7月の香港旅行記:川龍村「端記茶樓」で早飲茶 7月6日 #1







※香港4日目は早朝から夜までびっしり盛りだくさんの予定なので
とりあえず朝の画像だけupします。
夜の部はやっと行けたあの映画のロケ地もあります。
後ほど追記します。

【追記】

香港4日目にしてやっと晴れました。
やれやれ、晴れたら晴れたで暑い。
昨日の夜はちょっと胃の調子が悪く、早目に寝たので本日はかなりの早起き。
そこで検討課題だった、川龍村の「端記茶樓」の早飲茶に行くことに決定。
「端記茶樓」は以前紹介した
香港女子的裏グルメ」や「蔡瀾の香港を丸ごと味わう」にも掲載され
さらに日本テレビ系「鉄腕!DASH!!」スペシャルでも長瀬チームが訪れていました


↓MTR荃灣站B出口は、昔々も《星月童話》や《ザ・ミッション》のロケ地巡りで
来たことがあるので、おおまかな地理は分かっていました。



↓B出口からペデストリアンデッキが荃灣站前の青山公路を跨いで向かい側に
渡ることができます。左手のビルには三聯書店が入っています。



↓青山公路を渡り右手の階段を降ります。階段の向こう側の上部に三聯書店のロゴが見えます。



↓階段を降りてすぐ左手には鮮果店(果物屋)
よく見るとこの建物は騎樓のようにも見えます。もっと注意して見ればよかった。



↓その向って右並びにはジューススタンド。



↓その先には緑小巴士のバス停とmanningsが見えてきます。
manningsから左手に曲がると、



↓また右側に鮮果店(果物屋)があり



↓その前が川龍街で目的の80番の小巴士站があります。
これは鮮果店(果物屋)の奥、川龍街沿いから80番の小巴を撮影したところ。
鮮果店の先がmanningsからの道です。
このあたりは小巴のターミナルのようになっているので
道沿いに他のルートの緑の小巴もたくさん停まってます。乗り間違わないように。



↓80番がちょうど停まってました。香港のバスの検索サイトi-busnetでは
80番緑小巴士は「川龍街近兆和街」とあるので川龍街の兆和街寄りのバス停ということらしい。
7~15分間隔で運行。料金は5HK$。始発-終点なので乗りやすいと思います。



↓早速乗り込み出発。



↓20分ほど走って終点「川龍村」に到着。かなり登ってきたようです。



↓「端記茶樓」が見えました。景色を眺めていたら、
小巴の運転手さんが「端記茶樓はあっちだから階段を降りて行きなさい」と
何も聞いていないのに親切に教えてくれました。
きっと日本人がよく食べに来るようになったので案内してくれるのでしょう。



↓ここが川龍村の小巴士站。写真の向こう側から来てここでUターンして停まります。



↓バス停のすぐ近くにももう1軒飲茶の店があります。ここも広そう。



↓階段を降りて、人家の軒先のような通路を通ります。
よく見たら鳥かごやうつぼかずらの鉢植えが吊り下げてありました。



↓「端記茶樓」に到着。前にまわると駐車場があります。



↓長瀬クンチームが食べていた駐車場前の入口の外のテーブルのあたりは
お客さんが座っていて混んでいたので2Fに行ってもよいか聞いて上に上がりました。
上からよく見ると、左の建物の前にもテーブルが出ていますね。
この建物の中では常連さん?が麻雀をやっていて賑やかでした。



↓早速お茶とお箸などを用意。



↓これは2Fの給湯室。隣はトイレでした(笑)
ここでお茶を入れても良いし、下で入れてきてもいいみたい。
ただ階段はかなり狭いので要注意です。



↓私たちのテーブルは2階の屋根ありのバルコニー席で、お隣は屋根なしの
小鳥の鳴き合わせなどする常連さん(おじさんばっかり)がいっぱい。
こちら側にも鳥籠が下げてありました。
香港で食堂などで鳥かごを下げて鳴き合わせをしているところは初めてです。
以前はバードストリートなどに行って見たことはありましたが。
この鳥たちはずっと鳴いていてとてもきれいな声なのですが「ガビ鳥」という
種類の鳥が多いようです。日本でも帰化鳥として繁殖しているようです。
うちの近所でも最近、鳴き声が聞こえます。



↓下でお好みの点心などを選びます。



↓こちらは大きいものが蒸籠に入ってます。



↓とりあえずはこんなものを選びました。



↓チャーシュウがたっぷりはいってます。ウマウマです。



↓手前のは小豆のこしあん入りの甘い点心。ステンレスのボールに入っているのは
「盅飯」という中華のどんぶりみたいなもの。上にはいろんな具がのったものがあります。
これらもかなり美味しくて、もうお腹一杯になってしまいました。



↓このあたりの作りも中華レトロな感じでいい。



お茶もたくさん飲んで、お腹もいっぱいになったので「まいたーん(お勘定)」
お店の人に「まいたーん」と言うと鉄腕DASHに出ていたピアスのお兄さんがやってきて、
せいろやお皿をチェックしてくれます。お茶代も入れて全部で59HK$でした。
安い、安いとびっくり。
お兄さんは優しそうで日本語で
「アリガトウゴザイマス」と恥ずかしそうに言ってました。
きっと日本人観光客が増えたんでしょう。
この時は私たちのあとから若い日本人女子2人が隣で食べていました。
香港人も観光気分でやってきて、しきりにデジ一で写真撮ってるカップルとかもいました。

↓下の駐車場に降りてきました。私たちが座っていたのは2階向かって左の
「端」の字のあたり、向かって右の屋根のないところが鳥かごを置いてあるところ。
駐車場も車が多くなりました。車でお茶持参で来る人も多い。



↓駐車場にいたここの番犬か?なかなかこちらを見ようとしなかった(笑)
おとなしくて恥ずかしがりやのよう。麻雀の場所の入口で涼んでいました。



↓「端記茶樓」の車。なんだかユーモラス。



↓駐車場から降りていく所の左脇に小さな家があり、
おばあさんが産直品(笑)を売っている。
駐車場にもパラソルを差して、近所で採れた野菜などを売っていました。



↓駐車場の下の向こう側には畑が広がり、かわいらしい家が1軒たっています。



↓階段わきも畑のようです。



↓神様?も祀ってありました。



↓降りたところにはこんな渓流があり、ちょっとびっくり。
香港でコンクリートで護岸が作られていない川を初めて見ました。





↓ただし、ここの水は飲用不可、飲んではいけません、とのこと。



↓上の立札の横には「尋ね猫」の貼り紙が2枚。最初は上の1枚だけだったらしい。
川龍村でいなくなったのですね。お礼をします、とあります。



↓見つからなかったのか、さらにもう1枚の貼り紙。
去年の日付でしたがキジネコ「小肥」ちゃんは無事見つかったのでしょうか?



↓川には橋がかかっています。



↓橋を渡ると





↓そこは山の水を引いたクレソンの畑です。



↓夏はクレソンはシーズンオフです。冬が良いそうです。
端記にもクレソン炒めはありませんでした。残念。次回は冬行かなければ(笑)



↓畑の向こうの可愛い家をちょっとズームで。



↓こちらにも小さな家がありました。



↓川向こうには集落があります。バナナの木がのんびりした雰囲気を醸し出してます。



↓パパイヤが実っていました。ここは畑のようです。亜熱帯の田園風景です。



↓バナナも発見。



↓この先には水を引いてあるところがあるようです。



↓そろそろ帰ります。「端記茶樓」もまだまだ賑わっています。



↓バス停にて、80番の小巴のルート。



↓バス停の前は川龍村の村公所です。村の行政活動のための場所でしょうか?
公民館と役場などを合わせたような所なのでしょうか?



↓80番のバスが来ました。運転手さんはさきほど私たちが乗って来た時と同じ方でした。
「飲茶は美味しかったか?」と聞かれたので「好味ほうめい!」と答えたので
運転手さんもニッコリ。




※端記茶樓
住所:九龍新界荃錦公路川龍村58號
電話:2490 5246
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7月の香港旅行記:散歩と夕食とプール 7月5日 #2







暑いので今回の香港では疲れるとホテルに戻って休憩を取り
リフレッシュしたら、また出かけるようにしました。
暑さよりも湿度にやられないように、適度に冷房に当たりながら…
でも最近の香港は以前よりも温度設定が高いような気がします。
さて、夕方の散歩と夕食に出かけましょう。今夜は8時前にはホテルに帰らなくては…

↓ホテルを出たら向かい側に《大内密探 靈靈狗》のラッピングバス。
今回はこの広告バスをかなり目撃。ルイスが持ってるのはバナナ?見たかった(笑)



↓バス停には《再生號》のポスター。これもまだ上映前で涙をのむ。かなり見たかった…



バスで彌敦道を北上。佐敦と油麻地の間、高架の自動車道を過ぎたあたりで下車。
天后廟に寄り道(TOP)画像。

↓手前の彌敦道沿いの公園でスイレン池発見。ここではおじさんたちが中国将棋やってました。



美都餐室に寄りたかったけど、夕食前なので断念(涙)上海街を散策(2月と同じ)
↓ある厨房用品店が賑わっていたので覗くと、店番猫登場。みんなからかまわれていた。
写真撮ろうとしたら、カメラ目線よ。



MAの煲仔飯が食べたい、という希望をくむべく適当な店を探しました。しかしまだ開店準備中が多い。
ある店の前でメニューの貼り紙を見ていたら店の従業員に声を掛けられました。
まだ準備中のようでしたが、「煲仔飯はある?」と聞いたら「有」と言う返事。
ちょっと早いので一回りしたらまた来るね、といって周辺の店も偵察。
そのうち雨が降り出してきたので、またこのあたりに戻ってくると、さっきの女性が声をかけてきました。
お店が違うけど盛んに勧めるので迷っていると「さっきと同じ店だよ~」
このお店同じ並びに3軒も店を出していました。美味しいかしら?ちと不安。

↓席に着くとしっかり広東語・英語・日本語表記のメニューがありました。
観光客が多いのね。でも写真入りでわかり易くて良かったけど。
お値段は、まあ妥当な値段かしら。安いような気もする。



↓日本語完璧と思ったら、惜しい(笑)



↓お、これが食べたかったのよ、煎蠔餅。ビールのおつまみはこれに決定。



↓小さい身の牡蠣なんですがフライ自体の大きさは思ったより大きい。ビールと比べてもかなりの大きさ。
これが小サイズで2枚。お腹一杯になりそう。香菜が効いてます。



↓興記菜館オリジナル煲仔飯のかけ醤油。炭焼って書いてありますね。



↓お、店の外からおじいちゃんが煲仔飯を持ってきました。お醤油かけて蒸らします。
これは椎茸と鶏肉。



↓中華ソーセージと豚スペアリブ。具が少ないような…。醤油も少なかったかも。



全部で90HK$くらいだった。安いなあ…。

↓興記菜館から数軒先にこんな趣の建物がありました。騎樓とか唐樓でしょうか?
中で作業している人を見ていたら、上に看板がありました。興記の煲仔飯はここで炊いていたのです。
3軒分の注文をここでさばいていたのです。それで熱々炊き立てじゃないような感じでした。
それに炭焼と書いてあったけど、ここはガスで炊いてるようでした。
炭焼は本当は禁止になった、と聞いてます。
でも2月に食べた銅羅灣の翠華の煲仔飯は炭焼で、風味が香ばしくておいしかった。
しかし値段は倍以上ね。これは立地もあるのかな?それとも炭焼だから?



食後はちょっと散歩。彌敦道に出て、このあたりにあったよね~、
ということで義順へデザート食べに寄りました。
↓ここのメニューの日本語は完璧のようです。でも雑誌の記事みたい。



↓20HK$と24HK$の二品を注文しました。



↓これは「紅豆雙皮奶」紅豆(ほんどー)は小豆、もう一つはプレーンな「馳名雙皮燉奶」



↓日本語メニューにないわ、と思ってキョロキョロ。「ほんどー」と言ったら通じた。



↓後ろ髪惹かれた義順のお土産食器。ちょっと欲しかったけど断念。2日後、これが誘因で…(笑)



義順のプリンはさっぱりとしてMAにも好評でした。

↓ぶらぶらと西洋菜南街を北上。百老匯電影院まで行くと混雑してます。日曜ですから。
ポスターの一番前はあーるんの《殺人犯》



↓近くの看板もあーるんの怖い顔(笑)



↓その一つ隣は黄秋生と小田切讓(オダギリジョー) の《蕩冠(PLASTIC CITY)》



↓午後8時までに帰ってこようと思ったのは
ホテルのプールからシンフォニー・オブ・ライツを見たかったから。



↓ここはまだ屋内のプールサイド。冷房してあるのでガラスが湿気で曇ってきてます。



↓外のテラスに出てみました。ちょうどシンフォニー・オブ・ライツが始まったばかりでした。
プロムナードでは音楽とナレーションもよく聞こえましたが、ここからは音はほとんど聞こえません。



↓文化中心はこんな風にヴィトンでぐるりと包まれています。



↓外に出ているのは日本人の宿泊客がほとんどです。プールにはほとんど誰もいません。



ショーが終わって、ホテルのショッピングエリアを眺めて部屋に帰りました。

↓シンと静まり返ったホテルの廊下。そういえば昼間のザ・ロビーでは
アフタヌーン・ティー待ちの行列を見て(相変わらず混んでいました)
MAはびっくりしていましたね。ほとんど日本人だし。



興記菜館
住所:九龍油麻地廟街15、19、21號

港澳義順牛奶公司
住所:彌敦道513號地下(他に各地に支店有り)


4日目に続く。
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ヤスミン・アハマド監督 安らかに





マレーシアのヤスミン・アハマド監督が亡くなられたそうです。


初めてマレーシア映画を見たのが、2005年の東京国際映画祭アジアの風部門での
《SEPET(細い目)》でした。
それはヤスミン・アハマド監督が初めて日本に紹介された作品でもありました。

中国系の青年ジェイソンが香港映画(金城武)のファンである
マレー系の女学生オーキッドと偶然出会い恋に落ちる。
人種や宗教の壁を乗り越えなければならない二人の恋を
時にはユーモアで包み込みながら描いていく作品で、
この年の最優秀アジア映画賞を受賞しました。
翌年のヤスミン・アハマド監督作品の特集、昨年の《ムアラフ-改心》
アジアフォーカス・福岡国際映画祭2009と
今年の東京国際映画祭でも上映予定だという名作の呼び声高い《タレンタイム》

そして自身の祖母(日本人)のルーツをたどる映画を
日本で秋には制作を開始するというニュースも聞き期待していた矢先の訃報に
言葉もありません。

東京でも《タレンタイム》が見られる、という本来なら嬉しいニュースが
今は悲しすぎます。

どうか安らかに。




※上の《ムアラフ-改心》のデザインは
《SEPET》のジェイソン役のNG Choo Seongがデザインした、と去年の東京国際映画祭で聞きました。
《細い目》についての感想はこちら
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7月の香港旅行記:ホテル移動と路易威登展 7月5日 #1







時間がないのでとりあえず画像だけ。
記事は後日追記します。
朝から午後4時くらいまでの香港3日目の前半です。

【追記】

3日目はホテルを移動します。チェックアウトは12時なのですが
次のホテルのチェックインが14時なので、レイトチェックアウトを頼みました。
昼食をゆっくり取りたかったのでお願いしたのですが…

↓朝食はクラブラウンジで。気に入った西瓜ジュースを1杯。



お粥を食べていなかったので、中華のお粥と日本のお粥を食べました。
↓これは中華のお粥。味は普通。
上海のホテル老錦江飯店の朝食のお粥の方がおいしかったような気がする。



↓点心は両方ともおいしかった。お漬け物?と思って取ったのはメロンでしたよ。



↓こちらの点心も美味しく頂きました。



↓でもなんといってもちょっと味見したかったデニッシュ系のパンがおいしくて
今日はパンにすればよかった…とちょっと後悔。香港ではかなりのレベルかと。



TOP画像:星光大道を散歩。李小龍のあたりは相変わらず観光客が多い。

朝の散歩の第一目的は文化中心での路易威登(ルイ・ヴィトン)展。
↓文化中心がルイ・ヴィトンでぐるりとラッピングされています。



↓展示は撮影禁止だったのでチケットやパンフなど。
30HK$でルイ・ヴィトン展と常設展も見られるようになっていました。
時間があまりなかったので、常設展は香港藝術館所蔵陶瓷の展示だけ。
唐三彩など時代の古いものがなかなか良かったです。
ルイ・ヴィトン展は古いトランクや旅行用のいろんなケースを期待していたのですが
それはあまり多くなく、現代アート作品などが多かったのでちょっと期待はずれの感あり。残念。



↓収穫は、ロビーで見つけた香港電影資料館の2009年7月から10月までのイベントパンフ。
方育平回顧展「戯。夢。人生」と林黛の特集。



展示を見ている間、外は晴れていたのに突然の大雨。やむのを待つ間ロビーと
ミュージアムショップで時間をつぶしていたのですが、ミュージアムショップの
商品の充実度がかなりのものである、とわかりました。
次回香港らしいものを買う時はここをのぞいてみるのもいいかもしれません。

さてこのあとは昼食を食べるためにフェリーで香港島へ。
香港島の乗り場では有機栽培の農産品の直売をやってました。
確か2月もやっていたのでこれは毎週のイベントなのでしょう。
野菜やハーブがいっぱい、お客さんももいっぱい。↓



それから日曜と気づいて紆余曲折(笑)↓こんなところをぶらぶらしたあと…



食べたかった麺の店が2件ともお休み(涙)
蓮香樓に行くもその満席具合に圧倒されてあっさり離脱、で予定外のここに飛びこんで↓



↓ワンタン麺とイカボールのフォーを食べました。普通においしかったです。やや満足。



それからホテルに戻り、チェックアウト。タクシーで次のホテルへ。
インターコンチネンタル香港、MAと二人でかなり良かったね、という結論でした。
また機会があれば泊まりたいな~

さて次のホテルはどこでしょう?画像を見ればすぐわかると思います(笑)
ここはスィートライフというプロモーション中だったので、
一度体験してみたいという好奇心から決めました。

こちらもチェックインはお部屋で。これはゆったりとしていいですね。

↓部屋のインテリアは欧米人が好きなシノワズリー、という感じ。
広いのですが、デコレーションが少なく、ちょっとがらんとしてるかも。
本館のシティ・ビューなので眺めは期待していませんでしたが、
カーテンは開けられませんでした。ちょっと暗いですね。



↓ウェルカムフルーツバスケットとチョコレート。
チョコレートのパッケージでどこのホテルかすぐわかりますね。



↓でも、デスクの上の花のアレンジメントと





↓同じくベッドルームのサイドテーブルの上のアレンジメントは上品でセンスが良かったです。



ベッドメイクはシンプル、というか寂しい。インターコンチネンタルの方がずっと良かった。



↓ホテルスタッフがウェルカムティーを持って来てくれました。
この茶器、ホテルのショップでも買うことができます。



↓バスルーム。バスタブとは別にシャワーブースがあります。
シャワーブースのシャワーは固定とハンドシャワーでした。
鏡に映っているのが反対側のクロゼットとドレッサールーム。



↓洗面ボウルは2か所にあり、男性用と女性用に分けてあるようです。
こちらには固定式のドライヤー。クロゼットのドレッサーにはハンドドライヤーがあります。
アメニティは普通。ホテルのショップにも売っている
ペニンシュラ・ハニーソープはお土産にお持ち帰りください、と言われました。
赤いシノアな容器が特徴的な化粧石鹸で香はとても良いものでした。



TVはリビングとベッドルームに1台ずつ。フラットTVでしたがサムソン製でした。
ベッドルームのTVはキャビネットの中に収納してあり、あけて引き出して
画面の角度が自由に変えられるのでベッドの中からも見るのが楽です。
もちろんDVDやCDプレーヤーもありました。ソフトも置いてありました。
そういえばインターコンチのクラブラウンジでは本やDVDの貸出もしていました。



管理人が気に入ったのはホテルチャンネルでずっと流れていた
ペニンシュラヒストリーのDVDです。(あ、ホテル名が・笑)
これは1時間ぐらいの映像で1900年代初めからの香港の歴史とペニンシュラ香港の
歴史を綴る、というもので、昔の香港の画像や映像、また関わった方のインタビューなど
香港好きにはたまらないかもしれません。
このDVD、ホテルのショップでも売ってました。120HK$くらいだったと思います。

↓リビングのTVの下のキャビネットは左がAV機器類、右がミニバーと冷蔵庫でした。


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部分日食@TOKYO






今日は朝から雨でがっかりしていましたが
ずっと遠くから
「曇りでも日食が見えました~」という連絡を受けて(多謝!)
空をしばらく眺めていたら
「おお~なんと雲が薄くなってきました」
何枚か撮影したうちの1枚です。
肉眼でも長時間は見ていませんよ。
7割ほどかけているのがわかるでしょうか?
クリックして大きい画像でご覧ください。
左側の黒い部分はマンションの屋根です。
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あなたなしでは生きていけない 不能沒有[イ尓]







あなたなしでは生きていけない(原題:不能沒有你 No Puedo Vivir Sin Ti ) 
2009年台湾


SKIPシティ国際Dシネマ映画祭において

長編国際コンペティション部門最優秀作品賞受賞おめでとうございます!


先週の月曜日にネットで知った映画祭情報からこの作品を7月19日(日)に
埼玉県川口市で開催中のSKIPシティ国際Dシネマ映画祭に行ってきました。
会場はJR川口駅前からシャトルバスで向かうということで、
少し不便なところという印象でしたが、ロビーは思った以上に混雑していまして
何人かのお知り合いとも遭遇して情報交換しました。
そこで私たちの横で写真撮影などしている方たちの中に主演の陳文彬さんがいらっしゃいました。

映画とQ&Aの終了後、パンフレットにサインと写真をお願いしたところ
快く応えていただきました。↓





終了後、みんなで話したのですが陳文彬さんは侯孝賢監督に似ているね~と意見が一致。
とても優しそうな方でした。


【STORY】
台湾の俳優レオン・ダイ監督作品。ある貧しい父親の愛情物語。
ある漁村に娘と二人で貧しく暮らしている中年男のウション。
娘の母親は、子供を産んですぐに彼のもとを去っていた。
娘が学校に入学する年齢になり、戸籍の登録が必要となるが、
ウションは法律上、父親として登録出来ないことがわかる。
(映画祭公式サイトより)


そこで父親は何とか手続きをしたいと行動に出るのだが、
尋ねる出身地選出の議員や役所ではことごとくたらいまわしにされてしまう。
父親の想いは単純シンプル、
自分の娘として戸籍の登録をしてもらい娘を学校に行かせること。
これだけなのに、実の父親が手続きができない、なんて法律は
日本でも似たような事態が報道されていますね。
本当に困っている人の味方であるべき法律や役所や役人が、
実は大きな障害になっていることが多い、ということ。
親娘が不法に住んでいる倉庫
(港湾関係の役所の管理下にあるらしい海沿いの煉瓦の建物:TOP画像は屋根の上)に
父親が船の修理をするのについてきている娘のシーンや
警察が役所の通報で訪ねてきた時や、
最後に事件を起こした時(親娘は引き裂かれてしまうのですが)
レスリー・チャンの《流星語》を思い出したのは私一人ではなかった。

この作品はそこからが本当のストーリーの始まりなのです。
この映画は親子の絆の強さと父親としての再生の物語なのです。
生活も仕事もいつも一緒の親娘。賢く父親よりもしっかりしているような娘。
海の中で働く父親をずっと見つめる娘のまなざしはずっと大人の雰囲気がします。
母親の話を役人としていた父親にやきもちを焼く娘。
ふたりで必死で生きてきて親娘というより同志のような
2人がお互いになくてはならない存在であるという事実を
最後には娘を保護という名のもとに父親から引き離した役人もやっと判ったのではないでしょうか。

Q&Aでは「台湾電影節グランプリおめでとうございます。」というお祝いや
心に残るシーンとして、潜水シーンで海の中を見つめる娘のメイ、海の中から
メイを見るシーンをあげた質問には、
陳文彬さんは
「潜水夫のドキュメンタリー作品を監督した経験から
主人公の職業を潜水夫として、
撮影は非常にシンプルに自分とカメラマン2人が実際に海に潜って撮影した。
撮影した2008年は多くの台風が来て海中シーンの撮影は難しかった」
と答えていました。
またモノクロの作品にしたのはなぜ?という質問には
「世界中のたくさんのインタビューで聞かれたことですが、
この作品はシンプルに撮りたい、と思ったこと。
複雑なものをそぎ落としシンプルに見てほしいと思ったこと。
私も監督の戴立忍(ダイ・リーレン/レオン・ダイ)も黒澤明が好きです。」
などと答えていました。

モノクロの画面に主な登場人物は3人。
高雄の港は向こう岸には都会的なビル群。
親娘の暮らす住居は煉瓦作りの窓も入っていない古びたつくり。
そこの屋上で洗濯し、夕日を眺め日々暮らしている。
台湾高雄の水辺の風景は美しい。
そして親娘の生活と対照的な議員のいる台北の官庁街。

台北への行き帰りのバイクを走らせる風景と音楽は心に残ります。
特に手続きはうまくいくだろうと期待しての帰りの道程は
心弾むような口笛の音楽と風力発電の風車が印象的です。
ここで確信しました。
台湾の映画では風車を入れるとヒットする、と、みんな思ってる?

台湾風力発電映画というジャンルを作るなら

2007年
《練習曲》
《言えない秘密(不能説的秘密)》:桃園大園風車群
2008年
《海角七號》
《Orz ボーイズ!( 囧男孩 Orz Boyz!)》:桃園大園風車群?
《九月の風(九降風)》:2009年8月日本公開
《あなたなしでは生きていけない(不能沒有你)》:桃園大園風車群?

名作ぞろいなのでヒットしているのだが風力発電所という共通点もあったのです。




さてエンドロールを見ていたらキャストの音楽担当に『Tamio』という名前がありました。
日本人かと思って調べると『Tamio』とは台湾で活躍中の日本人俳優・蔭山征彦さんのことでした。
俳優さんなのですが音楽もされるのですね。
そして《海角七號》の印象的な手紙のナレーションも担当されたとか…

他には今話題の仔仔のドラマ《痞子英雄 》や
この作品で台湾電影節の最佳男配角獎を受けた林志儒さんが監督した
《牆之魘》にも出演。
ご本人のブログは こちら

さてその主人公の同級生で頼りにしている修理屋の役の林志儒さんは
なんだか李安監督に風貌が似ていました。
《牆之魘》のサイトはこちら





監督の戴立忍 は言うまでもなく、台湾の有名俳優であり
これは長編監督作品としては2作目です。
そして第11屆台北電影節ではグランプリ、媒體推薦獎、最佳男演員、最佳男配角の4項目を受賞。

不能沒有你 官方部落格 はこちら

Flickrの配給会社?のページに作品の画像がたくさん こちら

SKIPシティ国際Dシネマ映画祭で見られる予告編にも風力発電の風車が登場。こちら

風力発電の風車については当ブログの「Orzボーイズ」の記事も参照


【追記】
Flickrの原子映象の《不能沒有你》のページに戴立忍監督のメッセージが
イラストで掲載されていました。こちら
それによると欧文のタイトルはスペイン語でした。
No Puedo Vivir Sin Ti とは I cannot Live Without You の意味

「あなたなしでは生きていけない」はスペイン語タイトルからの訳なのですね。
でもちょっと映画の雰囲気からはイメージが違うような気がします。

それにしてもこのイラスト、かっこいい監督とはかけ離れているようで
特徴をよく捉えているようなヘタウマ画ですね。(爆)自筆かしら?
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7月の香港旅行記:アフタヌーン・ティーと夕食 7月4日 #2







昨夜書いていた内容半分ほど消えてしまいました(泣)
気を取り直して4日#2を書き直しました。


インター・コンチネンタルでは
ハーバーサイドやロビーラウンジでの洲際下午茶(アフタヌーン・ティー)が人気ですが、
クラブラウンジでもアフタヌーン・ティーがいただけます。
赤柱から戻り荷物を置いて部屋で休憩したあと、お昼も過ぎて食事も億劫だったので
クラブラウンジで洲際下午茶することにしました。

↓これまた写真を全部撮り切れていませんが、内容がすごく良かったので一部ご紹介。
こちらもビュッフェ形式で自分の好きなだけいただけます。飲み物はオーダー。
暑かったのでアイスティなど頼んでしまいました。
向って左側のプレートはスコーンとクロテッドクリーム、チョコレートケーキ。
スコーンは全部で3種類あって温かくて、クロテッドクリーム共々美味しかったです。
チョコレートケーキも3種類ほどあり、これはカスタードクリームと
カシスのフィリングが良いお味。他にはザッハトルテも。
右のプレートはパンは中に叉焼が入った中華風。ミニクロワッサンはツナサンド。
ケーキはチーズケーキと下はナポレオンと言う名前のケーキ。
叉焼パンもツナサンドも美味しい。特にツナサンドは絶品。パンも美味しい。
ケーキはナポレオンがかなり美味しい。香港ではナポレオンというケーキを他でも発見。




↓ローストビーフのオープンサンドなど2種と
これが一番おいしかったエビのミニバーガー。
エビの美味しさと野菜とパンがこれまた美味しくて、これが一番お勧め。



他にもムースやフルーツのタルトやマカロンなど盛りだくさんでしたが
この日は夕食を控えていたのでちょっと自粛しました。
スイーツのディスプレイがとてもきれいだったのですが、時間がなく
写真を撮らなかったのです。残念。

↓ハーバーサイドやロビーラウンジでは撮影時はまだ空席がありましたが、
土曜日とあってこのあと満席で、ハーバー沿いはもちろん
ほとんどのテーブルがアフタヌーン・ティのお客様でした。
インターコンチネンタルのロビーラウンジのアフタヌーン・ティーは
ペニンシュラのようなイギリス風の3段プレートではなくちょっとシノアな
こんな趣向で楽しめます。
これは宿泊しなくても経験できますので、次回も行きたいなあ(笑)

※ちゃんと飛ばないことがあるようなのでURLも貼り付けておきます。
インターコンチネンタル香港のアフタヌーンティー↓
http://www.hongkong-intercontinental.jp/highlight/011_20090420/index.html



時間がなかったのは↓のクラブラウンジでのインターネットも一因。
4台のノートPCを使えます。



今日の夕食は日本で出発前に予約しておいた『北京菜之家─鹿鳴春飯店』で
北京ダックをいただきます。
なぜ香港でホテルのコンシェルジェに頼まなかったかというと、
ここは直前のそれも週末の予約がいっぱいになることがある、と聞いていたからです。
出発の週の初めに夕方の忙しくならない時間帯を狙って国際電話をかけました。
日本語か英語で、とお願いすると電話に出た若い女性が英語で話してくれました。
「Reservationしたい」と言うと「人数と何曜日の何時か」と聞かれたので、
「土曜日の午後6時から」と少し早目の時間で頼んだところ
しばらく調べた後で「OK」でした。
あとは名前をアルファベットで言って予約完了。
広東語学習していたら予約も広東語でできたかもしれませぬが管理人はとても無理(笑)
もちろん、香港で予約できることもあるし、JCBプラザなどでも頼めるようです。
ただ週末は早めの方が良いと思います。この日もほとんどのテーブルに
「留座Reservd」の赤い札が置かれていました。

ホテルを早めに出てミラマーショッピングセンターの商務印書館で本をまとめ買い。
麼地道まで引き返します。ネオンサインですぐ場所はわかりました。↓



↓しかしネオンの看板の下にはお土産物屋が店開きしています。入口は?



↓通路がお土産物屋になっているのです。奥の突き当たりの右に階段とエレベーターがあります。



↓入口で予約した名前を告げると
すぐ予約札に名前が書いてあるテーブルに案内されました。予約成功(嬉)
店内は思ったより横に長く奥行きがあり、各テーブルには食器がセッティングされてました。
大きな丸テーブルは8人から14人くらいが座れるようで、
私たちのテーブルの両側はどちらも14席の準備がしてある予約席でした。
まだ6時なのでお客さんはちらほら。少し先に日本人らしきカップルがいました。
すぐにセットメニューとアラカルトメニューがきました。セットメニューは日本語です。
2~3人用セットメニューは2種類あって、
北京ダックと車エビのチリソース(小)アワビのオイスターソース煮込み(小)を選びました。



↓もう一つの2~3人用メニューはこちら。どちらがいいかは好みの問題。



↓ついでに4~5人用セット



↓6~8人用セットメニュー。
人数より少なめのセットを頼んであとはアラカルトメニューから好きな食材の料理を選ぶか、
北京ダックを堪能したいた思えば単品で北京ダックを注文してお腹一杯食べて
あとはアラカルトから選ぶ、というのも経済的かもしれません。



↓ビールとつきだしのキャベツのピリ辛甘酢漬けがやってきました。
このピクルスのようなつきだしがかなり美味しい。



↓アワビのオイスターソース煮込み。普通に美味しい。アワビの下には白菜が…
まあこれはいたしかたない。高いからね。でもアワビの量は十分すぎるほど。



↓車エビのチリソース。これは車エビのフリッター(天ぷらより衣が柔らかい)に
チリソースをさっと絡めたもの。
熱々を頬張ると美味しい、美味しい、かなり美味しい。
エビがとても新鮮な良い物を使っていました。チリソースも好みの味。



↓甜麺醤がやってきました。そろそろです。



このお店は北京ダックは少し時間がかかります。
予約する時はゆとりのある時間配分も考えた方がいいかも。
観光客はスケジュールがびっちりですから。
我々は夜のスケジュールは2日目以降、食事以外は入れないように組みました。

↓基本は北京ダックはテーブルの横で切ってくれますが、
この日はテーブルが大接近していたため、
ちょっと離れたところで切り分けてます。近くで見たかった。





↓ようやくやってきました。多いですね。食べきれるか(笑)すでにかなり食べていますが…



↓ねぎやキュウリと一緒に餅で巻きますが量が多いわ。



あっという間にまわりのテーブルもお客さんでいっぱいになりました。
全部で100人以上は店内にいるような…
大人数のところはみんな揃うのに時間がかかるのでなかなか料理も運ばれてきませんが、
いざ揃うとそれはもう賑やかなこと。お料理もテーブルいっぱいです。

↓そんなわけでお腹一杯になって帰りはぶらぶらと漆咸道南を歩いて向かいの
バスセンターが公園になってたところ(尖沙咀東海濱平台花園)を通り
訊號山花園Signal Hill Gardenの横あたりを見て向こう側にまた渡り



↓児童公園(中間道児童遊樂場:ここは訊號山花園の続きでちょっと高台)を通り



↓パンダバスを発見。



↓あまり通らない道を通ってホテルに帰りつきました。
北京ダックは結局食べきれず、お店の人に
「攞走、o吾該!」(ロウザウ、ムゴーイ!)と頼みました。
店のスタッフに受けてました~変な発音だと思われたのかもね。
「打包、o吾該!」(ダーバウ、ムゴーイ!)でも良いけど。



↓こんな風に包んでありました。



↓「ちゃんと甜麺醤も入れておいたからね~」と言われましたが、
こんなに全部入れてあるとは(笑)
しっかり翌日美味しくいただきました。



※蔡瀾氏のこの本には「鹿鳴春」の予約必須のおいしいメニューが掲載されています。
大人数で行くときは参考になります。
あちこちののテーブルでこの本のメニューが登場していました。

北京菜之家─鹿鳴春飯店
香港九龍尖沙咀麼地道四十二號二樓
☎(852) 2366 4012
早上11:00至下午3:00 / 晚上6:00至晚上11:00
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美利樓Murray Buildingといえば







2002年3月のDiorのコレクションにアニタと共に出席したレスリー。
なまじゃがあったはずですが、今は箱にまとめて入れて整理中なので発掘できず。

for Leslie Lovers(LL)の資料的箱・写真的箱から画像お借りしました。
後ろの方に写ってるのが美利樓Murray Building


そして素敵なもう1枚





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7月の香港旅行記:雨なのに朝の散歩とバスで遠出 7月4日 #1







早起きしましたが、外は↓のような今にも降り出しそうな空模様



インターコンチでは朝食もクラブラウンジで↓
ここはアフタヌーン・ティの評判がいいのですが食事もなかなか良かったです。
ビュッフェ形式の朝ごはんは和洋中と一通り揃っていておいしい。
他にメニューにあるものは厨房で作って持って来てくれる。
コーンビーフハッシュオーガニックポーチドエッグ添え、
ベルギーワッフルとトマトオムレツをオーダー。



すべて美味しかったのですがベルギーワッフル↓が特に最高でした。
粉がいいのかすごく軽くてあっさりふわふわとした生地でした。
添えられたバターミルククリームもなかなか美味しい。



紅茶を頼むとシルバーの茶器でサーブしてくれます。



食後は朝の散歩。どうにか雨は降らないようなので久しぶりの九龍公園へ。
ところが空模様が怪しくなり、雨が降ってきました。
かなりひどいので大木の下で一時雨宿り。↓



やんだかと思ったらまた激しく降り出して↓の近くでまたも雨宿り。
「香港文物探知館」は《文雀》のロケでも使われたところ。
残念ながら10時開館ということでまだ閉まっていました。次には中にも入りたい。
「香港文物探知館」についてはこちらこちら





↓池には生物がたくさん。さて何種類いるでしょう?



↓こちらはフラミンゴ園。鳥の種類はかなり多いらしい。



雨もまだ降りそうだし、湿度も高いので冷房が恋しくなりました(笑)
↓廣東道を跨いで中港城に向かいます。



↓通り抜けてスターフェリー乗り場へ。涼みました。



ここでフェリーに乗る前に探しもの。
↓九龍皇帝の書が保存されているということで見つけました。
今はプラスチックのカバーがついているので光って撮影が難しいですが…
28番のバス乗り場にあります。


↓スターフェリーに乗り込んで中環へ。雨が降ってきました。



↓交易廣場から6番のバスに乗って…こんなところや



↓こんなところを雨の中通りすぎて



↓赤柱に到着。美利樓(香港海事博物館)です。雨降ってます。
2月と同じようなコースですが帰りが違いますから(笑)



↓土曜日なのに雨で、THE BOATHOUSEも開店準備が進まない。


↓JENNY BAKERYに行ったら商品が少ない。心配しながら
「パイナップルロール」があるかどうか聞くとありますよ、と出してくれましたた。
四角くて緑の缶に変わっていました。
「1週間しか持たないし、壊れやすいから気をつけてね」と言われる。「了解~」
もう一つの目的、チーズケーキとパイナップルジュースも購入。これはおやつ(笑)



↓雨が降っているので、
赤柱廣場の横のイベント広場で水利関係の展示イベントを見ながらおやつタイム。

JENNY BAKERYのチーズケーキとパイナップルジュースについてはこちらを。

『JENNY BAKERY』:赤柱新街11號1樓10:00~19:00



↓帰りは九龍側の文化中心の前まで行く973番のバスに乗ることにします。
これは中環行きに比べると本数はかなり少ない(15分に1本くらい)。
後ろの方がラッシュになる頃やっとバスが来ました。



↓バスは淺水灣、香港仔、を抜け薄扶林道を走ります。雨降ってます。
この通りはガソリンスタンドや学校が多いです。



↓香港大学のキャンパス近くを通ります。



↓西區海底隧道を通り



↓九龍半島側に出ました。ELEMENTS圓方が見えます。外側のこちらからの眺めは新鮮です。



↓ホテルに帰って大事に持ち帰ったパイナップルロールの中を確認。
缶のデザインが可愛い。



↓中身は無事でした。
手荷物で持ち帰ったらすぐ食べないといけないからお土産にはちょっと不向きかも。
帰ってすぐおやつでいただきましたが美味しかったです。
外側がパイ生地ではなく絞り出しのクッキー生地なので柔らかくて壊れやすいのですね。
中のパイナップルジャムもかなり美味しいです。



ベッドメイク時に置いてある部屋着(寝巻のようなもの)がレースと刺繍で
チャイナボタンが付いており、デザインが可愛いのです。新品を買えます。





午後に続く。

訂正
※TOP画像は赤柱の大王爺廟でした。
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旅の準備に購入したり…



今回の香港行きに関して購入したのは↓の1冊

蔡瀾(チャイラン)の香港を丸ごと味わう―食在香港、食在蔡瀾 (アジアの新しい旅シリーズ)
蔡 瀾,菊地 和男
河出書房新社

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日本人旅行者にも人気の店があったりで、目新しいとまではいかないかもしれないが
今回はこの本を参考にしていったところが3か所あります。それはまた旅行記で…
でもこの本を読むと蔡瀾氏の好みは香港の地元の人が好きな老舗なのだ、というのが良くわかる。
いわゆるガイドブック掲載のホテルの中の高級店が皆無なのもなんだか嬉しい。
そういう編集方針だったのかもしれないが、リピーターにとっては参考になる情報だと思う。
行くのにちょっと敷居が高いと思う店(言葉の問題とか)もあるが、
食べたい気持ちの方が勝っている(特に管理人の場合は・笑)


↓これは帰国してから買った1冊。
作者の本は以前2冊ほど購入。その時は知らなかったのだが、
作者は香港に在住2年の経験があるそうだ。
どおりで、アジア、香港のマニアックな雑貨に強いはずだと納得。
まだ途中までしか読んでないが、
旅の準備から楽しむところや地図についてのこだわりなど共感できるところが多い。
もちろん香港街道地方指南もオススメされている。

雑貨コレクターの旅スタイル
森井 ユカ
河出書房新社

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以前に買った2冊。
↓スーパーマーケットマニア ヨーロッパ編は
2006年のイギリスとフランス行きの前に購入。現地のスーパーマーケットで役に立ちました。

スーパーマーケットマニア ヨーロッパ編
森井 ユカ
講談社

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↓香港のポストオフィスグッズも掲載。思わぬところでレスリーの切手発見。

ポストオフィスマニア (MouRa)
森井 ユカ
講談社

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これらの本の影響から旅行に行ったら現地のスーパーマーケットや
公共施設のショップには必ず立ち寄ることにしています。
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7月の香港旅行記:夕食や夜景など 7月3日 #3







TOP画像と↓はクラブインターコンチネンタルのラウンジから
ホテルのロビーラウンジやヴィクトリアハーバーを眺めるの図。
雨は降っていませんでした。クラブラウンジでは西瓜ジュースをいただきました。
これがとってもおいしくて、香港に着いたという実感がしました。
MAにも好評でした。



まずは両替のために重慶大廈へ。
新世界中心に抜けるところで「上海灘」発見。SALE中でしたが寄れず(泣)
地下道を通って西武の入口を横目にシェラトン側へ。
チョンキンに入り奥へ。2月よりちょっぴりレートが落ちているが810HK$台
2階奥が一番良かったのでそこで無事両替。
500HK$札も少し細かくしてもらう。

夕食の相談をする。
到着日は一応海鮮を食べようかと考えていましたが、2人なので店を決めていませんでした。
ぶらぶらとチムの街中を買い物がてら偵察。
やっぱり海鮮にしよう。でも海を渡るのはイヤというMAの意見で
2月に行った佐敦の金山海鮮酒家だったら、2人でもいいかなと判断。
混んでるといやなので早速佐敦へ。
金山の周辺も一通り見て回り、やっぱり金山へ。
金曜の6時過ぎでしたのでまだ席は空いていました。
食べたのは↓ 2人なので種類が多く選べず残念。

↓蒸しエビ、蝦蛄のガーリック炒め
エビはからも柔らかくて頭から食べられました。
蝦蛄もガーリックが効いていました。ビールは青島(MAが選んだ)



↓ガルーパ(ハタ)のスチーム(清蒸と書いてあったような?)
これは最近では一番おいしいガルーパでした。蒸し具合とソース(タレ)が最高です。
サイズは二人なのでスモールねとお店の人が言ってましたが量はちょうど良かったです。
頭からすべて身をほぐして食べつくしました。



↓スタッフに「ヤサイ食べなさい」と言われて(笑)がいらん。
これもいつも通りに美味しい。



これに貝類も頼みたかったけれどもうお腹一杯で終了。
代金は安かったみたい(笑)記憶が抜け落ちてます…
帰りに星光大道に寄ったらちょうど8時で
シンフォニーオブライツ が始まって、すごい数の人の中を歩いて帰ってきました。
新世界中心を探索し、上の方の階に超級市場『needs』発見。
かなり大きいスーパーで何でも売ってました。
ここでDRINKなど仕入れてこの日は終了。


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インターコンチネンタル香港と言えば






TOP画像や↓の画像はおそらくインターコンチネンタル香港(旧リージェントホテル)で撮影。
2002年3月の香港紙より



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7月の香港旅行記:インターコンチネンタル香港 7月3日 #2







今回はなるべく公共交通機関を使うという「連れ改めMJならぬMA」の希望で
空港からAELエアポートエクスプレスとシャトルバスK4で
新世界中心の九龍萬麗酒店ルネッサンス・カオルーンホテルで下車。
新世界中心の中を通り抜けて香港洲際酒店インターコンチネンタル香港へ。

インターコンチネンタル香港に到着しました。
お部屋はデラックスハーバービューです。
予約はホテルの日本語サイトを通して日本の予約センターで予約しました。
ホテルからのメルマガで
クラブインターコンチネンタル無料アクセス付きプランがあるとは知っていましたが
あまり乗り気ではなかったのですが予約の変更や取り消しが効くということで
今回は最後まで無事に出発できるか自信がなかったこともあり(笑)このプランに決定。
ちなみに香港で食事付き宿泊プランにしたのは初めて香港にツアーで行った時以来かも
(遠い昔ですでに記憶は忘却の彼方…)
でも結局この選択で良かったこともかなりありました。
期間が短いこのプラン、ホテルでゆっくりされたい方やお天気が悪い時期には
なかなか使えるプランでありました。




デスク周りにインターネット接続など
(クラブインターコンチネンタルプランでは無料のようでした)
TVはSHARPのアクオス。下の収納にDVDプレーヤーなどAV機器と冷蔵庫。



↓ウエルカム・ティとフルーツ。茶器はモダンでシンプルなデザイン。
フルーツは寂しいなぁと思っていたら後でブドウが追加されていて、
このブドウが美味しかった。バナナも翌日いただいたら甘くて良いバナナでした。





↓お部屋はさすがに眺めが最高。このホテルのハーバービューは
おおまかに分けて3種類あり、その中でも一番良い角度のお部屋の一つでした。





↓バゲージ置き場とクロゼット、水回りは部屋に入ってすぐ左手にまとめてありました。
ここはゆったりとして、なかなか使い良かったです。
シャワーブースとトイレは独立。シャワーは固定とハンドシャワー。
バスタブにもハンドシャワーがあり、お湯の出、湯量も充分でした。



↓アメニティはは標準のelemisに加えてクラブインターコンチネンタル仕様のL'OCCITANE
あ、BODYローションが写ってない(汗)



エレベーターホール。ここ、とても良い香りがしていました。



これからクラブインターコンチネンタルに寄ってDRINKなどいただき、出かけたいと思います。


※TOP画像はお部屋から見たホテルと星光大道アベニューオブスターズ
※インターコンチネンタル香港の日本語サイトはこちら
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清水宏次朗《sayonara》的歌詞





TOP記事にコメントいただきましたので
亜美的時間2 別館』を久しぶりにLINKしました。

Leslieの《少女心事》の元曲である
清水宏次朗の《sayonara》のシングルレコードのジャケット。↓
《sayonara》はシングル盤のSIDE2、SIDE1は《モノクローム・メモリー》

亜美的時間2 別館』のこの記事は期間限定です。





TOP画像:《少女心事》が収録された
アルバム『為妳鍾情』華星 CAL031023 レコードジャケット
このアルバムのレビューはこちらこちら

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7月の香港旅行記:準備と出発 7月3日 #1



香港往復無料航空券が2名分ありました。
2009年1月か2月は一人で香港に行こうと考えていたので
チケットを使うのは後にすることにしました。
2009年2月の楽しい香港行きが終わった後で、相方(連れ)のスケジュールを尋ねると、
4月までは無理、5月終わりから6月初めには休みが取れる、ということで
当初は5月29日から4日間を計画。
無事予約も取れて、《東邪西毒 終極版》も5月28日から香港で上映か?と
嬉しいニュースも入ってきて期待も高まっていたのに、
新型インフルエンザのために連れの会社は不要不急の海外旅行は禁止(大泣き)
予約もキャンセルしてしまいました。
しばらくはがっくりと落ち込んでましたが、なんとか気分も持ち直し、
7月に早めの夏休みをとって行けることが決まりました。
航空券の期限が8月半ばで切れなければ夏には行かなかったのですが…
これも経験とあきらめました(笑)
香港渡航歴二桁にして初7月香港。
暑さに弱い連れは、エアチケット代金いらないからホテルは良いところにしてほしい
とリクエスト(なんて贅沢な)
管理人はYMCAが良いかなあ…なんて思っていたのに~ブツブツ
しょうがないのであちこちのホテルを検索。メルマガなど登録しているうちに
香港も観光客が減って来ていたのか、ホテルのキャンペーンがいっぱい(嬉)
条件を検討してインターコンチネンタルとペニンシュラに2泊ずつすることに
出発5日ほど前に決定(ほっ)
連れは10数年前、香港が中国に返還されるかなり前に旅行したきり、
本当に久しぶりの香港だったので結局管理人がすべてプランを練りました。
(啓徳空港だったという連れの話がちょっと羨ましかった・笑)

7月3日出発。当日は2月と同じ便なのでかなりの早起き。
新宿でNEX1号に無事乗車。7時30分前には成田第2ターミナル到着。
今回はチケットをキャセイのカウンターで発券してもらわなくてはならないので
時間通りに到着しないといけない、と心配していました。
座席も選べず、通路側の並びが取れただけでも良かった。
それにしてもNEXも成田のキャセイカウンターも混んでいました。
観光客、多かったですよ。燃油サーチャージ無しとかで増えたのでしょうか?
出発ゲートに到着すると、キャセイの職員さんが呼んでいる…え?

「本日は満席でしてお客様にはビジネスクラスの御席をご用意いたしました」
「マジですかあ~?」

ということで、香港便では初ビジネスクラスとなりました。
いいのかな?無料航空券なのに…

席は想像通り一番前の席で(最後まで緊急用に残しておく席・笑)
いいんです、広いから…
機内映画は《機動部隊-同袍》《天水圍的日與夜》の2本だったので
見ていない《機動部隊-同袍》を見ました。面白かった~
感想はまた別エントリーで。

お食事は以下の通り。ぶれてるし食べ散らかしてます。すいません~


↑メニューリスト


↑Startersとか。お蕎麦はエコノミーのより美味しい。違うものなのかな?


↑メインはシーフードとチキンとビーフからチョイス。ビーフにしました。
赤身なのでちょっと固め。


↑フルーツや(メロン食べてるし)


↑チーズ盛り合わせ。ワインが美味しい。


↑デザートはハーゲンダッツとチョコ。昔はエコノミーもハーゲンダッツだったのに…


と、食事してワイン飲んで、映画見ていたらあっという間に香港到着。
曇ってました。雨は降ってなかったので良かったけど蒸し暑い。
機内販売でエアポートエクスプレスの往復チケットが駅で買うより10HK$安く売っている、
と2月に聞いていたので購入しておきました。
エアポートエクスプレス、無料シャトルバスを乗り継ぎ、新世界中心に到着。
インターコンチネンタルにはここを通って到着。
チェックインはクラブインターコンチネンタル利用するとお部屋でできます。

続く。
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