The Adventure of VIN FIZ
情報
作者: Clive Cussler
ジャンル:ファンタジー 冒険
種類:ペーパーバック、児童書
YL:4.8
ページ数:162ページ
語数:23914語
ISBN:9780399244742
おすすめ度:
ストーリー
カリフォルニアのCastrovilleに住んでいる10歳の双子のLacey(♀)とCasey(♂)。ハーブを栽培する両親との4人暮らしだ。
そんな4人の元へ、Sucoh Sucopという不思議な男がぶらりとやってきて、しばらくの間、農場で働きたいという。
しばらく働いたのち、男は去り際にLaceyとCaseyに不思議な箱をプレゼントしてくれた。その箱はおもちゃサイズのものを本物にしてしまうという魔法の箱だったのだ。
二人はCaseyが作ったミニチュアの飛行機を魔法の箱で本物のサイズにすると、飼い犬のFloopyと共にニューヨークまでの冒険へと出発したのだ。
感想
不思議な男から貰った不思議な箱。そして不思議な飛行機VIN FIZ。
VIN FIZは自分の意思をもっているようで、操縦しなくても動く便利な飛行機。
そんなVIN FIZに乗っての大冒険。思わぬ危険が待ち受けています。
語彙が少し難しい気がしました。大意は理解できても細かい描写はいまいち
理解できなかったり、というところもありました。
それでも自分も飛行機に乗って旅をしているような気分でした。
使えそうな表現
I named it VIN FIZ after my favorite
grape soda pop.
Meet Blueberry Muffin
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作者: Sonia Sander
ジャンル:女の子、友情
種類:ペーパーバック、絵本
レベル:2.0
語数:1300語
おすすめ度:
ストーリー
Blueberry Muffin がStrawberrylandに引っ越してきた。仲よくしてくれたお礼にとStrawberry Shortcake達を招待してパーティーを開くことにしたBlueberry Muffin。
ところが、Ginger Snapは他のみんながBlueberry Muffinとばかり仲よくしているのに嫉妬して、孤立してしまう。
感想
Blueberry Muffinなんて引っ越してこなければいいのにと思ったGinger Snapは少し冷たい態度をとってしまいます。でも、そういう態度をとったことをすぐに後悔します。とってもメルヘンなイラストですが、ちょっとしたことであれこれ思い悩んだり、すれ違ったりするところはけっこうリアルに描かれています。
Strawberry Shortcakeちゃんの世界旅行はこちら('08/11/17)
Richard Scarry's The Bunny Book
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作者: Richard Scarry
ジャンル:動物
種類:ハードカバー、絵本
レベル:1.0~1.5
語数:600語
おすすめ度:
ストーリー
Daddy Bunny は考えます。baby bunnyは将来何になるんだろう?
Mother bunnyはPolicemanになるだろうと言い、Daddy bunnyはcircus clownになるかも、と夢を膨らませます。
さらに身近なbunnyたちが彼の将来についてあれやこれや想像をめぐらせます。でも当の本人baby bunnyの将来なりたいものはというと・・・
感想
またまたRichard Scarryです。baby bunnyの将来について話すbunnyたち。
期待や希望が込められていて楽しそう。読み聞かせにもよさそう。
使えそうな表現
Maybe he will be a circus clown. Can you guess what he will be?
情報
作者: John Burningham
ジャンル:動物
種類:ハードカバー、絵本
レベル:1.5
語数:980語
おすすめ度:
ストーリー
GooseのBorkaには5羽の兄弟姉妹がいる。しかし、Borkaには他の兄弟たちと明らかに違う点が・・・
生まれつき羽がないのだ。
母親がセーターを編んでくれたものの、兄弟たちには笑われ、泳ぎや飛ぶ練習にはついていくことができなかった。
そうこうしているうちに、夏が終わり、両親、兄弟姉妹とも飛び立っていった。
Borkaはひとりぼっちに・・・
感想
図書館でお借りした絵本です。羽がなくて飛べないBorka。思わぬ出会いがBorkaを冒険へと旅立たせてくれます。他と違っていても幸せをつかむことができることを教えてくれる一冊です。
心に残る表現
But Borka did not go. She could not fly. Instead she went and hid, and watched them leave. Nobody noticed that she was missing.
隠れて見ているだけのBorkaと誰もBorkaがいないことに
気づかないのが切ない。
Enchanted
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作者: Bill Kelly
ジャンル:ファンタジー
種類:ペーパーバック、児童書
レベル:4.5
ページ数:155ページ
語数:25000語
ISBN:9781423104711
おすすめ度:
ストーリー
おとぎの世界Andalasiaに住むGiselleはハンサムなprinceとの出会いを夢見ていた。そこへ現れた理想のprince Edward。すぐに二人は結婚式を挙げることに。しかし、自分の地位を渡したくない継母Queen NarissaはGiselleをだまし井戸へ突き落してしまった!
落ちた底はなんとニュ-ヨークののど真ん中だった。
途方に暮れるなか、彼女を助けてくれたのが弁護士のRobertと娘のMorganだった。
現代ではかなり浮いた存在のGiselle、果たしてEdwardとのハッピーエンドはあるのか?
感想
映画『魔法にかけられて』のノベライズ。ノベライズ版があったので購入してしまいましたが、YL1程度の簡約版もあるようです。少し難しい単語はあったものの、映画をよく見たのち、なんとか読むことができました。
映画にはないシーンが少しありました。編集前の映画のノベライズといった感じ?歌のシーンは単なる説明で終わっているので味気ない感じですが、映画をイメージして想像力でカバー。YLは推定4.5~5.0くらいかな?
使えそうな表現
Giselle felt as if her heart had been torn in two.
気になる表現
Over my dead body!
この表現、映画『シカゴ』や『ラブアクチュアリー』でも聞いた。
強い拒絶かなぁ・・・?
Fable Library(http://www.fablevision.com/place/library/index.html)
手のひらサイズの絵本を読んでいるような感じのFable Libray。
絵もかわいらしくて素敵です。
小枝や靴でも本当に意思があるように思えてくるから不思議です。
どれも意外とページ数が多いです。
今回読んだのは次の3話。
Benty 1000語
片方の耳が曲がって地面についているBenty。
火事が発生し、森の中で家族とはぐれてしまった。
森で出会った動物たちはハンティングのシーズン
のことで頭がいっぱいの様子。
The Clever Stick 420語
自分の気持ちを伝えたくても話すことができない
落ちた小枝。
その小枝が見つけた彼なりのコミュニケーション
方法とは?
The Blue Shoe 560語
パートナーのいないBlue Shoe。
もう片方ののblue shoeを探して旅に出ます。
愛すべきパートナーは見つかるのでしょうか?
The Forests of Silence (Deltora Quest) | |
情報 作者: Emily Rodda ジャンル:ファンタジー 種類:ペーパーバック、児童書 YL:6.0 ページ数:131ページ 語数:26803語 ISBN:9780439253239 おすすめ度:5 |
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Scholastic Paperbacks |
ストーリー
邪悪なShadow Lordによって支配されてしまったデルトラ王国を救うため、奪われた7つの宝石を探して危険な旅をする3人の冒険ファンタジー。
Liefは16歳の誕生日に、父のJarredはデルトラの王Andonと親友であること、身を隠しながら時期を待ち、各地に散らばってしまった宝石を探しに行こうとしていたことなどを聞かされる。そして、ケガで旅に出ることができなくなった父の志を受け継ぎデルトラの王国をShadow Lordから救うべく7つの宝石を探す旅に出る決意をする。
初めの捜索地として向かったThe Forest of Silenceには世にも恐ろしい敵が待ち受けていた。
感想
何も知らずに話を読み始めたわたくしは、はじめ、Jarredの話から始まったのでてっきりJarredがQuestするのかと思っていました。
実際、宝石をQuest するのは息子のLiefですが、Liefの名前が出てくるのは後半のPart2から。
でも前半のpart 1にはこの話の基礎的な情報が詰まっていて、ストーリーにぐっとひきこまれます。難しかったのにもかかわらず、どんどん読み進めてしまいました。
気合いを入れて8巻セットで購入したこのシリーズ。
アニメ化されるくらい大人気ですが、書店に置いてあってもおそらく、絶対手に取ることはないであろうマニアックな表紙。1巻はまだましなほう。気持ち悪い表紙がそろっています(笑)
同じEmily Roddaのファンタジー『Fairy Realm』('08/5/1)は見た感じ
まったく雰囲気が異なります。
気になる表現 1
Those who go there never leave it, and
even the tree fear it.
というようなところに宝石はあるらしい。
気になる表現 2
If Fate has decreed that we are to be three,
so be it.
decree を命じる、決定する、と命じる
Logan's Choice(Cambridge English Readers Level 2)
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作者: Richard Macandrew
ジャンル:ミステリー
種類:ペーパーバック、GR
YL:2.6
ページ数:48ページ
語数:9700語
ISBN:9780521795067
おすすめ度:
ストーリー
28歳の女性刑事Loganシーリーズ、第2弾。
レストランを経営する資産家有名人Alex Maclennanが浴室で死亡していた。
捜査をするうち、怪しいと思える人物が3人浮上した。最近不仲がささやかれていたAlexの妻、Alice。Aliceの兄で多額の借金を抱えるDonald Johnstone。Alexが経営するレストランのマネージャーIan Rossだ。
感想
やはり名刑事や名探偵は容疑者に対してマメに質問しますね。Logan刑事も質問上手だし、勘が鋭いです。50代の部下Grantとのコンビも前回よりいい感じで協力し合っている様子。今後の活躍が楽しみ。
Logan刑事最初の事件はこちら→『Inspector Logan』('08/1/23)
The Clumsy Crocodile
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作者: Felicity Everett
ジャンル:動物 ほのぼの
種類:ハードカバー 児童書
YL:1.6
ページ数:63ページ
語数:1524語
ISBN:9780746071045
おすすめ度:4
ストーリー
ワニのCassyはEvergladesデパートで働くことになった。一生懸命やるものの、初日から失敗続き。ボスにも叱られ、クビになりそうに・・・
でもなんとか頼みこんで仕事を続けられることになった。ところが、とんでもない事件がCassyを待ち受けていたのだ。
感想
頭のリボンがかわいらしいワニ。ドジで失敗ばかりでも、家で一生懸命練習する姿がおかしくもあり、けなげでもあり。CD付です。朗読も楽しい感じが出ています。
情報
作者: Jean de Brunhoff
ジャンル:動物
種類:ハードカバー、絵本
レベル:1.5~1.8
語数:1160語
おすすめ度:
ストーリー
Great Forest で元気に生まれ育ったゾウのBabar。仲間と一緒に平和に暮らしていたが、ある日、悪いハンターに母親ゾウが殺されてしまう。ハンターから必死に逃げてたどりついたのが、にぎやかな街だった。そこで親切な親切な老婦人にあい・・・
感想
図書館で借りてきた本です。
話の初めこそ、悲しい感じですが、街に着いてからは急な展開。ゾウのBabarがどんどん変貌していくのには驚き。何の前置きもなく突然2足歩行になります(笑)。ハッピーなお話です。
Tell Me A Story!(http://netnet.net/~dciango/xmas.html)
の語数をまだ紹介していなかったので
おおよその語数表示しておきます。
『Old Lamplighter』 1450語
『Veggie Wars !』 900語
『The Rain Angel』 590語
『The House on The Hill』 1100語
『The Dolphin & the Shark』 1040語
『The Crystal』 1600語
『Keiko』 930語
『The Black Island』 1570語
『Earth Song』 570語
『Buzzy』 950語
『Butterfly』 1500語
Dolphin Music(Cambridge English Readers Level 5)
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作者: Antoinette Moses
ジャンル:SF
種類:ペーパーバック、GR
YL:5.5
ページ数:96ページ
語数:23000語
ISBN:9780521666183
語彙制限:2800語
おすすめ度:
ストーリー
時は2051年、イングランド。日光を遮るためのヘルメットやサングラスが必要な世の中。
Controlと呼ばれる機関がヨーロッパを統轄していた。Controlが世の中のすべてを支配しているため、人々に自由はなかったが、バーチャルリアリティの中でなんでも楽しむかとができた。そんな世界で、主人公Saul Grantは音楽評論家として何の不満もなく生活していた。特にDolphinが作る美しい音楽が大好きで、記事も書いていた。
ある日、SaulはMrs Ruth Hunterという老人からショッキングな事実を聞かされる。音楽を作るためにDolphinが傷つけられているという。幸せな時にはDolphinは音楽を作らないからだ。
突然Dolphin救出の使命を負ったSaul Grunt。とまどいつつも巨大な権力と戦う。
感想
主人公の突然の使命に対するとまどいや葛藤、厳しく、素晴らしい現実世界を知る喜びなどが丁寧に描かれています。
設定は近未来の恐ろしいほどの管理社会。未来になればなるほど、過ごしやすくいい世の中になっていますように・・・と心から願わずにいられないあんずでした。
Knight and Castles (Magic Tree House Research Guide)
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作者:Will Osborne & Mary Pope Osborne
ジャンル:ノンフィクション
種類:ペーパーバック、児童書
YL:2.5
ページ数:107ページ
語数:5132語
ISBN:9780375802973
おすすめ度:
ストーリー
Magic Tree House のリサーチガイド。中世ヨーロッパについて、お城の構造、城の生活、knightの鎧、武器などの説明。
Magic Tree House #2 The Knight at Dawn('08/1/29)を読んでからこちらを読めば、より理解が深まります。
感想
リサーチガイド初めて購入しました。何より丁寧で豊富な挿絵とともに説明されているのでわかりやすいです。挿絵は本編と同じSal Murdoccaが書いているので親しみやすいでしょう。説明文なので、Jack とAnnieが登場するわけではありませんが、イラストでたくさん登場します。
用語の説明なども随所にあり、
The word holiday comes from the words holy + day.
など、へぇ~、と思うものも結構あって面白いです。
何も知らずにMTHを読んできたけれど、とりあえず
King Artherの話を読んでみないとな・・・と思いました。
情報
作者:Peggy Parish
ジャンル:コメディ
種類:ペーパーバック、LR
YL:1.8
ページ数:64ページ
語数:1039語
ISBN:9780064441711
おすすめ度:
ストーリー
Great-Aunt Myraが訪れるということで、Mrs Rogerもなにかと忙しそう。
Ameliaにあれやこれやといろいろ言いつけますがAmeliaはいちいち勘違い。
とんでもないことをしでかします。無事Great-Aunt Myraを迎えることができるのでしょうか?
感想
大勘違いのAmelia Bedelia。そんな勘違いする!?ということばかりですが、stripやcheckには確かにそういう意味もあるよなー。となるほどと思うことも。普通、こんな失敗をしたら大目玉だろうけど、怒られてません。最後は憎めないAmelia Bedeliaでした。
How to Speak Moo !
情報
作者:Deborah Fajerman
ジャンル:動物 コメディ
種類:ペーパーバック、絵本
YL:0.3
ページ数:24ページ
語数:198語
ISBN:9780099417934
おすすめ度:4
ストーリー
ウシの言葉にはmooしかない。すべてがmooだけど、mooはmooでもいろんな種類のmooがあるのだ。
感想
今年はうし年ということで、新年一発目はウシだらけの絵本です。
いろいろなmooが紹介されています。とにかくmooだらけで、これでもかというくらいmoo、moo言ってます。特にストーリーがどうのという感じではないけど、とっても愛嬌のあるウシたちがいろんなことをしながらmoo、mooいう姿がコミカル。