ぶらり紀行

宝塚市近郊の神社仏閣・祭り山車を中心に訪れた様子をレポート

某所・某寺

2010年04月07日 23時36分27秒 | 社寺まいり
秘密にするつもりは、さらさらないですが「発見」に深みを(笑)

神々なる島国の山奥深くある由緒あるお寺。
ルーラ呪文では、行けません。(笑)

いざなぎ・いざなみの二柱大神大八州(日本国)を創りし時、第一に成り出でし山
この山に鎮座してます。
寺境内にある舞台より下界の風景は、こんなかんじ。




そもそも訪れたきっかけは、とある文化資料館にあった昭和初期のこの寺本堂の写真
モノクロ画像で解りにくいですが、なんや彫物あるなぁ、行ってみよう!てな具合でした。

行ってみると「お~」本堂・向排柱欄間にりっぱな龍の彫物がありました。




いいかんじ。この龍も見たことあるような・・・・小松ぽくないですか?・・・

銘は?
裏面見ると、「大阪住 平間製」
平間?地車彫で平間さんてありましたよね。
本堂再建が、元和8年(1622)ちょっと時代古いです。でも他の建物の新築や改築を後年に多々されているのでその時いずれかの時にされていると考えたほうがいいようですね。

木鼻・獏



自宅に帰って平間製地車彫を確認したところ、地車には龍の画像ありません。(泣)
なんとなく、彫物曲線のがたがた(ギザギザ)感が似ているように思いますが?
専門家の方どうですか?
後日、地車関連新聞に掲載されるかもしれませんね。期待して待ちましょう。

ちなみに山門には、二王尊像がありまして、これは、運慶作と言われているそうです。

寺境内入ってすぐの大師堂にも彫物があり、波様獏・いいかんじです。
この彫は「大阪 北野○」と銘ありました。





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