情報
作者: Eric Carle
ジャンル:その他
種類:ハードカバー、絵本
YL:1.0
ページ数:28ページ
語数:690語
ISBN:9780887081200
おすすめ度:5
ストーリー
朝起きて、pancakeが食べたくなったJack。母親にそのことを言うと、小麦粉が必要だという。
そこでJackは小麦畑へ行き、小麦を刈るとロバに乗せて小麦を挽くために水車小屋へ。
小麦粉が出来上がり、家へ持って帰ると今度は卵が必要だというので、ニワトリ小屋へ卵を頂戴しに行くJack。
それだけではなく、牛乳とバターも必要・・・。
pancakeは出来上がるのでしょうか?
感想
pancake作りを手伝うJack。小麦粉を調達するのに小麦畑へ行ったところで、えっ?そこから!?って思ってしまいましたが、pancake一つ作るにも材料一つ一つに大変な行程があるのだな、ということを思い起こさせてくれます。ニワトリや牛の協力も必要です。材料は新鮮!こうして出来上がったpancakeの味は格別でしょう!なんでも店に行けばすぐ手に入ると思っちゃあダメなんですね。
『Holes』、過去と現在のことが交互に語られるところが、手ごわかったです。
昔のエピソードがどういう意味を持ってくるのかは、少しずつ少しずつ、明らかになっていきます。最後にドーンと種明かしという感じでもないので、徐々に明らかになる事実を丁寧に読んでいったほうがいいのかも、と思いました。
とにかく最後はホッとしました。
調べたら以前読んだときは、3年くらい前のまだ100万語に到達する前でした。
時期尚早だったみたいです。
今回は、手に取るようにとまではいきませんでしたが、かなり理解できてた感じです。
以前は理解度3くらいだったのが、今回は7~8くらいにアップしていたので、そこそこ成長しているんだなー、と感無量。
今まであまり挫折本を手に取ることがなかったので、ヒツジ読みに感謝です。
情報
作者: Vanessa Julian-Ottie
ジャンル:動物 ほのぼの
種類:ハードカバー、絵本
YL:0.5
ページ数:24ページ
語数:300語
ISBN:9781842480557
おすすめ度:4
ストーリー
好奇心旺盛な子猫のSebastian。庭で遊んでいると、塀の向こう側にチョウチョを発見!ジャンプして塀の穴を通り抜けると、ワラの上で昼寝中だったネズミたちが一斉に逃げだした!Sebastianの冒険の始まり!
感想
図書館本です。子猫のSebastianのちょっとした冒険。
いろいろな動物を追いかけて、塀の穴を通り抜けるとまた違う動物が・・・というパターンです。本にも実際に穴があいていて、次のページの一部が見える仕組み。次はどんな動物が待ち構えているか、早くめくってみたくなる、そんな絵本です。
情報
作者: Sandi Toksvig
ジャンル:その他
種類:ペーパーバック、児童書
YL:2.5
ページ数:64ページ
語数:1775語
ISBN:9780552545396
おすすめ度:4
ストーリー
JessicaのクラスにはUnusual Dayという日があった。なんでもいいからみんなunusualなものを持ってきて発表する日だ。みんなさまざまなunusualなものを持ってくる中でJessicaが持ってきたのは
・・・おばあちゃん!?
見るからに普通のおばあちゃんだが・・・。
Johnson先生はJessicaがUnusual Dayの趣旨を理解していないのだと思った。おばあちゃんには帰ってもらったものの、Jessicaは不満だった。おばあちゃんは最高にunusualなのに・・・
感想
確かにJessicaのおばあちゃんはパワフルおばあちゃんなのですが、その正体は・・・意外です。こんなおばあちゃんカッコイイ!Unusual!
しかし、Jessicaがおばあちゃんをunusualだと思う本当の理由とは・・・えっ?それ!?・・・
Part1の最後の悲劇的な昔話を読んだのはおとといかな?
以前はこのあたりはほとんど理解できていなかったらしく、
はじめて読む感覚。
Part2に入って事件発生!
Part2はやはりちょっと難しい。
それでも何とかストーリーを追っていますが・・・。
Stanley、訳あって穴掘り中断です・・・
何かがStanleyを強力に突き動かしているような気がします。
はじめにCamp Green Lakeに来た時とは明らかに違ってきている自分を自覚しているようです。
昨日はChapter36まで読んで終わりにしようと思っていたのですが、そこで終われず、気になってChapter38まで。
Stanleyの行動になんだか胸を打たれました。
徐々に過去と現在がつながりだしているような気がしますが・・・
このあとのストーリー、かなり重要度が増しそうです。
作者: Martin Waddell
絵:Barbara Firth
ジャンル:動物 ほのぼの
種類:ハードカバー、絵本
YL:1.0
ページ数:29ページ
語数:325語
ISBN:9780744594096
おすすめ度:4
ストーリー
ネズミのSam Voleには兄のArthurとHenryがいた。Sam Voleはとにかく自分ひとりでナッツを摘みに行ったり、草を取りに行ったりしたいのに、いつも兄たちがついてくる。
ある朝、自分ひとりで何かやりたいと思ったSam Voleはみんながまだ寝ている間に、一人で出かけることに。
そして、一人で歌ったり、踊ったり、兄たちなしで好きなことを楽しんだのだが・・・
感想
図書館本です。Sam Voleはなんでも自分ひとりでやってみたい年頃みたい。
手伝わなくてもいいのに・・・といういっちょまえの気持ちは何となくわかります。ネズミくんたちのかわいらしさももちろんですが、毎ページごと出てくる昆虫たちのとぼけた表情や行動にも目を奪われます。あら、こんなところにも虫くんが・・・みたいな。絵本の楽しさの一つです。
情報
作者: Maurice Sendak
ジャンル:冒険
種類:ペーパーバック、絵本
YL:1.9
ページ数:37ページ
語数:362語
ISBN:9780064431781
おすすめ度:5
ストーリー
ある夜、Maxはオオカミの着ぐるみを着ていたずら。母親にしかられて、部屋に戻ると部屋中から木が生えてきてきて、みるみる大きくなり・・・森になってしまった。
海へと出ると、Maxは自分の船で海へ漕ぎ出した。一年くらいかかってたどり着いたところには・・・かいじゅうがいた!
感想
図書館本です。『かいじゅうたちのいるところ』Maxの大冒険!文章のない絵だけのページもあって、それが楽しそう!動きがあって想像が膨らみますね。
現実に戻ってみれば・・・というところも素敵です。語数の少なさを感じさせないです。
Maurice Sendakの本はほぼ初めてかも。イラストがSendakというかわいらしい本、『A Kiss For Little Bear(I Can Read Books Level 1)』('08/9/17)
なら読んだことがあるのですが。この表紙はお気に入りです。
穴掘り続行中。・・・!Stanley何か見つけたみたいです。
昨日はChapter19まで読みました。
満を持してCamp Green Lakeの責任者、The Warden登場。
独裁者的な印象、怖そう。
根本的に、なぜ穴を掘るのか?
何を探しているのか?という疑問がありますが、
The Wardenが何かカギを握っているのでしょうか?
(う~ん、覚えていません。)
Stanleyは今のところ波風立てないように、気を使って行動している
みたいです。それでも、まぁ、いろいろとあるみたいで・・・。
なにしろ、He was in the wrong place at the wrong time.
なもんだから。どうなる?Stanley。
情報
作者: Frances Hodgson Burnett
ジャンル:古典 ヒューマン
種類:ペーパーバック、GR
YL:2.0
ページ数:41ページ
語数:5800語
ISBN:9780194229449(CD付)
おすすめ度:4
ストーリー
Sara Creweは7歳の時に父親に連れられ、インドからイギリスのMiss Minchin's Schoolへやってきた。
とても裕福なSaraを院長のMiss Minchinは歓迎し、特別待遇。
それを快く思わないのが、それまで学校一の特別待遇を受けていたLavinia。なにかとSaraにきつく当たるのだ。それでもSaraは頭がよく、誰にでもやさしい子だった。
しかし、数年後、彼女に届いたのは父親の事業の失敗と彼の死。彼女は一文無しになってしまったのだ。
それを知ったMiss MinchinはSaraを使用人として働かせることにした。一変、少しの食事で、朝から晩まで働く生活が始まった。
感想
TVアニメ『小公女セーラ』を思い出します。手のひら返したように冷たく当たるミンチン先生やラビニアの意地悪に腹を立ててました。読んでいて思い出しました。どんな時でも、涙を見せず自分を励まし続けるのが印象的。
CD付です。70分くらいかかるので、83/wpm。もっと速く読んでくれないかなー、と思うくらいのゆっくりとした朗読です。聞き読みだとちょっと辛いかな。いくらあんず☆でもちょっと疲れます。
『Holes』昨日から読んでいますが、
ああ、そういうストーリーだったかも、
と読みながら少し思い出しました。
でも、この先どうなっていくのかは
あまり記憶になく、やはり読んだとは
言えない状態だったのかな、と思いました。
序盤はそれほどわかりにくいというところも
なく、ちょっと安心。
途中、pick on someoneという表現が出てきて
思い出したのですが、同じLouis Sacharの
Marvin Red Postシリーズの『Why Pick on Me?』
('09/7/7)でpick onという熟語を覚えたんです。
bullyなら知っていたんですが・・・
非行少年が集まるCamp Green Lake、
pick on someoneのようなことが横行するのでしょうか?
(それもなかなか、思い出せず・・・)
Marvin Redpostシリーズもまだ#2までしか
読んでないんですが、これを読んだのがきっかけで、
『Holes』もまた読んでみようかな、という気に
なりました。『Holes』はちょっと難しそうという人には、
Marvin Redpostシリーズもかなりおすすめです。
参加することにしました。
今日から読もうと思います。『Holes』。
私にとってはリベンジ。
数年前に読んだ時には理解できなかった本です。
前半はまあまあ理解できていたと思うのですが、
後半になって、ストーリーを見失ってしまいました。
お蔵入りとなって数年、ずっと本棚の奥にしまってある
と思っていたら、探してもなくて・・・
まさか知らず知らずのうちに
売り飛ばしてしまったのでは・・・
と真っ青になりましたが、よくよく考えたら
荷物の下の箱の中にしまってあったのでした。
私にとっては、「もう読む気のない分類」
だったようです。
それが今回、ヒツジ読みのおかげで
日の目を見ることができました。
慎重に出発します。
短編集『Adventure Stories for Five Year Olds』に収録されているLittle Old Mrs Pepperpotを再読。
ある日、朝起きたら胡椒入れほどの大きさになってしまっていたMrs Pepperpot。私はこの話が、あの『スプーンおばさん』の原作であるとは初めに読んだ時には気が付きもしませんでした。・・・なんで?にぶすぎ。昔アニメでずいぶん見たのに・・・
調べたら、Mrs Pepperpot Storiesは作者はAlf Proysen、YL4くらいで82000語。結構なボリュームですね。
この短編集におさめられているのは1000語ほどの短いストーリー。Mrs Pepperpot、小さくなった体でベッドから降りるのに知恵あるねー!という見事な方法を使います。その後動物の力などを借りて家事をこなし、おばさんは魔法使い?と思われるような不思議な展開を見せます。アニメのスプーンおばさんも、かわいらしくて、かなり素敵なキャラクターだったと思います。
気になる表現(152ページ)
my husband will be back in an hour and , by hook or by crock, thirty pancakes must be ready on the table.
by hook or crock がなくても問題なく意味が通じますが、知らなかったらhook やcrockがどうかしたの?って思っちゃう。変わった表現だなと思いました。
辞書的な意味は
using any method you can, even a dishonest one
(『Oxford Advanced Learner's Dictionary』より)
なんでなのか理由は書かれてなかったんですけど、hook(フック)やcrock(悪党)を利用してでも何かを成し遂げたいことがある時に、使うのかなとあんず☆は理解しました。無理やり?
情報
作者: Paul Geraghty
ジャンル:動物
種類:ペーパーバック、絵本
YL:1.5~2.0
ページ数:28ページ
語数:340語
ISBN:9780099628309
おすすめ度:5
ストーリー
アフリカ、霧の立ち込める午後。一匹の蚊が沼の上を通りかかった。
その蚊はあまりにも空腹で自分がトンボに狙われていることなど気が付きもしなかった。
が、そのトンボも蚊に注意が行き過ぎて、自分がカエルに狙われていることなど気が付きもしない。
しかし、そのカエルも・・・
感想
非常に色鮮やかでコミカルなイラスト。誰しも自分がエサとして狙われていることに気がつきません。
食物連鎖の頂点と言えば、あの動物ですが・・・
さて、お腹がいっぱいになったのは誰でしょうか?
気になる表現
お腹がすいた動物たちの食うか食われるかの話ですが、空腹状態を表す単語がたくさん出てきました。hungryやstarvingはおなじみかもしれませんが・・・こんなにあるんですね。(一部、出演動物がバレてしまいますが)
famished frog
peckish fish
hungry heron
starving snake
ravenous lion
作者: John Larsen
ジャンル:ファンタジー
種類:ペーパーバック、絵本
YL:1.0~1.5
ページ数:27ページ
語数:500語
おすすめ度:4
ストーリー
Captain Carpは船を漕ぐのが大好き。海辺の灯台に住み毎日船をこいでいた。ところがある朝起きてみると、驚いたことに海がすっかりなくなっていたのだ!Captain Carpは船にバルーンを取り付けると大空へ飛び立ち、海を探しに出かけて行った。
感想
空を飛んでも漕いでいるくらい、漕ぐのが大好きなCaptain Carp。海がなくなっても、あわてることなくすばやく対処するところが素敵です。海がなくなった理由というのは、それはそれは意外なものでした。驚き!
今回の抜粋
One morning, Captain Carp went out to
launch his boat but to his great surprise his
sea was gone.
He looked to the north and he looked to the
east but couldn't see a trace of his beloved sea.
難しい本で疲れると、やさしい癒し系の本を読みたくなります。
本棚をあさって、またまた手にしたFrog and Toadシリーズ。
『Frog and Toad Are Friends』が
Caldecott Honor Bookで
『Frog and Toad Together』が
Newbery Honor Bookだということは
以前はそんなに気にしていなかったんですが、
受賞も納得。
何度読んでも面白い。
Frog とToadの会話は最高です。
<Frog とToadのとぼけた面白会話>
その1(5ページ)
Toadの家へやってくるFrog
“Toad,Toad,”cried Frog.
“The sun is shining! The snow is melting.
wake up!”
“I am not here,”said the voice.(←Toad)...
その2(16ページ)
体調が悪そうなFrogそれを心配するToad
“Frog, you are looking quite green.”
“But I always look green.”
said Frog. “I am a Frog.”
“Today you look very green even for a frog,”said Toad.
その3(16ページ)
「A list of things to do today」(今日やることを書いたリスト)
が風で飛ばされてしまった。
“Hurry!”said Frog.
“We will run and catch it.”
“No!”shouted toad.
“Why not ?”asked Frog.
“Because,”wailed Toad,
“running after my list
is not one of the things that I wrote
on my list of things to do!”
以前読んだ時は初めて見る単語だった
avalancheもその後何度もお目にかかりました。
意味を理解できたのもこの本のおかげ。
語数の少ないやさしい本に出てきた
知らない単語や、表現って目立つから
とても記憶に残ります。