Big Fat Cat and The Mustard Pie (BFC BOOKS) 情報 作者: Takahiko Mukoyama ジャンル:その他 種類:和書 YL:2.0 ページ数:本文44/94ページ 語数:1700語 お気に入り度:☆☆☆☆ |
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たかしま てつを | |
幻冬舎 |
ストーリー
Evervilleという小さな街の東の端に小さなショッピングモールがあった。今ではさびれてほとんどの店は閉まっている。しかし、Ed Wishboneは6か月前に、ここにpastry shopを開店した。お店を持つのが彼の夢だったのだ。案の定、客はほとんど来ない。しかも、困ったことに、太った飼い猫がブルベリーパイを盗み食いするのだ・・・。
感想
図書館本です。前半は読みもの。難しい単語には日本語でルビがふってあります。なくてもいいくらい読みやすい文章です。後半は日本語での解説。返却期限が迫っていてあまり詳しく読まなかったのですが、文法用語などは使っておらず日本語に訳すための解説ではなさそうです。
せっかく念願のお店をオープンしたのに全く運のないEd。次のBig Fat Cat Goes to Townに続く・・・。という終わり方、今後どうなるのでしょう。それにしても、この太った猫はいったい何者?Edにいまいちなついてないようだし・・・。次を借りてこよう。
Mr. Putter and Tabby Paint the Porch 情報 作者: Cynthia Rylant 絵:Arthur Howard ジャンル:ほのぼの 種類:ペーパーバック、絵本 YL:1.0 ページ数:38ページ 語数:575語 お気に入り度:☆☆☆☆ |
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Arthur Howard | |
Sandpiper |
ストーリー
ある晴れた春の日、Mr.PutterはTabbyと一緒に本を読もうとポーチへ。しかし、ポーチの手すりや柱の塗り替えが必要だと感じたMr.Putter。ピンク色のペンキで塗ることに。ご機嫌で仕事に取り掛かるMr.Putterだったが、ペンキ塗りたての手すりにリスがあらわれ、それをTabbyが追いかけだしたものだから大変!
感想
何度も邪魔されて・・・トホホ。今回Tabbyが以外と元気です。やはり年をとってもネコはネコ。最初はピンクに塗るはずが、結局・・・。Mrs.Teaberryにも手伝ってもらいます。何回も塗りなおしたのになんだか楽しそうな2人と2匹にホッとします。
使えそうな表現
I have to do it all over again.
あーあ、また塗り直し・・・ポーチはものすごい有様です。
Father Christmas Goes on Holiday (Picture Puffins) |
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Puffin |
ストーリー
休暇で旅行に行くことにしたFather Christmas。自作のキャンピングカーにトナカイをつないで一路フランスへ。
のんびりとした農場へ到着。ところがフランス料理を食べてお腹をこわすわ、うまく火をおこせないわ、牛の大群に囲まれるわで結局、混雑したキャンプ場へ移動・・・。
しかし、正体がばれそうになって、今度はスコットランドへ・・・。
感想
Father Chrismasの続編。図書館本です。マンガ形式の絵本。
サンタクロースもあの衣装でなければただのおじいさん。休暇を満喫、とおもいきや、あの白いひげのせいか、度々正体がばれそうになるんです。やはり有名人。気付かれたと思ったら、そそくさと移動。そして行く先々でトラブル。のんびり過ごすのも大変そう。でも空飛ぶトナカイはいいなぁ。旅費がかなり浮きそう。なんだかんだで、パーっと遊んで、かなり楽しそうな休暇でした。サンタさん、意外な一面もあるね。
Father Christmas |
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Viking Penguin Inc |
ストーリー
灼熱の太陽のもとで寝そべっている夢を見ているサンタ。目覚まし時計が鳴り目を覚ますと、今日は12月24日クリスマスイブ。いそいそと出かける準備をするが、彼は冬が大嫌いなのだ。
感想
図書館本です。マンガ形式の絵本。サンタさんのクリスマスイブの大変な一日が描かれています。
Blooming christmas here again!などといちいちぶつぶつと文句を言うサンタのおじさん。毎日の仕事じゃあるまいし、年に一度くらい頑張ってちょうだいな、って言いたいけど、ことのほか寒いのが嫌いなようで、モコモコの靴下と靴を履いて出かけます。やっぱり結構なご高齢、グラスに入れてある入れ歯もリアル。
朝起きてトナカイに餌をやって、プレゼントの準備をして、ヒゲをブラッシングして、お弁当を持って、玄関のカギをかけて出かけるとうようなサンタさんの行動が細かく描かれていて面白いです。文句が多いけど、夜通し働いて家へ帰って、やれやれ、といった感じでくつろぐ様子はなんだか憎めないおじいさん。御苦労さま。やはりクリスマスはちゃんと祝うんですね。
理想形じゃないけど、なんだかニンマリしてしまうリアルサンタさんのお話、大人でも楽しめそう。
おととい(10/11/16)のHarry Potter and the Order of the Phoenixの続きです。
気になる表現
And then a truly terrible thought occurred to him, a memory bobbing to the surface of his mind, on then a truly terrible thought occurred to him, a memory bobbing to the surface of his mind, one that made his insides writhe and squirm like serpents....
writheとsquirm、両方ともよく見かける単語です。似たような意味の言葉だなとは思っていたのですが、並べられるとどう違うのかちょっと気になる。
Longman English of Contemporary Dictionary Onlineで調べてみました。
writhe はto twist your body from side to side violently, especially because you are suffering painという意味で、
writhe in pain/agony etcという具合に使ったりするようです。
squirmは1番目の意味はto twist your body from side to side because you are uncomfortable or nervous, or to get free from something which is holding you
2番目の意味はto feel very embarrassed or ashamed
動きはだいたい同じだけど、because以下の理由ががちょっと違うみたい。
writheは特に苦痛がが原因でtwist your body from side to side していて、squirmはおもに居心地の悪さなどが理由でtwist your body from side to sideしている。おーこれはすっきり解決。
2つの単語ともとにかくいろんなところに出没しているのですが、適当な分かりやすい例文が見つけられず・・・。
似たような単語の違いが知りたい場合、ごちゃごちゃたくさん書いてある英和辞典より、学習者向けの英英辞典のほうが意外とすっきりしていて分かりやすい事が多いです。
参考までに、似たような単語のニュアンスの違いを分かりやすく解説してくれている本があります。文庫本です。
1日1分!英単語―ニュアンスが決め手!ネイティブならこう使う (祥伝社黄金文庫) | |
片岡 文子 | |
祥伝社 |
Harry Potter and the Order of the Phoenix (US) (Paper) (5) |
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Mary GrandPre | |
Scholastic Paperbacks |
ストーリー
Voldemortが復活した。何か事件が起こるのではと思っていたHarryだったが、何も起こらず、何の情報もない。
そんな中、人間界でdementorに襲われたHarry。patronusの呪文でなんとか事なきを得たが、魔法を使ってしまったことはたちどころに魔法省の知るところとなり、省での尋問に呼び出されることになってしまった。しかし、その後も誰一人としてHarryにまともな情報をくれないことにHarryは苛立っていた。
Dursly家で何日も部屋に閉じ込められ、ようやく助けに来てくれたのはMad-Eye Moody、Remus Lupinらという意外なメンバーだった。彼らにロンドンのとある場所へと連れて行かれたHarryはそこがthe Order of the Phoenixの本部であることを知る。Albus Dumbledore率いるVoldemortに対抗する組織だった。SnapeやSiriusもメンバーの一人だ。Harryに何も知らせないというのも、実はDumbledoreの意向だったのだ。Voldemortが何か重要な武器を手に入れようとしているらしいことはわかったが、the Order of the Phoenixのメンバーは未成年であるHarryにすべてを教えてはくれないのだった。
魔法省での尋問では、省の命令でしか動かないdementorに襲われたといっても、なかなか信じてくれない。誰かが命令したのは確かだ。Dumbledoreの助け舟で罰を受けることは免れたが、DumbledoreはHarryに話しかけてくれないどころか、目すら合わせてくれない・・・。なぜ?
そして、新学期が始まり、Harryらを待っていたのは魔法省のまわし者で新しくthe Defense Against the Dark Artsの授業を担当するDolores Umbridge。魔法省はHogwartsに介入する気なのだ。
感想
Harryも、もう15歳。普通に恋もするし、イライラもするし、進路や試験のことでも頭が痛い。でもHarryは生まれながらにして特別な重荷を背負っているのだなとここで改めて実感します。普通の事だけをやっていられない。
今回Harryはかなり苛立っています。当事者なのに蚊帳の外、Voldemortの復活を目撃したのは他でもないHarryなのに・・・。そしてそれを信じてくれる人は少ない・・・。Dumbledoreが影をひそめる中、Dolores Umbridgeの横暴とひどい仕打ちをはじめ、Harryを悩ませることが次々に起こるんですねぇ。
特に印象的だったことがいくつかあります。以前からの気がかりであるVoldemortとの繋がり。これがHarryに深刻な影響を及ぼしだすあたりからがぜん面白くなってきます。それに対応するために始められたSnapeとの1対1の個人授業。ちゃんと訓練しなかったことが、後々大変なことに・・・。ショックなのはSnapeの記憶から明らかになった尊敬する亡き父親の若いころの言動・・・。このあたりも15歳のHarryには納得いく答えは出ないでしょうね。大切な人との別れも・・・。
そしてなんといっても、ラストのDumbledoreがHarryに真実を告げるシーン。ここでいろいろなことが明らかになります。例えば、なぜDumbledoreはHarryをああいう冷たいDursley家にあずけたのか?単に親戚だから、という以外にも深い意味合いとDumbledoreの願いが込められていたことを初めて知りました。あとHarryとVoldemortの予言をした人物も明らかに。
ここのシーンである理由からHarryは今までにないほど激怒しています。えっ、HarryがDumbledoreに対してそんな態度をとるのか、とびっくりするくらいです。でもDumbledoreは真実を告げないできたことは間違いだったと言って、Harryの怒りを静かに受け止めます。DumbledoreのHarryへの思いと、HarryのDumbledoreへの怒り(悲しみや自分への怒りも相当入っていると思いますが)、このギャップがなんだか切なく、胸にこみ上げるものがありました。
難しいのでいつも映画→原作の順。原作を読むと映画では描き切れていなかったHarryの怒りや苦悩が結構丁寧に描かれていると思いました。何しろ#5はボリュームがあるので、省略されている部分が相当あって、分厚いけど読みがいがあると思います。途中全然進まないなぁ~と思いましたが、最後は読んでよかったと思いました。すぐに次を読みたいけど、所持しているのはこの巻まで。後の2冊は図書館で借りちゃう?・・・やっぱり買う?・・・お悩み中。
気になる表現・・・長くなっちゃいましたので、また次回に。
Merry Christmas: Big Hungry Bear! |
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Blue Sky Pr |
ストーリー
たくさんのクリスマスに囲まれて楽しそうなlittle Mouse。
今回もbig hungry bearがプレゼントを横取りに来るかもしれないと思ったlittle Mouseは取られまいと必死。
でも、big hungry bearのところにはサンタクロースも来ないと聞いたlittle Mouseは・・・。
感想
The Little Mouse, the Red Ripe Strawberry and the Big Hungry Bear(過去記事10/10/8) と同じ作者です。
暖かみのあるイラストと愛嬌のある可愛いLittle Mouseが魅力的。今回はthe Red Ripe Strawberry ~よりも心温まるクリスマスにふさわしい内容になっています。最初はプレゼントを取られまいとするのですが、その後の行動が泣かせるぅ~。・・・で、Big Hungry Bearっているの?
Charlie and the Chocolate Factory | |
Eric Idle | |
Puffin |
↑オーディオブック、安いような気がしたのでいまさらですが、購入。ちょっと聴く訓練を。聴くだけだとちょっと早いけど、文字があれば、まあまあ大丈夫。CD3枚組、合わせて3時間18分くらいの朗読。男性の朗読です。
↓今回は文庫本で読みました。実はペーパーバックと文庫本2冊持っている。文庫本のは確かダンナ用のとして買った気が・・・。でも一回も読んでないと思う。文庫本はコンパクトで読みやすいですね。文字もそんなに小さくないし。イラストもちゃんとあるし。チャリチョコは再再再再読くらいかな?最初読んだときは、結構手ごわいと思ったけど、今読むとさすがに以前より断然読みやすくなっている。
チョコレート工場の秘密 - Charlie and the ChocolateFactory【講談社英語文庫】 | |
クウェンティン ブレイク | |
講談社インターナショナル |
Scandal in Spring (Wallflowers) 情報 作者:Lisa Kleypas ジャンル:恋愛 種類:ペーパーバック、一般書 YL:7.6 ページ数:ページ 語数:約87000語 お気に入り度:☆☆☆☆ |
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Lisa Kleypas | |
Avon |
ストーリー
イギリスの社交界に貴族の婿探しにやってきているアメリカの資産家令嬢Daisy Bowman。しかし誰からも声がかからず、万年wallflowerとなっていた。姉のLillianはじめ、お互い相手を見つけられるよう結束した仲間は3人とも幸せな結婚生活を送っていた。しかしDaisyは一向に相手が見つかる様子もない。
業を煮やした父親は5月までに相手が見つからなければ、自分が決めた相手と結婚してもらう、とDaisyに最後通牒を突きつけた。その相手というのが、石鹸会社を経営する父が手塩にかけて育てた有能な右腕、Mathew Swiftだ。父親はゆくゆくはMathewに会社を譲りたいと考えていたのだ。しかし、数年前のDaisyのMathewに対する印象は最悪なものだった。痩せた醜男で、野心むき出しの冷徹な男・・・。
そんな結婚だけは阻止したいと、wallflowerのメンバーと何度か願いをかけたwishing wellを一人で訪れたDaisy。しかし、そこで出会ったのは数年前のイメージとは全くかけ離れた、たくましくてハンサムに成長したMathew Swiftだった。
結婚話は会社欲しさに彼が裏で仕組んだことかと思ったDaisyだったが、Mathewはどんな状況下でもDaisyと結婚することはできないと断言したのだ。
感想
Wllflowerシリーズ、全4作のうちの第4作目。ワケありで、誰からも求愛されない女性たちが幸せをつかむまでの話。毎回主人公が変わります。完結編の今回はDaisy Bowman。
wallflowerメンバーで結局最後まで残ったのはやはり最年少のDaisy Bowman。天真爛漫、本好きの夢見る乙女、といった感じのDaisy。のんきなところがあるのか、相手を見つけられずにいます。相手に望むものが多すぎるんですね。好みがうるさい。Daisyの思い描いていた理想とはかけ離れているMathew Swiftですが、魅力的になった彼に惹かれていくDaisy。意外と積極的。
どうやら謎めいた暗い過去を持つと思われるMathew Swift。多分20代後半の若者。誰にも言えない過去とは一体何なのか?気になる・・・。でも明らかになるのはかなり後になってから。Westcliff伯爵にも物おじせず、かといって失礼な物言いは避け、交渉はお手の物と見せ付けるあたり、一筋縄ではいかない感じのMathew Swift。彼は自分の過去の事があってか、Daisyを他の人に押し付けようとします。でも内心は・・・なんですね。
たいてい、後半2人がくっついた後、ひと事件、ふた事件あるのですが、必ずハッピーエンドで終わると分かっているのに、ドキドキしてしまうのは何ででしょう?そんなピンチを乗り越えて、2人の絆がより一層深まるというお決まりのパターンですが、これが水戸黄門のように楽しいですね。
シリーズが進むにつれ、wallflowerメンバーの4人の友情とか、先に幸せになった3人のその後の様子なども、ちらほらうかがうことができて、嬉しい限り。最後のほうはちょっと駆け足ぎみのような感じがしてしまいましたが4人とも自分のお望みのものを手に入れこの上ない幸せをつかんだようです。めでたし、めでたし
以下シリーズ過去記事
Secret of a Summer Night(Wallflowers #1)(10/9/27)
It Happened One Autumn(Wallflowers #2)(10/10/17)
Devil in Winter(Wallflowers #3)(10/10/21)
Delicious! 情報 作者:Helen Cooper ジャンル:動物 種類:ペーパーバック、絵本 YL:2.0 ページ数:29ページ 語数:約740語 お気に入り度:☆☆☆☆☆ |
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Corgi |
いつものようにPumpkin Soup を作ろうとするネコとリスとアヒル。しかし、畑には収穫できそうなカボチャが実っていない・・・。
仕方なく他の食材でスープを作ることにした3匹。レシピ本を見て選んだのはFish Soup!魚を大量に釣ってきて出来上がったFish Soupにアヒルは・・・YUK!。食べようともしない。
次に選んだのははMushroom Soup。出来上がったスープにアヒルは・・・。
感想
Pumpkin Soupの代わりになるおいしいスープを作ろうとする3匹ですが、これまたアヒルがことごとく却下。苦労して作ったSoupも食べずににおいを嗅いだだけでYUK!わがままで、だだっこなアヒル・・・。そんなアヒルにリスがキレるのも無理はないか・・・。そしてネコが知恵を絞ります。だんだんお腹もすいてくるし・・・。Pumpkin Soupのかわりになるスープができるのか?
今回、卵型のお家の中の様子がわかる断面図があったのは嬉しいですね。
そんな3匹のすったもんだをよそに、虫たちがどんどん出世してきてます。前回はセリフがつきましたけど、今回は一作目に比べたら虫のイラストが数十倍大きい。その上、欄外で何やらおっぱじめています。3匹のメインのストーリープラス、虫たちのサイドストーリーが展開していくのかな、と思ったら、なるほどそういうオチだったのね。本文にはそういう虫のストーリーが書かれていないから、朗読があったとしてもちょっと伝わらないかもね。それにしてもおいしいところを持っていくねぇ。虫!
魚釣りに行くことをgo fishing って言うけど、キノコ採りに行くことをgo mushroomingって言うんですね。初めて知りました。
the Pumpkin Soup trilogy過去記事
Pumpkin Soup (10/10/12)
A Pipkin Pepper (10/11/3)
A Pipkin of Pepper 情報 作者:Helen Cooper ジャンル:動物 種類:ペーパーバック、絵本 YL:2.0 ページ数:29ページ 語数:770語 お気に入り度:☆☆☆☆☆ |
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Farrar Straus & Giroux (J) |
ストーリー
いつものようにPumpkin Soup を作るネコとリスとアヒル。しかし、味をつける段になって肝心の塩が全くないことに気がついた。塩を買いに行かなくては。
アヒルは迷子になりそうなので買い物に連れて行きたくなさそうな、ネコ。でもどうしても行くというので3匹で街へ行くことになった。アヒルにとっては初めての街。pepperの看板が目に入ったアヒルはpepperをPumpkin Soupに入れたらおいしいだろうな・・・なんて考えているうちに・・・。
感想
Pumpkin Soup(過去記事はこちら10/10/12)の続編。どうやらアヒルはトラブルメーカーのようですね。またやらかしてます。カラフルで独特の色使いの街並みがとてもアーティスティック。街は動物の街。細かな動物たちのイラストもよく見ると面白い。前回は黙って見ているだけだった虫2匹が今回はセリフがあります。ふきだしで。虫も3匹と一緒にバスに乗ってきたのかな?帰りはバスじゃないけど、やっぱり虫2匹もちゃっかり一緒に乗って帰ってます(笑)よーく見ると乗っているのが分かるよ。
Froggy Gets Dressed (Froggy)(With CD) 情報 作者:Jonathan London 絵:Frank Remkiewicz ジャンル:動物 種類:ペーパーバック、絵本 YL0.8: ページ数:28ページ 語数:450語 お気に入り度:☆☆☆☆☆ |
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Puffin |
ストーリー
目を覚ましたカエルのFroggyは窓の外の雪を見て外で遊びたくなった。
しかし、母親カエルは雪が溶けるまで冬中寝ているものだという。でもどうしても雪の中で遊びたいFroggy。
靴下をはいて、ブーツをはいて、帽子をかぶって、マフラーを巻いて、手袋をはめて、外へ!
ところが、母親に何かを忘れていると言われたFroggy・・・。
感想
CD付き絵本。
外へ出るたびに、何かを忘れていると母親カエルに呼ばれるFroggy。そのたびに家に戻って脱いだり着たり・・・。
あ~これは面倒くさい。最初はそれもそうだな、という感じですが・・・。
でも同じ表現がくどいくらい繰り返されるからすごく印象に残ります。服を着るときのZat!とかZwit!などという音もユニーク。でも一番耳に残るのは母親カエルのFRRROOGGYY!という呼び声かな(笑)
イラストもなかなかかわいらしい。Froggyのシリーズたくさんあるみたいですね。他のもチェックしたい。
CDには朗読のほかに歌とちょっとしたアクティビティが収録されています。(朗読→アクティビティ→作者紹介→カエルが好きな食べ物の歌→イラストレーターの紹介→Zの音が印象的な歌)×2回で30分くらい。