レスリー・チャン 2008年7月のカレンダー



もう7月になってしまいました。
今年もちょうど半分が過ぎたことになります。
1年がたつのが年々速くなるような気がします。

梅雨真っ盛りですが
今また何度目かのマイブーム中の武侠小説にちなんで
《白髪魔女伝》から「卓一航」を選んでみました。

「卓一航」については
また別の機会にブログでエントリしたいと思います。
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7月の映画


最近、見た映画の感想などを、書いている時間がなくなってきたので
すっかり記憶が飛んでしまうこともしばしば。
ま、見ても記憶に残るほど面白くなかった、なんてことがあるやもしれぬ(笑)
記憶容量の限界も感じて来てるので、
ブログで毎月月末までのメモ代わりにしようと思っている。
感想はまたのちほど、慢慢で書きます。

7月
◆ミラクル7号:新宿シネマスクエア東急

◆チャウ・シンチーの熱血弁護士:香港レジェンドシネマフェス@シアターN渋谷

◆楚留香:香港レジェンドシネマフェス@シアターN渋谷

◆唐朝エロティックストーリー:香港レジェンドシネマフェス@シアターN渋谷

◆空飛ぶギロチン:香港レジェンドシネマフェス@シアターN渋谷

◆ファイヤーライン:香港レジェンドシネマフェス@シアターN渋谷

◆イースタン・プロミス:日比谷シャンテ・シネ

◆カンフー・ダンク吹き替え版・字幕版:よみうりホール・厚生年金会館(試写会)

◆1978年、冬:ユーロスペース
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黒色午夜



暑中お見舞い申し上げます
毎日暑くて、ブログの更新もなかなかできずにいましたが
今日は久々にカバー曲エントリで書いてみたいと思っています。
昨年6月に書いたきりで1年以上ものブランクになりました。

先日試写状が届いたので、ジェイ・チョウ主演の《カンフー・ダンク》を見てきました。
映画の感想などはまた後日エントリしますが、
エンドロールに日本人の音楽スタッフの名前を発見しました。
《黒色午夜》を作曲した国吉良一氏の名前です。
国吉氏は《カンフー・ダンク》の挿入曲の作曲をされていました。



《黒色午夜》
作曲:国吉良一  作詞:林振強  編曲:蘇徳華


以前から、このブログの前身「亜美的時間」の最初から、
機会があれば書いてきた、大好きな《黒色午夜》について、
また調べたいという思いが起こって、帰ってからもいろいろと検索。
疑問点を直接尋ねてみることにしました。
直接、といっても昨年の《Love Me More》の時と同じく
国吉氏にメールを差し上げてお聞きしたのです。

疑問点は《黒色午夜》が書き下ろし曲ではないか、
とは以前から言われていたことですが、
JASRACのデータベースには別タイトルとアーティストに
別の名前が登録してあったことです。
もし、元曲があればオリジナル曲ではないということになります。

国吉氏のお返事には
《黒色午夜》はレスリー・チャンに1986年に書きおろした曲です、ということでした。
ただ、タイトルが複数あったことについては国吉氏もわからない、ということで
これは今後も続けて調べたいと思っています。
以前の作品の著作権とか権利関係は香港も複雑ですが、
日本でもいざ調べようとするとなかなかハードルが高くて
わからなくなっていることが多いです。

この他にメールをいただいてとてもうれしかったのは
国吉氏がレスリーのファン、と知ったことです。
お好きな映画タイトルも書いてあり、感激しました。
今後も、映画などでもお名前を見る機会が多いと思いますので
注目していきたいと思っています。
ありがとうございました。

《黒色午夜》のいろいろなパフォーマンスをここ2日間ほど集中してみました。
告別LIVE以前と97年LIVE以降では、管理人が好きなのは
97年LIVEと金針奨の時のものです。
YouTubeなどにも上がっていると思いますので、あえてここには貼りません。

あ、昔の87年くらいかな(?不明)凧に乗って登場するパフォーマンスも
ある意味ハラハラさせられました。
そして告別LIVEでも歌っているのにDVDにもCDにもLDにもビデオにも
収録されてないなんて…

これからレスリーの音楽作品、特にLIVE映像を出版発売される会社の方に
ぜひ聞いていただきたいのは、完全版を出してほしい、ということです。
特に97年LIVEは跨越の日96年12月31日、
熱・情演唱會グランドフィナーレ2001年4月16日、
告別演唱會は最終日、
これらはぜひ完全版の発行をお願いしたい。
今は権利関係が難しいと思いますが、年月がたてばたつほど難しくなります。
どうか早く完全版の発行を。





TOP画像も含めて金針奨のもよう。
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梁朝偉と劉嘉玲

 

夏休みの間に梁朝偉と劉嘉玲の結婚式があって、
ブータンという私たちにとっては神秘の国が一躍注目の的に。
でも仏教国だし、元々静かな国なので取材はほどほどにしてもいいのでは?
と思うほど、中華マスコミは大騒ぎですね。
香港はHAPPYな話題が少なかったので気持ちはわかるけど…
中華系の結婚式は派手に豪華にするのが普通なので、これも仕方ないのか。

事務所提供写真だけでも充分きれいで素敵でいいですね。
私はTOPの民族衣装の婚前写真がすごく気に入りました。
フォークロアな衣装、もちろん王族の婚礼衣装ということで
高価なものなのでしょうが、とてもいいですね。
撮影場所も王宮の中の特別な部屋(寝室のようです)ということで
細部の装飾に目が引き付けられます。
カリーナの表情が素直にうれしそうで、
きれいですがどちらかというと可愛い印象です。

参列者の名前を見ていると、レスリーとも仲の良かった方たちの名前がたくさん。
ここにレスリーがいたら、と一瞬思いましたが、
きっとどこかで二人を祝福していることでしょう。
おめでとうございます。
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夏休み前半終了しました。ショボン

 

暑中お見舞い申し上げます。

大暑の1日、暑いです。
今年の夏休みはすでに半分終わりました。ガックリ
 は燃油サーチャージも高いのでやめました。
エコな電車で 安近短

レスリーゆかりの地巡りをしようかと思いましたが、当日は日本で一番暑い地方
だったらしく、暑さでめげて、こんな看板に反応したのみ。



高瀬川付近で発見。

これだけでは夏休み明けなのにあんまりなのでTOP画像と↓



香港レジェンド・シネマ・フェスティバルの時に渋谷で発見。
これは昔どこかに出ていたかもしれない(笑)
電話番号は画像処理してます。

夏休み後半は8月半ばに取ります。暑そうだなあ…
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浮生六劫 【15】




《浮生六劫 Gone With the Wind》 【15】

【Disk6】

第十八話

靖康が阿祥に退職の挨拶をしている。
年哥や小鵬にも別れの挨拶をして靖康は会社を出た。

小鵬は会社の資金回収がうまくいっていないと阿祥に報告。
三老板に資金を借りたらどうかと、小鵬は阿祥に提案した。
阿祥は今は不動産も下がっているし難しいが頼んでみることにした。

三老板は十七話にも登場した人物に
再び不動産を買い取ってもらうように交渉していた。
この人物は、三老板の足許を見て前言を翻し、三千万(hk$か?)に買い叩く。
何とか交渉の末三千五百万で交渉が成立した。

阿祥が三老板のもとへ出向き、工場の状況を話して資金の融通を頼むと、
三老板は阿祥に「富江」(阿祥が最初に三老板に雇われた乾物の会社)の株の
百分の七十を売っても良いと言った。
売値は五十万、それを転売すれば高値で売れると言われ、阿祥は同意した。
阿祥は妻の阿好に手持ちの金を出してくれと頼むが、
阿好はあの金は老後の資金だと言って承知しない。
富江の株譲渡の手続きも終わり、阿祥は三老板に、
富江時代はほんこんにきたばかりの自分にとても親切によくしてくれたので
この株は大事にする、と言った。

阿好は街で爆弾騒ぎに巻き込まれ倒れてしまう。
家で横になっていると阿祥が富江の株を譲渡してもらったので金を渡せ、と言うが
阿好は同意しない。喧嘩になり阿好は阿祥に不信感を募らせる。

靖康の家に引きとめるため小鵬がやってくるが靖康の母親はいい顔をしない。
靖康は小鵬の引き留めを断る。
阿好はスーツケースを持って空港へ向かう。
空港で阿好は二姐を呼び出した。



その後阿祥は二姐に会い、いきさつを聞く。

靖康の家を尋ねた阿祥は靖康に選別を渡す。靖康は迷っているようだ。
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ハートエイド・四川 チャリティコンサート

 

東京国際フォーラム・ホールAで行われた
ハートエイド・四川チャリティコンサートに行ってきました。

たくさんの出演者が盛り上げてくれたので30分も押してしまい
帰ってから写真の整理などしていたら遅くなってしまいました。

とりあえず今夜はここまで。
明日詳細を書きますが、風雲コンビも良かったし
日本からの、JAYWALK、イルカ、南こうせつ、ジュディ・オングの
定番ヒット曲に、昭和を思い出し感傷に浸る明星ファンが
たくさんいました。

写真は会場でチャリティ販売されていたジュディ・オングと
ジャッキー・チェンのサイン入りポスター。
買わせていただきました。

7月15日 追記

午後5時からオークションの開始。入札形式でした。
香港関連の出演者の出品で写真が撮れたものだけupしましたが、
もちろんその他の出演者全員から、
また賛同されたアーティストからの出品もありました。

【ジャッキー・チェン 成龍】




【サンディ・ラム 林憶蓮】


【イーキン・チェン 鄭伊健】




【アーロン・クォック 郭富城】






すみません。撮影者が多かったので、なかなか時間かけて撮れなかったのと
会場が暗かったので、画像はぶれてるしピンボケしてます。

次に大まかな進行と香港関連の出演者の歌った曲などご紹介。
記憶間違いなどあるかもしれません。何かありましたらコメントでお願いします。

7時開演予定で5分前位に会場入りすると来賓の方々の挨拶の真っ最中で
会場はまだ6~7分の入りでしたが、中華系コンサートということで
その後出入りを繰り返しながらも1階席はほとんどうまっていました。

オープニング:出演者全員で《上を向いて歩こう》合唱
犠牲者への黙とうののち、
ジュディ・オング翁倩玉、ジャッキー・チェンなどの挨拶、
司会の福留さんなどの紹介があり、コンサートが開始されました。

【出演順】
◆中 考介(日本) 《花》 《絆》
◆JULY(韓国) 《愛する人よ~断念》
◆alan(中国) 《幸せの鐘》 《懐かしい未来~Longing Future~》
◆TOGI+BAO(日本・中国)  《Keep on Moving》 《夜空のムコウ》
◆Jhon-Hoon(韓国) 《君を守りたい》 《floating~漂流~》
◆JAYWALK(日本) 《何も言えなくて…夏》※  《もう一度》
※管理人注:本当にこの曲が聴けるなんて良かった~と思ったうちの1曲。
R35にはジャストな選曲(笑)90年代初めの思い出の曲でしょう。
アコースティックでコーラスを効かせたアレンジも良かったです。
◆イーキン・チェン鄭伊健 《風雲》 《友情歳月》
※イーキンは他の出演者と違いステージ中央の階段上からの登場。
 曲は何とも懐かしいこの2曲。お隣のイーキンファンは大喜びで歌ってました。
このあとMCで登場したのが通訳のサミュエル・周さんで香港ファンはまた大喜び。
イーキンは香港での四川チャリティイベントの時、タイでの映画撮影のため
参加できなかったので今日参加できてとてもうれしい、などと話しました。
そこで撮影中の映画は「風雲Ⅱ」と紹介され、共演のアーロン・クォック郭富城も
ステージに登場。後ろのスクリーンには「風雲Ⅱ」のスチールが2枚登場。
お~風雲コンビ復活だ~ イーキンは髪をまたロングにしていました。
たぶん映画の造形のためだと思います。
パン監督の印象や今回の作品はいつごろの公開になるかなど質問すると、
「公開はクリスマス…」「お~」と思ったら「来年のクリスマス」というオチでした。
アーロンも「今回の作品は以前の「風雲」よりもキャラクターのビジュアルを
より現実の人間に近いものにした」などと話しました。
二人ともカッコ良かったです。やっぱり香港明星はいいです~(笑)
◆アーロン・クォック郭富城  《愛的呼喚》 《強(Strong)》

◆ここでオークション結果の発表。我等は残念ながらというか当然落選(笑)

◆サンディ・ラム林憶蓮  《至少還有你》※ 《HERO(英語)》
※管理人注:この曲を歌ってほしかったのでとっても嬉しかったです。
レスリーももちろんコンサートで歌っていました。
熱情演唱會では時に涙を流したり、また歌詞を忘れて「ゴメンネ~」と
かわいい日本語で謝ったり、あ~懐かしい思い出がいっぱいありました。
中国語を習っていないファンも歌詞を丸暗記していましたので、
サンディの歌に合わせて口ずさんだり…
他の中華系の歌手もよく歌っています。名曲です。
◆ジャッキー・チェン成龍  《明明白白我的心》※
※管理人注:ジャッキーのなま歌を聞けたのは貴重でした。この曲も懐かしい。
それに先日みた『881歌え!パパイヤ』の中華名曲づくしのセリフにもありました!。
この曲はジュディ・オングとサンディ・ラムとalanが女性パート、
ジャッキーとイーキンとアーロンが男性パートという感じで
ジャッキーひとりで歌ったわけではないのですがそれはそれで貴重でした。
◆w-inds  《アメあと》 《TOKYO》
◆イルカ  《なごり雪》※ 《まあるいいのち》
※管理人注:懐かしい懐かしい70年代の名曲。聞けて良かった。
◆南こうせつ  《妹よ》  《神田川》※
※管理人注:何年ぶりのなま《神田川》。ここらあたりは70年代パートでした。
R40くらい?もっと上?(笑)昭和のかほり、懐かしい、安心して聞ける名曲。
◆日野皓正  《蘇州夜曲》withジュディ・オング
◆ジュディ・オング  《魅せられて》※
※管理人注:衣装もあの白い蝶のような衣装で登場。素晴らしい…の一言。

◆全員で《竹田の子守唄》の中国語バージョンを合唱

最後に日赤に収益金を贈呈、そして宮城岩手地震の被害者の方の救援金にも
当ててほしいとお願いしました。

以上、30分も押して11時近くになりましたが盛りだくさんで
内容の濃いコンサートでした。

※記憶間違いなどあるかもしれません。何かありましたらコメントでお願いします。
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最近いただいたものや手に入れたもの


 



香港潮語學習字卡
Picture Cards of Trendy Expressions in Hong Kong Cantonese

今年の春知りあった香港小姐のKittyと食事した時に、広東語の話になって
(Kittyは日本語が堪能)【潮語】という言葉を教えてもらいました。
【潮語】とは英語でいうとTrendy Expressions in Hong Kong Cantonese
「香港の広東語での今風の表現」いわゆる「流行語」でいいのかな?

たとえば
「O嘴 o1 zeoi2」:びっくりした時、ショックを受けた時など
「滴汗 dik6 hon6」:冷汗がたらり (^_^;)みたいな感じ

この【潮語】と言う言葉、どこかで読んだと思い調べてみると
こちら にありました。

このブログ主の蘇真真さんが香港kubrikから出したのが
TOP画像の香港潮語學習字卡です。
後日、Kittyにこのカードをメールでお知らせしたら、香港に帰国した時に
わざわざ探して買ってきてくれました。
多謝!Kitty

それが5月、6月のことで、ブログに書こう書こうと思いながら今日に至りました。
今日は香港・中国がらみで一挙にエントリです。

さてこのカード(かるたのような感じですが)を見てみると
(広東語はできないので眺めて推測するのみです・笑)
日本のマンガなどから生まれた言葉がいくつかありました。
上の「O嘴」や「滴汗」なども日本のマンガから発生した潮語です。

「滴汗」は日本の漫画で汗が顔に流れる表現が顔文字の(^_^;)や(-_-;)になり
それがネットを通じて香港に伝わって行き文字化や語言化したものだそうです。

中国語もうまくできない管理人ですので、ましてや広東語など百年早いのですが、
レトロなイラストを見て楽しみながら、ちらっと広東語に触れた気分を
味わうだけでもいい感じ。
それにしても香港でも字の練習には日本の漢字学習帳みたいな
マスに十字の補助線が入ってるようなノートを使っていたそうです。
日本と同じですね。

レスリー迷には別な意味で「滴汗」に反応します(汗)
やっぱり歌のタイトルを想像してしまいますよね(笑)




↑次は手に入れたもの。

ミスドの光るナナちゃんグラス:ミラクル7号タイアップキャンペーン

普段あまり食べない、行かないミスタードーナツ、
実は家のすぐ近くにあるので今回は頑張ってみました。
レシートにA賞当たりが出ればもらえると言う事なので
初日はフルーツ・シューを買ってみたけどハズレ。
2日目は翌日朝ごはん用に甘くないパイなどを調達。当然ハズレ。
3日目はおやつ用に普通のオールドファッションやフレンチクルーラーを買いました。 
ここでA賞アタリ!
思わずやったー!と小躍りしたのを店員さんにしっかり見られてしまいました(恥)
すでに3日目でドーナツに飽きてましたので正直ホッとしました(笑)
グラスは可愛いです。箱も大事にとっておこうと思ってます。

キャンペーンの詳細は こちら
※B賞当たったら悲しいですね、ナナちゃん目当てのファンには(笑)


銷售版迷你八達通卡  Sold Mini Octopus

香港のオクトパスカードには時々限定商品が発売される、という話は
聞いたことがあったのですが、ちょうど行った時にあるとは限らず、
このキーホルダー付きミニオクトパスも4月香港のMTR車両内で実物を目撃して
駅の事務室で尋ねてみても今はないんだよ~という答えばかりで落胆したました。
が、しかしやっと探し当てて無事買うことができました。

これはデポジット式ではなく買取式なので買ったときはチャージ=0です。
MTR駅事務室などでチャージしてもらうようです。
普通のオクトパスと並べて大きさ比べ。三分の一くらいのサイズです。
厚みがちょっとありますが、フィギア好きの香港人にも人気なんでしょうね。

ちなみに7-11などでも売ってたりするそうです。


パンダフルサイフ

映画「パンダフルライフ」の前売り券特典のミニお財布
(劇場前売りのみ・公式サイトチェック)

パンダフルライフ 8月30日(土)公開 恵比寿ガーデンシネマ他

「ありそうでなかったパンダのドキュメンタリー映画」
TVでは見てましたが、映画ははじめてなんですねえ。
去年訪れた和歌山の南紀白浜アドベンチャー・ワールドの双子パンダ
リュウヒンとシュウヒンは中国四川省の成都大熊猫繁育基地に里帰りしましたが
その生育の様子や里帰りの様子などもからめてあるようなので
とても楽しみなんですが、地震があったのでその後の様子が心配ですね。


ところで去年の南紀白浜旅行、詳細をエントリしてませんでした。
すぐ香港行だったので(汗)
とりあえず記事はこちら
写ってる双子パンダは「リュウヒン隆浜」と「シュウヒン秋浜」の
妹「アイヒン愛浜」と弟「メイヒン明浜」、こちらも双子でした。
お母さんパンダの「メイメイ梅梅」は子育てが上手です。
今年も秋にはまた出産するかもしれないそうで、
赤ちゃんパンダ生まれたらまた行きたいわ~

映画の公式サイトはこちら



1枚だけアドベンチャー・ワールドの画像を追加しました。
ちょうどこの日は母親「梅梅」(和歌山にぴったりの名前)の誕生日。
水の中にリンゴや竹を入れて凍らせてケーキの形にしたものを
飼育場に運び入れたところ。「梅梅」は初め関心を示さず、
好奇心いっぱいなのは双子ちゃん。氷が好きなのね~
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香港レジェンド・シネマ・フェスティバル #2


 



唐朝エロティック・ストーリー

原題:唐朝豪放女  An Amorous Woman Of Tang Dynasty
1984年・香港・日本未公開

監督:エディ・フォン
出演:パット・ハー、アレックス・マン、チャン・クォチュー

これこそ、見て良かった~と思った作品のひとつでした。
映画の冒頭から、映像がきれいで様式美たっぷりで、
日本映画を思わせるシーンが続きます。
この作品、香台三級電影80年代の名作と言われているそうですが
時代は香港ニューシネマ最盛期であったためか
《レスリー・チャン嵐の青春(烈火青春)》とも通じるイメージがいくつかありました。
日本の時代劇や能などを取り入れたような美術なのですが。
スタッフロールを見損なったので、美術や衣装は誰だったのか?
と思って調べてみました。
以前ブログでも紹介した(こちら
 香港電影美術1979-2001 繁花盛放 にありました。

美術指導は李景文でした。
繁花盛放にはやはり日本と西域(西南アジアあたり)の影響が強い、とあります。
また舞台劇の要素や、当時のショウブラの古装片とまったく違う現代的な感覚を、セリフや脚本やキャラクター、美術に取り入れて
同時代の観客のの共感が得られるような作品にしたかったようです。

パット・ハー演じる唐代の女道士「魚玄機」の激しい生きざま、
当時の女性の置かれた立場に異を唱え、
男に従属しない生き方を選ぼうとしている「魚玄機」
しかしアレックス・マン扮する「崔博侯」をひとたび愛してしまうと
そのためには身を滅ぼしても、愛を貫こうという行動に出てしまう。

「魚玄機」とは唐代の実在の人物で花街の出ながら
才能ある女流詩人でもあった、といわれています。
森鴎外が「魚玄機」をモデルに短編小説を書いているそうなので
探してみようと思っています。

張震パパの張國柱が二人に剣を依頼される刀工「欧陽鑄劍」を演じていますが
これが、見た目、かなりすてきです。
DVD出たら買おうかな、と思ってます。



空とぶギロチン

原題:血滴子 The Flying Guillotine
1975年・香港・日本未公開

監督:ホウ・メンホア
出演:チェン・クアンタイ、ク―・フェン

1976年に制作された《片腕カンフー対空とぶギロチン》に出てきた
殺人兵器「血滴子」の元ネタとなった伝説の時代劇アクション。
(映画祭プログラムより)

当日券で入場。《唐朝エロティック・ストーリー》もそうでしたが
この作品も思ったより女性の観客が多かったです。
タイトルからも容易に想像されますが首を切られる人続出で
そういうのが苦手な方は引いてしまうかも。
管理人もリアルな血は見たくないですが、この作品は1976年の作品なので
まあ何とか観ることができました。
そういえば《楚留香》にもちょっときわどいシーンがありましたね。
下向いてましたが(笑)



ファイヤーライン

原題:十萬火急 Lifeline
1997年・香港・日本未公開

監督:ジョ二ー・トー
出演:ラウ・チンワン、アレックス・フォン

この作品、当日券があるとは思っていなかったので、朝いちで当日券を購入。
間にギロチンを見た、ということでした。

《裸足のクンフーファイター》が都合つかなくて見られなかったので
それ以外のぜひ見たかった作品はこれで見ることができました。

消防士もの(制服もの)で「バックドラフト」と似た作品、と以前何かで
読んでいましたが、見たのは初めて。
もう少し大きなスクリーンで見られたらもっと迫力があったかとは思いますが
それでも十分本物の火がリアルな映像を作り出していました。

ヤウチーフ役のラウ・チンワン(劉青雲)も
新しく赴任したチョン署長役のアレックス・フォン(方中信)も
若くてスリムでかっこいいです。

慈雲山消防署(実際にあるらしい)は何かにつけて注目を浴びている消防署。
新しく赴任した厳格なチョン署長(方中信)と
チーフのヤウ(劉青雲)や署員たちは何かにつけて対立していた。
エレベーター事故や自殺騒ぎ、
ハイウェイでの交通事故など毎日の救助活動に従事しつつ、
それぞれの登場人物の抱える個人的な問題も絡めながら大規模なビル火災現場へと
ストーリーはクライマックスを迎えます。
他の消防署のチームと助け合いながら慈雲山署のチームは
ビル内に残る人たちの捜索のためにビルの中に入っていきます。

これからがハラハラドキドキの連続で、ビルの暗がりの中、
私たち観客も同じ暗がりにいるような感覚に襲われながら映画に集中していきます。

名作です。大変面白くて最後はホッとしました。
途中、ラム・シュ(林雪)登場シーンは爆笑でした。
あ、それとチョン署長の私服すがたは苦笑しました。体鍛えていますね~

最近はロケ地探索が気になり、この作品でも慈雲山消防署ってどこ?と思って
さっそく調べてみましたら、黄大仙の先にあるんですね。
あの消防署の作りは、昔うろうろした旺角の消防署と似てるな~と思いました。
また道路標識に「青山公路」の文字も読み取れました。
探索探索(笑)


映画祭は終了しましたが
上映作品の解説と画像が公式サイトのこちらに
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香港レジェンド・シネマ・フェスティバル #1





先週は、シアターN渋谷で香港レジェンド・シネマ・フェスティバルを
後半2日間集中してみたので、ちょっとお疲れ。
眼と肩と腰が~(笑)1日3本は最近ちょっときついです。
で、見た順番に感想など少し。


チャウ・シンチーの熱血弁護士

原題:審死官 Justice, My Foot  
1992年・香港・日本未公開

監督:ジョ二ー・トー
出演:チャウ・シンチー、アニタ・ムイ

これは香港でVCDを昔買って、何回も見てましたが広東語のセリフが
何か面白いことを言ってるのだろうな…と想像する部分が多くて
よくわからないところが多かったのです。
が、字幕付きで非常にスッキリしました。すばらしい。
特に泣いてばかりいるキャリー・ン(呉家麗)の身の上がいま一つでしたが
とってもよくわかり、赤ちゃん背負ってのアクションも確認。
それと秦沛と黄一飛が出てるのもうれしい。
見た目字が下手そうなシンチーがすばらしく達筆(商売ですから当たり前か)で
美しいアニタ(本当にこの時は特に綺麗)がすごい字を書くギャップ。
シンチーが書いた文字もギャグみたいですよ~
そして、背の高いアニタと普通(笑)のシンチーの身長ギャグは、
レスリーの演唱會にゲスト出演した時のアニタとレスリーのトークバトルを
思い出しました。

その笑える詳しい内容はコンサートレビューのこちらから

しかし、J・トー監督。
こんな流行もん映画、それも面白い作品を撮っていたとは…


武侠怪盗英雄剣・楚留香

原題:楚留香 Clans Of Intrigue
1977年・香港・日本未公開

監督:チュー・ユアン 
出演:ティ・ロン、ノラ・ミャオ

《チャウ・シンチーの熱血弁護士》の後、当日券で見ました。
若かりしティ・ロンのハンサムぶりを堪能しました。
かっこいい…というかアイドルの香りでしょうか?素敵です。
衣装もきらびやかで、
《武林世家》のレスリー演じる「浩天」をほうふつとさせます。

ティ・ロンは江湖に名を轟かす盗帥(怪盗)で
3人の美女、李・宗・蘇と船上で優雅に暮らしています。
友人のナン・コンリン(南宮靈)、ウーホア(無花)大師と
湖上で詩作などして楽しんでいます。
その時、神水宮から宮南燕(ノラ・ミャオ苗可秀)がやってきて
楚が神水宮の毒薬「天一神水」を盗んだと言い、返せと迫ります。
実は「天一神水」ですでに3人の名高い幇主が殺されていたのです。

こうして楚は事件を解決するために調査を始めました。


しかし、この映画全く事前情報なしで見たので、
あのお方が出てるとは思いませんでしたよ。
それはウーホア(無花)大師役のユエ・ホア(岳華)、
《浮生六劫》の阿祥役でおなじみ。お坊さん役なので頭を剃髪されてます。
岳華は準主役なのですが、あっとおどろく〇〇〇な役柄で、最後は×××で
と香港映画らしいというか、もっといえばショウブラ映画らしいというか
展開が~~~、ありえね~なんです。伏字多くてすみません。ネタバレ防止です。
設定も、中華版「チャーリーズエンジェル」か
「007」かと言う感じだったらしいです。
何でもありのショウブラ映画らしい(笑)作品でした。

ティ・ロンのハンサムぶりを堪能する映画です。
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モバイル版で複数画像の閲覧が可能に + メンテのお知らせ




◆モバイル版で、複数画像の閲覧が可能になりました!

携帯でこのブログを読んでいる方はご存じのように、
これまでgooブログは記事先頭の画像のみの表示でした。

すでに実施されていますが、記事先頭の画像表示に加え、
記事の途中に挿入した写真も表示できるようになっています。
レスリーの97年LIVEの画像で確認してくださいね。





◆メンテナンスのお知らせ

gooブログでは、今後の機能強化及びアプリケーション改良準備として、
下記日程にてサービス一時停止を伴うメンテナンスを実施させていただきます。

2008年7月9日(水)午前6:30 ~ 9:30(3時間)

メンテナンス中は、ブログトップを含む全てのページが停止し、
ブログ記事の投稿・閲覧・コメント/トラックバック/pingの
受信・gooブログ検索などすべてのサービスが停止します。


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ミラクル7号


 

《ミラクル7号》原題:長江七号 CJ7

話題のシンチーの新作を見てきました。
いつもよく行く近くのシネコンは残念ながら吹き替え版のみの上映だったので
ちょっと遠征してきました。
実は今現在、シネマスクエア東急も午前の1回は吹き替え版でした。
午後からの上映が字幕版と言うことで、お客さんも平日ながら
そこそこに入っていました。

【STORY】
小学生のディッキー(シュー・チャオ)は母を亡くし、
工事現場で働く父親ティー(チャウ・シンチー)との二人暮らし。
貧しい暮らしの中、父はディッキーにはしっかりとした教育を受けて
世の中のためになる大人になってほしいと願い、私立の小学校に通わせている。

父の思いとはうらはらに、貧しく靴も買えないことで先生には疎まれ、
クラスメートにもいつもいじめられていた。
そんな中でもディッキーに優しく接してくれる先生や友達もいた。

ある日父親がゴミ捨て場から緑のボール状の物体を拾ってくる。
この物体こそ、謎の地球外生命体『ミラクル7号』7(ナナ)ちゃん(七仔)でした。
ディッキーは妄想する。
ナナちゃんがドラえもんばりに四次元ポケットを持っていることを。
そしてディッキーは暴走する。
が、ナナちゃんはホントはとっても使えねー地球外生命体だった。



シンチーはコメディの演技をシュー・チャオちゃんに伝授したんだろうなあ。
家の中で食事中に壁で何やらうごめくあの黒い飛ぶやつ(ゾゾゾ)との戦いに爆笑。



ナナちゃんは動いてる方が写真よりもずっと可愛い。ダメダメぶりも愛らしい。
相変わらずいじめられたりやられたりするキャラクターを
主役に持っていくストーリー展開。一度は平穏で幸福な展開になっても
終盤は悲しくて辛い出来事が親子の上に降りかかってしまいます。

笑って笑って、思わず泣いて、そして最後は笑って見終わりたい。
世の中、お金ばかりではないんだよ by 星爺

《小林サッカー》《カンフー・ハッスル》と世界進出計画も
だんだんとスケールアップしてきての第3作目は意外にも
父親と子どもと動物?ロボット?宇宙人?が主役のハートフルコメディ模様
(毒はあるけど前2作に比べれば薄い薄い)

◆わきを固める
《カンフー・ハッスル》の市電の客でシンチー達をボコボコにしたフォン・ミンハンや
東京国際映画祭に初監督作品《I'll Call You》で参加したラム・ジーチョン(林子總)
そういや、渋谷のドンキで見かけてサインもらいました。いい人でした。
脚本・プロデューサーにはヴィンセント・コク(谷徳昭)も。

◆シンチーの功夫映画や武侠小説に対するリスペクトもまたあちこちに見受けられました。
今回はシューちゃんとナナちゃんとお友達が主に引き継いでいました。
ナナちゃんの決めポーズは功夫の型です、たぶん(笑)
カンフー・ハッスルの最終兵器も出てきました(シンチーの技)如来神掌?
字が違うかも(不安)

そして特筆すべきは神(とりさん)が出てきたことですよ!
ちょうど金庸の「神剣侠」で、
楊過が神(とりさん)に剣法を教わったところを読んだばかりだったので
管理人には一番受けていました。

◆音楽が~
前の回の終了時に聞こえてきた、あの懐かしいメロディ(笑)
ちらっと何かで読んでいた挿入曲の話はホントだったのね。
懐かしいあのヒット曲

『Sunny』1976年 Boney M
こちらは元は1966年のヒット曲で歌ってるのは男性なのですが
本作に使われてるのはディスコミュージック風アレンジのこの人かしら?
女性のボーカルでしたわ。

『I Like Chopin』1983年 Gazebo
『雨音はショパンの調べ』小林麻美 として日本でも大ヒット。
映画ではインストのみです。

ちょうどシンチーが10代から20代の頃のヒット曲ですね。
YouTubeで検索するとみんなよく見てますね~
懐かしくて忘れられない、いい曲です。
そしてもう1曲、たぶん『Master………』というタイトル
あれはあれは聞いたことがあるような曲だけど?

◆そういえば、ペロペロキャンディーがまた(笑)出てきます。

ミラクル7号公式サイトはこちら



シネマスクエア東急には「ミラクル7号」のポスターとその後に上映される予定の
「インビジブル・ターゲット」のポスターが並べて掲示されてました。
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今月はNHK・BShiでチャイゴ3部作放映


 

自分用備忘録として



先日ブログにエントリしたように→こちら

◆ハイビジョン金曜シネマ  7月4日(金) 午後10:00~11:37

チャイニーズ・ゴースト・ストーリー  
1987年香港 倩女幽魂/A CHINESE GHOST STORY

◆ハイビジョン日曜シネマ  7月6日(日) 午後9:00~10:44

チャイニーズ・ゴースト・ストーリー2  
1990年香港 倩女幽魂Ⅱ:人間道/A CHINESE GHOST STORY II

◆ハイビジョン金曜シネマ  7月11日(金) 午後10:00~11:51

チャイニーズ・ゴースト・ストーリー3
1991年香港 倩女幽魂Ⅲ/A CHINESE GHOST STORY Ⅲ

 
※NHKの字幕は以前は自前でつけていました。今はどうなんでしょう?
録画予約はしましたが、字幕チェックが楽しみです。
あとはチャイゴⅢかな?
実はソフトを持っていなくてずっと昔にレンタルで見ただけなので(汗)
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