ブリコルールの日々

キャッチし、発信するアンテナ。ANTENNE アンテーヌ 芦屋・宝塚・三田よりのレアで@な情報発信基地より

「嫌われる勇気」

2014-05-31 16:47:54 | 著書紹介

部屋にいても、暑い。

 

 

携帯電話で気温をみると、最高気温29度。

 

ってなわけないだろう・・と疑ってしまう暑さ。これから、ますます気温が上がり、梅雨に入れば湿度も上がる。先が思いやられます。

 

熱中症対策のために、水分補給をしっかりとなさってください。

 

というわけでもないですが、最近一番気に入っているCMを。

まずはご覧ください。

 

アサヒ なないろwater's WEB版「仕事を語る」編 東出昌大

 

 

いいですねぇ。

眉尻をあげて言い放つ、最後の男の子のひとことが効いている。

 

同じ内容をお伝えしたくなるスタッフの顔が浮かんだりして・・。

 

でも、自分の問題と別の人の問題をごっちゃにしてはいけない。

 

本を読むときに、顔を近づけ過ぎるとなにも見えなくなる。それと同じで良好な対人関係を結ぶには、ある程度の距離が必要です。

距離が近づき過ぎて密着してしまうと、相手と向かい合って話しすることもできなくなる。

逆に、距離が遠過ぎてもいけない。

親が子供のことをずっと叱ってばかりいては、こころが遠く離れてしまう。子供は親に相談することもできなくなり、親の方も適切な援助ができなくなります。

 

差し伸べれば手が届くけれど、相手の領域には踏み込まない。そんな適度な距離を保つことが肝要であるようです。

 

むかし、私は、スタッフに「レッスンなさい!」とよく言ったものです。でも、いまは、レッスンしなさいとは言いません。するかしないかを決めるのは、自分自身であるべきです。サロンや私のためにするのでなく、自分のためにするのですから。

 

同じことは親子の関係だけでなく、師弟関係、友人関係、上司と部下、あらゆる人間関係に共通する節理のようです。「見返り」に縛られることなく、相手がどんな働きかけをしてこようとも、自分のやるべきことを決めるのは自分であるべき・・

 

・・と少し難しいことを書き続けましたが、これは、アドラーという哲学者の言葉に基づき書かれた「嫌われる勇気」 岸見一郎、古賀史健著 ダイアモンド社 に書かれている内容。

 

 

 

これは、一家に一冊あってご家族で読まれてもいい本。

超お薦めします。

 

 

先ほどのCMのメイキング編 ↓

 

http://youtu.be/-3x_iJB1Agg

 

 

 

 

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