日々、あんのん。

からだの育ちの凸凹、学習のスタートラインにつけない人のもっと学びたい、発達したいを応援します。

ドッジボール。

2018-04-21 06:13:16 | 発達応援
今日は朝から出かける準備です。
いつもと同じ時間に起きて、
いつもと同じ時間に出かけます。
休みの日もリズムが崩れないので良いですね。

小学生のお子さんは、
ドッジボールをする機会も多いようです。
子どもそれぞれから、強いボールを投げられる、
受けられる、逃げるのが得意だ、苦痛だ…、と
色々な話を聞きます。

ドッジボールが嫌だ、苦痛だ、というお子さん。
では参加しなければいいのに、と思うのですが、
週に一度はクラスで遊ぶ日があるそうで、
参加しないわけにはいかないそうです。

でも、よくよく話を聞いていると、
ボールを投げるのが不得意だったり、
自分にボールが回ってこない、と、
そういう理由でドッジボールが嫌だそうです。
投げるのがうまく、受けるのもこなせる人は
楽しいんだろうなぁ、と
最終的にはドッジボールへの憧憬のような
話になっていました。

ボールが来ないとつまらないし、
ボールが来ても、うまく投げられなかったり。
また、お情けでボールを回してもらうのは、
屈辱的だからいらないし、と
ドッジボールのコートの中で、
色々な思いを交錯させているようでした。

そんなに色々考えてドッジボールしているのか!
とびっくりもします。
遊びとはいっても、
ドッジボールしている子の大半は、
「相手チームに勝つぞ!」と
思ってやっているのよ。
「ボール回しも真剣なんだよね〜」
「自主練するしかないかぁ」と
前向きに呟くお子さんでした。

運動が苦手な子にとって、
休憩になるはずの休み時間も気の休まらない、
ドッジボール遊びのようでした。

こつこつ身体を育てていこうね。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする