2009年2月の香港・マカオ旅行 #9 香港ロケ地巡り《色情男女》《別話MV》






4月6日
本日は夕方までに香港島東部と新界・元朗郊外という遠く離れた二か所を
巡る、忙しい1日になる予定。(いつものことですが)

午前中は大浪灣へ。
↓朝、尖沙咀からMTR筲箕灣站へ。8時30分には出発。


↓A2かA3出口を出ると愛秩序街巴士總站はすぐ目の前です。
近くのミニバスステーション(こことはちょっと離れています)は《忘不了》のロケ地です。
次回はこんなところにも行ってみたい。乗車するのは9番の【石澳Shek O】行き。
運転手さんに「大浪灣TAI LONG WANに行きたいので最寄りのバス停に着いたら教えてくれ」と頼みました。
運転手さんは「歩くのか?」と聞いたので「歩きます」と言ったら「OK」


↓クリックで拡大。大浪灣の位置がわかると思います。香港島の東部です。


↓座席は進行方向に向かって」右側がお勧め。バスはあっという間に香港島の南側に山越え。
途中右手に大潭港や紅山半島、龜背灣(レスリーも住んでいたとか)を見ることができます。
景色に見とれていたら運転手さんから「着いたよ~」
お客さんからも「降りなさ~い」callがおきました。恥ずかしい(笑)
バスは飛ばすので思ったより早く着きます。うっかりしていました。降りたところはここ。


↓地図だと南側が石澳、大浪灣は北側に1㎞ほど歩きます。
大浪灣海灘は地図ではBIG WAVE BEY BEACH と言います。


↓大浪灣道をてくてく。途中大浪灣在住の方々とすれ違う。右手は石澳高爾夫倶樂部ゴルフコース。
海あり山ありの自然いっぱいの中に別荘風の邸宅などが点在しています。
途中、バス停まで歩いている方や犬の散歩の方などとすれ違う。道路右側には駐車帯が続きます。


↓駐車場です。シ-ズンオフなのに思ったより停まっています。
ここまで15分位で到着します。


↓乗ってきた9番のバスの時刻表です。



↓大浪灣海灘と古代石刻のサイン。


↓詳しいマップ看板。ここはハイキングコースでもあります。


↓TO HONG KONG TRAIL(往港島徑)のサイン


↓士多(ストア)が見えてきました。ほとんど閉まっていましたが1軒だけ営業中。


↓右に折れて道はだんだん下って行きます。右手は公園、波の音が聞こえてきました。


↓大浪灣海灘のGoogle航空写真。クリックで拡大。
砂浜の両端に赤丸で囲った監視塔があります。
この監視塔が今回ロケ地と確定した決め手でもありました。


↓砂浜に到着。気温は19℃。サーファーがいました。すでに海に入ってるサーファーもいます。
緑のBOXはゴミ箱です。


↓左手に見えるのが監視塔2。遠くに島影が見えます。


↓《夢翔ける人 色情男女》でのシーン。脚本の構想を練っているレスリー。
衣装をみると冬の時期のようです。人影もないです。向こうに見えるのが監視塔2。
砂浜には今と同じくゴミ箱が置いてあります。


↓右側の監視塔1。近づいてみました


↓岩場に設置されていて階段があります。この階段も見覚えがあります。


↓階段を上って上に行ってみます。


↓映画では学生(?)たちが自主製作の映画を撮っています。




↓手すりなどは映画撮影時とは変更されています。


↓監視塔の下に着きました。頭がぶつかるほど低い監視塔の床部分。


↓ここでも撮影しています。フェンスは取り換えられています。


↓監視塔2


↓《別話》MVもこの大浪灣で撮影しています。






↓非常に細かい砂が特徴です。




↓監視塔2






↓救護室やトイレ、更衣室、シャワーなど完備しています。
更衣室などは無料で利用できるようです。設備は新しくてとてもきれいでした。




↓この時は植えてある木もまだ小さいです。





↓石刻への案内板


↓ビーチの上の公園


↓猫が数匹いました。ハイカーや地元のおじさんに甘えている猫も。


大浪灣海灘はとてものんびりとして景色もよく、いいところでした。
設備もいいですので、シーズンには賑わうのでしょうね。
3月1日からオンシーズンで、監視塔や救護所もオープンということでした。
映画やMVの撮影はさすがにオフシーズンの方が都合が良かったのかもしれません。

駐車場に戻ったところ、石澳からの赤いミニバスが到着したところでした。
バスの前部に『石澳7元』の表示がありましたが念のため
運転手さんに「石澳の巴士站までいくら?」と聞くと「七元(7HK$)」とのこと。
確実に9番バスに乗るために石澳まで行くことにしました。
香港のバスネットのサイトによると
石澳には2か所ほど9番バスが停まるところがありましたので、
終点まで行こうと思っていましたが途中で9番バスに遭遇。
赤ミニバスの運転手さんに「あの9番バスに乗りたい」と言ったら
9番のバスの運転手さんを呼び止めてくれて、降ろしてくれました。
料金も「5元でいいよ」と言ってくれて親切でした。

↓無事、筲箕灣の愛秩序街巴士總站に戻ってきました。


このあたりはトラムの終点でもあり、商店や食事の店がたくさん並んでいて
賑やかな通りが続いていました。ちょうどお昼時でしたが時間無く次回また来たい街です。

これから一気に新界まで。



  ◆大浪灣:香港島東部石澳(Shek O)
  
  MTRもしくはトラムで筲箕灣まで。筲箕灣愛秩序街巴士總站から9番バスで
  大浪灣道下車。徒歩で20分ほどで到着。

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