goo blog サービス終了のお知らせ 

日々、あんのん。

からだの育ちの凸凹、学習のスタートラインにつけない人のもっと学びたい、発達したいを応援します。

凸凹っ子と遵法。

2017-08-21 22:59:59 | 発達応援
 いつも買う野菜のコーナーで、キュウリだけがありません。
ピーマン、おくら、ナス、かぼちゃ…夏野菜はたっぷりあるのに、なぜか、キュウリだけがナイ、という不思議。

 ちょっと前までは、大きすぎるものから曲がったもの、細いのと選び放題だったのに。
お盆で畑の野菜も何か変化があるのでしょうかねぇ。

 明日は、いつもより早めに買いに行こうと思います。

 9月に2つの講演会があり、出かけて来る予定です。

 真剣に「共存」を考える一日をご一緒しませんか?

 出版記念の講演会は、もちろん楽しみなのですが、
二つ目の花風社さん主催の勉強会は、発達障害と遵法教育について勉強できるまたとない機会で、
楽しみ、というより、知りたい、聞きたいという気持ちでいっぱいです。

 学校で支援員をしていたときに、関わった子どもたちによる、
とても危ういできごといくつかありました。

 それらは、警察沙汰やなにや、ということにはなりませんでしたが、
そういうことに発展しうる芽を持っていたし、場合によっては法的措置をとることができる、
私にはそう思えたほどのことでした。

 その幼く見える言動によって、年齢よりも幼いように扱われることがある凸凹っ子たち。
でも、中学生にもなると、「男子と女子」から「男と女」の部分も見え隠れしています。

 私が関わった子が、やったできごとは、何度か目撃されていたにも関わらず、
「まさか、あの幼い子が」と周り大人が思っていて、その子のやったことが、
笑い話のように扱われていた危険な状態でした。

 ふと、茶飲み話のようにそのできごとを話してくれた方がいて、それを聞いた担任や私は、
「あ、それは確信犯だ!」とピンと来て、その日のうちにその子を呼び、
話しを聞きくと、案の定、しらばっくれて、それでも、地道に聞き出して、
その子がやっと、本当のことを言い、親御さんとも話しをし、親御さんもびっくり仰天というようなことでした。

 私が関わっていた子どもたちはやっていいことと、悪いことの区別がつかないわけではありませんでした。
でも、己の中に何らかの欲求があったときに、
それが「やっていいことか、悪いことか」の判断を誤る可能性も高い子たちも何人かいました。

 凸凹っ子の学習方法や身体育てについては、学ぶ機会も豊富ですが、
「遵法教育」については、「そんなこと、しないでしょ」と思うし、今、即、困っていることではないので、
あまり、「学ぼう!」という機会もきっかけもないような気がします。

 でも、何かがあってからでは遅いのですよね。

 とりあえず、知らなくては考える種も生まれないし、解決する知恵も方策も浮かびません。
この機会に、私は話しを聞いてみたい、と思っています。

 興味がある方は、上記ブログから申し込まれてくださいね。