池川亜矢子の行住坐臥再び

独り言、のち猫、時々身体のこと

学びは一生

2016-10-03 22:57:56 | 仕事、身体

3月から始まったヨガマスタースクール1,2→ヨガ養成と半年以上に渡っての学びが終了。

週末は試験でした。
画像は最終練習です。
なんと講師5人体制、贅沢

最初は何も言葉が出なかったのに、しっかりと指導している姿。
自信がなくて人の眼を見れなかったのに、アイコンタクトを取っている姿。
怪しげなポーズが、素晴らしく伸びやかになっている姿。

いやぁ、もう素敵過ぎるよ

もちろん、個々のペースや個々の目標地点は違うから、試験の合否は関係ないとも言えるけど。

でも、この試験があるからこそ、ハードな日々を乗り越えられたのではないかな?とも思う。

練習していたこと、身についたことは、しっかりと出る。
練習していないこと、身についてないことは出てこない。

イメージや知識だけじゃダメってことです。

 

最近は、動けないうえ、学びもそこそこに指導し始めてしまうイントラさんも多い。
そもそも、イントラさんじゃない人が指導する場合も多い。
その辺のボーダーラインが適当なんです、この業界。

ちょっと話逸れますが・・・(いつもだけど
実は、先日、薄々知ってはいたけど知らないふりをしていた人がいまして。
以前、少し体の具合を見ただけなんですけど。
その時、提供したエクササイズをテレビで紹介してました
いや、いいよ、エクササイズは継承されていくべきだし、嬉しくもある。
けどさ、完全に、「それ、私のオリジナルだからね」ってまま、やってたの。
しかも、それを他のイントラさんが見て教えてくれて、びっくりしたっつー。
エクササイズは回数やシチュエーション、時間、重さ、色んなことを考慮して選ぶ。
ヨガのポーズもそうだよ。
だから、彼女がそのままやっていて、しかもペラペラ喋っていたことが恐かった。
なんと本も出したそうだ。(ご主人が出版社勤務らしい)
悲しくもあったし可哀そうとも思った。

どうか、私の名前、そのまま出さないでね。


でもさー、よく考えてみるとさ。
それもあり、ではあると思うんですよ。
その後、どう学んでいくか?ってことです。

スタジオは乱立しているし、仕事の場は実はいくらでもある恵まれた状態。
あ、ギャラは別ですけどね
簡単に指導し始めたとしても!
参加者の心身をしっかりと受け止められれば、本物の指導者に近づく。

学び続けて、それを体感し続ける人でいてください。

私達講師は、そこを強く伝えたはずです。

そしてね、お客さんに育ててもらってください。

そして、お返し出来るように鍛錬を。

一緒にやっていこう。

修了、おめでとう!


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