2010年9月 香港・マカオ行 9月10日前編 早飲茶と博物館



またまた更新サボってました。
Twitterとgooブログの連携も新しくなりましたので、
あまり更新がないのもいかがなものか、と反省して「つぶやきまとめ投稿」をまたONにしました。
これからまた少々うるさいかと思いますが、アジア映画などの情報もたまにつぶやいてますので
よろしくおねがいいたします。
さて9月香港の旅行記の続きです。

2日目は盛り沢山の内容なので前後編に分けます。

10日の朝食をどこにするか先発の2人と前日に相談した時
川龍村の端記茶楼に行きたい、ということだったので10日朝はプチ遠足気分で朝飲茶へ。
平日のせいか、あまり込んでなくてのんびりした雰囲気。
いつものごとく2階に上がったら
手前の部屋ではお店の老板?も交じって麻雀が盛り上がっています。



ひととおりセッティング(お茶の用意と洗杯など)終わって、下に點心など調達にいきます。

↓叉焼包


↓蝦餃


↓鼓汁蒸鳳爪 コラーゲンたっぷり




↓いくつか種類のある盅飯のなかで本日はこちらを選びました。


↓清炒菜心 菜心(ちょいさむの塩炒め)クレソンは時期外れで今日は菜心


↓おいしそうな叉焼をオーダー。上にいると言っておくと切って持ってきてくれた。
つやつやで美味しそう…実際にも食べたらうまうま。しかし量が多い。








↓第一弾を並べたところ、湯葉や肉団子もあるわ(笑)


以上で早飲茶を終了。ちょっと多すぎたかもしれないが美味しくいただいた。ごちそうさま。

↓店の下の川は相変わらず水が流れて友人たちも香港らしからぬ風景に驚いていた。


↓クレソン畑はかろうじて小さな芽が出ていたが水も抜いてあった。


↓これはかぼちゃの雌花だと思う。


↓いつも前庭にいるワンちゃん。たぶんこの店の飼い犬だと思うけどシャイな子です。


↓帰り道の住宅の中で出会ったネコちゃん。茶トラの色が鮮やかなまだ中ネコくらいかな?


↓上の子の近くでこのネコちゃんはフェンスの中で水溜りの水を飲んでいた。こちらも仔猫。


朝食後は九龍まで戻り、それからしばらく友人たちと別行動。
香港歴史博物館に『旗袍的變奏』を観に行くことにした。

↓博物館への道すがら安全地帯の演唱會の大型看板。香港では玉置さんご機嫌だったそうです。


↓香港歴史博物館の前には 歴久常新『旗袍的變奏』 の大きな看板が。


↓館内ロビーは吹き抜けにOLD香港の大きな写真がディスプレイされていた。


↓古いタイプ(清朝時代以前)の旗袍に続き時代を追ってだんだんと活動的なデザインに変化


↓ここで注目したのはチャイナボタンと布地の柄の関係。柄とお揃いのデザインのボタンが素敵。


↓こちらも小さい柄だけどチャイナボタンのデザインが似せてある。


↓こちらは織柄のフリルのような模様とチャイナボタンの葉のような部分のデザインが似せてある。


↓もっと新しい50~60年代?以降は洋装との折衷デザインになっていく。
本当にさまざまな柄や織の布地で作られており、それだけでも楽しい。


↓こちらはおなじみ学校の制服コーナー


↓非常に装飾的なチャイナボタンのコレクション。かわいい。
これらを作ることができるテーラーというのも少なくなっているのではないかな?


↓徐克の元太太?施南生さんの結婚衣装(中央)。披露宴で着たのでしょうか?




↓蕭芳芳(ジョセフィーン・シャオ)さん提供のフォーマルなドレスの数々。


↓あ、レスリー見つけた!友人からの事前情報有りでわりと樂に発見。


『旗袍的變奏』をたっぷり楽しんで、後半は常設展へ

↓香港の歴史は初めの部分は時短観覧(笑)すみません。
このあたりでスピードダウンしてゆっくり観覧。 


↓粤劇興行中の様子を再現。


↓長洲島の饅頭節


↓ぶれてますが、英国統治時代の郵便ポスト


↓OLDトラム 灣仔教堂行きは今はないですね。車両番号も50と二桁。


↓香港製造の品々の広告展示。GODが好きそうなデザイン。


ミュージアムショップで「香港故事」と題したCD-Romを購入。
こちらはまた別の項で紹介する予定。

これから南Y島(ラマ島)に向かうことにした。いざ中環へ。  続く
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2010年9月 香港・マカオ行 9月9日到着編



2010年9月9日(木)

台風もようやく過ぎてなんだかラッキー(自称雨女)。
NEX乗れば第2ターミナルまで降りなくて済むし、新型は初めてだったので車内をちょっと撮影。



いつものキャセイ便に乗り込み、今回もインディアンベジタブルミールをオーダーしていたので
映画《放・逐》を観ながらカレー2種を味わう。
今回カレーはどちらも好味。サラダもまずます。デザートはやはり甘すぎて1個は残してしまった。



香港定時に到着。スムーズに入国。
今回は油麻地の小さなホテルなのでエアポートエクスプレスのシャトルバスが不便なので
A21のバスにてホテルまで行くことにした。エアポートエクスプレスのシャトルバスが不便なだけで
MTRも路線バスもA21バスも目の前に停まる
(空港からだと道路の反対側だけど横断歩道がすぐそばにある)という利便さ。
隣のバスは9月末公開の《狄仁傑之通天帝國》のラッピングバス。映画観たかったなあ…



ホテル到着。去年オープンしたCASA HOTELはMTR油麻地のC出口から1分、
彌敦道沿いのグリーンの大きな「C」の看板が目印。隣は莎莎と7-11という便利な場所。
お部屋はかなり狭いがシングルで予約したがダブルになっていた。
まだ狭い部屋もあるらしい。窓もこの大きさでここは隣のビルの壁が見える。



一応クローゼットと大きな鏡があった。セイフティBOXと冷蔵庫は無し。
ブランケットと枕の予備、スリッパは有り。



みるりさんがコメント欄に書いていた問題のバスルーム。
バスルームと言えるのか(笑)トイレの横の壁が鏡なので錯覚で広く見えるがかなり狭い。
小さいがおしゃれな洗面台の上にガラスの棚がありアメニティは最低限のものだが揃っている。
そして洗面台とトイレの間にシャワーが付いている。床は大きなタイルと排水口がある。
どうやってもシャワー浴びたら皆濡れる(笑)
タイルはドアとクローゼット周りにも敷いてあり、ベッド回りはカーペット敷き。
このタイルが優れ物だった。
バスマットをバスルームドア前に置いて観念して(笑)シャワーを浴びて
トイレはふたを閉めていたので上だけ拭いておいた。中は濡れていない。
トイレットペーパーも濡れないようになっている。
そしてタイルは1時間もするとかなり乾いていた。カラットタイルみたいなものだった。
お湯の出もよく、トイレの流れも上々。夏はこれでもいいかも(爆)



このホテルを決めた最大の点は駅に近いというのとWIFIが無料で使えるということ。
宿泊料金が安い、というのも大きい。
今回は友人たちも多いので外歩きが多いだろうと踏んだのだ。
寝に帰るだけならこれでもいいかな?泊まってみればわかるだろう。何事も経験してみなきゃ。
机は一人で使うには十分な広さ。湯沸かしポットとドライヤー完備。お茶や水はない。
コンビニが隣なのでそのあたりは不便を感じなかった。
TVは壁掛けでチャンネルも豊富。映画専門ケーブルTVチャンネルが楽しかった。
新旧作品が24時間放送中。
フロントでチェックインの時にIDとパスワードを教えてくれるので荷物を整理したら
WIFIにすぐつないでみた。
口コミにつながりにくい部屋がある、と書いてあったので早目にやってみたが
すぐつながって、快適だった。



その後、上海街へ出かけて、今回買うつもりの月餅の型を探した。
↓は油麻地警察署。角地に立つちょっとクラシックな建物。




正面玄関には美人が2人、誰か待っているのかな?↓



上海街では必ずこの店に寄る。陳枝記老刀荘
看板猫がいるから。とってもかわいい「じゃん」ちゃん。
今日は女子高生が学校帰りにもふもふ、さわっていた。「じゃん」のくつろぎ様ったら。↓



目的の月餅の型を買い物したあと、店のれんちゃいお兄さんに断って、「じゃん」を撮影。
しっかりポーズをとってカメラ目線で応えてくれる。直前まで店内をあちこち歩き回っていたのに
いざ写真を撮ろうとするとこのショーケースの上に乗ってこのポーズ、かわいい。
目つきは相変わらずだけどね(前回もこんな目をしていた)



先発の友人たちと待ち合わせして、さて夕食は何を食べようかな~?ということで
このあたりならやっぱりここ?佐敦の「金山海鮮酒家
↓いつもは蒸し魚(清蒸石斑魚)だけどR姐の提案で炒め物に。これがとてもおいしかった。
セロリと一緒に炒めてあった。セロリもとってもおいしい。取り合わせが良い。



↓蝦蛄はあまり大きくはなかったがガーリックがきいてうまうま。



↓念願のマテ貝豆鼓炒め。くにゅくにゅでうまうま。「金山」日本語メニューができてました。



↓ビールはサンミゲル。J・リーがCMキャラクターまだやってるのかなぁ?



↓締めは黄ニラの入った焼きそば。これも普通にうまい。野菜食べなさいとまた言われこれはあとで
通菜とわかる。



食後香港人の友人S嬢に会いに旺角まで歩き。相変わらず人が多い。
そして連れて行ってもらったのはこのレトロな店。↓





龜苓膏(亀ゼリー)の恭和堂
支店はたくさんあるがここはかなりレトロな店内とかS嬢が言っていた。
龜苓膏をいただく。美味しい。暑さ負けしていた時に効きそう。
↓龜苓膏ってこの器が多いような気がするけど…



↓もうひとつ「茶葉蛋」をいただく。初体験。これが美味しい。
普通のゆで卵のようにもさもさしていない。しっとりしていてのどに詰まらない。
お互いに頼まれ物を手渡し、S嬢にごちそうしていただいた。ありがとう!



↓S嬢から頂いた恆香老餅家の月餅と陳枝記老刀荘で買った月餅の型。
画像では赤い色になっているが実物はフーシャピンクの可愛い柄の缶に
管理人の好きな文字入りの柄の月餅。
ここには写ってないが豆花をすくうさじも買った。

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南Y島を歩く



香港のホテルからブログ更新。

香港2日目の9月10日は南Y島であるミッションのためにハイキング決行。
歩き始めたのが遅かったのですが何とか索罟湾灣から模達灣までの往復と
索罟湾灣から榕樹灣までトータルで2時間少々かかりましたが
暑い中で足も少々痛めていたので、時間的にはまずまずでした。

↓画像は南Y島榕樹灣周辺の火力発電所と夕日



レスリー 生日快樂!
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香港へ



というわけで今年は半分あきらめていた9月香港行きを
実現できることになりました。
最後のあたりは自分ながらよく頑張ったと思ってます。
体はぼろぼろですが(笑)
ではでは台風もどうにか去ったもようです。
ロケ地は見つかればブログのほうでもupします。

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シネマジャーナル主催 アジア映画グッズのフリマ&レスリー・チャンを語るイベントのご案内



シネマジャーナル誌からイベントのご案内が届きました。
前回のフリマはかなりの盛況だったと聞いています。今回も期待できますね。



シネマジャーナル主催アジア映画グッズのフリマ&
レスリー・チャンを語るイベントのご案内



シネマジャーナルは、女性たちで作るミニコミ誌で、『さらば、わが愛〜覇王別姫〜』
を表紙にした28号(1994年2月発行)以来、レスリー・チャンの映画や音楽世界を語り続けています。今も毎年春の号では、レスリー追悼特集を組んでおります。

この度、シネマジャーナル主催でアジア映画関連グッズのフリマを開催することになりました。レスリー・チャン、金城武、アンディ・ラウなどの写真集、雑誌、映画パンフレット、CD、映画チラシなど、思わぬ掘り出しものがみつかるかも!
また、シネマジャーナルのバックナンバーをもフリマ特別価格で販売します。ご購入いただいた方には、特典オマケもご用意しています。(レスリー・チャン関連記事の掲載号も、もちろんあります!)

また、毎年4月1日には必ず香港に駆けつけ、シネマジャーナルにレスリー追悼記事を寄稿している遠藤智子さんによるトークも企画しております。
皆さんとレスリーの思い出を語るひと時になればと思っております。

日時: 2010年9月26日(日)
フリマ 2時開始〜6時終了
遠藤智子さんのトーク: 4時半開始
(40分間位を予定していますが、話がはずめば成り行きで)

場所: 文京区本郷1−35−28
メゾンドール本郷302号室
(春日駅から坂を上がると、4階以上の居住部分の入口が
手前にあります。302号は、その先の入口からどうぞ)



●アクセス
都営地下鉄 三田線・大江戸線 春日駅下車
出口A1から、徒歩3分
東京メトロ 丸ノ内線・南北線 後楽園駅下車 徒歩5分

★同じ9月26日に、「哥哥的一天」が新宿で開催されますが、トークの開始時間は、「哥哥的一天」が終わってからハシゴできる時間帯に設定しました。

「哥哥的一天」の会場からのアクセス
都営地下鉄 新宿線「新宿3丁目」駅 →
神保町で都営三田線乗換え → 「春日」下車
(乗換え時間も含め、約16分です。)


◆トーク   9月26日(日) 4時半より

レスリー・チャン迷 遠藤智子が語る 「DNAが変わった日」

レスリーに初めて出逢った日から、どんなに自分が変わったか、みんなでそのことを話しませんか。
当日は、96−97コンサートの頃の息もできなかった毎日と、レスリーがくれたアジアの友だちのことを話したいと思います。
台中の体育館の前の道の暑かったことや、シンガポールファンがスタッフに渡した絵葉書のことや、シネマジャーナルのおかげで入れた記者会見のことや、leslie99がメールアドレスの台湾の友だちと過ごした旧正月のこと。皆が同じ体験をきっと持っているでしょう。
9月だから楽しい話をしましょうよ。

★フリマは無料ですが、トークは参加費300円となります。
★予約も受付ます。  cinemajournalhp@yahoo.co.jp (景山)

シネマジャーナルHP トップページ「お知らせ」のコーナーに「フリマ開催のおしらせ」を掲載しています。
http://www.cinemajournal.net/

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パティシエの恋  中国映画の全貌2010





パティシエの恋

2005年 香港 監督:盧弘軒(アンドリュー・ロー)、李明文(モーリス・リー)

林嘉欣(カリーナ・ラム)、鄭伊健(イーキン・チェン)、
胡兵(フー・ビン)、曾志偉(エリック・ツァン)

香港のイタリアンレストランが舞台。
ジル:林嘉欣は医師のチーオン:胡兵の恋人と自認しているが、
彼にはジルが一番の女性ではないようだ。
レストランのチーフシェフ、ジェイソン:曾志偉は引退しようとしていた。
後継者としてジャック:
鄭伊健を選んだ。
ジャックもまた、彼女に二股をかけられていて、恋の行方はお互いに混沌としていた。

美味しそうなイタリア料理やデザートがたくさん出てくるのだが
香港ファンとしては広東料理や中国料理のレストランが舞台だともっと良かった、
と思ってしまった。
舞台は主に香港島、中環か?どこかで見たような坂道が出てきます。

そういえば林嘉欣らむちゃんは映画会社との契約満了で、
引退してカナダに住む家族の元に行く、という記事をこの夏に目にしました。
學友さんと共演の《男人四十》やレスリーと共演の《異度空間(カルマ)》、
ニコやリウ・イエ、イーキンとも共演。
共演陣にも恵まれていたし、本人もとてもかわいい子だったなあ。
考えてみれば香港映画に出ている女優さんの中で一番本人と遭遇した回数が多い。
引退はとても残念。
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ぼくらはいつも恋してる!金枝玉葉2ー中国映画の全貌2010





今夏一番の暑さ、と言われた日、新宿K's cinemaでの「中国映画の全貌2010」へ。

ぼくらはいつも恋してる!金枝玉葉2 
1996年 香港 監督:陳可辛

ストーリーは《金枝玉葉》の続き。
まったくブランクなしで始まるこのお話。製作は2年後の1996年。
今回は往年の明星で突然失踪したあと香港に戻ったフォン:梅艷芳が出演、
サム:張國榮とウィン:袁詠儀と恋のさや当て。
「男も女も関係ない」が今回も軸となる。
小春にも春がきそうになるのだが・・・

相変わらずの友情出演の多さ。
そういえば
許鞍華導演がまた制服要員で出演されていました。
今回は空中小姐の役どころ。

ロケ地は「中國會」とか「為你鐘情」(ここはもうないので)とか
マンダリンホテルのプールでしたっけ?
アニタは船で香港に戻ってきてまた船で去っていくので
維多利亞港の風景がたくさん出てくる。
中国返還前の香港の風景です。
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2010年9月のレスリーカレンダー

 

1か月ぶりにブログ更新。
ご無沙汰しました。

やっとひと息つけるようになりましたが、この猛暑で夏バテです。
何もする気がおきませんでした。
まだすべての作業が終了したわけでなく、これから本格的なリフォームが始まるわけで、
冬までは心休まる日々はやってこないかも…

ということでブログのほうは何とか9月からは頑張ることにします。
9月のカレンダーはお誕生月ということでシャンパングラスで乾杯

 中秋節ももうすぐ。
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