日々、あんのん。

からだの育ちの凸凹、学習のスタートラインにつけない人のもっと学びたい、発達したいを応援します。

自然には定着しないかもよ〜。

2018-04-07 23:36:05 | 発達応援
 今日は一日中ひんやり。
初夏から初冬になったような感じでした。

 少し寒くなると、猫たちの動きが悪くなり、
みんなそれぞれ、きゅっと丸くなっていたり、布団に潜ったりしています。

 猫可愛がりの末っ子桜には、湯たんぽを差し入れ。
暖かくなったら仰向けにびよーんと伸びていました。

 平和じゃ。

 学ぶことが苦手なお子さんたちは、学んだことを使う機会が少なかったり、
学んだことを活かすことが苦手な感じがします。

 それは、勉強にしろ、からだを使うことにしろ、
必要なときに無意識にぱっと取り出せずに止まってしまう。

 でも、それは特別なことではなく、
習いはじめたり、やりはじめてすぐのときには誰にでもあることだと思うのです。

 私は、今でこそバイクでならばどこにでも出かけていけます。
でも、免許取り立ての頃は、道路の轍に乗り上げてよろけたり、
ブレーキの加減がわからず、フルブレーキををかけ転けたり、
事故こそ起こさなかったものの公道で「こわっ!」ということが何度もありました。

 そんなヘタクソ運転では、回りの人にも迷惑だし、
何より、自分が自由に出かけることができずに、運転することが億劫になりました。

 それで、私の場合は、クローズドのコースでバイクに自由に乗れるように!と
ものすごく練習しました。

 免許の取得は教習所で試験を受ければ、取得できます。
その後、ストレスなくバイクを乗り回せるかは、個々人の技量だと思います。

 学習やからだを使うことも一緒じゃないかなぁ、と思うのです。
学習したら、その内容をすぐに使える人もいるし時間がかかる人もいる。

 自然に定着していくお子さんもいるのでしょう。
でも、学習の練習がいることに自分で気がつけなければ、
親御さんや先生が後押しをすることも必要だと思います。

 子どもの学びの土台をつくるために、子どもが学んでいることを使う機会を作って、
学びの後押しをするのは大人の役割かなぁ、と思うことです。

 そんな経験を積んで、子どもたちは自力で学べるようになるのではないでしょうか。
 
コメント
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