情報 作者:Roald Dahl ジャンル:コメディ 種類:ペーパーバック、児童書 YL:3.5 ページ数:81ページ 語数:9145語 お気に入り度:☆☆☆ Puffin このアイテムの詳細を見る |
ストーリー
ニワトリやアヒル、七面鳥などを育てている金持ちで意地悪な3人の農夫がいた。妻と4人の子供を持つMr. Foxは暗くなると彼らも農場へ出かけていき、鶏などの家畜を盗んで生活していた。
いつも盗まれてばかりでMr. Foxをなかなか捕まえることができないでいた3人はある作戦を立てた。巣穴のそばで銃を持って待ち伏せ・・・。しかしそれをしくじると、今度は巣穴をショベルで掘り始めた。しかしFoxたちは穴掘り名人、追いつかないと思った3人はショベルカーを持ち出し、丘を削り出したのだ。徐々にムキになってエスカレート。そのころ土の下では・・・。
感想
家畜を盗むキツネが悪者じゃなく、意地悪な人間が悪者です。キツネと人間の知恵比べという感じ。かなりムキになって穴を掘りまくる人間3人。やはり知恵がないかも・・・。それに対し初めこそは外に出られず、飢えていたキツネたちですが、妻と子供たちを守らなければと思ったMr. Foxはある行動に出ます。キツネって本当に穴を掘るのがうまいのかなぁ、知らないけど。キツネだけじゃなく、他にもいろんな動物が出てきます。人間と動物が対照的なのが面白い。
なんか、Dahlまつりですね!
私もこのキツネ氏好きですよ~~~♪頑張るお父さんってとこがいいかな、と。
あんずさんのことだから、きっと再読なのかな?って思いますた~。
いずれにしても、読了おめでとうございます!
偶然!私もこの本先日読み終えたところです。(まだブログに感想を書けていませんが…)
キツネの一家、最初はどうなることかと心配しましたが、なるほど!という解決方法でしたね。
一番最後のシーン、人間3人が穴の周りで待っているシーンがシュールで面白かったです。
図書館にあるもので、まだ読んでないものを借りてきました。結構読んでないのありますねぇ。
確かに頑張るお父さんお話なんですよね。人間が上でやみくもに掘ってるのに対し、Mr.Foxが頭を働かせているのがよかったです!
★いちごパンダさん
そうですね、私は最初、人間たちに直接仕返しでもするのかと思っていたのですが、Mr.Fox考えましたね。土の中では大盛り上がりなのに、あの3人の人間たちってば・・・というラストはおかしかったですね。