2012年2月香港・マカオ旅行記 2月10日


2012年2月の香港・マカオ旅行3日目は『奪命金』の最後のシーンのロケ地江蘇街、
同じ方面の土瓜灣の結業したばかりだった「白宮冰室」を確認するために
TLのお仲間2人と出発。
集合は尖沙咀の天星碼頭の巴士站。去年紅磡街市に行った時に乗ったのと同じ乗り場。
土瓜灣行き5番のバスに乗り込んだ。
土瓜灣街市のあたりで下車、馬頭圍道に出て江蘇街へ。

↓目指すは七喜粥麺小厨。これは馬頭圍道を挟んだ向かい側から七喜を撮影。

↓江蘇街。突き当り奥のベージュに塗られた階段が
 『奪命金』の最後のシーンに映っていた。

↓江蘇街は奥に向かって昇っています。
道半ばから馬頭圍道方面を望むと七喜小館が見える。 

↓この入口がロケに使われた。



↓さて第2の目的は「七喜粥麺小厨」での食事。
私が頼んだのは椎茸がなくて蝦雲吞撈麺と例湯。
蝦雲吞最高!ぷりっぷり!ごろごろ入ってる!

 ↓どうです。アップに耐えられるおいしい蝦雲吞。また食べたい!

↓そしてこちらが評判の蝦球撈麺。エビがぷりぷり!これもとても美味しそう!

↓お腹もいっぱいで満足満足。次はバスを降りた時にみた土瓜灣街市へ。
ちょっとレトロモダンなデザインの緑の建物は上階に公共図書館も併設。 

↓市場内は買い物客でいっぱい。これにはたまたま写ってませんが。 

↓土瓜灣道へ移動。 結業した白宮冰室へ。

↓土瓜灣道には車関係の仕事をやってるところが多いようだ。
ここは両方の建物がカラフル。

↓これが前回白宮冰室に行った時も目立っていたアールのビル 

↓確かに白宮冰室は結業していました(>_<)
看板の自体(漢字もアルファベットも)どちらも好きだった。
そして模様と白宮冰室の文字を 打ち抜いてある蛇腹のシャッターもそのまま。

↓いかにもレトロ香港デザインのアルファベットサイン 

↓あのダイヤ柄の窓の鉄格子から覗いてみると
(すみません、よくないことですが)お店の中はまだ什器も備品もそのままだった。 

 

↓白宮冰室の入っていたビルは、昨年訪れた時は外壁 の補修中でした。
だからこんな鮮やかな色になっていました。
白宮冰室の結業はショックでしたがいろいろな事情があったものと思われます。
静かに幕引きをしたかったのだろう。
あのカウンターにいた穏やかな老板?はどうしているのかな…

↓これは中華煤氣公司China Gas Co.のガスタンク。
『男たちの挽歌』のホー(豪)が出所して勤めていたタクシー会社のあたりにも
ガスタンクが映っていたので、このあたりにあの会社もあったのでは? 
会社の前面の外壁も赤のラインが鮮やかなカラフルなビルだった(DVDで確認)
たぶんこのタクシー会社のビルはタンクとの位置関係から
今はJUSCOなどが入ってる翔龍灣というマンション群になってしまったような気がする。

↓さて油麻地まで戻ってデザートを食べましょう。佐敦の鵞記喳咋で。

 

↓この後、二人と別行動。油麻地戯院はこんなにきれいに。
ピカピカで風情が無くなって残念ですが建物は残りました。最近劇場としてオープン。

 

↓向かいの九龍水果批發市場はいつものように。

↓上海街の陳枝記老刀へ。いつもの月餅の型を買いに行きました。 

↓そして看板猫のジャンとも再会。ちょっと大きくなってましたが、
相変わらずカメラを向けるとポーズをとってくれます。美猫さんですね。
しっぽを巻いてお行儀も良いです。 

↓と思ったらいきなり商品の鍋の中に入らんばかりに覗いていますよ。
中に何かあるのかな?と思ってみると、
紙を丸めてボール状にしたものが中に入ってた。             
ジャンのおもちゃかな。一生懸命じゃれてます。好!かわいい~

ジャンの飼い主の店の若主人?に去年のジャンの写真を渡してきた。
ご主人はずっとありがとうと喜んでくれました。ジャンは可愛がられてるなあ。
来年もこの写真を持っていこう(^O^)/ 

↓デザートの前に文房具屋でお買いもの。単独になって中華書局に寄ったり、
月餅の型や八珍醤油で調味料を買ったり、大荷物になったのでホテルに戻った。 

 

↓尖沙咀の街市でラナンキュラスを買った。 

↓その後スターフェリーで香港島へ。元の碼頭のところはもうこんな道路ができていた。

↓トラムで西榮盤へ。いつもの唐樓へ定点観測。ここは無事だった。 

↓「永徳號」海味:徳輔道西196號
小さな乾物屋さんの看板猫は去年は写真撮るのを嫌がってた。
今年は去年の写真を持っていったところ、
何とおじいさんの横で椅子に乗ってカメラ目線でポーズまでとってくれた。
大人になったのか、カメラで撮られなれたのか…
しっぽを巻いて可愛いでしょ。名前を聞いたけど通じなかったわ。来年こそ!
おじいさんは一生懸命写真を見ていたので、ズボンしか写ってないけど(^_^;)
買い物の応対をしてくれたのは、去年は外人だから、
と相手をしてくれなかったおばあさんの方。
ここは貝柱の品質が良かったのでまた貝柱を半斤、干し牡蠣を半斤買った。

↓上環方面にバック。夕食の待ち合わせまではまだ時間あるのでもう少し買い物。
海安咖啡室は閉店しかけていたので奶茶で休憩はあきらめたけど
パンが残ってたのでお店の人にまだ買えるか尋ねたら、OKだった。非常食用にw

西港城で花布を探して購入。2階はほとんどが布地を扱う店ばかりだった。
値段はちょい高めかな。 2種類の柄を買った。
↓歩いて「利工民」まで。ここででお土産購入

↓樓梯街の樂茶軒横の階段を昇る。
 

目的地は摩羅上街を通って途中から樂古道の天然酵母を使ったパン屋とキッチン用品の店。
パンはほとんど売り切れ。キッチン用品の店は欲しいものがなくそのまま摩羅下街へ。
摩羅下街から狭い階段、華里から荷李活道を西へ向かうとすぐの角が
中環麗柏酒店CENTRAL PARK HOTEL,セントラル・パーク・ホテル。
以前宿泊した上環の蘭桂坊酒店@九如坊と同じ系列のホテル。
↓その前の水抗口街を下って行くと赤と金の豚さんが歩道と車道の境にずらり。 
『朱榮記』雑貨:上環水抗口街24-26號 日曜休み

↓豚さんはマトリューシュカ状態。左には香港でお馴染のブリキの信箱(郵便ポスト)
ここで念願のレトロな駱駝牌の魔法瓶を購入。デッドストックなのでお高い(^_^;)
朱榮記については小野寺光子さんのブログ「ONE DAY」に詳細が。
光子さんが買った魔法瓶の柄違いを管理人も購入。

ささ、これから上環の蓮香居でへ。
↓『蓮香居』で生炒糯米飯を食べる会』開催♫
2010年夏日國際電影節で観た『香港四重奏』を
『香港四重奏2』と共に再び去年のTIFFで観賞。
その中の1編が邱禮濤導演の《生炒糯米飯》主演は杜宇航(好演)
ノスタルジックな少年時代の思い出を上環永利街と蓮香居で撮影。
そこで1人ではなかなか食べられない生炒糯米飯をみんなで食べましょう、
というコンセプトの食事会。伝統的なメニューをオーダー。
サーブしてくれる方も年配男性で老舗の店の雰囲気。
蓮香居:上環輔道西46-50號2-3樓

↓本日のポット入りスープ 

↓ 蓮香覇王鴨

↓糯米飯(大) \(^o^)/念願叶いました!

↓當紅炸子鶏

↓老虎斑 

 ↓清炒豆苗

↓デザートは紅豆の喳咋

 ↓メニューは以下の通り。

 

おいしいお食事をたくさんの香港クラスタの皆さんとご一緒できて嬉しかった。
フェリーで尖沙咀まで帰ります。

↓尖沙咀の時計塔横の公園広場ではまだ旧正月飾りが健在だったので大撮影大会。
 干支のランタン。今年は辰年。



以上で3日目、2012年2月10日の旅行記は終わり。
まだまだ半分以下。続きは間もなく!

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2012年7月のレスリーカレンダー

たいへん遅くなりましたが、2012年7月のレスリーカレンダーです。
夏らしく『恋戦沖縄。Okinawa Rendez-vous』
ストーリーはヴァカンス映画で、お気楽に観る作品(^^ゞ
ただしキャストとスタッフは一流。
衣装の張叔平の色使いが大好きです。そしてチェックを着せたがる張叔平。
レスリーがチェックのシャツで若々しい。家輝さんはなぜか柄シャツですがwww

※この画像、以前も使ったかなぁ…と思いながら夏だからいいよね、と。

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