2010年2月 香港旅行記#10 買物篇



MATVの4月のレスリー特集紹介で《大熱》が聞こえてくると
わかっているのにドキドキしてテレビ画面を見てしまう。

さて、今回の香港行で、主に自分の為に買った物を最後にご紹介。



↑今年の干支、寅の切手香港版。前日郵便局で買おうとして「明日からだよ」と局員さんに
言われて、翌日友人に買ってきてもらいました。ホワイトタイガーが入ってるのがミソ。




↑《撲克王》《涙王子》と中央は香港上海大酒店有限公司発行《TRADITION WELL SERVED》
つまり「ペニンシュラホテルの歴史」みたいなDVD。これはいずれ詳細を紹介しますが
かなり昔の香港の街の様子がわかる映像や画像が入っています。
去年の7月にペニンシュラに泊まったときに部屋で見て、販売されていると知って
ぜひ買いたかったDVDです。値段が高くしかもPALだったのですが買ってしまいました。




↑『香港電影』買っていなかった3冊は「kubrick」で見つけて購入。
呉君如の表紙は当時の最新号で4日に雑誌スタンドで見つけて買いました。
《歳月神偸》特集など。




↑「kubrick」で見つけた皇后碼頭の写真集『皇天后土HEAVEN KING And EARTH QUEEN』。
皇后碼頭の歴史かと思ったら、取り壊しに反対していた人々と当時の皇后碼頭の様子を
ドキュメンタリーのようなセピアのモノクロ写真で表現している、せつなくなる写真集でした。
ずっとあったものがいまそこにない、という喪失感がひしひしと感じられる、
そして香港の人たちのパワーも感じられた写真集でした。




↑『香港六十年代 身份、文化認同與設計 Hong Kong Sixties Designing Identity』
圓方エレメンツのmetoro BOOKSで見つけて、値段の高さに悩んだものの、
表紙で一目ぼれ、表紙買いの最たる物、中はシュリンクパックで見られなかったので(笑)
320hk$でした…しかし帰って中を見たら、買って良かった1冊。
実はこの表紙の椅子と同じようなデザインのアンティークの椅子を持っているのですが、
買った理由は《欲望の翼》に出てきた旭仔の部屋の椅子、
スーもミミも座っていたあの椅子とデザインが似ていたのです。
内容を↓で少しだけ紹介。




↑ピークトラム。《歳月神偸》の時代、トレーラーにも出てきます。




↑文化だから電影の紹介もあるだろうと期待していたら、
海報など60年代作品が紹介されていました。
《香港花月夜 HONG KONG NOCTURNE》のサントラレコード。
先日亡くなった井上梅次監督の1967年の作品。




↑これは海報ポスターでしょうか?ミュージカルシーン。




↑これも《欲望の翼》に出てきた警察官の交通整理スタンド。お立ち台。
そういえば上で紹介したペニンシュラホテルの歴史DVDにもこのスタンドで
警察官が交通整理する映像が出てきます。




↑カヤジャムと黄冰糖、LYLE'S GOLDEN SYRUP。カヤジャム多士と糖水と月餅の材料の一部。
LYLE'S GOLDEN SYRUPは先日使ってみました。黄冰糖は箱に白きくらげのシロップ煮の
作り方があったので、試してみようかな?




↑CX機内販売でWWFのパンダぬいぐるみ。想像とは違ってリアルではなかった…
尻尾は白かったけどね。




↑湿地公園で購入。カワセミやワニのファイル、ピンバッジの他に
紅白藍膠袋のランチバッグと小銭入れ兼キーケースも買いました。
これは「新生精神康復會」というところの制作品。
心の病気の方がリハビリしながら作成した製品です。縫製もしっかり丁寧に作ってあります。
網上商店で通販もやってるようです。

以上で完全に旅行記は終了しました。
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2010年2月 香港旅行記#09 2月6日その4・2月7日最終日



夕食は陶さん演唱會でお世話になったEさんと一緒に
ホテル近くの『客家爺爺』の予定で向かったのですが、なんと予約でいっぱい。
Eさんオススメの2番目の候補、火鍋を食べるために九龍側に渡ることになりました。
蘭桂坊からタクシー、スターフェリーに乗ります。



↑スターフェリーから島側を撮影。



↑お店は『泰豊廔』北京料理のお店です。



↑本日は火鍋をいただきます。これはたれの調味料です。こんなにたくさんある中から
自分の好みのたれを自分で作るのです。甘味、辛味、酸味、薬味は香菜などなど。



↑ワイワイ言いながらたれを作って鍋が来るのを待ちます。



↑テーブルの中心には穴があいており、熱源はありません。







↑頼んだ火鍋の具材がきました。牛肉や酔っぱらい鶏や冬瓜や豆苗や魚団子や
揚げのようなボール状のものや、その他、お腹が減りすぎて頼みすぎたようです(笑)



↑鍋、登場。火鍋を頼む客が少なかったのか、我々は注目の的でした。
隣の席の香港人が興味深げに見ています(笑)鍋の形が目立ちますね~



↑煙突のような筒状の周りのドーナツ状のくぼみにスープ(お湯?)を入れます。
湯気がもうもうとたっています。筒の中に炭が入っているそうです。



↑野菜など火の通りに時間がかかる具材は先に入れておいて、お肉などは一人ずつ
専用の穴あきお玉に入れて、火を通します。



↑完食(爆)食事が終わってから鍋を片付ける時に筒の中を見せてもらいました。
中の炭はまだ真っ赤でした。

泰豊廔酒家 Tai Fung Lau Peking Restaurant

地址 : 尖沙咀漆咸道29-31號溫莎大廈
Tai Fung Lau Peking Restaurant29-31 Chatham Rd, Windsor Mansion, Tsim Sha Tsui
電話 : 2366 2494


マイタンも終わり、もうお腹いっぱい、と言いながら次はデザートを食べに紅磡に(笑)



↑『芝麻豆甜品屋 Zi Ma Lu Dau Dessert House』
映画の撮影にも使われたようでガラスには林雪の写真などが貼ってありました。
改装してきれいになってます。ここでEさんのお友達の陶ファンの方たちと合流。
すごく混んでいて並んでいましたがお友達のおかげで席を確保していただいていました。
台湾から来られた方などインターナショナルなメンバーでデザート開始。



↑ごましるこ(芝麻糊)や楊枝甘露が有名なのでそれらを入れて湯丸なども注文。
湯丸はあとで追加した分に入っていて画像なし。
さすがに火鍋でお腹いっぱいだったので、
楊枝甘露も美味しかったがたくさんは食べられず残念なり。次回リベンジをしたい(笑)
食べるのは香港人ファンのお友達ががんばってくれました。

芝麻豆甜品屋 Zi Ma Lu Dau Dessert House
地址 : 紅磡民泰街16號B地下
16B Man Tai Street, Hung Hom
電話 : 2330 7978


今度こそお腹いっぱい。おやすみなさい。

さて帰ってからパッキングを頑張りました。
いよいよ明日は帰国日。帰りたくないけど仕方ない。

最終日
午前中、またもや記でお土産の叉焼、奇華でクッキーなど買いこみ、
ホテルも無事チェックアウト。ベルボーイ君は友人がお世話になったお礼にあげた
福砂屋のカステラが非常においしかったらしく、どこで買ったか尋ねていました。
日本限定よと言ったらがっかりしていましたね。
パッキング追加にひと苦労したり、色々ありましたがインタウンチェックインも済み
エアポートエクスプレスで早めに空港へ。





↑こんな風景も見納め。しばらくは香港の湿度が懐かしくなるでしょう。
空港ではまたHKIA Frequent Visitor Cardが威力を発揮。イミグレもすぐ通過。



↑朝ごはん代わりの最後の食事。その後は二人と別便の管理人は解散して最後のお買い物。
そういえば出発ゲートの近くのスタバには以前買ったGODとのコラボトートバッグが
色違いの白も含めて売ってあり、もう少しで最後の散財をするところでしたが
踏み止まりました。危なかったわ。これ以上バッグ買ってどうするのよ、自分。

帰りのCXは本当の爆満。
1席も空きがないとCAさんも顔が引きつりながら離陸準備している。
管理人は出発前にオンラインで座席も通路側を予約していたのでラッキー。
帰りは《撲克王》と《旺角監獄》を見ようと思っていたのだが隣の女性客がうるさく
集中できずに途中であきらめました(涙)



↑機内食はこんな感じ。カレーでした。シンプルです。

寒い寒い成田に到着。
出発が遅れて、リムジンに間に合うかどうか心配でしたがなんとか間に合いました。

以上で2010年2月の旅行記は終了。長々とお付き合い、ありがとうございました。
番外編で買った物を少し紹介します。
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2010年2月 香港旅行記#08 2月6日その3 《鎗王(ダブルタップ)》ロケ地



太子で觀塘綫に乗り換えて九龍灣を目指します。
太子は以前旺角から歩いて買い物などで街歩きをしたことがありますが
觀塘綫で行ったことがあるのは、黄大仙と彩虹のみ。
行きたいと思っている街はあれどなかなか足を伸ばせないでいます。
がこれを機会に今後はこちら側も街歩きをしてみたいと計画中。

↓九龍灣に到着しました。ここでは駅は地上に出ます。



↓駅接続のショッピングモールが思った以上に広く、早く屋外に出ようとウロウロ。
徳福花園に隣接する商場なので徳福廣場Telford Plazaというのですが、
広い上に旧正月前の買い物客で大混雑中。
IKEAもあって、時間があったら寄り道したかった(笑)




↓街道地図をもう一度見直して、駅から徳福廣場をまっすぐ西に突っ切り、
MCL徳福というシネコンを右手に見ながら通り過ぎ偉業街WAI YIP STREETの陸橋を渡り、
偉業街を南下して常悦道に右折、宏照道に出ました。



↓宏照道を南に進むと左手に「MEGA BOX企業廣場語五期」の赤いビルが見えてきます。



↓常怡道を横切りながら「この道を行くと觀塘や彩虹に行けるのか」なんて考えてました。



↓こんな道路標示の先にちらりと目的地が見えてきました。



↑の左手の白くて長いフェンスは、《鎗王ダブルタップ》では↓のタクシーに乗った
レスリーと警察の追跡シーンでリック(張國榮)がタクシーから降りたところにある
グレーのフェンスと同じ場所です。右手上に歩道橋の上り口が少しだけ映ってます。↓



↑の映画のシーンで警察車両の近くに立っている看板は↓の道路表示板ではないかと思います。
そして道路向こうのループの歩道橋方面にリック(張國榮)は逃走。
この歩道橋は両側の登攀部分がループ状になっていて非常に特徴的な構造になっています。



↓警察は車を停めた左手の歩道橋階段方面に向かいます。
リックが向かい側右手の歩道橋を上がっていったので、
反対側からリックを挟みうちにするために左手からも上って行ったのです。


古い消火栓が映っていますが↓



↓ここで写っている赤い消火栓が↑の映画の中の古い消火栓と同じものです。
左の歩道橋の登り口方向から撮影しました。クリックで拡大。



↓これは歩道橋の上から撮影したのですが、この方向から見ると↑のシーンの位置関係が
良くわかります。フェンス、道路表示板、街灯、消火栓、道路と歩道の石の境界など
映画では位置関係が細かく把握できませんでしたが、実際に撮影した画像を見ると、
映画撮影当時とそのまま残っているものも多いのです。クリックで拡大。





↑映画ではこの後、リックが向こう側のループの歩道橋を上がっていきます。クリックで拡大。

↓上のシーンとほぼ同じ角度からループ歩道橋を撮影。
撮影当時とほとんど変わらないけれどパームツリーや他の樹木の成長で時の流れを感じます。





↑左から上ってきた刑事2人。



↑リックもらせん状部分を上りきって、あわや鉢合わせか!と思った時



↑ループを上がりきったリックは道路の上をまたぐ平らな歩道橋部分で、
今上ってきたループの屋根の上に柵を乗り越えて飛び移ろうとします。
このシーンはどうやら反対側のループの屋根の上から撮影したようです。

↓反対側のループから撮影。さすがに屋根の上には行けなかった(笑)
ここでも樹木の成長で自動車専用道路の擁壁が見えにくくなっていました。





↑リック、飛び降りました。



↑歩道橋の屋根の上を再び中心部へ。



↑左側から追ってきた刑事達も屋根の上に飛び移って追ってきます。



↑屋根の上からリックは自動車専用道路に飛び降ります。後ろから追手が…



↑歩道から啓福道 KAI FUK ROADを見るとこんな感じ。
リックはこの屋根の上から啓福道に飛び降りたのです。



↑自動車やトラックは急ブレーキをかけて停まりました。
近いといってもこんなに幅のある所を飛び移るのですから、すごいです。
刑事もさすがにここまでは追っていけませんでした。



↑上った方向から見てリックは啓福道 KAI FUK ROADを鑽石山方面に逃げたと管理人は推測。



↑ループの途中から啓福道 KAI FUK ROADを望む。



↑リックが上った方へ行ってみる。



↑ここからリックはループを上って行きました。



↑ループを両方とも入るように撮るのは案外難しい。



↑歩道橋の向こう側は、宏照道から海濱道へ、
または觀塘繞道KWUN TONG BYPASSへの出入口などに続いているらしい。
そしてここの海側には啓徳空港の滑走路部分が走っていたのでした。

以上で《鎗王(ダブルタップ)》ロケ地探訪は終わり。このロケ地の情報は
電影現場之旅-港島篇』の著者である奇夫氏に教えていただきました。
多謝!お世話になりました。



↑約束の時間も迫ってきたのでMTR駅に戻ろうとMEGA BOXの方に帰る途中、
出会った方向版は「國際展貿中心」を表示していました。
「國際展貿中心」はレスリーのファンミが開催されたところだったと思います。
そうか、こんなに近かったのか…とちょっと感傷的になってしまいました。

そして時間も押してきて、夕方近くで少し暗くなってきたし、急いでMTRへ。

この日の旅行記はまだ終わりません。
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2010年2月 香港旅行記#07 2月6日その2



↓荃灣に戻りMTR荃灣綫で「美孚」まで。ここから西鐵綫に乗り換えて「天水圍」站下車。




目的地の香港濕地公園はちょうど
觀鳥節2009 Bird Watching Festival 10/2009~02/2010』開催中だったので
来場者にはいろいろと特典がありました。


訪客使用八達通卡乘搭西鐵綫往天水圍站,可換取香港濕地公園九折優惠劵乙張,
憑劵到香港濕地公園即享以下三重優惠:

香港濕地公園九折門票優惠
輕鐵 / 港鐵巴士一天乘車証乙張
限量版之精美雀鳥襟章乙枚(送完即止)


四款雀鳥襟章之指定派發日期

普通翠鳥 17/10/2009 - 6/11/2009
水雉 7/11/2009 - 11/12/2009
翅鴨 12/12/2009 - 8/1/2010
臉琵鷺 9/1/2010 - 13/2/2010

優惠期:2009年10月17日至2010年2月13日

◆オクトパスカードでMTR西鐵綫で天水圍站まで来ると濕地公園の入場チケットが10%OFF。
◆LTR輕鐵と港鐵巴士(LTR接続のMTRバスらしい)一日乗り放題切符。(区間は新界西部のみ)
◆限定版野鳥ピンバッジ。

以上の得点はMTR下車後すぐに駅の案内所でまずオクトパスカードを提示して
優待券をもらい濕地公園のチケット売り場でチケット購入時にこれを提出すると、
入場料優待のほかにショッピング優待券とLTR・MTRバス1日乗り放題切符とピンバッジが
もらえます。私たちは最終クールだったので「クロツラヘラサギ」のピンバッジでしたが、
こちらの方は最初に行かれたので「カワセミ」だったらしくちょっと羨ましい(笑)

↓LTR705番 天水圍循環線に乗車。



↓路線図です。車内は少し混んでいました。



↓湿地公園站は湿地公園エントランスをかなり過ぎてから停まります。
少し後戻りをして、エントランスまで歩きますが
日影がないので夏は避けた方がいいかもしれません。



↓チケットブースでチケット購入。優待券やピンバッジなどもらいました。



↓湿地公園にいる生物のブロンズが飾ってありました。これはカワセミ。



クロツラヘラサギ。希少種です。
このあと実物が見られるかどうか。




湿地公園ショップの10%OFF優待券があったので早速買い物に走る我ら(笑)
このショップでは念願の紅白藍膠袋を発見。友と二人真剣に品選び。楽しい~
湿地公園に来たばかりなのにすでに満足感でいっぱい(笑)
買い物はまた別の機会に紹介するとして、気がついたら人がいっぱい。
子供も多い。土曜日でイベントもあるようで、混雑してきました。
そろそろ外に出て見学しましょう。

↓いきなり「貝貝之家」にやってきました。立派な家です。貝貝に会えるかな?クリックで拡大。



↓ガラスが反射してますが貝貝いました。ちょっと嫌がってるのか半身を隠していましたが
思ったより大きかった。成長したのか?



↓大爆笑だったのが貝貝の紹介パネル。
香港明星-貝貝 Hong Kong Celebrity-Pui Pui
捕獲作戦も大変だったのですね。やっぱり大きくなってるみたい。クリックで拡大。



↓案内表示の日本語表記もしっかり正確に記されていました(当たり前?)



↓この表示板にもちゃんと日本語表記が書いてありました。クリックで拡大。
しかしここのカワセミは鳥の休憩場所になってるみたいですね。
鳥の糞跡でカワセミが(^_^;)になってるようです。



↓池の上にも木道が作ってあり、睡蓮の花なども見ることができます。クリックで拡大。



↓これぞ天水圍という高層団地群と湿地公園のコントラスト。





↓カモ類と手前のくちばしがカーブしているのはシギの仲間。



↓これもシギの仲間。



↓河畔觀鳥屋にはスワロフスキーのスコープが設置されていて自由に野鳥観察ができます。
ここで見られる野鳥の種類も掲示されています。



↓カワウのように見えましたが、特定はできません。




↓マングローブの実。この実が水面に落ちて水底の土に刺さりそれらが発芽して成長する。



↓サギの仲間。



↓この中にクロツラヘラサギがいました!判るかな~?



↓こちらの画像でもクロツラヘラサギが判るかな?



↓これは「コウラン」、頭のとさかが可愛い。香港では割と普通に見かける野鳥らしい。
この画像は濕地公園の觀鳥節のフィルムライブラリーに提供しました。
参加するとカワセミの携帯ストラップ(受付でもらったピンバッジなどの画像の右端のストラップがそれ)がもらえます。



ビジターセンターは賑わっていました。





↓この日は世界湿地デーのイベントをやっていたようです。



↓一日乗り放題切符で帰りのLTRに乗車。時間があったらバスやLTRを乗り継いで
あちこち探査していいかも。しかし乗ったLTRの中が氷の中のように寒くて凍えました。



LTRで天水圍站まで、西鐵綫で美孚まで戻りMTR荃灣綫に乗車する前にエキナカのパン屋で
パイナップルパンを購入。時間がなかったので荔枝角公園でパンを食べました。



この後はMTR荃灣綫に乗車。
管理人は太子で降りて觀塘綫乗り換えして九龍灣までロケ地探索に行きます。
友人たちはこのあと郵便局などによってホテルで待ち合わせです。

続く。
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2010年2月 香港旅行記#06 2月6日その1



1日遊べるのは本日のみになりました。
曇っていますがなんとか雨も降らず、去年7月に訪れた川龍村に朝飲茶に出かけます。
今回は香港島からの出発なので、香港站から東涌綫に乗って「荔景Lai King」で
荃灣綫乗り換えで終点の「荃灣」まで。
そこからは前回同様、緑の小巴80番「荃灣-川龍村」に乗り込み端記茶樓で朝飲茶です。
バスは定員いっぱい、土曜日のせいか混んでました。

↓前回と同じところから(笑)撮影しています。



↓前回と違うのはクレソンが山盛り~。
リベンジしたのはこれが食べたかったから(食べ物には執念深い・笑)



駐車場も満杯で1階は超満員、なので2階の前回の隣あたりのテーブルに席を取りました。

↓それぞれ食べたい物を選んでトレイに乗っけて…こうして見るとひとつひとつが大きい。



↓クレソンは1階でオーダーしました。
「上か?」と聞かれたので「2階で~す」とお願いしました。
やってきたのは山盛りの、美味しそうなクレソン炒め。色がきれいでした。
お味も薄味で美味しい。



↓ご覧の通り駐車場は満車状態なのに、まだ停めようとする香港人。
何十回もハンドルを切り返して動かしたので、こんな時は辛抱強くやってるのね…と
2階からマンウォッチング。



↓駐車場の端にはパラソル差して産直品直売の商売をしています。
その自家製トマト?の籠の中には売主とユンファ様の2ショット写真が何気に置いてあります。
これは街中のレストランとか茶餐廳とか甜品屋さんとかに貼ってある明星ご来店写真と同じ。
ユンファは郊外にもよく出かけているようです。写真撮影の途中かも。



↓入り口近くには旧正月前らしく菊やダリアやミカンの鉢植えがたくさん飾ってありました。




↓食後、クレソン畑まで降りて行くと去年7月とは全く違った光景が広がっていました。
緑あふれる景色が広がっていました。






↓変化があったのはクレソン畑だけでなく小巴士站も大変立派なバス停にリニューアル。
観光客も増えたのでしょうか。





湿地公園篇はこの後続く…
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寂寞夜晩



昨日香港で行われた陳奕迅イーソンのコンサートで
イーソンはレスリーの『寂寞夜晩』を歌っています。
管理人はこの曲が大好きなのですがYoutubeの動画を見つけたものの、
コンサートの模様を客席から撮影した動画なのでここには貼りつけません。
こちらから飛んでください。

動画はもしかしたらすぐ削除されるかもしれません。

Youtubeのコメント欄にはレスリーのことも書いてあります。

「好正!現場好像有人在叫哥哥。。。四月近了,真的有點傷感」

「希望張國榮可以睇到呢段片 證明當年佢叫eason戒煙係冇錯同埋對eason有幾大影響
eason把聲真係好靚」
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2010年2月 香港旅行記#05 2月5日その2



↓《縁份》ロケ地からは湾仔のスターフェリーで尖沙咀に渡ります。




↓ペニンシュラの噴水の前を通ったら、やっぱり写真を撮りたくなります。哥哥~



ペニンシュラブティックで昨年7月以来買おうと思っていたDVD(ペニンシュラの歴史)を
やっと買うことができました。その後HMVにちょっと寄ったりして、ウロウロ。

↓尖沙咀のハイアットリージェンシーホテルの跡地はずっと工事中でしたが、
やっと『i SQUARE』というショッピングビルが完成したようです。ここは北京道沿いです。
この日は入り口でなにやらイベントの準備が進んでいました。ひょっとするとこれは…?
あとで見られたらいいな。



↓『活方』は重慶大厦に新しくできたショッピングエリア。
いつもの両替するエントランスの隣に新しい入口があります。向かって左が『活方』の入り口。
ここで友人二人と待ち合わせ。



↓蘭芳園は一番奥にありました。これから食事です。



↓店内はきれいだけれどレトロな内装になっています。



↓葱ソースチキンチョップ、公仔麺添え。美味しかった~



↓練乳がけトースト。



↓ポークチョップバーガーも頼んでみました。



↓もちろん奶茶は必須です。なぜかいつも管理人のだけなみなみと淹れてあるんですが。



↓顔出しパネル旧正月のおめでたい粤劇バージョンがあった



↓外に出たら太鼓や鐘の音がしていたので、急いで『i SQUARE』の前へ駆けつけると
ライオンダンス獅子舞やってました~かわいい~~~見物客もいっぱい集まってます。
どうやら『i SQUARE』の中にオープンしたスーパーマーケット開店の商売繁盛祈願式らしい。
「起立!」(笑)クリックで拡大。



↓「おすわり!」クリックで拡大。



↓「礼!」クリックで拡大。



↓べろべろ~んと赤い垂れ幕。
「生意興隆」商売は盛況、「商売繁盛(しますように」)ということですね。



↓四方のお客さんにもお披露目。



↓お立ち台に垂れ幕を取り付けて自慢げなライオン。



↓紙吹雪もまきちらし、イベントは終了。ライオンがすぐ近くに!
獅子頭の上を初めて間近に見ました。かわいい飾りをつけてます。



↓白いお獅子は「大展鴻圖」、これは「事業(が)大発展しますように」という意味です。



↓『夏國璋龍獅團』ってとっても有名な団体らしいです。検索すると映像や画像がたくさんあります。




ライオンダンスを堪能した後はタクシーで圓方(エレメンツ)へ向かいます。
ここでは映画を観て時間があれば買い物も予定しています。
正面入り口って入ったことがなかったので、タクシーで行って良かった~

↓エントランスホールの吹き抜けには今年の干支の大きな虎が。
なぜか勇壮な表情なのだろうけどユーモラス。



↓しっぽは嬉しそうに跳ねてますよ~



↓フリンジがあるから可愛いのかな?




The Grand Cinemaで《十月圍城》のチケット購入。
時間が事前に調べていたのより1時間ほど遅くなっていた。でも遅くなっていてまだラッキー。
早くなっていたら、ライオンダンス見たことを悔やむことになってたから。

↓《七十二家租客》のパネル。これはさすがに顔出しパネルではなかった(笑)クリックで拡大。



映画が始まる前にエレメンツですこしだけお買い物。本を買う。

《十月圍城》はかかっている映画館が数えるほどで、香港島はなし。
The Grand Cinemaが、唯一観られそうな時間帯でした。映画についての感想はのちほど…
面白かったし、ニコが大熱演です。
字幕なくても無問題だけど、日本で字幕付きで映画館で観たいです。
そして冷房が強くなくて助かりました。





今日はもう1本、《KJ 音樂人生》を百老匯電影中心で観るので、
その前に軽く食事することになり、タクシーで油麻地の美都餐室へ。

↓2階に行ったことがなかったので、ぜひ2階で奶茶がいただきたいと…
2階はお昼前からということで、お店の人に2階に行きま~す、と断って
レトロなタイル装飾の階段を上がります。



↓ここのカーブがいいですね。夕方から夜にかけてもいいだろうな。



↓混む時間帯をはずしていたので、2階も混んでなくて窓際に座れました。



↓アールデコ風の装飾。



↓相変わらずこぼれています(笑)



↓食事を済ませて、外に出て美都餐室の外からショーケースを見たら、
食パンと一緒にジェニー・ベーカリーのクッキーの缶が二つ置いてありました。




百老匯電影中心へ向かい、時間までkubrickで過ごすことにしました。

↓店頭で「拼貼 老香港」攝影模型展覧という展示をやってました。
シャドーボックスというクラフトがありますが、それの写真版といったものでしょうか。
同じ写真を何枚か使って、立体的な造型を作る手法です。
それを現在も残る古い建物や商店などを題材に造っています。
今の潮流「集體回憶」の一つの表現法でしょうか。



↓「藍屋」ブルーハウス



↓果物屋さん。



↓食料品の士多かしら?反射して見難いですね。ガラスのウィンドー越しなので
きれいに撮るのが難しい。



↓これは湾仔のPAWN(和昌大押の建物)トラムや自動車も造りこんであります。
店内の展示には古いミシンや生活用品も一緒に見せるように工夫していました。



↓旧正月とバレンタインでおめでたい《全城熱恋 熱辣辣》のパネルです。マフラー長っ!




《KJ 音樂人生》はドキュメンタリー作品。
今年の大阪アジアン映画祭で字幕付きで上映されました。




11歳で才能を高く評価されていたKJ君、高校生になると音楽は続けているが、
普通の高校生と同じように友人関係や家族とのかかわりあいで音楽以外で悩むようになる。
これはひとりの男の子の成長途上の物語。彼が音楽を続けていくかどうかは判らない。
教育映画として子供も大人も見てほしい、とは友人の弁。
張経緯監督は許鞍華監督の《天水圍的夜與霧》の脚本を担当。本作が初長編映画作品。
2010年香港電影評論学会大賞グランプリ受賞。映画は英語字幕がついていました。

高校生らしい観客も少しいて、ロングラン上映の最終前に観られてとても良かった。
去年9月に観られなくて悔やんでいたので非常に嬉しかった。
こちらの映画館はちょっと寒かったのがマイナス点。


↓蘭桂坊のこんな人混みと喧騒の中、ホテルに帰りました。




明日はいよいよ朝飲茶と湿地公園とダブルタップロケ地と火鍋です。
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《痩身男女(ダイエット・ラブ)》 ロケ地追記 #3



3月14日までパシフィコ横浜で開催されたCAMERA & PHOTE IMAGING SHOW通称CP+に遠征してきました。
終わって「みなとみらい」から中華街まで写真を撮りながら歩きました。
その時、偶然《痩身男女(ダイエット・ラブ)》のロケ地を撮影できたので記事を追加。
中華街の食事が美味しかったのですが、これはまた別記事にて。



↑大黒ふ頭パーキングエリアでのシーン

↓赤レンガ倉庫付近から首都高速大黒ふ頭PA付近を望む。
ループがほんの少し見えます(笑)クリックで拡大。







↑鄭秀文がショックで車を飛ばして海にダイビングしようとするシーン。

↓太平洋製糖(株)を赤レンガ倉庫付近から望む。クリックで拡大。









↑サミーがドラム缶を引っ張り橋の上を走っているシーン。後ろに観覧車が映っている。

↓よこはまコスモワールドの大観覧車。向かって左側に観覧車に続く橋が写っている。



↓橋の名前は国際橋。ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルやパシフィコ横浜などと
コスモワールドを結んでいる。クリックで拡大します。



↑それにしても、この景色はどこかで観たぞ…と思ったら。

↓このシーンだった。



↑アンディとサミーはうさぎ跳びのトレーニング中。林雪たちは階段で休憩中。
後ろには白い船の帆の形のインターコンチネンタルホテルが半分だけ映ってます。
階段の上のカラフルな建物は遊園地。

↓ここは、インターコンチネンタルホテルから続く海沿いの小道。
横にはよこはまコスモワールドの遊園地があります。
クリックで拡大すると白いフェンスと街灯がよく見えます。




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2010年2月 香港旅行記#04 2月5日その1



今日は映画と買い物メインの日。
でもその前に『電影現場之旅』でも取り上げられていた《縁份》の噴水の場所。
灣仔のその場所に、ひと足早くホテルを出て写真を取りに行こうという計画です。
ホテルから中環のトラム站まで下って、トラムで莊士敦道と軒尼詩道の合流地点あたりで下車。
軒尼詩道から史域道に曲がって海側へ。
告士打道に出る手前で天橋(ペデストリアンデッキ)にあがります。

↓天橋から金鐘方面を望みます。



↓目的の噴水があるのは『新鴻基中心』というビル。天橋と直接つながっています。
ここからビル内に入ります。





↓「CRABTREE&EVELYN」のCAFEがあります。朝早いのでまだ開店前です。
アフタヌーン・ティーがオススメと書いてあるガイドブックもあります。
この通路を海沿いの港灣道側まで行くと…






↑この噴水のシーンは管理人にとってかなり印象的でした。
レスリーの映画やMVで噴水のシーンがあるといつもよく目を凝らして見ていました。


↓おおっ、映画とほとんど変わっていません。映画もここから撮影したのでしょうか?



↓ここから見ると噴水の後ろのフェンスが高さの低い柵状のものから、
噴水への侵入防止からか高さのあるガラスの壁状のものに変わっていました。



↓下に降りてみました。



↓『新鴻基中心』のプレートは映画でははっきりとは映っていなかった、と思います。






↑このフェンスがガラスの壁に変わったので、後ろから直接噴水を見ることはできません。

↓そして映画のシーンでも、この撮影した日にも映っている噴水の後ろのビルの中の
横に2列になった丸い照明。



↓これはビルの外壁に沿って作られた、2基並んだシースルーエレベーターの照明でした。



↓ここにもエスカレーターの照明が映っています。






↑球体の噴水の形が印象的です。

↓階段状になった噴水とともに、映画撮影時のままで残っています。嬉しいですね。



↓マギー、若々しくてかわいい。ここでも後ろにエレベーターの照明が映っていました。






↑マギーの元彼が車で現れる、このシーンでは噴水の前の港灣道を横切る天橋の
階段部分も映っています。

↓少し角度は違いますが、現在もデザインもそのままに残っていました。



↓港灣道の道路の路牌。




↓訪れた日は、有名人がやってきてイベントが予定されていたらしく、
噴水の横の入り口にはフェンスで仕切ったプレスゾーンが作ってあり、警備の人たちの姿も。
噴水のまわりで写真を撮っていたら、取材と間違われて注意されそうになったのですが
一般の観光客とわかってそのまま写真を撮らせてくれました。
誰が来るのか聞けばよかったかな…



この後、灣仔からスターフェリーで尖沙咀へ渡ります。

続く。
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インフラ整備?







去年秋から調子の悪かったハイビジョンレコーダーが動かなくなったのが年末。
それ以来、レコーダー無しの生活。
さすがに不便を感じてブルーレイレコーダーを購入したのが2月下旬。
こういう買い替え時期はすべて一緒になるもので
TVも手ごろな液晶TVがあったのでその後買い替え。
レコーダーもTVも最新版は買わず、1シーズン前のを購入。スペックの割にお得だった。

それ以前、去年の秋にデジタル一眼カメラを買った頃から
家のデジタル家電やパソコンなどにインフラ整備の風が吹いていたのかもしれない。
コンパクトデジカメも5年ほど使っていたのでズーム機能強化、かつ広角レンズのものを購入。
そこから始まっていたのかもしれない。

取説の厚さには毎度気が重くなるし、
せっかく慣れた予約録画とかダビングとか全部一からやり直し。
時間がかかってしまうのが頭痛のタネ。でもやんないと始まらないしね。
さていまやってるダビングがすんだら、DVDに焼かないとね。

そしてさらに新しいノートPCがやってきた。今度のはモバイル用。
人生はいくつになっても勉強(笑)
明日もレコーダー仕事は続く。
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ぽう仔飯を作ってみた



煲仔飯(ぽうじゃい飯)

これは昨年からいろいろと作ってみた中から、少しだけご紹介。
作り方は「これが絶対」というのはないみたいなので、好みに合わせて試してください。

使った土鍋は7号サイズ。1号が3cmなので直径21cm。日本の鍋物用の普通の土鍋です。
カセットコンロからIHの卓上コンロに買い替えたので使えなくなったもの。
IHコンロでも使える土鍋を買ったので、この土鍋はご飯専用にしました。
香港で売ってるぼう仔飯の鍋、砂鍋があればもっと雰囲気が出るのだけれど
普通の土鍋でも十分おいしい。


【材料】
肉類は下に書いたもののどれかがあればよいし、なくてもミンチ肉などでも美味しい。

鶏肉
部位は好きなところを好みの大きさに切って、醤油と中華醤油(老抽)なければ
たまり醤油など濃口醤油をふりかけてよくなじませておく。
好みで紹興酒や酒などもまぶしておく。

蠟腸らっぷちょーん(中華サラミもしくはソーセージ)
レンジやフライパン、または蒸して温めておく。

叉焼
こちらも同じく暖めておく。

干しシイタケ
水かぬるま湯で戻して、いしづきを切ってこれにも醤油などまぶしておく。

タイ米
2カップの米は洗ってざるにあげて15分ほど水を切っておく。
タイ米がない時は普通の米でもOK。その時は少し固めに炊く。

青梗菜
サラダ油と塩を入れたお湯で固めにゆでて水を切っておく。他の青菜やブロッコリーでもよい。




↑蜜汁焼腸は「同發」叉焼は「金陵」で買いました。どちらも横浜中華街。




↑生協で買った、タイ米。輸入食品店や麻布のナショナルスーパーにもありました。



↑「八珍の醤油王」を使いました。



↑前回は叉焼と、青梗菜の残りは煲仔飯が炊きあがるまでのおつまみにしました。
青梗菜にはオイスターソースをかけました。

ご飯の炊き方は普通の炊き方と同じです。
タイ米を土鍋に入れて水2カップと塩・ごま油を各少々入れて、蓋をして火にかけます。
土鍋の外側はぬれているとひびが入るのでぬらさないように。
強火で沸騰して蓋の周りから泡が出てきたら火を弱火にします。
ごはんにぷつぷつと穴があいてきたら、温めておいた叉焼や中華ソーセージ、
醤油をまぶしていた鶏肉や干しシイタケをご飯の上に並べてのせます。
そのまま弱火でじっくりと炊き上げます。
しばらくすると、お焦げができる香ばしい香りとぱちぱちという音が聞こえてきます。
最後に青梗菜などもご飯の上に並べます。
5分ほど蒸らしたら、蓋を取って、かけ醤油を回しかけます。
かけ醤油は中華醤油だけでも良いし、それにごま油や甘みを足したり、生姜の搾り汁など
お好みで加えてもよい。

中華醤油は味が濃くないので、普通の醤油を混ぜてもよい。
また蓋をして、お焦げがたくさんできた方が良ければまた5分ほど弱火で蒸らし、
火を止めてさらに10分ほど蒸らしてもよい。
かけ醤油の量や蒸らし時間などはお好みで調節してください。



↑出来上がり!。家で作ると具だくさんで豪華です。この時の干しシイタケは蓮香樓の
売店で売っていたものです。かけ醤油は中華醤油を使うなら
「多すぎるかな?」と思うくらいでちょうどいいです。日本の醤油はそれより少なめで。



↑お焦げもたくさん入れてくださいね。



↑こちらは先週作った煲仔飯。叉焼と中華ソーセージと干しシイタケ、青梗菜が入ってます。
中華ソーセージと叉焼は同發で買ったもので冷凍してたのを解凍しました。

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2010年3月のレスリーカレンダー



弥生3月
今月のレスリーカレンダーは「早春の夢想するレスリー」
桃の花のようなピンクを背景に使いました。

早いもので2010年の6分の1が過ぎてしまいました。
つい先日、新年を迎えたと思っていたのに

「光陰矢のごとし」とはレスリーもある時書いていましたが、
最近の時の流れの速さに、ますますそのように感じているこのごろです。
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《痩身男女(ダイエット・ラブ)》 ロケ地は横濱・新宿・真鶴など #2



JR新宿駅-西新宿-JR新宿駅東南口周辺

午後からだんだん日がかげり、急いで都庁周辺へ。
都庁の手前でスポットを探して発見。次は都庁へ。路駐の車などに邪魔されながらも
何とか撮影に成功。


映画に登場順にロケ地を紹介していきます。

◆新宿
【新宿駅 東南口周辺】
劉徳華が鄭秀文のダイエット資金を得るために、殴られ屋をする場所。
林雪たちが「ゴフンセンエン!」とか日本語で叫ぶ呼び込みの声が笑えます。



↑初めて観た時は「どこ?」という感じですが、よく観ると、

↓JR新宿駅東南口の下のフラッグスビル前の広場でした。
ただ今この広場は国道20号(甲州街道)新宿こ線橋の架け替え工事に伴う周辺の改良工事で
フェンスに半分ほど覆われています。








↑劉徳華の後ろが国道20号(甲州街道)新宿こ線橋。こ線橋からも野次馬の姿が。
この歩行者通路を通ると新宿高島屋方面に行くことができる。

↓下に降りて同じような角度から撮影。フェンスが少々邪魔でした。






↑この広場で商売をしているアンディたち、休憩中。

↓少し角度は違いますが、混雑する中での撮影はなかなか難しい。映画の中では
葉が生い茂っている街路樹も、今は冬なので落葉している。欅のようです。
エスカレーターや階段で上へあがるとJR新宿駅東南口。






↑こちらも同じフラッグス前の広場。右にこ線橋のガードレールが見えている。

↓同じ角度だと工事のフェンスが邪魔になるので東南口前にあがる階段の最上段から撮影。
右にこ線橋のガードレールが見えている。






↑ダイエットに成功した鄭秀文が劉徳華を探すのは国道20号(甲州街道)新宿こ線橋の歩道部分。
鄭秀文の斜め後ろのビルはJR新宿ビル、
その向かって左の白いビルは小田急ホテルセンチュリーサザンタワー。

↓この辺りはこ線橋なので工事の進行で歩道の部分が変更になっている。
似たような角度を探して撮影。夕方から夜に撮影したかったのですが…






↑上の歩道を歩いて行くとフラッグスビル前の広場を見渡すところに着きます。
上の画像の劉徳華たちを上から観ている野次馬たちがいるところです。

↓ネオンがついている夜の新宿とは雰囲気が違います。奥の方がJR新宿駅東口方面です。





【西新宿 都庁周辺】
車に乗っている鄭秀文が、黄色のTOPPOを見かけて追いかけていくシーンは西新宿の都庁周辺。



↑水色の車(車種は?)に乗る鄭秀文が通っているシーンに特徴的な円筒形の建物が映っています。

↓円筒形ビルの後ろの高層ビルは新宿アイランドタワー。円筒形ビルは新宿アイランドホール。
都庁北の信号を鄭秀文の車は左折して都庁方面に進みます。






↑都庁前の都庁と議事堂を結ぶ空中回廊下を通る鄭秀文の車

↓空中回廊の後ろはハイアットリージェンシー東京。手前は都庁舎






↑劉徳華のTOPPOを鄭秀文の車は都庁周辺を回遊しながら追いかけていきます。

↓左側のビルは新宿住友ビル。奥は新宿アイランドホール。



劉徳華のTOPPOを追いかけてラストの舞台は横浜山下公園へ


【横浜山下公園 水の階段・世界の広場】



↑鄭秀文と黒川との約束の日に約束の場所、山下公園へ。

↓鄭秀文がいるのは山下公園の東端にある『水の階段』。
『水の階段』はバルセロナのグエル公園をイメージとして作られたようです。






↑鄭秀文は黒川と再会するも…

↓水の階段からは「YOKOHAMA MARINE TOWER 横浜マリンタワー」も映っていました。
横浜マリンタワーは2006年にいったん営業を停止、改修後2009年に再オープンしました。
改修により色が塗り替えられています。






↑劉徳華のTOPPOを追いかけてやってきたのは山下公園。水の階段をあがる鄭秀文。

↓タイルと曲線は確かにガウディ風。






↑『水の階段』をあがると『世界の広場』にはダイエットした劉徳華の姿が。

↓この辺りは映画撮影時とほとんど変わっていません。






↑反対側からのこのシーンでは、マリンタワーがきれいに映っています。

↓昼間の画面から、マリンタワーの塗装の色が変わっているのがわかります。






↑撮影時は緑が生い茂っていますが、

↓2月に訪れたので画像は落葉した木立などで寒々としています。
二人の画像向かって左後方にはバラのアーチも見えています。
トンネル状にいくつかのアーチが続いていました。
こちらもまだ葉が落葉したままの姿ですが、5月にはたくさんの花が咲きます。
山下公園は他にもバラの花壇などありますのでまた5月に訪れてみたい場所です。




杜峯監督作品の中には、この時期に劉徳華と鄭秀文の共演作がいくつかありますが
私は《Needing You 孤男寡女》がお気に入りでした。
ただ、何回も観ていないのでこのほとんど全編日本ロケをした
《痩身男女(ダイエット・ラブ)》を改めて観直したら、
なかなか面白くまた興味深いところもいくつかありました。
杜峯監督組と言ってもよい、俳優さんたちも出ているし、ロケ地も調べてみると
知ってる場所がいくつもあって、楽しかったです。
まだいくつか判明していないところがあるので、バラの花が咲く頃また横浜に行きたい、
などと次のロケ地探索計画を考えています。

ということで、以前から香港映画で日本ロケした作品のロケ地も探してみたい、
と思っていましたが今回の《痩身男女(ダイエット・ラブ)》ロケ地を見てもわかるように
10年たつと日本も街の景色が変わっています。
香港の街が変わっていく、と言ってる間に日本の街も変わっているのです。
早く調べないといけない、としみじみ感じた1日ロケ地探訪なのでした。 
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