レスリー・チャン 2008年9月のカレンダー

 

いよいよ9月になりました。
今月12日はレスリー・チャンの52回目のお誕生日です。
そして9月1日で当ブログ前身の『亜美的時間』の開始から
満4年が過ぎ5年目に入りました。

ということで、節目なのでヘッダーも変えてみました。
前のヘッダーも気に入っていたのですが、先日のれす友お茶会で

《東邪西毒終極版-ASHES OF TIME REDUX 》(楽園の瑕リターンズ→勝手に命名)
をぜひ日本で劇場公開してほしい。

という話をしたので、今月から日本公開嘆願強化期間と勝手に決めました。

公開が無理ならせめて映画祭でもスクリーンで見たい。
この作品こそ映画館の大きなスクリーンで見るべきです。
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9月の映画

 


9月になりました。
すでに8月から中華圏やアジア圏の映画が多数上映されていて
すべてを観ることは不可能なのですが
それ以外にも観たい作品が続くので、実際大変です。
このまま、秋の映画祭シーズンに入ってしまいそうな勢いでちょっと不安。


9月

◆カンフー・ダンク:招待券があったので@シネカノン有楽町2

◆アクロス・ザ・ユニバース:シネカノン有楽町2

※同じくシネカノン有楽町で鑑賞。
ずっと見たいと思っていたのに、なかなか都合がつかなかった作品。
ビートルズの名曲33曲が全編に流れます。そのほとんを歌える自分にびっくり。
ちなみに管理人はいわゆるビートルズ世代ではありません(爆)


◆家族の四季:シネマート六本木「ボリウッド・ベスト」

※《アクロス・ザ・ユニバース》も120分位の長尺ですが
《家族の四季》もインド映画ですので210分もの長さ。
途中10分のインターミッションを挟んで映画2本分以上もの長さ。
その上当日は上映機械の不調で
上映開始が別スクリーンでの30分遅れとなりました。
映画自体は歌あり踊りあり笑いありの、
そして家族の絆を描き涙を誘い、豪華なセットにロンドンでのロケもありの
これぞボリウッドという作品。
午前10時30分にシネマートに着いて、午後3時まで映画を観たので
さすがに疲れて台湾シネマコレクション観賞はあきらめて帰りました。


◆ビバ!監督人生!!:シネマート六本木(台湾シネマ・コレクション)

※シネマート六本木は管理人の中では、波のある映画館。
行くときは続けて、それも通勤状態で(笑)行く。
行かないときは全く行かない、今回も会員証見たら、あと1ポイントで
マンタンなのにぎりぎり1年過ぎていて期限切れ(泣)
ええ、懲りずにまた会員になりましたよ。だってしばらくは通うかも、だし。
ボリウッドに続けて、台湾シネマコレクションにも通うつもり。
といっても、見られない時間帯のものもあるので、どうなるか?
今日の1本は『ほいさむ翻訳日記』さんでも取り上げてあった作品。
いい作品でした。あらためてエントリします。
台湾映画、最近元気ですね。香港電影も加油!


◆たとえ明日が来なくても:シネマート六本木「ボリウッド・ベスト」

※ボリウッド・ベスト2本目はオールニュー・ヨークロケ作品。
インド映画、製作費がリッチなのか潤沢です。お金かけてます。
ストーリーは一大メロドラマでした。うーん、こんな結末も有りなのか。
管理人としてはシャールクの肩を持ちたい。
それにしてもニューヨーカー然としたお嬢さんもサリーを着ちゃうと
ちゃんとインドのお嬢さんになるから不思議。
今回はミュージカルシーンは前作より少なかったような。
でもクラブシーンが一瞬でDISCOフィーバーになったのには笑えました。
時間がちょっと短かったからかな?それでも3時間以上(爆)
最後の作品《DON》、一番期待しています。パリとカイロでロケしています。


◆練習曲:シネマート六本木(台湾シネマ・コレクション)

※台湾シネマ・コレクション2本目はとても楽しんで観ることができた、
聴覚障害を持つ大学生が自転車で台湾の海岸線を1周する、というロードムービー。
台湾の海や自然、古い建物さえもが美しい。
旅の途中で出会った人たちとの交流を、淡々と描き爽やか。
音楽もとても良かった。ロックや民族音楽や日本の古い曲?など選曲がいい。
台湾映画の特徴ともいえる。
出演者の中に友情出演か特別出演の形で何人かの俳優さんが出演。
かと思うと、アマチュアの方もたくさん。


◆遠い道のり:シネマート六本木(台湾シネマ・コレクション)

※去年の東京国際映画祭でチケットが取れなくて見られなかった作品。
ルンメイちゃんの舞台挨拶があって人気だった。
やっと観ることができたが、《練習曲》の後で続けて観たので
ついつい比較してしまう。
映画自体はやはり旅する映画だった。
それと不幸にも映画ではなく、座った席の環境で映画に集中できず。
久しぶりの経験だった…がっくり。


◆パンダフルライフ:新宿ピカデリー

※公式サイトはこちら



↑和歌山のアドベンチャーワールド生まれの双子パンダ「愛浜と明浜」
映画では愛浜たちのお兄さん「隆浜と秋浜」が四川の大熊猫保護センターに
里帰りしたことを中心に話が進むのだが、パンダは可愛いが、NHKで放送された
「パンダ幼稚園」のドキュメンタリーの方が面白かった。


◆DON:シネマート六本木「ボリウッド・ベスト」

フランスロケは冒頭の部分だけで、ちょっとがっかりだったけど
あとはほとんどマレーシアでのロケシーンでした。
3本見た中では、一番おもしろかった。
やっぱり自分は香港映画テイストというものになじんでいるんだと実感。
潜入ものって、《無間道》以来、世界的に広まっているんだということも
感じながら観ていました(笑)
木曜日で平日にもかかわらず、お客さん多かったです。
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男たちの挽歌 NHK・BS2

 

寒くなりましたね。もう11月のような寒さです。
さて9月末からこの秋のNHKのお楽しみはレスリーの出演作が続けて放映されること。

先ほど《男たちの挽歌》が終りました。
いきなり香港の街並みが、映し出されてそのまま映画に引き込まれます。
今回は風景とか背景とか、撮影の小物とか、カット割りとか
そんなものに注意して観てしまいました。
もちろんいつもの事なのですが《男たちの挽歌》は
マーク哥とホーの男気と友情、
そしてホーとキットの兄弟の反目と絆を織り込みながら
組織に裏切られた男たちの反撃のストーリーに、最後は涙なしには観られません。

さて映画は台湾でのロケシーンも多く、セリフにも普通語がかなり出てきます。
昔初めて観た時よりは、いくらか知識も増えてるみたいだ。よかった~

街並では古い建物が多くて、やっぱり今とはかなり違ってているけど、
警察の煉瓦作りの建物など、何かしら見覚えのある風景や
トラムの走る通りなど、見ているだけで嬉しいものです。
また今回は呉宇森監督の画面構成のうまさを改めて感じました。

そういえば今日はBS11では香港のトラムを取材した番組が流れていました。
短い番組でしたが、街並みが観られて楽しい番組でした。
10月1日には香港でロケしたドラマ特番があるようです。こちら

漫画が原作ですので、ストーリーはともかく(笑)
香港の景色が見られたらいいですね。
俳優さんに香港俳優は出ていないみたいだし期待はしていませんが…

さあ、次は《男たちの挽歌2》ですよ。
TOP画像は手持ちのレーザー・ディスク。なんと2枚あります(爆)
1枚はレコードショップで、
もう1枚は近所にできたBOOK・OFFの開店セールのお買い得品でした。
買わずにいられない性格です。今は落ち着いてますけど(笑)




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レスリーのロケ地・縁の地Map





亜美的時間 別館でGoogleMapを使って、
レスリーのロケ地・縁の地Map《香港島#1》をUPしています。

エリアは香港島の西、石塘咀から中環あたりまでです。
また新しいスポットを追加した時は随時更新して
こちらでもお知らせします。

TOP画像の「香港街道地方指南」とGoogleMapを併用すると完璧です(笑)
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[東邪西毒終極版] 香港での上映は…



東邪西毒終極版 Ashes of Time Redux

『香港電影』2008年10月号 p130 《2008年港片進度表》によると

「澤東・春光映畫」出品 [東邪西毒終極版]は2008年10月16日から香港上映

となっています。

うぅぅ…、また上映日が早くなってます。
ますます、香港で観るのは無理みたいです(涙)
日本での上映は無理かも?みたいな話も先日聞いて
泣きが入っているというのに…

フィルメックスが10月7日にラインナップ発表なので
それまでは希望を持っていましょう。

TOP画像は東邪西毒終極版からの画像です。
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82香港大専會堂Live音源


82香港大専會堂Live音源

82香港大専會堂Live音源:『We're All Alone』 『凝望』

御希望をいただいていましたので
 
亜美的時間 別館の方に、音源をUPしました。

これは元々映像ではなく音源のみです。
また期間限定です。合わせてご了承ください。


※TOP画像はかなり若い時期のLiveのようですが、
年代も場所もシチュエーションも特定できていません。
もしかして、ドラマのシーンか?全部観終えていない自分(汗)
お判りになる方がいらしたら、管理人に教えてくださいませ
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カバー曲の複習編  『DAYDREAMIN’』 #2



2004年11月8日・10日の当ブログのエントリより抜粋して追加、加筆。

ここに掲載のアルバムなどの画像は基本的に管理人の手持ちのものです。
初出のアルバムとは違うものも多くあります。
Amazonで曲が収録されたCDがあるものは最後に表示しました。
またこの項は今後も加筆・訂正有り、です。

※曲目リスト(LPレコードより)赤字はレスリーのアルバムでの曲目
青字は元曲のタイトルと歌手名。
初出の収録アルバムタイトルや日本発売タイトルも判明分は記載しました。

【SIDE TWO】1.I Like Dreamin'3:20  (Kenny Nolan)
I Like Dreamin'(夢のバラード)
Kenny Nolan
アルバム「I Like Dreamin'」(77)収録

ソングライターとしてLabellの「Lady Marmalade
(レスリーの「熱辣辣」の元曲)のヒットなどで知られる、
Kenny Nolanの77年の大ヒット曲。
ゆったりとした優しいメロディのAOR系バラードで
レスリーの声にもよくあっています。
アレンジは元曲よりも素朴な感じ(日本的にいえばより歌謡曲的?)
でもレスリーはいっそう甘い歌い方をしています。
77年全米HIT100の第6位。



↓Kenny Nolan の動画検索中に見つけ!張かわいい!ドラマ『鱷魚淚』中の一部分?



↓は若い頃の可愛い写真を組み合わせて迷が作ったMV




2.I Need You 3:05 (Gerry Beckley)
I Need You(72) (僕には君が必要
America
アルバム「Horse With No Name (名前のない馬)」収録

Americaといえば私にとっては「名前のない馬」なんですがこの曲もいい曲です。
アレンジは元曲よりもさらっと流してありますが、
アコースティックギターの伴奏はなかなかステキ。
私は最初はアナログで元曲を聴いたので、
レスリーの方がよりクリアーな歌い方に聞こえたのはしかたないのかな。
「花に雨が欠かせないように、冬が春を誘うように、僕には君が必要さ
 僕には君の愛が必要なんだ」 ← というような歌詞がいいですね。
「I need you」というフレーズのリフレインが心に染みます。




LPバージョンもありましたが、Liveバージョンの方が素敵だったので…

名前のない馬

Warner Music Japan =music=

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3.You Made Me Believe Magic 2:40 (Len Boone)
You Made Me Believe Magic(77) (夢の中の恋
Bay City Rollers
アルバム「It's A Game(恋のゲーム)」収録
 
B.C.R :ベイシティローラーズといえば70年代アイドルの象徴みたいな
タータンチェックなグループでしたね。
この曲はどう聞いてもレスリーの方がはつらつとして、
アイドルっぽく歌っています。
この曲も77年全米HIT100の76位に入ってます。




リードヴォーカルはレスリー・マッコーエンでしたね!(レスリー違いですが…)

It's a Game
Bay City Rollers
7T's

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↑はUK輸入盤、10月22日には日本盤が発売されるそうで、なんとタイムリー!


4.Just the Way You Are 4:42 (B.Joel)
Just the Way You Are(77) (素顔のままで)
Billy Joel 
アルバム「THE STRANGER」収録。

Billy Joel 初のグラミー賞を受賞した曲で、私の大好きな曲でもあります。
デビューアルバムでレスリーが歌っていると知った時は大喜びしましたっけ。
家にあった元曲とすぐに聴き比べた記憶があります。
声はレスリーの方が線が細いように思いますが
40歳以降の少しハスキーな声になったレスリーに
この歌を歌って欲しかった。
ニューヨークをイメージした都会的でジャジーなこの曲を
熱★情演唱会でLIVEで聴いてみたかったと切なく想い続けています。



↑この動画はLiveバージョンですが、歌詞と日本語訳字幕が付いていて親切です。

The Stranger

Sony Mid-Price

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5.A Little Bit More 3:17 (B.Gosh)
Little Bit More(76) (もうチョットだけ
Dr.Hook



 
C&Wの雰囲気が少し感じられる元曲のアレンジですが
Dr.Hook の76年のヒット曲。
それにしてもAORナンバー多いですね。
この元曲、数年前にあるヘアケア用品のCM曲としてTVで流れていました。

Classic Masters

EMI Special Products

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6.Pistol Packin' Melody 3:10 (R.Edelman)
Pistol Packin' Melody (74)
Randy Edelman
アルバム「Prime Cuts」収録。


 
70年代にソングライターとして、カーペンターズやオリビア・ニュートンジョンに
曲を提供していた Randy Edelman自身のアルバム「Prime Cuts」収録。
軽快なメロディーのこの曲はレスリーの若さにぴったりだったのでしょう。

プライム・カッツ(紙ジャケット仕様)

ヴィヴィド・サウンド

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77年から78年というと香港では広東語のポップスが英語曲をしのいで
流行り始めた時期のようです。この頃にあえて全曲英語曲
(日本語曲まで英語詩にして)でのデビュー、というのは
やっぱりイギリス留学から帰ってきたレスリーのイメージだったのでしょう。
選曲の素晴らしさと、レスリーのボーカルが際立つアルバムです。

亜美的時間2のこのエントリでも、話題にしていたお気に入りのCDコレクション(笑)
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カバー曲の複習編  『DAYDREAMIN’』 #1



2004年11月8日・10日の当ブログのエントリより抜粋して追加、加筆。

長くなったので、2日間に分けてエントリします。

尚、2004年のこの期間は以前の「亜美的時間」のブログ記事のため
現在も現ブログに移行作業中です。
よって、画像やLINK先などまだ不完全なものが多いです。ご了承ください。

ここに掲載のアルバムなどの画像は基本的に管理人の手持ちのものです。
初出のアルバムとは違うものも多くあります。
Amazonで曲が収録されたCDがあるものは最後に表示しました。
またこの項は今後も加筆・訂正有り、です。



※曲目リスト(LPレコードより)赤字はレスリーのアルバムでの曲目
青字は元曲のタイトルと歌手名。
初出の収録アルバムタイトルや日本発売タイトルも判明分は記載しました。


【SIDE ONE】
1.Daydreamer 2:30 (T.Dempsey)
DAYDREAMER(73)  
David Cassidy
アルバム「Dreams Are Nuthin' More Than Wishes」収録

アメリカにおける正統派アイドル
(音楽とドラマ「Partridge Family」両方で人気のあった)
David Cassidy ということで
香港での同じ位置を目指したレスリーにぴったりの選曲か。
私もこの曲、好きでした。ていうか David Cassidy が好きでした。
当時はとても可愛かったのですよ。でも声はレスリーの方が甘いですね。
今は何でも動画が見られて、曲も聞けるので貼っておきます。 




夢のつぶやき

BMG JAPAN

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2.We're All Alone 3:45 (B.Scaggs)
We're All Alone(76)
Boz Scaggs
アルバム「Silk Degrees」収録

Boz Scaggs の76年ビッグヒット曲。グラミー賞ベストR&B部門を受賞。
レスリーは82年10月8日香港大専會堂でのLIVEでこの曲を歌っています。
まだ歌手としては不遇時代ということで
アルバムも2枚出しただけだった時期です。
この曲と檸檬可楽の主題歌「凝望」 を歌っていますが
その歌声はとても哀愁を帯びた声で、聞く人の胸を打つLIVEとなっています。
以前は香港のサイトで聞くことができたのですが、
現在はできなくなってます。残念です。
どうしてもお聞きになりたい方は管理人までメールください。



Boz Scaggs、ちょっとお年を召してからのLive動画です。
レスリーにももっともっと英語曲を歌ってほしかった…

Silk Degrees

Sony

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3.Even Now  3:20  (Manilow/Panzer)
Even Now(78) (忘れえぬ面影
Barry Manilow
アルバム「Even Now」収録

Barry Manilow、1978年から79年にかけてのプラチナヒットアルバム。
「別れて出て行った彼女が階段を上ってくる足音が今も聞こえる気がするんだ」
別の人との生活がありながら別れた人のことを忘れられない、
という気持ちを歌った、バリー32歳の時の名曲です。
レスリーは当時21,2歳なのでちょっと大人の
雰囲気に欠ける歌い方ではありますが・・・



YouTubeで聞くとわかると思いますが、アレンジはほとんど同じですね。

Even Now

Arista/Legacy

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4.Before My Heart Finds Out 2:25 (Randy Goodrum)
Before My Heart Finds Out(78) (心の扉を開く前に)  
Gene Cotton
アルバム「SAVE THE DANCER」収録



今ではなかなか手に入りにくい元曲のようですが 
Gene Cotton のこの曲のファンは結構多いようです。
メロディーラインのきれいな曲で、
レスリーの声によくあっていると思います。
元曲はここで聞くことができますし、YouTubeにも動画が。

 
   

5.Goodmorning Sorrow 3:15 (H.Moss/Inaba Akira)
夏にありがとう(76)
因幡晃
デビューアルバム「何か言い忘れたようで」収録



このアルバム唯一の日本の曲なんですが、最初聞いた時からなぜか
元からの英語曲のように聞こえてしょうがありませんでした。
因幡晃の元曲を聴いてもレスリーの歌を聴くと英語の歌なんです(笑)
きっと英語の歌詞が曲にすごく合っているんでしょうね。
でもこの曲がどうして選ばれたのかその経緯がとても知りたいです。
また同じ曲を83年に譚詠麟が「遲來的春天」というタイトルで
広東語でカバーしています。




これはないかな?と思っていたらありましたね、動画(^_^;)
因幡晃さん、けっこう好きでしたがこの曲は知りませんでした。

何か言い忘れたようで(紙ジャケット仕様)

ビクターエンタテインメント

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6.Undercover Angel 3:25 (Alan O'Day)
Undercover Angel(77) (アンダーカヴァー・エンジェル) 
Alan O'Day 
アルバム「 Appetizers」収録



「ほら、後ろを振り返ってみて!
あなたのために金髪のエンジェルが微笑んでいるかも・・・」
というような歌詞のようです。
レスリーファンとしては Undercover という言葉 反応しますよね。



おや、動画はチャーリーズ・エンジェルでした。懐かしい…

Billboard Top Hits: 1977

Rhino

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後半に続く
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10月は《上海グランド》を劇場で



香港エンタテインメントシネマ・ウィークで≪上海グランド≫上映

電影宣伝自由人さんブログ情報

シアターN渋谷で10月18日(土)~24日(金)の日程

ダブルタップが上映期限切れでがっかりでしたが,
ドラマ「新上海灘」放映記念もあり、
久々の映画館で『許文強まんきょん』に会えます。

「香港エンタテインメントシネマ・ウィーク」と共に
「香港カルトシネマ・フェスティバル」も同時開催。

●チケット発売日程
9/26(金)電子チケットぴあHPにて告知開始
10/1(水)11:00から全公演プレリザーブ開始
10/6(月)11:00プレリザーブ受付終了
10/7(火)プレリザーブ抽選
10/8(水)11:00~一般発売
(なお、完売の場合は当日券はありません。詳しくはシアターN渋谷のHPまで)

●上映日程
10月18日(土)
11:15 ファースト・ミッション
13:15 魔デビルズオーメン
15:15 如来神拳カンフーウォーズ
17:15 新死亡遊戯 七人のカンフー
19:15 邪ゴーストオーメン

10月19日(日)
11:15 上海グランド
13:15 ファースト・ミッション
15:15 少林拳対五遁忍者
17:15 邪ゴーストオーメン
19:15 魔デビルズオーメン

10月20日(月)
11:15 拳神KENSHIN
13:15 トランサー霊幻警察
15:15 ファースト・ミッション
17:15 如来神拳カンフーウォーズ
19:15 少林拳対五遁忍者

10月21日(火)
11:15 ファースト・ミッション
13:15 剣客之恋
15:15 上海グランド
17:15 少林拳対五遁忍者
19:15 新死亡遊戯 七人のカンフー

10月22日(水)
11:15 失われた龍の系譜
13:15 ファースト・ミッション
15:15 ミラクルマスクマン
17:15 拳神KENSHIN
19:15 如来神拳カンフーウォーズ

10月23日(木)
11:15 剣客之恋
13:15 上海グランド
15:15 ファースト・ミッション
17:15 トランサー霊幻警察
19:15 邪ゴーストオーメン

10月24日(金)
11:15 ミラクルマスクマン
13:15 拳神KENSHIN
15:15 失われた龍の系譜
17:15 ファースト・ミッション
19:15 魔デビルズオーメン


《上海グランド》以外にもお勧め作品があります。
DVD発売が決まっている《ファースト・ミッション》、
上映権利が今回で切れるという(涙)《拳神KENSHIN 》や
香港れんちゃい導演、そして若手れんちゃい俳優が出ている《トランサー霊幻警察》、
《ミラクルマスクマン》《 剣客之恋》も。



TOP画像と↑の画像は2007年6月に訪れた上海影視樂園
《上海グランド》撮影所(ドラマ新上海灘もここで撮影のようです)
TOPは言わずと知れた戦勝記念女神像、
下は許文強(張國榮)と丁力(劉徳華)が蟹を持って相手方に乗り込むシーンでおなじみ。
その他、たくさんの映画やドラマがここで撮影されています。

2007年上海旅日記は当ブログのここここで。
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アーメイLIVE@赤坂ACTシアター



29月22・23日に行われた張惠妹のライブ、
23日に参戦してきました。



生でアーメイの歌を聞いたのは2度目なんですが
前回は日中友好音楽祭の出演者のトリで、
一瞬で観客を惹きつけてしまう魅力に参ってしまいました。
今回は席がいい場所で(ACTシアターはあまり広くないし)
アーメイの顔はもちろん、衣装やアクセサリーや靴もしっかりチェック。
かわいいんだ~とっても。



エントランスにアーメイのパネルが置いてあったので開場前は
台湾などのファンの方の記念撮影スポットになっていました。


会場は熱心なファンでいっぱいでした。
中華系の方々も多く、台湾や海外からのファンもかなり来ていました。
アーメイは日本語3割くらいのMCでしたが、
一番前の席のファンに通訳頼んでましたよ。
日本語でなんと言うか聞いて、自分でもちゃんと話してました。
でもそれ以上に会場のあちこちからの声援や掛け声、指笛がすごかったです。
楽曲も、アップテンポのロックで盛り上げて、スローなバラードはしっとりと聞かせ
『聽海』などおなじみの曲では会場が一体となって大合唱。
日本語の曲も新曲2曲を含めて7曲も日本語曲を歌ってくれました。
日本語もとても上手です。以前の音楽祭の時は『東京音頭』を歌ってましたね~
今回予習は手持ちのコンサートのVCDとか昔のCDとかで済ませてましたが
知ってる曲以外でも十分楽しめたし、知ってる曲は120%堪能しました。
管理人的には「聽海」アン・ルイス「グッドバイ・マイ・ラブ」「姊妹」が聞けて幸せ。
前半の楽曲の並びも良かった。

【9月23日 SET LIST】
※LIVE終了後会場の外に掲示してありましたので、写真撮ってきました。
※()内は日本語タイトル

01:永遠的快樂(永遠の喜び)
02:發燒(FEVER)
03:A級娯樂(LEVEL A)
<MC>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
04:記得(REMEMBER)
05:你是愛我的(あなたは私を愛してる)
06:ONE  ※日本新曲
<MC>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
07:剪愛(CUT LOVE)
08:藍天(青空)
09:聽海(海を聴きながら)
10:別在傷口撒盬(DON'T HURT AGAIN)
<VTR>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
11:不顧一切(DISREGARD)
12:愛什麼希罕(WHO NEEDS LOVE)
13:ARE YOU READY
<MC>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
日本語曲コーナー
14:LOVE IS OVER(ラブイズオーバー)
15:我只在乎你(時の流れに身をまかせ)
16:愛燦燦
17:GOOD BYE MY LOVE(グッドバイ・マイ・ラブ)
18:命運是未來那天的約定(運命は遠い日の約束)  ※日本新曲
<MC>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
19:薇多莉亞的秘密(ビクトリアの秘密)
20:火(FIRE)
21:夏天的浪花(真夏の波しぶき)
22:站在高岡上(MOUNTAIN)
<ENCORE>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
E1:解脱(解脱)
E2:一想到你呀(WHEN I MISS)
E3:原來你什麼都不想要(結局あなたは何も欲しくなかったんだ)
E4:島歌(島歌)
E5:原住民歌謡
E6:姊妹(姉妹)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ロビーには先輩の欧陽菲菲さん(「ラブ・イズ・オーバー」は名曲)からのお花や



10月にコンサートを控えているF4の4人からのお花
(向って左から旭、ヴァネス、ケンちゃん、仔仔)


久石譲さんから大きな花スタンド



このほか「トゥーランドット」関係の俳優さんやファンからもお花が。
会場にはなっちや太一クンが来場。
アーメイのお姉さんもいました。
前日は岸谷吾朗さんも来場してステージに上がられた、と聞きました。
お花ももちろん大きなものがありました。


さて赤坂はTBSの跡地が再開発されて、昔とは大違いの景色になりました。
敷地内の公園で見たものは



鮮やかな(双子の)カナリヤ?


ザ・ベスト・オブ・アーメイ

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東京国際映画祭スケジュール発表記念

 

追記 9月30日
もっと早く訂正していたらよかったのですが(汗)
「レッド・クリフ」舞台挨拶はあるもよう。
今のところ、スクリーン2のみのようですが、プレオーダー受け付けてます。




もうずいぶん時間がたちましたが
東京国際映画祭のスケジュールが発表になりました。
《東邪西毒終極版》(楽園の瑕リターンズ)は残念ながら上映は無し
フィルメックスも心配だなあ~、香港行きたいな~(結局それ?・笑)

《レッドクリフ》はオープニング作品と決まっていましたが
舞台挨拶は無し、みたいですね
ならば、オープニングセレモニーは一般人は見られないの?
ということはウー監督を拝めるのはグリーンカーペットだけ?

提携の2008東京・中国映画週間では早々とゲストの紹介がありましたが
《レッドクリフ(赤壁)》組の方々もいますね。
ちゃんと来日してくれるかはオープニング当日までわからないかもしれないけれど
今年もグリーンカーペットを歩いてくれるのかな~?

画像は《英雄本色》撮影中の呉宇森・周潤發・張國榮
導演とユンファがやせてる~、わか~い(笑)
レスリーも若いんだけど、見慣れてるからね、若れす。
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つらつらと…カバー曲の話題など

 

追記  9月23日
下のYouTubeのLINKが切れています。
削除されたのでしょうか?
代わりに別の動画を見つけたのでURLを貼っておきます。こちら
内容は同じみたいです。



3連休はちょっとお出かけしておりました。
香港行の方々も帰国されているようで、お土産話が楽しみです。
さて留守の間のアクセス解析を見ていたら、
最近の映画のタイトルでの検索も多いのですが
レスリーのカバー曲に関する検索が多いのです。
それによると全てが検索されないようなので、ここに最近2年ほどをまとめてみます。

Leslie:カバー曲情報

◆サイドバーのカバー曲カテゴリはこちら

(1)2005年2月24日のエントリ
上のエントリはアルバムレビューなのですが、
ここで初めて《打開信箱》の元曲について

85年に北欧(フィンランド?)で発売された曲らしい

と書いていました。


(2)2007年2月20日のエントリ
アルバム一片痴10曲目の《盡情地愛》:
榊原郁恵のアルバム「etrangere(エトランジュール)」のA面5曲目「哀しみのTreno(トゥレーノ)

少女心事》の元曲清水宏次郎の「SAYONARA」の
ドーナツ盤(シングルレコード「モノクローム・メモリー」のB面)を手に入れた、という記事

打開信箱》の元曲について↓のようなエントリ

長いこと探し続けていた打開信箱
元曲を聴いてはいないのですがほぼ100%の確率で
フィンランドのMarkku aroとJussiが歌った「Nainen sä oot」(1985年)という曲のようです。

CD化はされていないというのは判っていましたので
レコードもしくはカセット(カセットは出ているはず)を手に入れようと
2年近く画策していました。しかし、なかなか手に入れられなかったのですが、
先日、呂方さんとの2ショットなま写から呂方さんの歌を聞いてみようと
YouTubeで検索していた時に見つかった動画が
Markku aroが歌う「Nainen sä oot」でした。
その後いろいろ調べてみるとすでにこの動画、見つけていたレスリー迷もいらした、と判りました。





いやいや~素晴らしい。
昔というか2年前には動画は無かったのですが、いい時代になりましたね。
検索するとその時は判明しなくても時間が解決してくれることもあります。
何事もあきらめるな、ということですね。

(3)2007年3月19日のエントリ

アルバム「為你鐘情」   
雨中的浪漫 ROMANCE IN THE RAIN》: 
悲しきウェザーガール    by レインボー・シスターズ(1984年)


TOP画像は2002年のお誕生日のお祝い、ウィリーさんと。いい表情です。
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張國榮先生 生日快樂!






       張國榮先生 生日快樂!


今日は忙しくてなかなか更新ができませんでしたがぎりぎり間に合いました。
いろいろ思い悩むことも多いけれど、あなたの映画を見たり歌を聞いたりすることで、
ずいぶん助けられています。これからも私たちを見守ってください。
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東邪西毒 終極版 日本公開強化月間その2




そろそろバースディに向けて渡航、いや渡港?される方もいますので

《ロケ地巡り特集》をエントリしようかと草稿していたら飛び込んできたニュース

《東邪西毒 終極版》香港で10月公開か?

いや、まだ不確定なので「?」ついてますが
いつも読ませていただいているブログ「香港電影迷宮+blog」さんの記事によると
期日は不確かながら、公開されそうですね。
もし10月公開ならやっぱりお誕生日イベントでの上映は無し、
になったという理由がわかったような気がします。

でも同じ公開するなら、世界中からファンが集まるこの時期から公開しても
良かったのではないか?とも思えますが…
いろいろ事情もあるのでしょうがちょっと複雑な思いも残ります。

それにしても10月公開ですか~(溜息)
いきたいなぁ~~~(爆)
いや、次回香港は「冬」と勝手に決めていたのに
決心が大きく揺らぐニュースだこと(笑)

TOP画像は東邪西毒O.S.T.のジャケットから
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ビバ!監督人生!!





ビバ!監督人生!!


制作・監督・編集・主演:鈕承澤(ニウ・チェンザー)
出演:張鈞寧(チャン・チュンニン)

原題:情非得已之生存之道 2007年台湾

2008台北電影節にて最優秀主演男優賞、最優秀主演女優賞を受賞
2008年ロッテルダム国際映画祭NETPACK賞 受賞
2007年台湾金馬奨 FIPRESCI賞 受賞 / 2008年上半期台湾映画興収1位

【STORY】
トレンディ・ドラマの演出家・俳優として成功した40歳のドウズ(鈕承澤)は
これまでのアイドル路線を捨てて、政治の裏側や社会の矛盾を告発する
モキュメンタリー映画を作ろうとするが、資金の目途がつかない。
主演男優も逃げるわ、制作スタッフもやる気なし。
プライベートでも女優の若い恋人ニンニン(張鈞寧)や
母親との確執(幼児期のトラウマ?)でも追い詰められて、何もかもうまくゆかず
ストレスをつい酒やクスリや女で紛らわせてしまう。
恋人とも別れ、すべてを失ってしまったドウズ、
はたして彼は映画を作り、自分の人生も再生できるのだろうか?



面白かった~。平日の夕方なのに客入りもまあまあで、笑えるシーンでは
みんなよく笑い、しんみりと身に沁みる(笑)シーンでは目がウルウル。
大人になると(年とったら・笑、ともいう)涙線ゆるくなって…

タイトルの《情非得己心ならずも)》は《流星花園》やF4の迷ならピンと来ると思う。
ハーレム・ユーが歌う《流星花園》の主題歌です。

『心ならずも生きるために選んだ道』
何事も創り出すこと、創造とは苦しさ、辛さ、痛みを伴うもの。
それだけに自らをさらけ出し生み出した作品が認められればこの上なく幸福。
酷評されれば死にたくなるほど悲しい。
このタイトル、2通りに解釈できるかもしれない。
この人生を選んだこと自体が『心ならずも』なのか。
選んだ上で生きるためには『心ならずも』嫌なこともやらなければならないのか。

大人になりきれない40男の葛藤が赤裸々に、ユーモアも交えながら描かれて行きます。
観ているうちに香港映画《四大天王》(呉彦祖監督)を思い出した。
モキュメンタリー手法と言うのも似ている。
100%真実だがそれ以外にもフィクションが入っている点、
業界人にインタビューしている点、など。
全てがそうではないかもしれないが
ただ、管理人が感じるに《四大天王》はドライな皮膚感
《情非得已之生存之道》はウエットな質感、情緒的なのだ。
それはインタビューの質問内容とその答にも表れているような気がする。
台湾はよりスピリチュアルな感じ。
それはドウズとニンニンがカウンセラーにかかっているところからも感じられた。

映画を作ることはどこの国でも大変だが、完成した時の喜びはより大きい。



↑張鈞寧は《ホスピタル》の麻酔科の先生ですね。《シルク》にも出演。
他にも台湾芸能界、政界の有名人が多数出演(友情出演か?)



↑台湾シネマ・コレクションは9月26日まで上映中。
スケジュールは変わりますので、要問合せ。
公式サイトはこちら
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