澳門 議事亭前地Largo do Senado
旧正月のマカオ セナド広場
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2016年12月 香港澳門行 香港3日目 その2
2016年12月11日 その2
銅鑼灣でちょっと両替を。MCL JP銅鑼湾のある百德新街にはHMVも。
この通りには両替商も何軒かありますので比べてみて率のよいところを探して両替。
その先でトートバッグを配っていたので二人とももらってラッキー。「GRANA」というお店の開店の販促グッズでした。お店と同じブルーの大きなトートバッグ。買い物をしなくても通りがかりの人に配ってました。太っ腹。
告士打道景隆街バス停から九巴・城巴の107もしくは107Pで香港仔方面へ。
香港仔に到着。香港仔海濱公園バス停で降車。ここから香港仔大道と香港仔水塘道の急坂を上がり漁光邨を目指します。
急坂ですが距離は長くはないです。元気だったら歩いていける距離です。
いろいろアクシデントもありましたが漁光邨に到着しました。
急坂の香港仔水塘道沿いに古い団地が並びます。
漁光邨の団地配置表示板。5棟並んでます。
ここが漁光道に面した順風樓です。
呉鎮宇と古天樂主演で東京国際映画祭でプレミア上映された『シェッド・スキン・パパ(脱皮爸爸)』 のロケ地と思われる順風樓他漁光邨です。予告編はこちら(音がでます)
内部にも入ってみました。ここは重建(建て直し)計画があるらしく空き室も多いようです。
映画撮影中の合間のショットです。後方は吹き抜けているはずですが撮影のために布か何かで閉じられています。
ルイスも内部の共用廊下でのショット
映画とよく似た光景が広がっています。 香港でも今年8月の公開予定で確定ではないのですが、たぶんここではないかと予測して調べてやってきました。階数まではわからなくてちょっと不安ではありますが。
香港仔・漁光邨からさらに西へ。石排灣道を通り、華富邨へ。大きな規模の公屋(公共団地)。入口入るとすぐに華富閣商場があります。アールデコデザインの外見の建物の角は、華富閣戯院跡。
華樂樓。とても長い棟。
外壁には香港らしいレトロなタイルが使われています。
華富邨の表示板。実はここはUFO目撃地点らしいのです。動画は こちら(音がでます)。
華富邨には冰室が2軒あります。そのうちの1軒が華富冰室。レトロな字体。
パンを店頭でも売ってます。お客さんがいっぱい。
そしてもう1軒が奥まったところにある銀都冰室。こちらもかなり古くてレトロデザイン。
こちらも店頭でパンなど売ってます。お菓子やパンを入れる箱もガラスケースに入ってますね。
老闆にお願いしてカウンターとキッチンの方の写真を撮らせてもらいました。タイルが素敵です。
キッチンの中は働いてる女性が嫌そうだったのであまり写せず残念でしたがこちらのタイルも良いですね。
アールのカウンターと大理石のトップ(天板)パンやお皿やどんぶりが無造作に置いてあります。
毎度同じようなものを食べてますが奶茶と菠蘿油がおいしいです。
床のタイルも素敵ですね。
銀都冰室の伝票。
メニューはこちら。
休憩したら元気が出たので、奥まで 歩きます。もう一つの目的地まで。
団地の端の瀑布灣公園からは海が見えます。向こうの島は南丫島。3本煙突は火力発電所の煙突。
日が傾いてきました。夕日がきれいでした。
もうすぐ日が沈みます。その前に行かなくては!
瀑布灣公園の中を抜けて行きます。
突き当りを下るとそこには香港では観ることがないと思っていた滝が出現しました。
上に見えてるのは貝沙灣という高級マンション。
満潮に近い時間だったので滝全体を写すのが難しく、もしもう一度行く機会があれば夕方で干潮の時に行ってみたいです。潮が引くと海岸線が表れて滝の近くまで行けるので、もっときれいに全体が写せるようです。
暗くなってきました。
団地の上に月が出ています。
公園にゃんこ。写真ぶれてます。
夕食は疲れたのでお互いのホテルに近い蓮香居で体に優しいものをいただくことにしました。
例湯スープがお腹にしみます。美味しい…
腰果鮮蝦仁
西芹花枝片
ごちそうさまでした。明日も遠出で澳門に行きます。
2016年12月 香港澳門行 香港3日目 その1
2016年12月11日
3日目は早起きして郊外に遠足2か所巡るので頑張りました。
MTRで筌灣まで行ってそこから綠小巴で川龍村へ。端記茶樓で朝飲茶をします。
裏側のここは最近では映画『小さな園の大きな奇跡』にもロケ地として使われました。
上に上がれば駐車場はすでにいっぱい。
何度もこのブログで取り上げていますが今日はロケ地探索というミッションもあります。
2階にテーブルを見つけて、お茶を用意しそれぞれに好きなものを下に撮りに行きます。
クレソン炒めは1階奥にある厨房に注文します。二人なのにこの盛りのよさ加減。
相席になりましたが、相席の香港人から「クレソン炒めはどうやって頼むの?」と尋ねられました。もちろん「キッチンオーダー」って説明というより単語並べただけですが(^^ゞ
2階の奥は鳥自慢のおじさんたちのお部屋に。
たくさんの鳥かごとおじさんたち。
2階のバルコニーからも続々と鳥かごおじさんたちが退出。以前はバルコニーが常連鳥かごおじさんのスペースだったけど、だんだん増えて来たのかしら?
せいろが並ぶこの場所こそ、八仙飯店のロケ現場。
好きなものを好きなだけ。自分で開けて確かめます。
端記茶樓の裏から下に降りていくとクレソン畑があります。ここは水がきれいなのでクレソンの栽培に向いているとか。
もう少し先まで行くとクレソン栽培の女性が観光客にクレソンを摘んで売ってました。水が引いてありますね。
高いところから見下ろすとクレソンの段々畑。
朝飲茶が終わって、彩龍茶樓のところまで上がってきました。この道路の左側がチェックポイント。
映画『小さな園の大きな奇跡』のロケ地の幼稚園の入口だったところ。草が茂ってわからなくなってます。
廃校になった学校の建物をロケに使いました。
こちらが廃校になった学校の本来の入口。
見覚えのある建物。ロケの時は映画用に装飾されてました。
近くには土地問題があるようで、このような看板が立てられていました。
新界地区もあちこちで反対運動がおきているようです。
バス停から九巴51で荃錦公路を元朗方面へ。綠的士!
郊野公園で大量のハイカーたちが乗降したり、石崗軍營を通ったりしながら錦田公路へ
このまま錦上路鐵路站まで行けると思っていたら、上村總站で折り返したので慌てて運転手さんに聞いたらチェンジ(乗り換え)してと言われました。いろいろありましたが無事元朗まで到着。
日曜なので元朗も公園などはアマさんが集まっていました。
MTR朗屏站そばの朗屏邨賀屏樓。団地の名前の表示が素敵♡わざと団地の中を通りますよ。ちょこっとだけど。
ここから北のほうへ。山貝河沿いに歩いていくと橫洲東頭圍の中に入っていきます。
娯苑は蔡實田氏が1927年に建てた英国式邸宅です。香港一級歴史建築の一つです。
洋館なのですがほのかに中華のテイストが。庭先には噴水と池もあります。色が以前とは塗り替えられていますね。
こちらは梅艷芳と張國榮が共演した《胭脂扣(ルージュ)》のロケ地。レスリー演じる陳振邦(十二少)の実家の設定でした。また 周潤發、萬梓良、葉童主演の《等待黎明(風の輝く朝に)》の葉童の実家(米穀商)として使われました。映画には噴水も映っていました。
二作品を観比べると、同じ家だというのが内装でわかります。
元朗の橫州、東頭圍鄉公所(村の集会所とか役場)
集会か会議をやってましたので、直接写真を撮るのは避けました。左のほうにちょっとだけ写ってます。
冬なのでここでもミカンの皮を 干してます。下のざるとトレイには牡蠣が干してあります。
村の入口はフェニックスの並木。
東頭圍から元朗の街中に戻る途中で山貝河の川沿いに降りられる場所があります。宏樂街沿いで林屋村のバス停の手前です。こちらが古天樂ルイス・クー主演の《保持通話(コネクテッド)》でルイスが黄色い車で川沿いを爆走するシーンのロケ地です。このゲートから入ります。だいたいの場所のGoogleMapはこちら。宏樂街に星印をつけてます。
この水路の淵を走ります。
お弁当配達の人。郊外ならではの 自転車配達。何個下げてるのかしら?
ずっと続く水路沿い。
MTR朗屏站近くの古い家屋は行くと必ず写真を撮る、定点観測地点。1968と年号が入っています。
こちらは1964。
大橋街市まで歩いてきました。
街市に入ってすぐのお店の前に【ご自由にお持ち帰りください。ただし一人一枚ね】とVCDが置いてありました。
元朗の街中で書店などに寄ってお買い物。
おなか減って、のども乾いたので小休止。
これから九巴968(過海綫)に乗って 元朗から香港島・銅鑼灣怡和街を目指します。これがとっても速かった。眠くてうとうとしたのもあるけど…
その2 に続きます。