あんず☆のペーパーバックはお宝箱

英語多読始めました&英語多読始めましょ♪
~めざせ!1000万語!~

あんず☆からのお知らせ

★現在の登録洋書数600冊以上(9/4)★語数1200万語(2011で終了)★お断り・当ブログや英語学習に関係のないコメントやトラックバックなどは削除させていただきます。なにとぞご了承ください。

休暇です

2010年04月29日 | △多読について色々
今日から5月5日まで休暇をとります。
ブログの更新はありません。あしからず~。
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Paddington Goes Shopping(Paddington Picture Book4)

2010年04月28日 | ★YL1

情報
作者: Michael Bond
絵:Fred Banbery
ジャンル:動物、ほのぼの
種類:ハードカバー、絵本
YL:1.5
ページ数:32ページ
語数:700語
お気に入り度:☆☆☆☆

ストーリー
PaddingtonBrown家に来て間もなく、Mrs Brownは彼を買い物に連れていくことにしました。Judy 、Jonathanも一緒にPortbell Roadへ
そこで、見つけたのは新しいスーパーマーケット。一人で買い物をすることになったはいいものの、店内を見て回るうち、カート2つがいっぱいに・・・

感想
スパーマーケットに初めて行ったPaddington。一人でお買物は、ひと騒動ありそう。案の定、テンション上がったPaddingtonはあれもこれも買いまくり・・・。
意外な結末。さんざんお買い物して、こんなラッキ出来事があったらいいな~。

気になる表現
All of which, only goes to show that bears always fall on their feet.

なんか難しくない?ということで日本語版を見てみた。「おどろいたわ。くまって、なにをやっても きっと とくをするのね。」という訳。う~ん
さらに
『Macmillan Dictionary』で調べてみた。
land/fall on your feet =to be lucky and get into a good situation after being in a difficult one

猫が高い所から落ちてもちゃんと立てることから「うまいこと災難を逃れる」という意味みたい。でも前半は意味不明。

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Paddinton at the Circus(Paddington Picture Book 3)

2010年04月27日 | ★YL1

情報
作者: Michael Bond
絵:Fred Banbery
ジャンル:動物、ほのぼの
種類:ハードカバー、絵本
YL:1.3
ページ数:32ページ
語数:700語
お気に入り度:☆☆☆☆

ストーリー
ある日、サーカスのポスターが貼られているのを見たPaddington
幸運にもBrown家とサーカスに行けることに。さまざまなショーを楽しむ一家とPaddingtonでしたが、ロープに逆さにつるされた人を見るなり、彼を助けにテントのパールを登り・・・思わず掴んだのは・・・

感想
初めて見るサーカス。Paddingtonの真面目なリアクションが面白いです。
A Bear Called Paddington('10/2/24)でお芝居を見に行った時も、演技を本気にしちゃったんですよね。憎めないキャラ。彼の早とちりの先走りで大変なことになるかと思いきや、なんだかんだで逆に面白くしてしまっているみたいです
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Paddington's Garden(Paddington Picture Book 2)

2010年04月27日 | ★YL1

情報
作者: Michael Bond
絵:Fred Banbery
ジャンル:動物、ほのぼの
種類:ハードカバー、絵本
YL:1.3
ページ数:32ページ
語数:700語

お気に入り度:☆☆☆☆☆


ストーリー
PaddingtonはBrown家の静かなが大好き。でも庭の手入れはことのほか大変そう。
ある日、Brown夫妻はJonathan、Judy、Paddingtonにそれぞれ庭の一区画を分け与えることにしました。Judy Jonathanともに庭づくりの仕事に取り掛かるなか、Paddingtonだけは何をしたらいいのかわからない・・・。そこで買い物に行くことにしました。帰り道、ちょっと休憩している間に、置いておいたmarmaladeの瓶がなくなっているのに気付いたPaddington・・・

感想
図書館本です。
なぜそんなところに大切なmarmaladeを置いておく?というところに瓶をほったらかしにするPaddington
marmalade置き場じゃないのよ・・・。でもかわいい。ちょっとひと騒動です。
それにしても読んでたらBrown家のような庭がほしくなってしましました。のどか~

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The Sky Blue Seed

2010年04月25日 | ★YL1
情報
作者:Reiko Nakagawa 絵:Yuriko Omura 
ジャンル:その他
種類:ハードカバー、絵本
YL:1.5
ページ数:27ページ
語数:800語
お気に入り度:☆☆☆☆

そらいろのたね-(CDと絵本)

中川 李枝子
ラボ教育センター
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ストーリー
おもちゃの飛行機で遊んでいたBen。するとそこへキツネが通りかかり、自分の宝物sky blue seedと飛行機を交換しようという。その種をもらったBenは早速、庭に植えてみました。
翌日、芽を出したのは小さな青い家でした・・・。青い家はどんどん大きくなり・・・。

感想
キツネからもらったそらいろの種はなんと青い家の種だったという、面白い発想。この家がみるみる大きくなって、仲間が増えて、なんだか夢が膨らんでいくようで楽しそう。みんな仲良く、っていうほうがよかったけど、キツネくんは、種が家の種だったとは知らなかったようで・・・

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Once upon a Home upon a Home(つみきのいえ 英語版)

2010年04月23日 | ★YL1

情報
絵:Kunio Kato
作者:Kenya Hirata
ジャンル:その他
種類:ハードカバー、絵本
YL:1.9
ページ数:40ページ
語数:900語
お気に入り度:☆☆☆☆☆

平田 研也
白泉社
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ストーリー
そのおじいさんは海の上から突き出した、変わった家に住んでいました。でも、もともとはこういう家ではなかったのです。長い年月をかけ、海面が上昇してきて、水没を避けるために、家の上に家を建て、また海が上がってくると、その上にまた家を建て、どんどん高くなっていったのです
おばあさんは3年前に亡くなりましたが、のんびり楽しく一人暮らしをしていました。
ある朝、また海面が上昇し、とうとう今住んでいる家も水浸しに・・・。また家の上に新しい家を建てなくては・・・。

感想

もともとアニメーションだった「つみきのいえ」の英語版です。
中盤の年月をさかのぼって行くところ、海の中の思い出。そして終盤、海底に座りこむおじいさん・・・。なんだかホロリとさせられます。
おじいさんにとって家の積み重なりは、愛と思い出と歴史の積み重なり。自分とは切っても切り離せないものなんでしょうね。私は長いこと賃貸住まいですが、そんなおじいさんの気持ちもよーくわかります。おじいさんがこの家に住み続ける理由は切ない気もするけど、彼にとっては一番の幸せ。最後はニッコリです
淡い色いあいのイラストも、思い出やおじいさんの雰囲気を語るのにぴったりな気がしました。
巻末に原文が載っています。英語と日本語では使っている言葉にちょっと違いがあって、読みくらべができます。
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George Shrinks

2010年04月21日 | ★YL0(絵本・児童書)

情報
作者:William Joyce
ジャンル:幼児向け
種類:ハードカバー、絵本
YL:0.5
ページ数:26ページ
語数:114語
お気に入り度:☆☆☆☆☆
HarperCollins
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ストーリー
ある日、体が小さくなった夢を見たGeorge。目を覚ますと、本当に小さくなってる!すでに両親は出かけた様子で、両親からのメモ・・・。そこに書いてある通りに言いつけを守るGeorgeですが・・・

感想
図書館本です。かわいいいたずら小僧っぽいGeorgeですが、体が小さくなってしまってもちゃんと両親の言いつけどおりに行動します。でも小さいもんだから何をやるにも大変・・・かと思いきや、これが楽しそう、というかすごく楽しんでる~。何をやっても大冒険。どんな状況でも楽しい人生を送れるであろう、たくましいGeorgeがうらやましくなりました。イラストもすごく素敵です。
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Peter Rabbit's 1 2 3

2010年04月20日 | ★YL0(絵本・児童書)
 

情報
作者:Beatrix Potter
ジャンル:動物
種類:ハードカバー、絵本
YL:0.6
ページ数:30ページ
語数:340語
お気に入り度:☆☆☆☆
Warne
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ストーリー
Peter Rabbitシリーズに登場するキャラクターの数を数えてみよう。

感想
娘用に図書館から借りてきたもの。Peter Rabbitシリーズをもとにして作られた数の本。キャラクターや物の数を1から12まで数えます。左側のページはHow many~?の文章の繰り返し。右側のページはPeter Rabbitシリーズから抜粋されたイラストのワンシーンと文章が載っています。
Peter Rabbitシリーズ、いつか読んでやろうと思いつつ、あまり読めてません。文章はけっこう難しめなんですよね。
Project Gutenbergでも読めるみたいですけど。全24話。でもイラストがないんじゃ~ねぇ。ちなみにProject GutenbergのThe Tale of Peter Rabbitのページはこちらよ。

The Tale of Tom Kitten('08/3/5)
Comments (2)
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Summer of the Sea Serpent (Magic Tree House #31)

2010年04月18日 | ★YL2Magic Tree House
情報
作者:Mary Pope Osborne
ジャンル:冒険
種類:ハードカバー、児童書
YL:2.5
ページ数:107ページ
語数:10810語
お気に入り度:☆☆☆☆
Random House Books for Young Readers
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ストーリー
magic tree houseが戻ってきていることに気がついたJackとAnnie。そこにはやはりMerlinからのメッセージが・・・。a land lost in mistへ行きMerlinのrhymeに従い、ミッションを完了すること
magic tree houseが到着したのは海辺の崖の上。謎めいたMerlinのrhymeの意味とは?

感想
Merlin Mission第3弾。前回同様、冒険ファンタジーのようですけど、神話や伝説などからヒントを得ている所もあるみたいで、どこら辺がそうなのかは巻末のA Note from the Authorを読まないと、知らないままになりそうです。おもにIreland、 Wales、 Scotland、 Englandの神話や伝承などを参考にしているみたいです。ちょっと興味深いです。
このミッションはthe summer solsticeに行うことが一つのポイントだったようで、the summer solsticeって何?ということは、ちゃんとJackが説明してくれるので心配なし。Jackの説明の部分だけ拾うと、
"It's the official first day of summer,"
"There's more daylight today than on any other day of the year."
"Starting tomorrow, the days will get shorter and shorter."
なるほど、てことはthe winter solsticeもあるということね。一つ勉強になりました

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Then Came You

2010年04月17日 | ★YL6~

情報
作者: Lisa Kleypas
ジャンル:恋愛 
種類:ペーパーバック 一般書 
YL:6.5
ページ数:371ページ
語数:106850語
お気に入り度:☆☆☆☆

ストーリー
1820年、London。そのエキセントリックな言動で、いつも周囲に衝撃を与えるLily Lawson。そのため長年家族とも疎遠になっていた。
ある日、そんな彼女のもとを訪ねてきたのはLilyの妹Penelopeに思いを寄せているZacharyだった。彼が言うにはPenelopeが両親の意向で裕福なLord Alex Raifordと結婚させられるという。Penelopeも内心Zacharyを愛しているのだ。Lord Raifordと結婚したいはずがない。ZacharyはLilyに冷徹なLord Raifordとの結婚を阻止してほしいというのだ。
妹がそんな男と結婚して不幸になるのは許せないと思ったLilyは二人の結婚を断固邪魔すべく、Lord Alex Raifordの屋敷へ乗り込んでいく。
お互い鼻持ちならないという印象からあからさまに激しく対立する二人だったが・・・

感想
勝気で破天荒なLily。結婚の邪魔をするというより、感じの悪い印象のAlexと激しく対立します。Alexも従順なPenelopeとは正反対のLilyに反感。とはいっても恋に落ちるんですけどね
お互い気があるのかな、と思えば反発し、くっつくのかな、と思えば対立し、やられたらやり返す、挑発なのか、誘惑なのか、みたいな前半。それが結構面白いです。
でも問題は二人がそれぞれ悲しい過去を引きずっていること。それを解決しないでは前に進めない感じ。Alexがかたくなで、冷たい印象なのは悲しい過去が原因。Lilyは自分の抱えている秘密を嫌われると思ってAlexに話そうとはしません。Alexはそんなに了見の狭い男じゃなんだけど・・・やきもき。でもAlexは辛抱強く待つんですねぇ、問い詰めたりせず。えらい。
自分の帽子を取りに川にドボンするようなLilyが後半は少しおとなしくなってしまう感じが残念なんですが、もともと普通の女性だったLily、悲しい過去が彼女を変えてしまっていて、少々痛々しいところもあります
性描写は去年読んだ同作家の『Lady Shopia's Lover』('09/11/2)より控え目で、少なめよ

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Evenig Class(Penguin Readers 4)

2010年04月14日 | ★YL4
情報
作者:Maeve Binchy
ジャンル:ヒューマン
種類:ペーパーバック、GR
YL:4.0
ページ数:69ページ
語数:18000語
お気に入り度:☆☆☆☆

Penguin
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ストーリー
Ireland、Dublin。家庭では家族との間に距離を感じている教師のAidan Dunne。仕事では真面目にやってきた彼、時期校長に就任できるかもという淡い期待を抱いていた。
ところが次の校長に選出されたのは彼ではなく人気者Tony O'Brien。落胆したAidanだったが、代わりにevening classを開くことになった。内容は一般向けのイタリア語講座だ。
一方、結婚してしまった愛する人Marioを追ってイタリアへ行き、Sicilyに26年もとどまり続けたNora O'Donaghue(Signora)。Marioの死をきっかけに再びIrelandへ戻った彼女だったが何の当てもない。そこへイタリア語の講師をしてみないかというAidan Dunneの依頼を受け、二人はイタリア語講座を開講する。

感想
同名小説の簡約版。
メインは7人といった感じですが、全体として、総勢20人以上の登場人物が織りなす群像劇です。イタリア語講座に集まるワケありな人々。それぞれのストーリーがバラバラのようで実はあちらこちらでつながっていて、不思議な縁があります。世の中って狭いねーという意外なつながりが特に面白かったです。
いろいろな理由でイタリア語を学ぶ人々。Signoraの力量もあって真面目に学び、力をつけていく生徒たち、目標や自信を得て、少しずつ変化していきます。
それにしてもSignoraはもったいない、特に何も書かれてはいませんが、Marioの愛人なの?一緒になれる見込みもなかっただろうに、Marioの奥さんとその子供たちの成長を見守る26年ってなんだったのでしょうか?生徒を引き付けて、やる気にさせるような能力があるだけにもったいない気がしました。
人生の負け組といった感じの人たちや、長年我慢に我慢を重ねてきた人たち、この人たちの問題は解決するのだろうか?果たして幸せは訪れるのだろうか?といったところですね。

彼らの問題がすべてすっきり解決していくわけではありませんが、読んでいくと、この話がどこへ収束していくのかすごく気になります。やや物足りないところもあって、ちゃんと原作を読んでみたい気がしました。

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Stanley, Flat Again! (Flat Stanley)

2010年04月10日 | ★YL3
情報
作者:Jeff Brown
ジャンル:コメディ
種類:ペーパーバック、児童書
YL:3.2
ページ数:86ページ
語数:5899語
お気に入り度:☆☆☆☆

HarperCollins
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ストーリー
ある朝、弟Arthurが投げたテニスボールが背中に当たり、その拍子に背中を棚にぶつけてしまったStanley。それがきっかけで再びflatになってしまった!以前のように空気入れで元に戻そうとしても戻らない
前にぺちゃんこになった時はそれなりに楽しいことがあったけど、今回はなんだかうんざり。なぜ自分だけがこんな目に?・・・

感想
自分だけ透明になったり、ぺちゃんこになったりという特異体質に悩みだすStanley。気休めにカウンセラーとか受けてみてもぺちゃんこになった人間の気持ちなど分かってもらえるはずもなく、トホホな感じに。でも家族は温かく見守ってくれます、ホッとしますね。で、またまた事件が・・・やはりぺちゃんこなStanleyにしかできないことだってあるはず。そして元に戻る方法はある?
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Murders In The Rue Morgue (OBW2)

2010年04月07日 | ★YL2
情報
作者:Edgar Allan Poe
ジャンル:ミステリー
種類:ペーパーバック、GR
YL:2.6
ページ数:41ページ
語数:6995語
お気に入り:☆☆

Oxford Univ Pr (Sd)
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ストーリー
Rue Morgueにある建物の4階の一室から叫び声がし、駆けつけた近隣住民と警察官。ドアを壊して中へ入って見ると、部屋はめちゃめちゃに荒らされていた。住人であるMadame L'Espanayeと彼女の娘のMademiselle Camille L'Espanayeは惨殺されていた。窓も内側から閉められている密室で誰がどうやって2人を殺害し外へ逃げ出したのか?
この事件の新聞記事を読んだAuguste Dupinは探偵でも何でもないただの本好きな若者であったが、その類まれな推理力で奇妙な事件の解明を試みる。


感想
近隣住民の証言はみんな食い違っていて、とても不可解な事件。何か複雑な事情があるのでは?と思いながら読んでいたのですが・・・。
多分Auguste Dupin以外誰にも解くことができなかったであろうこの難事件。そりゃーそうでしょう。意味や動機なんてないんだから。Dupinの推理は淡々としていて見事だけれど、犯人がわかった時は、そんなのあり!?って思いました。

Edgar Allan Poeって結構有名だと思うんですけど、話の内容は知らずに読みました。こういう話なのか~。う~ん・・・。AmazonのレビューやSSSの書評も見てみたのですが、えっ!って思うのは私だけではないみたい。一生懸命犯人を考えていると、ありゃっ?となります
CDあり、67分くらいで104wpm 聞き取りやすい米語。

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The Curious Incident of the Dog in the Night-Time

2010年04月05日 | ★YL5
情報
作者:Mark Haddon
ジャンル:ヤングアダルト ヒューマン
種類:ペーパーバック、児童書
YL:5.0
ページ数:221ページ
語数:60877語
お気に入り度:☆☆☆☆

Vintage
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ストーリー
15歳の自閉症の少年、Christopher John Francis Booneは深夜、近所のMrs.Shearsの家の庭で彼女の飼い犬のWellingtonが殺されているのを発見する。警察がやってきて、矢継ぎ早に質問を受けるものの、混乱して満足に答えられない。そして警察官に腕を掴まれた瞬間、思わず彼を殴ってしまう。体に触れられるのが嫌いなのだ。疑われて警察に連行されてしまうChristopher。父親の説明でなんとか家には戻れたものの、ChristopherWellingtonを殺した犯人を見つけ出そうと決心する。

感想
Christopherの脳の展開図を見ているような気がしました。どこまでも広がる展開図。いろんな面が見えてきます。人とコミュニケーションをとることは上手ではなくても、心の中は独特で実にさまざまな思考で満たされています。そして多少遠回りでも自分で考えて、やろうと思ったことは実行に移しているんです。
犬を殺した犯人を見つけようというChristopherですが、特になぞ解きではないです。日常の出来事と、自分の考えが交互に語られる感じです。理数系の能力は天才的なのですが、そういう話は、読みにくくて分からず
徐々にChristopherの家庭の事情などが明らかになっていきます。犬を殺した犯人が急に明るみになったところはショッキングでした。殺し方も残忍だったし・・・。Christopherでなくてもパニックになります。そして彼にとってはかなり思い切った行動に出ます。私たちにはなんでもないことでも、Christopherにとってはものすごい冒険なんですね。

気になる表現
He said ,“Where have you been?”
And I said,“I have been out.”
This is called a white lie. A white lie is not a lie at all. It is where you tell the truth but you do not tell all of the truth.~

こういうのをa white lieって言うのか~と思って。辞書的な意味は以下。
a white lie =a lie that is not serious, told to avoid upsetting someone(『Longman English Dictionary Online 』より)
Comments (3)
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Who Was Walt Disney? (Who Was...?)

2010年04月04日 | ★YL3

情報
作者:Whitney Stewart
ジャンル:伝記
種類:ペーパーバック、児童書
YL:3.5
ページ数:101ページ
語数:7323語
お気に入り度:☆☆☆☆
Grosset & Dunlap
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内容
Mickey Mouseの生みの親Walt Disneyの生涯。
小さいころから人を楽しませるのが好きだったWalt。アニメーションの世界で成功をおさめ、夢のファンタジーランドを作り出す。

感想
ディズニーアニメを見たり、ディズニーランドへは行ったりするけれど、Walt Disneyってどんな人?ということで。
細かなエピソードが彼の人となりを表していて面白かったです。第一次世界大戦中、ambulanceのドライバーとして戦地へ送られたものの、やることがなく車に漫画を描いて過ごしたりとか。同僚のUb Iwerksが描いたMickey Mouseに自分のサインをしてファンに渡したりとか。ズルしたんですね。こういうことでUbを怒らせたWalt。長年一緒に働いてきた優秀な仲間を失った瞬間です
うまくいかないことが多々あっても、晩年までアイディアは尽きなかったようです。今でもこれからも、私たちを楽しませてくれる彼の功績はすごいですね。
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