ブリコルールの日々

キャッチし、発信するアンテナ。ANTENNE アンテーヌ 芦屋・宝塚・三田よりのレアで@な情報発信基地より

やっぱり蕎麦

2014-04-09 17:57:17 | 美味しいお店

温かくなると、ホットコーヒーからアイスコーヒーへのシフトが始まると同じく、食べるものの嗜好も。

 

ツルツルと流し込む、のど越しの感覚が恋しくて、桜でにぎわう夙川の「馳走侘介」へ。

 

扉を開けると、待っている方がおられ、いつもは静かな店内が慌ただしい。やはり花見シーズンだからか。

 

 

 

 

 

しばらく待って、靴を脱ぎ、奥のテーブル席へ。お客様で一番目につくのは、やはり年配の男性。蕎麦は、やはり男性の食するものなのか・・。

映画監督・小津安二郎の映画のごとく、江戸前の砂場か藪あたりで、夕刻決まった時間に近所の旦那衆が、いたわさに日本酒、せいろを一枚ツルリとやって帰っていくみたいな。

 

 

 

 

 

すっかり老舗の趣、芦屋の「土山人」から独立されたここの蕎麦は、やはり本格派。

 

 

 

 

 

せいろでも、細挽きの白い蕎麦と、皮が入ってやや黒みの田舎蕎麦がある。日本酒にぴったりの季節のメニューも豊富。

コースの会席や花見膳もあるが、いつものようにアラカルトで。

かぶらのすり込んである、柔らかな風味の出汁の「かぶら蕎麦」を。

 

 

 

かぶらの葉と柚子の皮。

じんわりと五臓六腑に染みてくる。

 

「辛み大根蕎麦」。細挽きの蕎麦に、ピリリと大根の辛みを合わせつついただくと、ワサビとは一線を画し、脳天を刺激する味わい。

 

 

 

 

追加で名物の太巻きを半分いただく。

 

 

 

 

 

 

しっかりと焼かれた厚焼きの卵焼きに焼いた穴子。

しっかりとした海苔と紫蘇の香りがツンと。下手な鮨屋を凌駕する味。

 

これから冷たい麺類がますます恋しくなりそうな予感。

 

表へ出ると、月が夙川教会の尖ったゴシック屋根の上に。

 

春の夜は、まだ宵の口。

 

 

 

 


ボン・ボヤージュ ジローの会

2014-03-14 20:32:57 | 美味しいお店

ベルギーへ旅立たれるフランス語の先生、N崎先生を送り出す会に、行ってきました。

 

 

 

 

 

内田ゼミ、ジュリ―部、シネマ部の有志が芦屋のサロンの近くのお店・「ビストロ・ブブ」さんに集合。

楽しい会話、料理とワインで盛り上がりました。例によって、私はジンジャエールにて。

 

 

 

 

親会社が、三田で養豚をされているというビストロの料理は、重くなく、カジュアルで美味しい。

 

接客も丁寧で、好感。昼間のランチはいつもいっぱいです。

 

 

 

各種前菜、サラダ、ガーリックトースト、メインは、豚と地鶏のロースト。マスタードの効いたソースの香りが素晴らしい。サービスで、パスタをつけてくださいました。ありがとうございます。

 

 

話題はもっぱら、理化学研究所の小保方論文の是非などについて。

みなさんに、会見の模様をお聞きしますと、どうも、残念な結果になりそうですね。辛いところです。

 

 

 

 

 

そのあと、話し足らず。以前ご紹介しました、近くの「ミミ・エ・ジェジェ」へ。

http://blog.goo.ne.jp/antenne_navi/e/418d3978845c8d367162b2eb00887010

 

フランス人のジェロームと、その奥さんのミミさんが営むバールは、お洒落でフレンドリー。チーズをあてに、ホットワインなど。ここでも、ジンジャーエール。

 

 

 

 

先日、バリ島に行ってこられたメンバーのお話や、アジアン・カンフー・ジェネレーションまで。

 

和気あいあい、久しぶりの会でした。ジロー先生、しばらく寂しくなりますが、関西が恋しくなってすぐに戻られだろうと、もっぱらの噂です。いつでも、お戻りくださいね。

 

 

 

その日まで、お元気で・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ラ・フィット ひらまつ

2014-03-02 22:13:25 | 美味しいお店

いよいよ、3月。

陽も長くなり、梅も咲いて、春の兆しが見え始めた気がします。

ブログを読んでいただいているお客様とお話ししていますと、美味しいお店の情報をとのご要望が一番多い。

 

 

 

忘れそうなので、1月末に中之島フェスティバルタワー37階の「ラ・フィットひらまつ」にいかせていただいたお話を。

自分自身では、とてもいけそうにないお店です。


ところが、この日、日曜日で仕事が忙しく時間が押して、着替えに戻れず普段の服で。

ジャケット着用せずで、F本社長、ごめんなさい。

そしてお招きに預かり、ありがとうございます。

 

 

 

厨房からして、オシャレ。

 

 

 

インテリアデザインは、あの元宝塚ジェンヌ・大地真央さんのご主人である 森田恭通氏の率いるグラマラス。

かなりモダンで、ゴージャスなインテリアです。照明には、オペラの歌詞が刻まれているそうな。





まずは前菜。






美しいゼリー寄せですが、キャビアや花びらや果肉がトッピングされていて上品なお味。

蟹のが、特に印象に残ってます。

 

 

 

 

 

スープ。ウニのフランでしたっけ。器からして品がある。見た目よりも、あっさりしています。

 





フォアグラのキャベツ包みトリュフソース。





ひらまつ亭開店当初から、名物として愛されている一品であるとのご説明が。

フォアグラには、甘いソースが合うんですね。

重さは感じられず、どんどん食べれる感じ。さすがに、これがとりわけ美味でした。


 

 

 

キンキのポワレ。付け合わせのソースと、色鮮やかなパプリカとズッキーニが絶妙。

 

 

 


 

 

 

サービスも、もちろん素晴らしい。

ホールのギャルソンの方々の立ち姿が、颯爽とされてました。

 

 

 

 

 

メインのヒレ肉のステーキ。

 

 

 

 

お肉は、見ての通り柔らかくてジューシー。

横で円柱上に立っているのは、付け合わせのポテト。

薄くスライスして丸めてフライにしてある。

 

 

 

デザート。

 

 

 

上の飾りもショコラ。ジェラードが、ピスタチオのソースとマッチング。

チョコのムースは、オレンジ風味。濃い珈琲と絶妙に合ってました。



肥後橋にあるフェスティバルホールの階上は、素晴らしい夜景の望めます37階。

7階でエレベーターを乗り換えなんですが、結構な距離を歩く。

ガラス張りで、景観を見せる演出なのでしょうね。でも、どうかしら・・。



全体に、さすがという言葉がピッタリかな。


フレンチは、久しぶりでしたが重くないお味。

華やかなりし80年代後期を、思い起こさせる雰囲気ですが、現代感覚にマッチングしたメニュー構成に好感。


重厚で、濃密な時間。

大切な方と、記念日にというお店ですね。


F本社長、F橋さま、よい経験をさせていただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

◆ラ・フィット ひらまつ

http://www.hiramatsu.jp/lafete/





お稽古の後に、三ツ豆珈琲

2014-01-16 18:38:55 | 美味しいお店

暗闇の中を、御影住吉へ。

合気道の朝は早い。この日は、クルマの窓ガラスに霜が降りていなくて助かった。

 

 

最近の内田先生のご指導テーマは、技の隙間をなくすこと。

我々初心者は、ひとつの技の中で、次の動作に入る瞬間に停止してしまう。

相手に気付かせることなく、完結させる術として、次の動作に入る瞬間、「肩を落とす」。

そうすることで、連続した動きの中、スムースにことを終えなさいというご指導。

 

 

その後、三宅接骨医院へ黄金のリレー。

この日は、三宅先生にグリグリしていただく。といっても、揉んだり、叩いたりはありません。そっと、撫でたり、押したり。身体の歪みを正し、アライメントを修正していただくとスッキリ。いつも、ありがとうございます。

 

朝礼に出てから、ワンコと散歩に夙川沿い。陽の長さが、真冬であることを思い出させる。

 

 

 

 

珈琲が飲みたくなり、サニーガーデンの「三ツ豆珈琲」へ。自宅の近くに、本格的な珈琲屋さんがあってありがたい。

 

 

南米はグアテマラ産の珈琲は、重厚で濃厚。頭の芯がシャキンとしてくる。

 

 

 

 

半分地下で、差し込む光が柔らか。黒と白木のインテリアが落ち着きます。

ずっと、佇んでいたくなる空間。

 

 

 

 

 

4月までになにを準備するか。12月までに完結させるべきことは・・

 

立ち止まることなく、漏らすことなく、構造で繋げていきたいです。

 

 

 

 

 

 

 


謎のコーヒー専門店 苦楽園「三ツ豆珈琲」

2013-12-15 22:33:28 | 美味しいお店

三ツ豆珈琲と言っても、ブルーマウンテンとかマンダリンとかキリマンジャロのような珈琲豆の種類ではありません。


西宮苦楽園にありますコーヒーショップの店名です。
サニーガーデンの下に、新しいお店が出来たなと思って楽しみにしておりましたが、なかなかオープンしない。ずっと工事中のようでした。




中を覗くと、お店の内装は出来上がっている感じ。向かいのチャイカフェ「ヴァガバット」さんにお聞きしましたら、オープンの時間が短いとのこと。夕方には、閉まってしまうそうです。半ば諦めていたのですが、ある日、灯りが付いていてオープンしている日に遭遇し、ドアを開けてみました。



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白木とマットなブラックのコントラスト。シックなインテリアです。半分地下で、見上げると陽の光が差し込んできます。夙川公園の緑が見えて、心和む空間。天井まで、杉の角材をびっしり張り合わせてあります。


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メニューを拝見しますと、軽めのコーヒー、普通のコーヒー、濃い目のコーヒーという3種類。あとは、黒糖ミルクコーヒーと紅茶とイタリア産トマトジュースのみ。


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お店の方に、「素敵なインテリアですね」と声をかけますと「自分で全部、作ったんです。2月に入居して、9月にオープン。半年かかりました」とおっしゃる。

すべて杉の無垢板で、テーブルも自作。綺麗に漆喰で仕上げてある。

私も、南口のオペラを開けた26年前、同じように、当時、T本さんという方と漆喰をこねて、塗り、お店を作った経験ありで、共感する気持ちでいっぱい。


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詳細をお聞きすると、大工の方にも手伝っていただき、設計から施工までをコツコツ積み重ね、ようやく完成にこぎつけられたと。まさに手作りのお店。


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お向かいのケーキのお店「シヴェルニー」さんと提携して、ケーキを食べながら、コーヒーが飲めますと。さっそくケーキを注文して、濃い目のコーヒーをお願いしました。


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注文してから、時間をかけてドリップ。ウエッジウッドやヘレンドの器で出てきます。深みがあり、クリアなお味。アフリカや中南米の豆にこだわりありです。

 

 

 




それで、やっていけていることがスゴイ。そのこだわりも半端なく、楽しみなオーナーさんです。

すでに、3度ほどお邪魔しましたが、引き続き調査を続けたいと思います。

 

 

◆三ツ豆珈琲

西宮市北名次町10-12夙川サニーガーデンC錬 B-1F

駐車場18台あり、電話なし

不定休

 


茶葉の効能 神戸住吉「茶芸館 甜 (てん)」

2013-12-13 20:07:00 | 美味しいお店

全国で一番、平均寿命が長い都道府県をご存知でしょうか? 

 





先日の長崎巡礼で、お知り合いになりました野元さんから、たくさん野菜や貴重な蜂蜜が送られてきました。



養蜂家であり、有機の自然農法で野菜を作っておられ、なおかつ郵便局にお勤めというたいへん個性的で、興味深い方です。野元さんこと、のもっちゃんのお話は、後日、詳しく。


お言伝があり、お届け物を湯川さんに届けるついでに、ランチをという運びになりました。これに、行政書士のK浦さんも合流。

湯川さん、ご推薦の住吉にあります中国茶葉と飲茶のお店、「茶芸館 甜 (てん)」さんにお邪魔させていただきました。

 

 


御影、住吉あたりは奥が深い。様々な分野でがんばっておられる方々が、お店を出されておられます。



訪れた、このお店の特色は、何といっても、ご主人の宮田さんが台湾で自ら学び、広めていきたいと、がんばっておられる「お茶」の技術。

今年の2月、社員旅行で行かせていただきました台湾で、やはりお茶の勉強会を受講しました。

 

http://blog.goo.ne.jp/antenne_navi/e/d2f6bf497291b9efb3f00d7481f13a35

 



お茶の世界は、本当に奥が深い。煎れ方、茶器の使い方もさることながら、茶葉の質が大切だそうです。

 

飲まれるお客様の気分に合わせて、茶葉を選んでくださいます。この日のご推薦茶葉は、「木柵鉄観音」と「梨山高山茶」。

前者は、烏龍茶のなかの最高峰で台湾北部、樟湖山栽培のもので、香ばしさが特徴。

高山茶の方は、標高1500~2600mの台湾中央山脈の梨山に点在する茶畑で栽培され、生産量の少なさから、やはり貴重な茶葉。上品な香りと味わいが特徴だそうです。

 



その出処を最大限に生かして、香りや効能を、もっと楽しんで欲しいという想いが、その話ぶりや表情に満ち満ちています。薬膳としての、茶の効用には、計り知れないものがある。お茶の消費量が一番多い静岡県の方々の平均寿命が、日本一であることが、何よりの証明かと。


一番茶を煎れてきてくださり、お湯を足しての二番茶、三番茶の煎れ方を教えてくださいます。


やはり、香りが格段に違う。「湿度が高い日で、それほど香りがたたないです」というお話でしたが、それでも・・。

 

 



飲茶も、手間暇をかけ、丁寧に作られたことが、皮の部分の一口でわかります。味付けがしてあり、なにもつけずに食べてくださいとのこと。



蒸篭で、蒸したての小籠包、海老餃子、肉とヒジキの焼売。

透けて見えそうに薄く柔らかい皮。溢れだす肉汁。

どれも、上品でクリアなお味。出汁の質が、素晴らしい。

 

 

 

 

後で、お聞きしましたら、干し椎茸や野菜からだした旨味が凝縮されたお出汁だそうです。

クリアさは、そのあたりから。

 

 

 

 

 

こちらは、春巻きとゴマ団子、かぼちゃの種とサンザシ。

油が新しく、爽やかな後味。団子の餡は、柚子風味の白あん。

 

肉まん。添加物などを使わず、具と豚肉のみの餡は中で縮んでしまうそうです。あつあつだ。

 

 

 

メインは、蓮の葉包みご飯、中華粥、汁そばの3つから選ぶかたち。

全員、湯川さんお薦めの汁そばに。これが、素晴らしく深いお味。

卵の練り込まれし麺は、細みのちぢれ麺。

 

 

 

具は焦しネギ油と生姜のみ。スープのクリアさと油のバランスが絶妙。これには、K浦さんもうなずくことしきり。

全員、スープまでしっかり飲み干しました。

 

デザートの、クルミ豆腐。ほんのり甘く、やさしい。

 

 

 

 

最後に、貴重な紅茶の茶葉の味見をさせていただきました。

 

 

 

香りの高貴さは、言葉がみつかりません。

 

 

料理の一つ一つに細やかな思いを感じる美味しさ。

でも、一番美味しいのは、一心不乱に説明をされるご主人、宮田さんのお話かもしれません。


 

 

 

◆茶芸館 甜 (てん)

 

 

 
ジャンル

中国茶専門店、飲茶・点心、中華粥

TEL・予約

078-857-1867

 

予約可
住所

兵庫県神戸市東灘区住吉東町4-6-16 りりぱっとはうす

 

★現在、ランチとティータイムのみの営業だそうです。お間違えなきよう。



 



 

 

 

 

 

 


「結界」としての空間 西宮酒蔵通り 「ウーバレゴーデン」

2013-12-06 09:03:23 | 美味しいお店

 

あまり人に知られて欲しくない、大切にしたいお店というものがある。













私自身、そんなお店を目指して、サロンを立ち上げたはずなのだが・・。

 

 

 





まだ遠く及ばない自身を振り返り、初心を忘れずに、襟を正し、あらためて、そんな空間を作りたいと切に願うのだ。





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そのような空間を維持していくには・・ドアを開ける側にも、覚悟のようなものがいるように思う。



コンセプトや成り立ちに共感し、その空間の持つ雰囲気を失って欲しくないと願うからだ。



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「採算」とか「生産性」という言葉から、遠く離れていなければ、それを維持することは難しい。

ネット社会の荒波にさらされ、大挙して人が訪れたなら、守れない結界の園。





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そんな結界は、西宮の酒蔵通り、スウェーデン語を使ったロゴ、「ウーバレゴーデン」という名を冠して、確かに存在します。店名は、スウェーデン語で「庭を越えたところに」という意味です。

 

 

 



お店の前庭を越えたところに素敵な食空間と美味しい料理がありますという思いを込めて付けられし、そのコンセプトが、北欧の人の暮らしやもの作りの考え方に似ていたので、スウェーデン語の名前になったそうである。

 

自然の滋味を生かしたお味。地産地消を目指し、兵庫県下の農家さんから「無農薬・無化学肥料栽培」にこだわった新鮮野菜をサラダにした ↓ シャキ、シャキな歯ごたえ ♪



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「ウーバレゴーデン」のキーワードは、「シンプル」「モダン」「ナチュラル」・・




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明石蛸とホウレンソウのペペロンチーノ ↑

 

 

 

かぼちゃとトマトのクリームパスタ  ↓

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しかし、そんな単純な言葉では表現できない想いを感じるのは私だけでないだろう。

それは、たくさんの人たちが、想いをひとつにしてコツコツと積み上げることで、はじめて結実する。











その外観から視てとれるとおり、コンテンツにおいても、自ら、しっかりとコードを敷き、仕入れからこだわり抜いたレシピと料理、使われている食器、カラトリー、家具にいたるまで、隙が見当たらない。



f:id:autres:20131130133400j:image 自家製、モチモチのパン

f:id:autres:20131130140709j:image デザートも、自家製


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このあたりは、私が書かせていただくよりも、こちらを見て、読んでいただく方がよいだろう。



http://www.ugi.jp/concepts/collabo.html



身をおくと、ずっと佇んでいたくなる衝動、静かに胸に宿るやすらぎ、そっと控えめに背筋を伸ばすことを促してくる。

 

 

 

 

 








大切な時間のため、大切な人と訪れていただきたい・・そんなレストランです。






◆ウーバレゴーデン

http://www.ugi.jp/

〒662-0921 西宮市用海町4-36
TEL 0798-32-2567
FAX 0798-32-2583



【営業時間】
LUNCH 平日 11:30-15:00 (L.O14:00)/土・日・祝 11:30-15:30 (L.O14:30)
DINNER 17:30-22:00 (L.O21:00)
定休日 水曜日/第1・3木曜日




大阪本町 「ドゥブルボレロ」へ

2013-11-30 09:25:09 | 美味しいお店

またまた、大阪・本町にて行政書士のK浦さんと打ち合わせ。

 

 



書類の作成の合間、「お茶と甘いものが欲しいね」と、ひとことつぶやく。

すぐさま、K浦氏の豊富な情報から、最近、滋賀県守山より進出され話題になっているパティシエのお店があると…。

ふたりで御堂筋をトコトコと渡り、四ツ橋方面に。

 




おお、ステキな外観。
辺りのお店の中で、一段と光り輝く「ドゥブルボレロ」のシックな店構え。



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K浦さんのお話では、女性の間で話題のスウィーツ店だと。

商品の並ぶショーケースのなかを覗きますと、見た目にもカラフルでゴージャスなスウィーツの殿堂という感じ。



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フランス伝統のお菓子作りをベースに、現代の感覚をうまく取り入れての、柔らかな発想や思考を感じます。洋梨ポワールのコンポートが一際、目を引き、フレッシュなフルーツを使ったものも多い。ショコラやクリームチーズ系の本格的なたたずまいのものなど、カラフルなのに重厚。

 

しかし・・・




以前、友人のフレンチのシェフに聞いた話ですが、いまのフレンチはどこまでも軽くないと、通ってもらえない。メインのコースが終わった後でも、さらにスウィーツが食べたくなるくらいの軽さ。とくに和食を熟知している日本人が相手ではと・・。



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それは、パティシェの世界も同様かと。ひとつ食べても、珈琲といっしょにもうひとつ、ふたつ口に運びたくなる軽さが必須。

 

 






その点、先日、ご紹介しました苦楽園サニーガーデンの「シルヴェルニー」さんも、この「ドゥブルボレロ」さんも、そのあたりをしっかり押さえておられます。





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かわいい人形をお母さんにおねだりする小学生の女の子のごとく、目移りして、右往左往。チョイスに時間がかかる、かかる。
私は、K浦さん、お薦めのチーズタルトの「アイアシュッケ」、K浦さんは新作の丸いケーキをオーダー。

 

 

 



書くまでもなく、上質な素材をふんだんに使い、口当たりはあくまでまろやか。

奥には、作業工程が見えるイートイン・スペースもあり、これからのX’Masシーズン、お仕事帰りにフラリと立ち寄られてはいかがでしょう。



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地下鉄四ツ橋駅近く、うつぼ公園も近いです。

ぜひ。

 

 

 

◆「ドゥブルボレロ」

 

http://www.wbolero.com/

 


芦屋 MIMI ET GEGE

2013-11-28 16:34:49 | 美味しいお店

芦屋のオブリコルール近くのお店がずっと気になっていました。


前を通りがかった際に、中からシャンソンの調べが聞こえてきたからです。中をのぞくと、帽子をかぶったフランス人らしき男性の姿。

 

 

 




フランスの国旗が店頭にあり、店名もフランス語。謎は、CAFEなのか、バールなのかで、トライしたいけれど入れないという・・。

 

フランス語を習ったことはあるけれど、アヴォアールとエートル(have動詞とbe動詞)を覚えるのがやっとくらい。4回生まで引っ張った苦い経験が頭をよぎったからでしょうか。



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勇気を出してドアを押すと、金髪で笑顔の男性が出迎えてくださいました。すぐに、別のドアが開いて女性が出てこられ、日本人の方で一安心。テーブル席X2とカウンターだけのかわいいお店。







メニューを見ますと、ワインをはじめカクテルやソフトドリンクあり。週代わりでフードのメニューがフランス語表記にて(カタカナで書いてある)。

女性のかたが、丁寧に説明してくださいます。オムライスや、私の好物のクレーム・ブリュレもある。



この日は、ジンジャエール、ヤギのチーズとトマトのサラダ、カマンベールのオープンサンドイッチをオーダー。



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ヤギのチーズは独特の風味。ドレッシングが、なかなか口にしたことのないお味。バジル、ガーリック、オリーブオイルとビネガーとなんだろう・・美味しい。





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オープンサンドは、大きな皿にフルーツとサラダが、一緒に付いてきます。ブドウとリンゴ。リンゴには、ブラックペッパーがふってある。カマンベールもフランスから直接、空輸で取り寄せているそうです。まさに、フランスの感性!




BGMも、フランスの曲が。日本のCAFEでは、出せない独特の雰囲気。壁には、様々な写真やデコレーション。

 




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イラストの描かれたガラス越しに、外を眺めていると、日本ではなく、フランスはモンマルトル、石畳の裏通りにいるがごとくの錯覚に。シュールです。






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女性の方とお話しすると、宝塚の平井山荘にご実家が。うちのサロンが、近くにあるお話をすると、昔にご来店くださったことがあると・・世間は狭い。

フランス男性は、ご主人様で店名は、おふたりの名前から。



ちょっと常連になりたいなと思ってしまうステキなお店です。HPはこちら。





http://jerome-masuko.jimdo.com/

 



芦屋のお店の帰りに、ぜひ立ち寄ってみてください。

 

 

 

ランチもされておられます。

 

 

 


苦楽園サニーガーデン 「ジヴェルニー」

2013-11-23 21:27:22 | 美味しいお店

秋の陽はつるべ落とし。






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すっかり色づいた夙川沿いをワンコと散歩。

あっ、これは川のなか、渡り石の上から。

 

桜は、すっかり紅いです。

 

 



散歩道の途中にあります苦楽園サニーガーデンに、新しいケーキ屋さんがオープンしました。



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ここは、以前ご紹介しましたカレー料理のお店「チャイカフェ・バガバット」さんのお隣です。

 

 

 



フランスはパリで修業をされたご夫婦が、帰国し独立開業されたお店で、おふたりの職人然とした佇まい、モノづくりの姿勢など共感できるなあと。



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ケーキのデザインに、どっしりとした落ち着きとセンスを感じます。トップに載ってるオレンジピールが美味しい。



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お味も、重くなく、甘すぎず、品がある。

素材を厳選していることが、一口で感じられる正統派のスウィーツです。

 

 

 





オープニング感謝のフェアを、11/23から25までされておられます。

 

 

 




近隣に、「ツマガリ」、「ミッシェル・バッハ」、「アルザス」、「エルベラン」と競合店がひしめくエリア。

がんばっていただきたい。


ぜひ、この機会に一度お試しください。



◆ジヴェルニー
住所:西宮市北名次町10-12B1F
電話:0798-74-5007
時間:10:00~19:00
休日:未確認
備考:駐車場10台有




兄弟子はスゴイ 甲子園口 鮨「まき田」

2013-11-03 22:39:53 | 美味しいお店

灯台もと暗し。



日本シリーズ初優勝の楽天イーグルスのごとく、阪神間は、鮨屋の選手層が厚いということを実感した。

 

 



お客様にご紹介を承けて甲子園口。

「まき田」は、山手幹線沿いに、ひっそりと佇んでいました。

 



カウンター10席だけの店内は満席。大将とお弟子さんのふたりで切り盛り。だが、大将の手際のよさと、お人柄か、和かな雰囲気。



カウンターの檜のまな板は丸見え。包丁裁きも丁寧で適格。

お茶が、カンカンに熱い。これは、譲れない名店の第一条件。右のガリは、ブツ切りで肉厚辛口。左は、柚子大根甘酢漬け。

 

 

 

私は下戸だが、左側には、美味しそうな日本酒や焼酎がズラリ。

 

 

御通しは、海老と茗荷の辛子酢味噌あえ。ミョウガが効いている。

これは・・・期待できる。

 

 

 


まずは、お造りから。

 

 

 

 


イカ、あこう、カレイの昆布〆。それぞれに、新鮮な白身魚がしっかりした歯ごたえを返してくる。

添えられた昆布と山椒の佃煮が、ツンと淡白な白身の旨みを引き立てる。

 

 

 

 


カワハギの肝あえ。

甘い。滋味溢れて、舌が喜ぶ味。

 

 




期待に胸膨らませて、さっそく握ってもらう。

 

 

 

 


アコウ。コリコリでウマウマ。ポン酢わけぎにて。

 

 

 

 

 




針イカ。バーナーで炙ってあり、目にも美味しい姿。塩とレモンで、もっちり。

 

 

 




漬けの鮪。肉厚で、滋養溢れる。

 

 

 

 




中トロ。


とろけて、言葉みつからず。

 

 

 

 




〆さば。

〆具合が絶妙。

 

 

 

 



コハダ。小骨ぬきも完璧。小振りのシンコを組合わせてある。同上。

 

 

 




イクラ。小粒だけどプリプリ。硝子の器、陶器のスプーンで。

 

 

 

 




北海道産雲丹は軍艦で。

鮮烈。言葉なき感動。

唸るのみ。

 

 

 

 




焼き穴子。ふくよかな肉厚。

 

 

 




玉子焼き。玉はこうでなくっちゃ。

 

 

 

 


赤貝。塩。美しい。

 

 

 



赤だし。卵とじゅん菜。初めての組み合わせ。

 

 



こちらは、魚でカワハギ。

 

 

 



タコ。半ナマで歯ごたえしっかり。

 

 

 

車海老。ニンマリ。

 

 



大将とお話しますと、苦楽園の「よう山」にて、「鮨千」千崎さんとは兄弟弟子であったそう。

そう聞けば、思い当たる節あり。カラリと明るいお人柄やネタの仕入れ先など。

 

 



丁寧な仕事。ご紹介に感謝です。



また、通うべきお店が増えました。

 

◆「まき田鮨」

0798-66-7260

西宮市瓦林町2-15

 


リベルタから、神戸住吉「ビストロ ヒマワリ」へ

2013-10-28 16:03:19 | 美味しいお店

散歩に行こうよと、リズにベッドで起こされた。

 

 

 

 

外人の奥さんがいるわけでなく、ワンコのリズムが顔をペロペロと催促に来るのだ。

 

外に出ると、台風一過の日本晴れ。ワンコの足取りは速く、リードをグイグイ引っ張っていく。

 

 

 

 

昨夜、肌寒かったので、ワンコに服を着せたが、おそらく本人たちは迷惑がっているに違いない、気持ちよしの陽気。

メールで、湯川女子からランチのお誘いあり。先週の土曜日にも、ご主人の湯川真さんと半日、ご一緒したばかり。

 

 

 

神戸での事務処理を終え、神戸住吉のリベルタ学舎へ。

リベルタ学舎は、以前もご紹介しました学童保育を通じて、親子参加教室として、子供たちにアート、狂言、オペラ、ダンスなどを体験、体感してもらい、伸びやかに人間性豊かな子供たちを育てていくというコンセプト。 東日本の復興のためにイベントをされたり、みなさんから寄付された筆記用具を、フィリピンの子供たちに無償で送るなど、社会貢献にも力を入れられています。

 

 http://www.libertad-school.com/

 

2号線を15mほど下がった場所に、そのビストロは咲いていた。

 

 

 

 

後で書かせていただきますが、「ヒマワリ」とはピッタリなネーミングだと・・。

オープンキッチンで、カウンターとテーブル席が4つ。

 

 

 

 

 

フレンチといっても、ビストロなので、ランチはA・B・C¥1000から、¥2000、¥2800のコース。Aを選択。この日のメインは、沖縄産ポークロースト・マスタードソースか、里芋と岩津葱の蒸煮のいずれか。ポークで玄米ライスを選択。

まず最初に、サラダから。

 

 

 

野菜が新鮮だし、ドレッシングが柔らかな風味。続いてスープ。

 

 

 

 

 

野菜のブイヨンスープで、根菜(大根、ごぼう、山芋、人参)からの出汁がしっかり。お味は全体にヘルシーな薄味に仕上げてあります。

 

 

 

 

ライスは、玄米なのですが、とてもソフトでふっくら。ガサガサ感はなく、食べやすい。湯川女史はパンでしたが、こちらも自家製でパリッ。

 

 

 

 

 

メインの豚ローストは、たくさんの野菜の上に。ソースは、パンチはないもののカラダが喜ぶお味。

 

 

 

 

 

こちらは、湯川女史の里芋と岩津葱の蒸煮。こちらも、美味しそう。

 

 

 

マクロビオティックまではいかないけれど、すごくヘルシーなお味。女性は大好きでしょう。量もコスパも、しっかり。

ご夫婦と思しきおふたりは、阿吽の呼吸。細かな気づかいをなさいます。

 

 

パリの裏通りにひっそりと佇む、そんな趣。

太陽に向けて、その笑顔を輝かせていてもらいたい。そんなビストロでした。

 

 

その後、リベルタ学舎にて、オニギリのオーソリティの主婦の方や、女性1級建築士の方に引き合わせていただきました。

相変わらず、パワー全開の湯川女史。その求心力とアウトプット能力には感心する事しきり。

 

元気を頂戴しました。

 

 

◆ビストロ ヒマワリ

 

 

 

 
ジャンル

フレンチ

TEL・予約

078-856-8839

 

 

 

 


隠れた名店 考

2013-10-27 16:31:09 | 美味しいお店

偽装問題で揺れるホテルやレストランへの信用。

 

ネットでレストランの検索サイトでの偽装も以前、問題となったことも記憶に新しい。

 

 

なにを信じてよいのか、誠はいずこに・・と頭をかかえてしまうNEWSが多い昨今。

やはり一番確かなものは、知人からのご紹介かもしれません。

 

 

 

長らくご来店賜っています、お客様のお姉さまからの情報で、西宮・夙川のとある日本料理店へ。

なかなか予約が取れず、何度かの電話で、ようやくお願いすることができました。

 

まずは、前菜。

 

 

 

上から時計回りで、もずくとずわい蟹、木の芽と子持ち鮎の昆布巻き、舞茸の煮しめ、くみ上げ湯葉のウニ添え、鱧ときゅうりの南蛮漬け。

この段階で、こっ、これは・・と。

 

 

 

 

蟹、かぶらと水菜の椀物。上品で繊細な味付け。言葉が出ない。

 

 

 

 

氷の上にお造り。左からヒラマサ、縞鯵、ひらめ、剣先イカ。色艶、その姿、盛り付けからご想像ください。

 

 

ゴマ豆腐の茶碗蒸し。見た目だけでは分かりませんが、中にゴマ豆腐が隠れています。

 

 

 

 

ほんのりゴマの風味が、一口目ではっきり。滑らかで、きめの細かな卵のお味は、かなりの熟練を感じます。

 

 

 

天ぷらの盛り合わせ。

鱧、海老、茄子。表面にカリッとした歯ごたえの別の衣が。油の新しさと素材の風味。塩が、また素晴らしい。

 

 

〆のご飯。

 

 

蟹とシメジの炊き込みご飯と、青さ海苔となめこのお味噌汁。おそらく土鍋で炊かれたものかと。汁物のお出汁もクリアで、滋味深い。

 

 

最後の甘みに栗のジェラード。熱い緑茶と。満足の一言。

 

 

 

これで、3800円のコース。あと5800円、8000円(要予約)のものも。

でも、このコースで、十二分に堪能できます。

器が、漆塗りや作家のものであらば、京都なら3倍の値段はすると思います。

 

 

 

 

ご紹介者からの、ブログに載せないでとのお言葉で、店名は明かせません。ごめんなさい。

 

いまでも、簡単には予約が取りづらいお店。タベログなどの星は、意外なことに、それほど・・。

隠れた名店ほど、そういうものかもしれません。

 

 

広告など必要なく、人知れず、しっかりとファンが確実に増えていく。

 

見習いたいものです。

 

 

 

 

 

 


北新地の夜に

2013-10-17 17:11:36 | 美味しいお店

facebookつながりで、同窓生からのお誘い。

 

何人かで集まって美味しいものを食べようという主旨のメールです。

冷え込みの始まったなか、北新地、ステーキ&ワインのお店「シュバルージュ」を目指して車を走らせました。先日、お邪魔した野田阪神のお鮨屋の横を通り、2号線を東に。ANAホテルのすぐ前のビルのB1へ。

 

 

 

 

 

白を基調としたシックなインテリア。個室に通され、中には、すでになつかしい顔が揃っていました。

 

 

 

 

 

乾杯の後、まずは付きだし。シラスにネギと大根おろし。ステーキレストランで、意外な展開だ。

 

 

次に、オードブル。

 

 

 

 

 

サーモンのカルパッチョ、ウニのゼリー寄せ、ローストビーフ、そして、ミニ・ハンバーガー。

どれも、なかなかのお味。

最後のミニ・ハンバーガーが、おもしろい趣向です。

 

 

 

 

 

 

 

オニオン、ゴボウとお肉の甘辛い醤油ベースの餡のかかった茶わん蒸し。これも、初めてのお味。ゴボウの香りにお肉の旨みは、よい組み合わせだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

メインのステーキ。あらかじめ焼き方を聞かれて、ミディアム・レアとお願いしました。ポン酢、ゴマだれ、ニンニク醤油、ヒマラヤ岩塩の4つの味でいただけます。こだわりの岩塩は、自分でおろし金でスリスリ。深みのあるお味。

 

 

フランベしたニンニクが、美味しい。その季節で最高の銘柄のお肉を、全国から選んで取り寄せて使用されているそうです。

お肉も、なかなかでした。HPを拝見しますと、明石家さんまさんなど、芸能人も多数ご来店されていますね。

 

 

 

〆のご飯は、和風ガーリックライスと赤だし。ガーリックライスは食欲をそそります。

 

 

 

 

デザートに、柚子のシャーベット。お肉の脂を忘れさせる爽やかさ。そして、熱いコーヒーをいただきました。

 

 

 

 

 

適度な量と、満足のお味。9周年記念・団体専用の2組限定コースだそうです。コストパフォーマンスに優れたメニューコース。

 

 

 

昨年の同窓会以降から、小・中学校の友人との交流が盛んで、みなさん、集まって食事会などを開かれています。この日の参加者は、5名。

共通の友人の消息話しや、思い出話は話題が尽きません。お互いを思いやりつつ、適度な距離を計りながらも、利害関係なく、時間を飛び越え、楽しい会話。

 

今回の幹事、カーコさんに感謝。次回の幹事は、私になりました。

さて、どのお店にご案内するかな。

 

外に出ると、肌寒い。この秋は、短くなりそうですね。

 

 

◆シュバルージュ

 

住所: 〒530-0003 大阪府大阪市北区堂島1丁目4−2 ビールディング北新地 B1F

電話:06-6456-4777

 http://www.chevalrouge.jp/

 

 

 

 

 


ARROW TREE アローツリー へ

2013-10-12 03:48:43 | 美味しいお店

空気中に放置すると、食べ物は酸化して鮮度は、見るみる落ちる。

 

 

よい仕事の鮨屋にいくと、惜しむことなく、ネタの端を切り捨てて、新しい切り身で握ってくれます。だから、握ったのをそのまま口に入れてもらうくらいでちょうど良い。

 

それは、フルーツにも同じことがいえますね。

 

 

 

 

 

新鮮な果物が食べたくなると、ふと立ち寄るお店、以前にもご紹介したことがあります「アローツリー」さんへ。

夜も遅くまで開いています。果物屋さんが開いたCAFEですから、当然、旬の新鮮な果物が揃います。

 

ここでは、もっぱらフルーツをふんだんに使ったパフェや、なかなかお目にかかれないお味のジュースをいただきます。

 

本当に新鮮なジュース。その場で、手搾りのもの。よくアーケードで見かけるジューサーに入って置いてあるものとは、一線を画するお味。

 

 

 

 

この日は、季節限定のシトラス・オレンジジュースとミックスジュースを。

 

一見、同じように見えるオレンジジュースでも、驚くほど味のヴァリエーションがあるもの。独特の香り、酸味と苦み。これは、飲んでいただかないと説明する言葉が見つからない。品種によって、PHや甘みのバランスが違うからでしょう。

フルーツでも、苺なんかは甘さの違いだけで、それほどヴァリエーションを感じませんが、オレンジやリンゴは、品種によって驚くほど風味や味わいがかわります。

 

ミックスジュースも、ミルクの風味をほとんど感じません。喫茶店のそれとは別物。果物のブレンドが絶妙なんだなあ。

 

その違いを、ぜひぜひ、舌で堪能していただきたい。

スウィーツやケーキも種類が豊富。フルーツを使ったティーもたくさんあります。

 

女の子の世界なお店ですが、本物の生ジュースを味わいにぜひ。

 

 

ARROW TREE CAFE &FRESH FRUIT  西宮本店

住所: 〒662-0911 兵庫県西宮市池田町4−25
電話:0798-26-0121

 http://arrow-tree.com/cafe/