京都祇園白川より

今日はこちらを見てきました。
「祇園白川ライトアップ」-祇園白川宵桜
まだ少し早いようでしたが
夜桜を楽しんできました。
画像は旅館白梅 前から撮影した枝下桜
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夢翔ける人 色情男女






シネマート六本木で4月から5月にかけて
爾冬陞監督作品が特集上映されることになりました。

レスリーが出演した《夢翔ける人 色情男女》も上映されます。

イー・トンシン監督映画祭@シネマート六本木

詳細はこちら
上映作品はまだ増えるようです。楽しみ。

以上とりあえずのお知らせ兼備忘録。




※怒涛のupのわけは、3日ほど留守をするからです。
帰ってきましたらご報告できることがあるといいのですが…
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浮生六劫 【20】






《浮生六劫 Gone With the Wind》 【20】

【Disk8】

第二十三話

阿祥はついに阿麗と再会する。
何も知らない思華は阿祥を家で食事を、と誘うが阿祥は断って帰って行った。
家では父親の伍培の機嫌が悪い。

阿麗と伍培は思華のいない間に言い争う。
翌日、毛頭が思華を訪ねるも、思華は会社を辞めたと答える。
阿祥は家の前で阿麗を待っていた。
「誤解を解きたい」と言うも阿麗の態度は冷たい。
「生活はどうか?」と聞く阿祥に阿麗は
「思華は伍培の子供。私たちはオーストラリアでレストランを開くつもり。
あなたは私を売ったでしょう!もう探さないで!」と突き放す。

家に帰った阿麗に伍培は「程瑞祥に会ったのか?」と聞いた。
阿麗が「会ったわ。階下で待っていた。」と答えるとまた口論になってしまう。
一方、帰宅した阿祥は元気がなく物思いにふけっている。

映画《エマニエル夫人》のテーマ曲が流れる。
阿祥の会社では仲秋節のパーティが開かれていた。
振鵬は二妹に姉の京生のことを尋ねると、二妹は
「彼女は元気にしている。仕事が大変なんだ」と言った。
靖康のママは二妹がお気に入りのようだ。

映画に出かけていた毛頭と思華だが、仲秋節でどこも満員で入れない。
そこで阿祥の会社のパーティに行くと、阿祥がいて思華に「今年何歳?」と尋ねた。
思華は「17歳です。1950年の正月に生まれました。」と答えた。

二妹が歌う、浮生六劫 毛頭のテーマ曲(管理人が勝手に命名)(※注1)



  願望上次失落  誰人明白你心境寂寞  
  眼泪濡不盡世事難得這穏定
  總命莫聞収穫  誰人能做到甘願淡薄
  美夢會消逝戯曲人生總有日閉幕
  快樂時要快樂等到落莫
  酔下來要聖醒過  美麗回憶失去便難過
  你今天當主過  何况忘掉最終的承諾



切ないメロディが流れる間にそれぞれの想いが交錯する。

大學站(※注2)で待つ毛頭と二妹。
列車が到着し思華が降り立つ。
3人はボートに乗る。毛頭が漕ぐのだが、体調がすぐれないような…








二妹は思華の家で母親の阿麗と会って話し合う。
会社を辞めた思華を二妹は「富江」で働かないかと提案します。
「富江」は乾物の卸商で阿祥の会社です。
「富江」でアルバイトを始めた思華は阿祥と再会します。


※注1:歌詞の語句は正しいかどうか自信がありません。
字幕は字が潰れているので繁体字はわかりにくいのです。

※注2:大學という駅は以前のKCR-EASTの大學站だと思います。
一昨年の9月、星月の乗馬学校の帰りにMTR東鐡綫に乗車した時に「大學站」を
通過しました。
今はきれいな駅ですが撮影当時はかなり郊外の草深いところのように見えます。
大學は香港中文大學でキャンパスには池があるようです。
この池でボートのシーンのロケをしたのでしょうか?
KCRの列車も今とはかなり感じが違います。

※そういえばMTR東鐡綫の「大學站」はヴァネス・ウーの映画
《スター・ランナー(原題:少年阿虎)》(2003年香港映画)でも出てきました。
この作品、李仁港が監督でした。
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浮生六劫 人物紹介更新




1月24日の記事のエントリからちょっと更新


程瑞祥 阿祥:岳華
大陸から1949年に香港へ。苦労して会社をおこした。


車月亭 三哥:平凡
香港の実業家。子供が3人いる。


車京生 大姉:魏秋華
車月亭の長女。父親に見こまれて会社を手伝っている。


車滬生 二妹:馬敏兒
車月亭の二女。父親に言われて大学に行くため勉強中だが…


車穂生 毛頭:張國榮
車月亭の長男にして3人姉妹の末っ子。生まれつき体が弱い。学生。趣味は読書と音楽?


沈萬芳 芳姨:柳影虹
車月亭夫人(正式には結婚していない模様、3人の子供の母親ではない)。


趙振鵬 小鵬:劉志榮
趙大年の息子。阿祥の仕事を手伝っている。車京生と一時期付き合っていたが…。


趙大年 年哥:良鳴
程瑞祥 毛頭が香港に来る前後に趙大年に世話になり一緒に苦労を共にする。



蔡靖康:萬梓良
毛頭の大学の友人。車滬生の家庭教師をしていたが卒業して留学しようとするも
阿祥の会社で仕事をすることになる。


鄭帶好 阿好:周慧娟
阿祥が香港で出会って結婚した女性。その後阿祥とは別れる。


林麗卿 阿麗:梁淑荘
阿祥が香港に来る前に結婚していた女性。
香港に行く途中の混乱で阿祥は阿麗を伍 培に譲る


伍思華:陳秀雯
阿麗の娘。香港に来て毛頭に出会い、阿祥の会社に入る。


伍 培:劉 江
阿麗の夫。香港経由で、オーストラリアに移住しようとしている。


亞彪:金山
車月亭 三哥の家の使用人兼用心棒。長く三哥に仕えている。


王媽:伍淑霞
車月亭 三哥の家のお手伝いさん。


蔡靖康ママ:黎萱
未亡人で、靖康を働きながら育ててきた。靖康が立派になるのを願っている。


林兆龍:周俊明
車京生の婚約者。インドネシアの高級官僚の子供で事業をしている。
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新宿インシデント プレミア






昨日午後7時より新宿トーアで行われた
《新宿インシデント》JAPANプレミアと舞台挨拶に行ってきました。
新宿トーアは歌舞伎町にあり、新宿歌舞伎町周辺が主な舞台となるこの作品の
プレミア上映の場所としてはぴったりだと思いますが、場内が狭いので
観客にとっては間近でジャッキーが見られたり、握手できたりして良かった反面、
プレスは数が多かったのに場所が狭くて大変だった模様。
入場前にプレスシートもしくはプログラムと思われる印刷物
とサプライズ演出のお願いとクラッカー(鳴らす方)が観客にも配られて入場しました。
いちばん外側の通路ぐるりと前方の3列ほどはマスコミ席になっていましたが、
残り300席は爆満。
↓始まる前にステージを撮影。


プレミア前に再度サプライズ演出(ジャッキーの誕生日のお祝い)の打ち合わせがあり、
間もなく場内の一番後方のドアから獅子舞が2組登場。
映画を見てわかったのですが本編にも獅子舞が登場します。
この獅子舞はもしかして横浜中華街の獅子舞かしら?
そしてやはり後方左手のドアからジャッキー・チェン成龍が登場。
会場は熱いジャッキーファンが多数いて、たくさんの声援が飛び交います。
ジャッキーは通路席のファンとタッチや握手を交わしてステージへ。
ステージ下から今度は右側の通路に行ってファンたちと握手。ファンサービスもいっぱい。
プレミアには共演の竹中直人、加藤雅也、拳也も登場。
プレミアの様子はMovieWalkerのサイトで記事と写真を見ることができます。
獅子舞も写ってます。
監督の爾冬陞、呉彦祖、林雪、錢嘉樂などは来日せず、とっても残念なり。
それからジャッキーの通訳はいつもの辻村さんだったのですが、
昨日は「辻村さーん」という声もかかっていました。周さん同様、辻村さんも人気有りますね。

さて映画は中国山東省の成龍(鉄頭)が幼馴染で恋人の
徐静蕾(シュシュ)を探して日本に密入国するところから始まります。
座礁した貨物船が印象的ですが、管理人はCGと思っていたのですがプレスシートを読むと
これは2007年宮城県で座礁したロシアの貨物船「ジェーン号」の撤去作業前に
急遽クランクインし、ロケを行ったものでした。
こちらの記事と画像参照

最初は日雇いの肉体労働などをして仲間と東京で暮らしていた鉄頭や阿傑(呉彦祖)でしたが
日本の暴力組織や歌舞伎町を仕切る台南派と呼ばれる華僑勢力などと
思わぬことから関わりを持つようになってしまいます。



仲間を助け、悪いことには手を染めずにいようとする鉄頭ですが
運命は彼らを思わぬ結末へと導いていきます。
ネタバレになるので詳しいストーリーは省きますが
R-15指定であること、以前から伝え聞いていた暴力シーンなど、
血に弱い婦女子の管理人たちはそのシーンばかりかとドキドキしていましたが
覚悟していたほどのスプラッターシーンはなく、
もちろん「アイヤッ~」と目を閉じてしまうシーンもいくつかありましたが…。
119分という長さはどうなんでしょうね?
監督は構想10年ということでしたので1990年代の日本が舞台です。
10年以上たつと、日本と中国の関係、日本人と日本に住む中国人の関係とか
経済環境も含めて変化が大きくなっているので、原題とはすこし違和感があります。
設定では日本人の江口(加藤雅也)とシュシュ/結子(徐静蕾)が結婚していますが
そのいきさつは省かれています。江口の生い立ちも撮影されたようですがカットされています。
そのあたりもカットされなければかなりの長さになるのでやむを得ず、という事なのでしょう。

途中で何回か評論家らしき人たちが、暴力組織や外国人組織について述べているシーンを
街頭の大型ビジョンで流していますが、この中で話していることが
監督が表現したかったことではないでしょうか。
底辺に生きる人間が権力を握るようになるとそれは大きな悲劇を生みだしてしまうのです。

大陸では公開しないことになったそうですが、仕方ないでしょうね。
中国語のセリフは普通語、時に福建語らしきセリフもありましたが
ストーリーは大陸から日本に密航した中国人が日本で黒社会に手を染めて破滅してしまう、というのでは
大陸では無理でしょうね。かといって日本や香港でもどうなんでしょう?
難しいなあ…。管理人としては頭の良い江口が暴力派を制して、表向きは企業
実際は暴力組織という今の実情に合った(笑)結末の方が納得できたかな。
ジャッキーはやっぱりアップになると年齢を隠せないし、プロデューサーに徹した方が良かったかも(笑)
ああいう影のある役柄はもっと似合う俳優がいると思うけど。
呉彦祖はきれいな顔を傷つけられ、体も傷つけられ、散散な役柄ですが、
監督はいつも彦祖にひどい仕打ちを受ける役柄を振ってきますね。
パンクのようなルックスは最初はちょっとビジュアル系でかっこいいのですが
終盤ではジョーカー化してしまって最後まできれいには見せてくれないのです。



全体に暗い結末なので救いがないけど、現実感がない感じ。
《旺角黒夜》では納得できるストーリーだったのに、自分の国が舞台だと
やっぱり細かいところで違和感があります。仕方ないのかな…



個人的には林雪、高捷、秦沛などの渋い俳優陣や、ちょろっと出てた中田圭監督の
役柄はぴったりでした(笑)セリフもありました。
最後のエンドクレジットに中国人ジャーナリストの莫邦富氏の名前発見。
資料提供などで協力されたらしい。
ロケ地は新宿周辺はここも撮ってたね~と言いながら帰るという経験をさせてくれましたが
神戸は海岸の商業施設「神戸モザイク」の屋上のボードウォークデッキで
後半の鉄頭と北野(竹中直人)とリリー(范冰冰)のシーンを撮影していました。
見ながらここには去年の11月に遊びに行ったなあ、なんて思いだしました。
神戸では他にも南京街(中華街)他で撮影されています。
また中央線沿線の2か所で撮影されていたので、
4月の中旬以降、落ち着いたら新宿周辺と共にロケ地探索に行ってきます(笑)



日本公式サイトはこちら
香港サイトはこちら

※最後に、司会はいつものあの方でしたが、もうちょっとアジア映画に
関心があり知識のある司会に向いた方がいらっしゃると思うのですが…。
配給や宣伝担当の方、お笑いタレントを呼ばなかったことは良かったのですが
司会の人選はもう少し考えてください。
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「金玉満堂 決戦!炎の料理人」自主上映会のお知らせ




Project Lさんから今年のレスリー・チャン作品の自主上映会のお知らせを
いただきましたのでお知らせいたします。




 ~Project L主催「金玉満堂 決戦!炎の料理人」自主上映会のお知らせ~

 こんにちは!
 今年もレスリー・チャン主演映画の自主上映会を開催することになりました。
 今回は、香港映画らしさ満載の映画「金玉満堂」を上映します。

 ■上映作品 : 金玉満堂 決戦!炎の料理人
 ■日時 : 2009年6月21日(日)10:30~、14:30~
 ■場所 : シネマ・ヌーヴェル(山口県周南市)
 ■料金 : 前売券1,000円(4月19日発売開始)

 詳細はHPまたはブログで随時お知らせしていきますので
 チェックしてみてくださいね。

 また、今回初めての試みとして、ランチ交流会を行うことにしました。

 ★日時 : 6月21日(日)13:00~14:00
 ★場所 : 天香楼(シネマ・ヌーヴェルから徒歩3分)
 ★参加費 : 1,000円(ランチ+お土産付)
 ★募集人員 : 先着20名

 中華ランチをいただきながら、
 ファン同士の交流を深める場になればいいなぁと思っています。
 こちらもぜひご参加くださいね。
 (ランチ交流会の申込受付開始は4月19日(日)です)

 6月は山口で楽しい時間をご一緒しましょう♪
 皆様のご参加を、スタッフ一同、心よりお待ちしています!!






※Project LさんのHPはこちら
詐欺みたいに(笑)若いレスリーや、百友映画パロディを演じるレスリー、
それに脇を固める芸達者な出演者たちが存分に楽しめる作品です。
コメディ映画のはじけた演技のレスリーを堪能してください。
詳細が決まりましたら、またこちらでもお知らせします。

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3月末から4月にかけてのレスリー作品上映情報







上映中になってしまいましたがコメント欄でお知らせいただいていたので
エントリしておきます。


東京・六本木の「シネマート六本木」にて、3月末から4月にかけて、
レスリー映画が上映されることになりました。

◆3/21(土)~3/27(金)上映中
さらばわが愛 覇王別姫(ニュープリント)S3
18:50~
タイムスケジュールとスクリーンはこちらで確認してください。
作品についてはこちらで。

◆3/28(土)~4/3(金)  
さらばわが愛 覇王別姫(ニュープリント)

  
ブエノスアイレス



~シネマート六本木 ご担当者からのメッセージ~
「レスリーとの再会のひと時を、シネマート六本木で
お過ごしください。たくさんの方にご鑑賞いただけれ
ば幸いです。」

映画館HPにスケジュールが出ていました。

さらばわが愛 覇王別姫(ニュープリント)
3/28(土)~4/3(金)S2
タイムスケジュールはこちらでご確認ください。

ブエノスアイレス
3/28(土)~4/3(金)S2
タイムスケジュールはこちらでご確認ください。
作品についてはこちら

※上映スクリーンなどは状況により変更になる場合がございます。詳細は劇場までお問い合せください。


「さらばわが愛 覇王別姫」のニュープリント版はきれいです。
本当にきれいです。これは全国で上映してほしい作品だと思っています。
ぜひたくさんの映画館で上映されることを望みます。


「現代中国映画上映会」
 
4/11(土) 18:55~

東京  文京シビックホール(小ホール)

追憶の上海



「現代中国映画上映会」のHPはこちらから。
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3月備忘録その2







3月23日訂正と追記
19日にエントリした時は関西遠征に出発する10分前までジタバタと書いていたので
あちこちに訂正やら追記やら(汗)
赤字は追記です。

追記も今後ある予定


3月は中盤から異常に忙しくなるとわかっていましたので
旅行記は少しずつ書きためて、本格的に忙しくなる直前の今日までに
どうにか終わらせることができました。
旅行記以外の3月の映画などはほとんど書けていません。
なので再び備忘録(最近こればっかり)の登場。
まずは一番気になっている《東邪西毒 終極版》香港での映画祭上映にさきがけ
大陸では3月27日から公開です。
DVD見て、なんでカットされているシーンがあるのか?といろいろ考えていましたが、
保存していた元のフィルム自体が傷んで修復不能の部分があったのですね。
王家衛監督が大陸での公開にあたってプロモーションを展開しています。

大陸版の公式HPはこちら

↓大陸公開版のポスター。これは以前の「東邪西毒」と同じようなパターン。
いいですね。映像がクリアになった分、ポスターもクリアになってます。


この件に関しては中文の興味ある記事を見つけましたので、プリントアウトして
暇な時間に読んでみようと思っています。記事にできればいいのですが。

↓アメリカ版のDVD特典映像に入っているメイキングの一場面。
林青霞の誕生日を出演者でお祝いしているところ。
これは次の画像、製作発表会での様子だったのではないかと。
メイキングにはワイヤーで俳優たちを吊っているシーンなど以前見たことのある
場面も流れます。アクション指導するサモハンの姿も映っています。


↓こちらは制作発表会衣装合わせと記者会見です。
レオ・クーがインタビューしていたのはこの時です。レスリーがとってもご機嫌お茶目でした。


記者会見する王家衛監督 3月12日 北京師範大学で講演会に出席した王家衛監督
“王家衛・江湖・80後”というテーマの講演会で出席した映画評論家の魏君子や
80年代生まれの人気作家・郭敬明、蒋方舟と対談したそうです。
また映画《東邪西毒 終極版》本編も上映されました。



※アメリカ版《東邪西毒 終極版》はリージョン1です。
音声は粤語(広東語)とフランス語、字幕は英文のみ。中文字幕はついていません。
ただし終極版では林青霞のみ國語音声になっています。
映像はかなりきれい。音楽も厚みが増してヨーヨーマのチェロも素晴らしい。
でもこれは《東邪西毒》とは別のもの、別の作品です。
きれいで編集もかなりいいのですが、良すぎて(汗)~~~
かなり複雑な思いで2回も見直しました。


↓東京都美術館 ARTS & CRAFTS展 3月11日 ウィリアム・モリス



↓テオ・ヤンセン展 日比谷パティオ 3月11日



↓《DRAGONBALL EVOLUTION》 舞台挨拶 TOHOシネマズ日劇




↓《誠実なおつき合いができる方のみ If You Are the One》大阪アジアン映画祭2009
クロージング上映作品
2008年/中国/127分
監督:フォン・シャオガン
出演:グー・ヨウ、スー・チー、ファン・ウェイ、アレックス・フォン、ビビアン・スー

◆葛優(『活きる』)、舒淇(『百年恋歌』)主演、中国・日本を舞台にした魂に響くラブコメ。天才的発明で一夜にして大金持ちになった男が結婚相手を探す旅に出る。ついに誠実で美しい女性に心奪われるが…。『女帝[エンペラー]』(06年)、『戦場のレクイエム』(07年)の馮小剛監督最新作。今年のお正月に中国で公開され、大ヒットを記録した話題作。中国語圏以外では、全世界初上映。
(映画祭公式サイトより)

映画祭公式HPはこちら

全般にわたってクスリと笑ったり、ゲラゲラと大笑いしたり、皮肉なんだけど
うまくジョークとして言わせているなあ、なんて感心させられたり
時には胸がチクリと傷んだり、ほろりとさせられたり、ハラハラしたり
そして最後は旧正月映画らしくハッピーエンド。馮小剛監督はやっぱり上手。
『戦場のレクイエム』(07年)は観たけどまだ感想も書いていない(汗)
戦争映画なのにエンターテイメントの要素を持っていて、
中国映画にはあまりない珍しい作品だと思ってました。
『戦場のレクイエム』が東京国際映画祭で昨年上映された時、
監督はゲストで登場したのですがちょうど北海道ロケ中で大変だと言ってました。
その時は北海道ロケは観光案内程度なのかと思ってましたが、
中国国内の景勝地やリゾート地の方が扱いは軽いような感じでした。
北海道ももちろん観光地を旅するロードムービーになっているのですが
ストーリーの軸となるのは登場人物なのです。
その中で注目していたのは葛優の友人で、
日本人女性と結婚し北海道に住む鄥桑(うーさん)を演じた方、鄥逸聡さん。
詳細はnamcixさんのブログnamcix diaryをご覧ください。
この方《さらばわが愛 覇王別姫》のポストプロダクションにも関わった方だそうです。
なので本当の俳優さんではないのですが存在感というかいい味出してるんです。
もちろん葛優も上手いんです、とっても。
時に飄々としていて、時に悲しみや苦しみの心情を吐露するあたりなど、上手いです。
でも鄥桑(うーさん)が気になる(笑)実際に日本で苦労されている方なので
そのあたりが人格に出ているのかもしれません。優しさをとても感じます。




↓新宿インシデント 3月26日プレミア舞台挨拶
ぴあのプレリザーブは激戦だったようですね。管理人は当たってしまいました。
舞台挨拶も楽しみですが、映画本編もすごいみたいですね。はたして耐えられるのか?
公式HPはこちら




TOP画像はUSJ行きの電車です。
忙しさの遠因はこのへんに(笑)
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2009年2月の香港・マカオ旅行 #17 出会ったモノ、物、者、ケモノ







TOP画像はマカオ媽閣廟に飾られていたみかんの鉢植え。旧正月の縁起物。
キンカンと思いましたが、キンカンは下にちょこっと写ってます。
お供えの葉みかんと同じような種類のようでした。
鉢植えでこんなに実がなってるのは初めて見たような気がします。
びっしりなってるのが二個飾ってありました。

↓マカオのポスト。


↓おなじみ「小心地滑」のコーン(パイロン)君。四角すいなのは今風?


↓大浪灣で見つけた落書き。よく見たらストーリーになっていて、絵本風。


↓明星編:この旧正月映画見たかったのですが、体力と気力がなくて断念。
マカオロケらしいので、そのうちDVDで…


↓SOLAR。マカオ出身の双子シンガー。


↓ハッカン出待ちにお付き合い。お疲れなのにサインや握手に気軽に答えてくれてます。


↓二度目ですがニコ迷の方に…


↓落書き。マカオにて。


↓『Pin-to Livros』の階段の壁に描かれていた猫のイラスト。マカオ。


↓タイルとアズレージョ。マカオにて。


↓ここの壁もタイルが貼られていました。近くにはタイル専門店もありました。マカオ。


↓ピンクのドアと郵便受け。マカオにて。


↓マカオの郵便受け。色がきれい。


↓上の隣の家の郵便受け。微妙にデザインが違うのね。


↓マカオの集合住宅の入口のドアと郵便受け。


↓「露宿者之家」の郵便受け。ブリキの素材と書かれてる字がいい感じ。


↓動物シリーズ、TOPはこの写真から。
紅街市からギア灯台に行く途中に出会って路上で写真撮らせて、と頼んだら
快く許してくれたおじさんと一緒に、籠の小鳥は鶯かメジロ風。マカオにて。


↓ギア灯台で遊んでいたトイプードル。はしゃぎすぎて暑いしバテました。マカオ


↓『Pin-to Livros』の下にある「星巴珈琲」にいた犬。飼い主に新聞紙を敷いてもらってました。


↓『Pin-to Livros』の看板猫?ふたごのレファとカメラ嫌いなレド。お昼寝中。
カメラ嫌いオーラが出ていたらしくぶれてます。残念~


↓迷い犬の張り紙。《伊莎貝拉》みたい。マカオにて。


↓大浪灣のネコその2.1は旅行記に登場済みの黒猫。


↓大樹下廟の出店の飼い犬。飼い犬なのにお腹が減ってるのか管理人の持ってるパンに執着していたもよう。


↓赤柱のインコ。


↓赤柱ギャラリーの前にいた看板猫もしくは留守番猫(店に誰もいなかった)


↓赤柱のレース店の前にいた猫ちゃんその2。


↓暇そうだったので遊んだら夢中になってデジカメのストラップにじゃれるじゃれる。


今回は犬との出会いが少なかったように感じました。
南Y島で猫を撮りたかったです。次回は絶対に島に行きたいです。

ということで一応2月の旅行記はすべて終了しました。 完
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2009年2月の香港・マカオ旅行 #16 お買い物






↓上の段、向って右からハッカン新譜、これだけはいただいたもの(笑)
T嬢、ありがとうございます。ってハッカンの顔が写ってない(汗)ごめんね~
買ったもの その1
DVDは《証人》《破事兒》《性工作者2》《海角七號》《JayMV集》
ハッカンとJay以外はマカオで彷徨い歩いている間にDVDショップを発見して購入。
《JayMV集》は信和中心のいつものCDショップで購入。
下段は同じくマカオの『Pin-to Livros』で購入した本など。詳細は下で。


↓上段は『Pin-to Livros』で買った本など。
上右は「澳門難忘」毛詠仙・作。マカオの懐かしい風景や建物を写したポストカード状の写真集。
中央は「粉末都市-消失中的香港」Stella So・作。
古くからある香港の建物や乗り物や商店や食堂を
不思議な魅力のあるタッチの線で描いた大人のための絵本。
上左は『Pin-to Livros』でいただいた張愛玲Eileen Changのdrawing集。
純粋なスケッチなどもありますが他に小説の挿絵もありました。
《色・戒》の作者は自分の文の挿絵も描いていたのですね。
下段は香港国際空港の書店で買った本。
右は中国語とそれを英語に訳したものを標記してあるサインなどの写真集。「CHINGLISH」と言うタイトルが面白くて購入。
左はマカオの写真集。旅行ガイドのような観光地の写真がたくさん。
表紙のロバートホートン図書館が実際に行ったばかりで良いところだったので購入。



↓「澳門難忘」の中の写真。色合いが好きです。


↓「粉末都市-消失中的香港」の中の作品。
個性的で温かみとユーモアとアイロニーがあるように思えます。


↓こちらは以前の中環天星碼頭


↓マカオの写真本には塔石広場から見たオランダ通りの写真も。


↓こちらはGOD住好的(的は口へん)などで買ったもの。
最下段はGODで買った、ディッシュクロス。



↓上段はGODがプロデュースと聞いて買った「光影流情1・2」DVD。TVBで制作。
重現香港・集體回憶シリーズ。


↓GODには在庫が揃ってなく、HMVで購入。まだ全部見ていない。


↓中段の「MY HK」は香港らしいものの写真集。
表紙カバーの種類が左のポスカのようにたくさんあります。GODで購入。


↓その他、上海灘や赤柱のレースショップで買った小物、
尖沙咀の天星碼頭前の九巴服務で買ったバスの光るストラップ、
パーク・レーンで買ったパンダの光るキーホルダーなど。


↓シティ・スーパーのランドリーバックと保冷バックの新デザイン。
下は上海街で買った抜き型やマンゴープリン型、月餅型など。


↓Jenny Bakeryのクッキー。食べ始めたら止まりません。ある意味危険です(笑)


↓大きい方が8mix、小さい方が4mix。びっしり詰まってます。
8mixはココナッツやナッツの風味、4mixは生地に味がついていてやや柔らかめ。


↓マカオフェリーの乗り場の中の免税ワインショップで買ったFERREIRAのポートワイン甘口。
20年以上物で、ちょっとお高目でしたが、味はとっても良くて
去年買った緑のワイン、ヴィーニョ・ベルデよりもこっちが好き。すぐ空になりました(笑)


あとまだ買ったものがあるのですが…これくらいで。前回買い物をしていないので
今回は円高もあり買い物魂が炸裂してしまいました。
スーツケースは23kgで超過せずにすみました。

次は出会ったモノ、物、者、ケモノ(笑)
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2009年2月の香港・マカオ旅行 #15 最終日





「露宿者之家」「油麻地戯院」画像と記事に追記あり 3月19日


2月9日

↓朝食は全員一致でまた美都餐室へ
(帰国してからもまた行きたいとすぐに思ってしまいます・笑)
ちょっとデコっぽいデザイン?


↓奶茶(ミルクティー)我らは「ないちゃー」と言ってオーダーしましたが
店のおじさんに聞くと「らいちゃー」と聞こえます。「らいちゃー」と言うとおじさんニッコリ。



↓昔の美都餐室の写真が貼ってありました。


↓美都餐室の歴史


↓新填地街RECLAMATION ST.は美都餐室からすぐ近く。
ここをMTR油麻地方面に北上するとすぐに「九龍水果批發市場」フルーツマーケットがあります。


↓すでに朝遅いのでセリも終わり、のんびりとした雰囲気の中、果物が配送されています。


↓見てわかる通り、とても古い建物群というか長屋のような造りで、日本の古い商店街のような感じです。
古さの具合がとてもよろしい。印象的です。


↓屋号が建物の正面上部に記されています。レリーフのような技法でしょうか。


↓こちらの画像の方が各店の屋号がわかりやすいかな?


↓新填地街RECLAMATION ST.沿いの中心くらいの店と屋号。


↓市場から次の通り窩打老道WATERLOO ROADを挟んだ向かいの公共団地のような住宅ビル群。


↓4枚の画像を見てもこの近辺にはアールのついたデザインのビルが多くあり、
また質屋の看板も発見、ということで古い街であるということは素人の我らにも何となくわかります。




↓「押」は質屋のこと。灣仔にもたくさんありましたし、マカオでも目につきます。




↓「九龍水果批發市場」のすぐ近く、
新填地街RECLAMATION ST.から1本彌敦道寄りの上海街にある煉瓦作りの「露宿者之家」
当初は「油麻地抽水站宿舍」として1895年に建造されたもので、
水道局のポンプなどの機械が設置された作業オフィスだったそうです。
その後は郵便局や「露宿者之家」などに使用。詳細はこちら


↓こちらも改修はされていますが古い造りで、今は使われていないようです。


↓ちょうど写真を撮っている時に役所の人や建築の専門家風の人など4~5人で
建物を点検か何かで見に来ていました。






↓英国風の煉瓦造りなので何かの記念館などにでも利用するといいかもしれません。


↓「九龍水果批發市場」と「露宿者之家」の間にある「油麻地戯院」の裏側がちょっとだけ写っていました。
赤の縁取りの建物の後ろの白い平屋の建物です。屋根の形が特徴的です。
こちらも改修を行い元の姿に復元して粤劇を上映する戯院として保存することが決まっていると聞きました。


↓こちらが正面の扉。窩打老道WATERLOO ROAD沿いです。


↓窩打老道WATERLOO ROADの路牌 Street Nameplateが壁に。




↓最後のデザートは海港城ハーバープラザの満記甜品で。まだ食べます(笑)


↓午前中にAEX九龍站でインタウンチェックインを済ませ、
尖沙咀まで戻ってぎりぎりまでいましたが空港まで行く時間となってしまいました。


↓青衣のあたり。こんな景色を見ると香港から帰らなきゃならないのかと実感してさびしくなります。


↓香港国際空港で見つけた明星はニコラスとウィルバー・バン?と女の子は誰?


帰りのキャセイの機内食はシーフードカレー、味はまずまずでした。


これで旅行記本体は終わりです。
あとはお買い物や出会った人や動物などの番外編です。
(まだあるのか!…すいません)
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2009年2月の香港・マカオ旅行 #14 最後の食事とコンサート






2月8日

赤柱でクッキーを買った後でさんざんレースや諸々をお買い物して
またクッキーを買い足した我らは荷物が重たいので
赤柱からいったん尖沙咀のホテルに戻り、その後またまたお買いもの。
G.O.Dなどでウロウロ。ここから探し物がなかったので別行動でお買いもの。
最終的に銅鑼灣で集合して夕食を食べることにしました。

↓赤柱からの帰りに。
スターフェリーの元の中環埠頭はこんな埋立地というか陸になっていました。


↓再び香港島に渡るときは灣仔行きのフェリーに乗りました。
というのも、レスリー映画のロケ地の探索のために、確認したい場所が灣仔にあったからです。


↓夕食は銅鑼灣のここでいただきました。


↓冬ですからやっぱりぼう仔飯。メニューです。炭で炊き上げてるようでした。
時間が少しかかりますが、待ってる間も楽しみです。


↓椎茸と鶏肉。すいません、すでにかき混ぜて皆に分けている途中で撮影したので
土鍋の中がきれいじゃないですね~。
醤油のようなタレは店のおばちゃんがさっさとかけてくれますので、
我らはじっと蒸らし上がるのを待ちます。椎茸たっぷりでウマウマ。


↓中華ソーセージと鶏肉(?)でしたっけ…ちょっとあやふや。これも美味


↓お店一押しの新メニューは「泰香鶏」タイ風のぼう仔飯。
タイカレーやレモングラスなどタイ料理に使われるスパイスやハーブが
たっぷり入ってました。かなり美味しい。


↓がいらんと、


↓+5HK$で飲み物も注文。


↓時代広場のちかくで雞蛋仔がいだんぢゃいをみつけてデザートに。
北角の雞蛋仔は食べたことがありませんが、ここのはまずまずの味。


↓格仔餅はピーナッツクリームとコンデンスミルクが中にはさんであります。


↓今夜はコンサートを3人並びの席で鑑賞。
お隣のハッカン迷のT嬢がカメラを構えるたびに管理人も一緒にパチリ。


↓今回ダンサーの衣装で一番かわいいなとおもった、ピンクのかぼちゃパンツ。


終了後はまたしてもホンハムの駅のマックでお茶。
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2009年2月の香港・マカオ旅行 #13 スターフェリーやバスやトラムで街歩き






2月8日
1日遊べるのは今日が最後なので、行きたいところを欲張って、
中環、赤柱、尖沙咀、灣仔、銅鑼灣などでお買いものや美味しいものを探します。
「赤柱でJenny Bakeryのクッキーが買いたい」、ということで中環のエクスチェンジ・スクエアへ。
せっかくだから朝食は羅富記のお粥が食べたいな、ということになりました。

↓スターフェリーで尖沙咀から中環へ。良いお天気でした。今回初フェリー。


中環について羅富記まで歩いて行く途中で、今日が日曜日だと気付きました。嫌な予感(笑)
やっぱりトラム通り沿いの支店はお休み(徳輔道沿い)
本店はどうかな?と思いましたがふと見渡すとすぐ近くにお粥屋さんがあります。お客さんも入っています。ということでここで食べることにしました。おなか減ってたし。

↓皮蛋瘦肉粥、油炸鬼(油条)、豆漿(豆乳)の基本的な朝食3点をいただきました。
ここのお粥、かなり美味しいです。お粥のおだしがとても良く出ていてコクがありました。
また皮蛋がこれまた美味しい上にたくさん入ってます。
瘦肉(豚細切肉)は塊り肉ブロック肉を調理して細くほぐした感じでこれも美味しい。
油炸鬼(油条)も豆漿(豆乳)も店頭で手作りされていました。美味なり。
厨房といってもテーブルからすぐのところで、おじいさんが腸粉や湯葉を手作りしていました。
腸粉を作ってるのを初めて見ましたがとても美味しそうで、私たちはおじいさんの手に目が釘付け。




↓『忠記粥品』 中環機利文新街32號地下 羅富記の近くです。美味しくて安い。
次に行ったら腸粉を食べるぞ~


お粥を食べて中環のエクスチェンジ・スクエアで63番のバスに乗車。赤柱スタンレーに出発。

↓《家有囍事2009》のラッピングバスを目撃しました。


↓ルイス好きのNさんに~(笑)


↓バスに乗ったら渋滞してました。横の自動車専用道が香港マラソンのコースになってました。
珍しい光景でした。


↓灣仔あたりか?これは騎樓ですね。保存されるのでしょうか?


↓灣仔街市は新しい街市がオープンしていました。古い方がデザインがおしゃれ。


↓赤柱に到着して、一番に向かったのは…


↓このかわいらしいテディ・ベアの看板のお店。『Jenny Bakery』です。
この看板はお店を発見して買い物が済んでから発見しました。

↓メインストリート(2個上の画像)から横の階段を登って行くと左側に見えてきます。


↓『Jenny Bakery』:赤柱新街11號1樓10:00~19:00
クッキーも買いましたが、このレアチーズケーキ3種とパイナップルジュースがとってもおいしかった。
パイナップルジュースは本数限定のようなので、早めに行った方がいいかもしれません。


↓ボードウォークでケーキをほおばる我ら。
この日はかなり暑くて日差しが強かったのでジュースがとても美味しかった。



続く…



3月17日 追記



↑コメントにもあったようにマラソンコースの警備をしていた白バイ隊員に
バスの中から注目していた制服に弱い我ら(笑)
残念ながら顔がはっきり写っていない…



↑新しくOPENした灣仔街市。やっぱり古い方がデザインが良いです。
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2009年2月の香港・マカオ旅行 #12 美都餐室と王子飯店と小肥羊





2月7日

朝食はこちらでいただきました。


↓全員一致で油麻地の「美都餐室」へ。
2Fの席に座りたかったのですが残念ながら11時からOPENということで1Fです。


↓奶茶(ミルクティー)。カップがかわいい。欲しいなぁ…
こちらのミルクティーはあまり甘くなかったです。私たちが日本人だったから?


↓西多士(フレンチトースト)シロップがすでにたっぷりかかっています。
体に良くないものほど美味しい、の見本のようなもの(笑)


↓菠蘿油、菠蘿飽(パイナップルパン)にバターをはさんだものと
番茄煎蛋三文冶(トマトと焼いた卵のサンドイッチ)。パンがどれもおいしい。



↓待ってる間に店内を写させてもらいました。日本で言うと昭和レトロモダンな時代と同じ雰囲気。
日本人に人気があるのがよくわかります。この日も日本人観光客が半分以上のテーブルを占めていました。
でも香港人の若いグループも来ていたし、近所の常連らしきおじさんもいました。


↓色使いやタイルのデザインも印象的です。


↓トーストやサンドイッチ用のパンが収納されていました。


↓階段のタイルもおしゃれ。


↓床のタイルも写してみた。


↓でもなんと言っても一番人気はお兄さんが来ていた黒白淡奶のブランドTシャツ。
「これが欲しい」とお願いしたがあっさり断られてしまったので、
せめて写真撮らせて、とお願いして撮った1枚。
「お土産用にカップ&ソーサーとTシャツを売り出したら売れるのに」と、帰りに話していた私たち。
ひょっとして牛年限定品だったのかしら?


↓帰りに気付いた、店前の看板も黒白淡奶の販促用?看板。




↓天后廟と公園の前に面しているので、店内からも緑が見えて気持ちが良い。




このあと、ちょっとわかれて上海街にてキッチン用品を買い物し、
その後玉器市場(ジェイドマーケット)にて合流。お買いものタイムを楽しみました。

↓午後から見る映画のチケットも百老匯旺角で購入。《家有囍事2009》65HK$でした。


さてお昼は香港在住の日本人の方や、昨日夕食をご一緒したハッカン迷の方とお友達と一緒に飲茶ランチです。

↓王子飯店は北京道一號One Peking Rd.ランガムホテルの前にあります。


↓オーダーはメニューシートにチェックする方式です。



↓いただいた飲茶メニュー。前菜や冷菜が運ばれてきました。


↓皮蛋(ピータン)と生姜。ウマウマです。この組み合わせを考えた人はすごい。


↓蜜汁叉焼包、ふかふかでウマウマ


↓鳩は未経の方に食べていただきました(笑)


↓腸粉と季節の蒸し野菜、小さめのチンゲン菜とパイ生地の黄金流沙包?美味しかった~


↓王子炒飯。これ自分の店の名前を付けているだけあってかなり美味しい。


↓蘿蔔糕(大根餅)XO醤風味。ここはXO醤が有名だそうです。


↓美味しい飲茶のあとは佐敦までバスで移動。デザートいただきます(笑)
義順牛奶公司は満席だったので鵞記渣搾(ぢゃあちゃあ)へ。
渣は且でなく旦、搾は口へん。ここは「JaJa」じゃあじゃあと表記されてます。
豆のお汁粉の有名店です。


↓渣搾。渣は且でなく旦、搾は口へん。Mixed Bean Sweet Soup
甘すぎなくておいしい。豆の素材の味がよく出ていてほんのり甘い。体に優しそう。


↓テーブルの上にあったクノールの広告がついたメニュースタンド?


↓裏側


このあと百老匯旺角で《家有囍事2009》を鑑賞。場内はほぼ満員?
笑いもたくさん出ていたが、大陸の俳優さんが助演でたくさん出ていて、やっぱり資金が大陸からだとこうなっちゃうのね~とチョイ複雑。

↓《新宿事件》や《風雲Ⅱ》のポスター発見。



映画が終わって信和中心でDVDやCDを探しますがあまりない。
夕食は香港のブロガーさんと初対面してお食事の約束。
友人たちは食事を早めに切り上げて香港コロシアムのコンサートに出撃。

↓夕食はここでいただきました。IHコンロなのでびっくり。


↓食器にはおなじみのこのマーク。「小肥羊xiao3fei2yang2」
火鍋屋の国際連鎖ということでインターナショナルチェーンですから、
日本にも進出してました。渋谷にありましたよ。お客さんでいっぱい。
人気店ですが広くてテーブルもたくさんありました。


↓スープは薬膳風。体にいいものがいっぱい入ってます。


↓羊肉と牛肉。とてもきれいです。


↓お肉や魚の団子?


↓いろいろ具を投入して煮たってきました。香が薬膳の雰囲気を醸し出してます。


↓手打ちパスタ風の麺。ほうれん草入り。コシが強くてなかなか伸びず、最後の頃まで食べごろでした。


↓チンゲン菜も美味しかった。このあとは食べるのに専念して写真はあまり撮ってません。


↓デザートもしっかり(笑)土曜日の旺角は人がいっぱい。お店も満員。
写真はぶれてますがマンゴーパンケーキ。おいしゅうございました。


今日は朝から夜まで食事がメインの一日でした。おなかいっぱい(笑)
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2009年2月の香港・マカオ旅行 #11 海鮮料理と演唱會






2月6日

やっと香港らしい旅行記になるかも(笑)
午後4時には今日からの宿泊となるランガムホテルに到着。
朝、大浪灣に出かける前にYMCAはチェックアウトして、スーツケースはランガムに預けていました。
チェックインも終わり、お部屋に案内される。このあと待ち合わせがあるので
おやつのエッグタルトを食べて荷物を整理したら、出発。
お部屋の写真も撮らなかった…残念。

待ち合わせは佐敦の裕華百貨の前。
そういえば帰国してから裕華百貨は佐敦のお店以外は閉店すると聞いたのですが
尖沙咀も閉まるのかしら?
今回行った時はお客さん少なかったですが閉店となると寂しいですね。
この日はさすがに待ち合わせの定番で店前は人がいっぱい。
無事同宿のT嬢の明星つながりのお知り合いともお会いできて、いざ海鮮料理に出撃。
お店は呉松街の金山海鮮酒家。最近かなり人気と聞きましたので、開店してすぐの午後5時に到着。
この時間だとまだ予約しなくても待たずにテーブルに着くことができました。
総勢5名で食したものは以下の通り。
メニューは見せてもらったけどちゃんと記録していません。

↓おなじみ水槽にT嬢は連れていかれて食材の選択はおまかせ。


↓ピーナッツは突き出し?ボールの中は豚肉を揚げたもの、
甘酢風の味付けにマヨネーズソースがよく合う。


↓初めて食べた貝のスープ。すごくおいしい、お勧め。スープは白濁してコクがあり、
貝のエキスがよく出ていました。身も美味しいです。
貝は外側の模様はあさりのようですが形がちょっと変わっています。
貝が広がると蝶の形に見えます。


↓季節の野菜はにんにくが効いています。


↓蝦蛄(しゃこ)のガーリック炒め。ウマウマ。


↓焼きそば、うまい~


↓えび、これもにんにくがてんこもり。


↓帆立、これもにんにく。おいしい…


↓最後にデザート甜品が出てきました。食べかけですみません。
おいしかったです。これは小豆のお汁粉、紅豆渣搾(ぢゃあちゃあ)
渣は正確には且でなく旦、搾は口へんです。
甘くなくて素材の味が出ていて素朴で、お腹一杯でも別腹でした。


↓お店を出ると待っているお客さんがいっぱい。お店も満席。
お隣も別館のようです。ボウ仔飯もできるのね。
マイタンしてもらったら金額は覚えていないけどすごく安かったです。
同じ呉松街にあった新兜記(残念ながら結業)の半分くらいでは?
安くておいしいので繁盛しているのですね。


↓時間があったのでぶらぶらとネイザンロードを下ってPark Laneまで来ました。
ここにお気に入りの旅行やアウトドアグッズの専門店があるのでお買いものタイム。
お店の名前はTRAVELMAX。ここはパスポートかホテルキーなどをレジで見せると
10%割引きしてくれるのです。それに置いてある商品がとてもおしゃれでかわいいものが多いので、ついつい夢中になってしまいます。
買ったものは最後にまとめてエントリします。


↓香港コロシアムにて旧正月恒例の「左麟右李演唱會」を鑑賞。


↓いよいよオープニング。席はアリーナではなくスタンドでしたがよく見えて
なかなかいい席でした。友人たちは前の方の席で楽しんでました。


↓2人が登場。大声援です。
利是お年玉が乱れ飛ぶ恒例の握手タイムも上から楽しみました。


↓改装されて初の演唱會ということで、スタンドの階段を撮影。
暗くても段差がわかるように段差の淵に蛍光塗料かLEDのような明かりがついていました。
階段もきれいだし、シートもクッションが良く座りやすくなっていました。
またスタンド前には車いす専用ゾーンが各面につくってありました。
外側もチケットブースやロビー、売店などかなりきれいになっていました。


↓中盤には銭嘉樂カロちゃんがMCで登場。ゲストに阿Bが出てきて管理人は大喜び。
好きなんだなあ、阿Bの声。カロちゃんも歌ってたけどうまいんです、これが。
香港芸人、みんな何でもやれるのね。お年玉タイムは盛り上がってましたね。


このあとホンハムの駅のマックになだれ込んでお茶。
店員さんに閉店です、と追い出されるまでおしゃべりタイム。
長い長い1日が終わりました。
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