽があったら、それはそれは面白いだろうな、と思う反面、そうなったら大変なことになるな~、と我が家の猫を見て思った。薄手でやや小さめの本なので、4巻セットで購入するのがおすすめ。
娘のために買った、LongmanのPicture Dictionaryです。CD付き。
小さい子供向け、絵で見る辞書。270語以上収録。
とてもカラフルな絵で、絵を見ているだけでも楽しそう。
CDも楽しくて特に、トピックごとに入っている歌が、
簡単で覚えやすく、子供が歌っているので親しみが持てるみたい。
体を動かしやすいリズムもGood !
でも、CDと絵本が連動しているのがいまいち分かっていないみたいで、
今のところ別々に見聞きしてる。
しかも絵本は英語とかは関係なく、単なる絵本として見てるだけね。
The Castle in the Attic
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作者:Elizabeth Winthrop
ジャンルファンタジー
種類:ペーパーバック、児童書
YL:5.0~6.0
ページ数:179ページ
語数:37206語
ISBN:9780440409410
おすすめ度:
ストーリー
10歳のWilliamは父と母と家政婦のMrs Phillipsと一緒に住んでいた。ある日Mrs PhillipsがEnglandへ帰ることに。それを聞かされたWilliamは生まれたときから一緒に住んでいる彼女を何とか引きとめようとする。
そんなある日、Mrs Phillipsから、Englandへは持って行けないからとリアルなお城のミニチュアを譲り受けることになった。
屋根裏でミニチュアのsilver knightで遊んでいると、突然ミニチュアが動き出し、しゃべりだしたのだ!彼の話では自分の国が悪い魔法使いに支配されてしまったのだという。Williamはsilver knightの話を聞いているうち、Mrs Phillipsを帰らせなくてすむある方法を思いつくが・・・
感想
前半はMrs Phillipsを帰らせないように、Williamがあれやこれやと、策をめぐらせます。
後半は、ある目的を達するために、冒険へと出かけます。ここからが本格的ファンタジー。彼の精神力を試すかのように次々と試練が襲いかかります。
前半のぬいぐるみをそばに置いておくWilliamに比べ、後半は自分の中の恐怖や弱さと戦い、みるみるたくましくなっていくのには驚きです。後半のほうが面白いのですが、少し難しい。
使えそうな表現
What's it to you?
A New Home, A New friend
『ICDL-International Children's Digital Library』http://www.childrenslibrary.org/掲載の一冊。
作者はHans Wilhelm。
主人公の男の子Michealと犬のWaldoとの出会い。
新しい家に引っ越してきたMicheal。しかし、友達もまだおらず、
がらんとした家の中も寂しい。
家の周りを探検していると、犬小屋に大きな犬を発見!
二人はすぐに大の仲良しに。
ほんわか、ほのぼのやさしい絵。
引っ越したての落ち着かない感じってあるよね~。
でもWaldoと友達になってからの楽しそに遊ぶMicheal。ホッとします。
家の中を探検したりして、自分の部屋も
すっかりくつろげる場所になった様子。
670語くらい。
Hans Wilhelm作のWaldoシリーズは他にも
何冊か掲載されていました。『Waldo, one, two, three』や
『Waldo, at the zoo』などは10ページ程度で、ストーリー
というよりは言葉の学習、幼児向けといった感じ。
逆に、『Waldo, tell me about Christ』
『Waldo, tell me about dying』『Waldo, tell me about God』(約700語~800語)など、シリアスな内容のものもあり、
死やキリストについても語って聞かせる犬Waldoとは一体何者か?
その他の彼の作品もブタや鳥、恐竜など動物が主役のものばかり、
かわいい~。
Lily Quench and the Dragon of Ashby
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作者:Natalie Jane Prior
ジャンルファンタジー
種類:ペーパーバック、児童書
YL:3.8
ページ数:152ページ
語数:22240語
ISBN:9780142400203
おすすめ度:
ストーリー
龍退治の一族に生まれたLily Quench。Lily が住むAshbyはCaptain Zoucheと彼のアシスタントMiss Moldaviaらが支配していた。彼らは侵略してきたのだ。
そんなAshbyにある日、一匹のdragon があらわれて、騒ぎに。最後のQuenchとして無理やり龍退治にかり出されてしまったLily。しかし、Lilyには何の知識もない。そんな状況で龍の前に立たされてしまう。そして、なんと龍はLilyを口の中に入れたまま飛び立ってしまった。
感想
はじめ、読み出したときはちょっと読みにくい印象。しばらくして、状況が飲み込めると、分かりやすくなってchapter4くらいから波に乗って面白いです。
ストーリーはすごく好き。素直で勇気ある女の子Lily。とても好感が持てるキャラクター。挿絵からするとかなり巨大なdragon、このdragonのエピソードもなんだか興味深~い。私にとっては全体的に少し難しい単語が多い気がしました。
The Fran That Time Forgot(Franny K. Stein Mad Scientist)
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作者:Jim Benton
ジャンル:コメディー
種類:ペーパーバック、児童書
YL:2.5
ページ数:102ページ
語数:3714語
ISBN:9780689862984
おすすめ度:
ストーリー
学校のScience Fair Awardで1番の賞をとったFranny。全校生徒の前で表彰されることになった。だが、みんなFrannyのmiddle nameを聞いて大爆笑!!
笑われたことに腹を立てたFrannyはTime Warper Deviceで過去へと戻り、自分のmiddle nameを変えることにする。
変えたはいいものの、逆に未来へ行ってみると、teenになったFrannyはなんだか悪そう・・・なんとevil mad scientistになっていたのだ。
FrannyFranny!
感想
今回も見所たくさん。2ページ目から始まる怒涛のFrannyワールド。とんでもない発明の数々。そんなFrannyの発明が賞をとります。そしてFranny K. SteinのKが何なのかが今回明らかに。結局middle nameは変えたものの、変えなければならないのは名前ではないと気づいたFranny。最後はとてもいい話。
心に残る表現
Laughing at yourself was much easier than she used to believe.
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作者:Jim Benton
ジャンル:コメディー
種類:ペーパーバック、児童書
YL:2.0~2.5
ページ数:101ページ
語数:4196語
ISBN:9780689862977
おすすめ度:
ストーリー
学校で自分の趣味を発表することになったFranny。みんながダンスや楽器などを発表する中、何か腑に落ちないFrannyは、逐一発表者にMad Scientist的な提案をするが、みんなに受け入れられない。なんとかMad Scientistのよさを分かってもらいたいFrannyは消える薬を使ってクラスメイトの耳元で暗示をかけ始めるが・・・
感想
自分がいいと思っていることが受け入れられなかったときの悲しさ。めげないFrannyはあれやこれやと考えて、なんとクラスメイトもMad Scientistに!それが案の定大騒ぎ。いつも自分がまいた種なんだけどね。みんなFranny ワールドに。
ところで、あんずはFrannyの世界や面白さを完全に理解しているかといえば、ちょっと疑問。そんな自分が結構残念。