《痩身男女(ダイエット・ラブ)》 ロケ地は横濱・新宿・真鶴など #1



香港の奇夫先生から質問があったので、DVDを借りて観賞。
主なロケ地は横濱(YOKOHAMA)新宿(SHINJYUKU)真鶴(MANAZURU)周辺でした。
先週、下調べをして横濱と新宿に行って、ロケ地の検証をしてきました。

記事はおおむね映画の登場シーンの順にロケ地を探索していますが実際は、

JR関内駅⇒大通り公園⇒イセザキモール⇒横浜スタジアム(関係ないけど通り道だったので)⇒山下公園⇒横浜中華街

ということでずっと歩いたのでこの日の歩数計は軽く20000歩超え、帰ってから足が棒のようでした。
横浜からさらに電車で移動して 

JR新宿駅-西新宿-JR新宿駅東南口周辺

ぐぁ~もう駄目なり。西新宿では頭がぼ~っとして、うまくスポットが探し出せず
心残りがあるので、また後日リベンジしたい。



瘦身男女 Love on a Diet(ダイエット・ラブ)

2001/香港/94分
【監督】杜峯/韋家輝
【脚本】韋家輝/游乃海
【出演】劉徳華/鄭秀文/林雪/王天林/黒川力也/樋口明日嘉


◆神奈川足柄下郡真鶴町
小田原市と熱海市の間に位置する真鶴町でロケ。

一望閣(ICHIBO-KAKU)】
劉徳華と鄭秀文が泊まっていたホテル。





JR真鶴駅(JR MANAZURU STATION】







◆横浜(横濱)
大黒パーキングエリア
神奈川県横浜市鶴見区  首都高速道路神奈川5号大黒線上

Wikipediaに掲載の画像がよくわかる。
ここは首都高速道路が2重のループを描いていて特徴のある景観なので、
東京や横浜の湾岸地区の道路ににあまり詳しくない管理人でも記憶に残っていました。



↓駐車場で鄭秀文が週刊誌の表紙で元彼の婚約を知ったシーン。 



【大黒埠頭 太平洋製糖(株)桟橋】
塩水港精糖(株)HPの横浜共同生産工場の画像が映画と同じ。

↓鄭秀文がショックで車を飛ばして海にダイビングしようとするシーン。
ここは大黒パーキングエリアのシーンのすぐ後に出てくるので大黒埠頭周辺の製糖会社を
探したところ、GoogleMapに太平洋製糖(株)の表示がありました。



以上の地点は「大黒パーキングエリア」以外は管理人は行ったことがない(たぶん)
そして実際に探索したのはJR関内駅周辺から↓


【横浜関内駅 大通り公園「石の広場野外ステージ」】
鄭秀文がトレーニングしている階段。



↑石の広場の向こうに「横浜関内ビル」が見えていたので場所が判明。
↓残念なことに「石の広場野外ステージ」は
老朽化のために2009年に取り壊されて更地になっていました。


 
【伊勢佐木町イセザキモール周辺】
閉店した横浜松坂屋のあるイセザキモール周辺でのシーン。



↑のシーンのビルは
↓JRA(日本中央競馬会)の場外馬券売り場のある有料制ウインズ、JRAエクセル伊勢佐木のビル








↑鄭秀文がしがみついていたのは、
↓エクセル伊勢佐木のビルの斜め前のイセザキモールのベンチ。






↑駄々をこねる鄭秀文。
↓ここはエクセル伊勢佐木のビルの横の道。






↑怒った劉徳華が鄭秀文を置いて車に乗り込むシーン。
↓後ろの駐車場は閉店した横浜松坂屋の駐車場ビル。現在も駐車場として使われています。
イセザキモールから1本北西側の通りにあります。




 【横浜 中華街周辺】
劉徳華の車は横浜中華街にやってきました。
イセザキモールの最寄り駅はJR関内駅、横浜中華街のJRの最寄駅は関内駅の次の石川町駅です。



↑劉徳華の黄色いTOPPOが通った道路は、
↓中華街東門(朝陽門)を入ってすぐ、中華街大通りと海港道にわかれるところ、
山下町派出所(交番)の前を通ります。
萬順行と書いてある建物の前の茶色のタイルの建物が山下町派出所です。






↑市場通り門はその名の通り、市場通りに建っています。
↓市場通り門の向かって右側の角のアールの建物が同發本館です。ここのアールの窓から
叉焼やらっぷちょーん(中華ソーセージ)などが下げてあるのが見えて、外賣もできます。
この辺りが中華街の主なロケ地になっています。




【中華街 青葉本館
劉徳華が林雪などと一緒に住んでいるところは市場通りに面している台湾料理の
青葉本館です。



↑店頭で林雪が中華まんを売っています(買いたい!)
↓現在の青葉本館。店のテントの部分が変わっています。






↑ダイエットの成果を仲間に見せて歩くシーンも青葉本館の並び。奥に同發本館が見えてます。
↓現在も青葉の向かい側はあまり変わってないようです。






↑同發本館の前の中華街大通りをドラム缶を引っ張りながらランニングする鄭秀文と劉徳華。
↓旧正月なので平日午前中でも観光客で賑わっています。この後もっともっと混んできました。




この後中華街に来たからには、と同發やその周辺でお買い物
本来の目的を忘れたかのように買いこんでしまい反省。
らっぷちょーんを買ってきたので、さっそくぼう仔飯を作ってみました。
このエントリはまた別の機会に。

そして《瘦身男女 Love on a Diet》探索の旅は新宿エリア・横浜山下公園篇へ~続く。
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2010年2月 香港旅行記#03 2月4日その2



夕方前から北角の坂の上のマンションで香港雑貨の店にお土産を買いに。
タクシーで出かけました。
行ったのは『せつ子の店 Farah Collections
北角雲景道60号峯景大厦H座
SuiteH-3, Hilltop Mansion, 60 Cloud View Rd., North Point
営業時間:10:00~16:00(土曜10:30~15:00)
日曜・祝日休
※不在の場合もあるので事前に電話すること(日本語でOK)

友人たちはかなり買い物心を刺激されていました。
私も少しだけ、とか思いながら
クッションカバーが在庫限りと聞いて思わずてを出してしまいました(笑)
お買い物はまた後ほどご紹介。

一度ホテルに戻り、荷物を置いて再び銅鐸灣へタクシーでお出かけ。
今回3人で移動が多かったのと友人の足の具合を鑑みて、移動にタクシーをよく使いました。
さて夕食時の銅鐸灣は相変わらず混雑しています。
今日のメニューは冬の時期の恒例のぼう仔飯です。去年と同じく
新翠華茶餐廳
地址:銅鑼灣登龍街12號地下

↓早めの時間帯が正解で、店内のテーブルは空いています。
去年と同じく季節の野菜の炒め物(通菜)と飲み物もオーダーして、
炭火で炊きあがるぼう仔飯を待ちます。ワクワク。順番に炊きあがりました。



↓湯気が上がっているぼう仔飯のふたを取るのはもう少し我慢。



↓最初のぼう仔飯のふたを開けました。これこれ、おいしそう。
らっぷちょーん(中華ソーセージ)と鶏肉?



↓次々に持ってきます。これは季節の臘味盛り合わせぼう仔飯(合時臘味ぼう仔飯)



↓最後はやっぱり泰香雞ぼう仔飯。うまうまでした。



↓銅鐸灣に来たならば、時代廣場に行かねば(笑)桃も咲いていました。



↓中央シティスーパー前では「青森・みちのくフェア」開催中です。ミニねぶたがかわいい。



↓青森りんごキャラメル。赤いパッケージで香港旧正月にぴったりのおめでたカラー。



さて、シティスーパーで一時解散してそれぞれお買い物。
新しいエコバッグも何種類か発売されていました。香港でないと買いにくい調味料や食品など購入。
その後、タクシーで灣仔の會展へ向かいました。

本日2日目の陶さん演唱會には、私も参加。すごく楽しみ。
今日は一眼レフも持ってきました。

↓『2010陶 上太空説演唱會』 
コンサートが始まる前の華やかな楽しげな会場の雰囲気を感じられるでしょうか?



↓ステージセットのコンセプトは1969年アメリカンレトロっぽい家具や雑貨で
タオさんの部屋のイメージか?
席はEMIさんのおかげでファンクラブ席。ブロックも中央で席もほとんど中央。
思った以上に前方の席でとてもいい席でした。ありがとうございました!

歌ってくれた曲の中にも懐かしくも大好きなロックナンバー、
ピンクフロイドやクリームやジミヘンやデビッド・ボウイやビートルズ、
イーグルスの《ホテル・カリフォルニア》のイントロでは非常感動。
そして澤田研二(スクリーンではこの表記でした)の《時の過ぎゆくままに》を日本語で披露。
またオリジナル曲も友人のおかげで予習していたり、手持ちの以前のアルバムからも
何曲か歌ってくれたので、雰囲気に浸ることができて良かったです。



↓友人から教えてもらったので、リードギターの出番の時のタオさんを激写。



2日目最後にはファンの熱烈「エンコー」コールに普段は2回目のアンコールをしないらしい
タオさんが再びステージに上がり2曲披露してくれました。
最後の曲は《月亮代表我的心》、これもよかった。レスリーのおかげで私も歌えるから。
ゆっくり余韻に浸りながら外に出て、タクシーでホテルに帰りました。
行って良かったです。 Eさん、ファンクラブの皆さん、ありがとうございました~。

↓そしてホテルの部屋に辿りついたら、なんと友人宛てのバースデイケーキがお出迎え。
ホテルからのプレゼントでした。これにもスタッフのバースデイカードが添えられていました。



↓いつまでも帰ってこない我々にあきれて(笑)部屋に置いておかれたもよう。
ロウソクをつけて慌ててお祝い。チーズケーキはとてもおいしゅうございました。
友人のおかげでいい思い出ができました。ありがとう。



この日も疲れたけれど、
それ以上に素晴らしい体験ができて気持ち良く眠りに就くことができました。


3日目に続く。
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2010年2月 香港旅行記#02 2月4日その1



香港2日目は朝寝坊をしてしまい(前日寝たのが午前3時すぎ)すでに9時過ぎ。
本日は重慶大厦に行き両替し、その足で海港城に寄って、
昼前にはホテルに帰って来なければなりません。
両替、3人で両替金額が10万円を超えたら、パスポートを見せろ、と言われました。
私がコピーを持っていたので、パスポートナンバーをチェックされて
受け取りにサインをしました。1万円が851hk$でした。なかなか良いレートでした。

用事を済ませ急いでホテルに戻り、それからホテルのロビーである方を待ちました。
時間どおりに無事面会できたのは『電影現場之旅-港島篇』の作者、奇夫先生です。
ご縁があって、何度かメールさせていただき、
今回お昼をご一緒させていただくことになりました。
そして友人たちも一緒に先生に連れて行ってもらったのがホテル近く蘭桂坊の
『California』(中環己立街30-32號加州大廈地下)。
こちらはこの辺りの多くの店がそうであるように、昼間はレストラン、夕方からは
西洋人がたくさん集まって飲んでいるビアバーです。





お食事は下の画像のようなアメリカンスタイルのものをそれぞれ選んでいただきました。
お味は、香港ではまずまずではないでしょうか。

↓スープとサラダから一品チョイス。スープは人参のポタージュでした、たぶん。
私はサラダを選びました。



↓メインはお魚と



↓リゾットと



↓ハンバーガーからそれぞれ選んで



↓デザートもつきます。ホットアップルクラフィティ(管理人命名)とアイスクリーム。



食事中もロケ地の検証で話せない英語で四苦八苦しながら
奇夫先生と検討会というほどのことでもなく、お話を伺う。(先生はもちろん英語堪能)
そして『California』を先生が選んだ理由は
ここがレスリーの映画《縁份(君が好きだから)》のロケ地だったからでした。
実はこのことは『電影現場之旅-港島篇』には記述されていません。
というのもロケ地と判明した時は、港島篇の出版には間に合わなかったとのこと。
特別に教えていただいたのです。

食事が終わった後、お店の方に断って撮影大会。
「レスリーはこのカウンターに座っていたんだよ」とキャプチャ画像を見せていただきました。
どこでこの店だとわかったかも教えていただき、帰国してから私も映画をチェックしました。
内装は変わっていますが、基本的なお店の作りは変わっていません。



↓ここで記念撮影。




↓レスリーがお化け騒動で逃げてきて一息ついたところ。
奇夫先生が『California』とわかったのは
ロゴがレスリーの横のメニューカード(?)に印刷されていたから。
よく見ると、窓のシェードにも『California』のロゴが裏側から透けて見えてます。
クリックで拡大。



↓アニタもレスリーを探してやってきます。
上の現在のカウンター付近の画像と比べてみると基本的な造作は変わっていない、
ということがよくわかります。テーブルの位置もこんな感じでした。
クリックで拡大。



↓ここは坂道に面しているのでGフロアが奥に行くにつれて半地下のようになっていきます。



↓手前から奥を見渡すシーン。



先生はお昼休みを利用して会ってくださったので、時間が押して申し訳なかったのですが、
《鎗王(ダブルタップ)》《無間道》のある印象的なシーンのロケ地や
《檸檬可樂》《暗線》ロケ地など話は尽きず、大幅に時間を過ぎてしまい申し訳なかったです。
奇夫先生、ありがとうございました!

↓楽しい時間は終わり、先生とお別れして、
店の外に出て『California』のロゴを探しました。



↓加州大廈=CALIFORNIA TOWER
ここにも旧正月のデコレーションがされていて、蘭桂坊も旧正月の雰囲気。



↓こうして外から中を見るとここが半地下のように見えることがよくわかります。



↓映画の中盤でもまたこの場所が出てきます。今度は向かい側が主に映ってます。



↓マギーの再就職先がこの通りのスタジオ。マギー、かわいいです!
ここでも『California』のネオンサインが向かい側のウィンドウに映っています。



↓このシーンでは『California』の向かい側にある花屋が映っています。



↓マギーは元彼から花束をもらっていました。



↓実は映画の中の花屋と同じかどうかわかりませんが、今でもここに花屋があります。



↓ここでお花を買ったのですが映画にも出ているのは撮影した時は知りませんでした。



↓このあたりも蘭桂坊。





↓花屋の隣はハーゲンダッツのお店で、バレンタインのボードが大変なことになってました(笑)



↓近くには『la Dolce Vita』もあります。ってここは《美少年の恋》のロケ地では?
今確認しました(笑)カウンターは同じです。変わっていません。スツールは別のものになっています。



↓「Every night is Friday night」の垂れ幕は何度見ても爆笑。



お花は友人への誕生祝い。けがをした友人は今日が誕生日で、
今日ホテルを出る時、けがの心配をしているスタッフに誕生日であることを話していたところ、
ホテルの支配人自らフルーツのお見舞いを友人に持ってきてくれました。
これには3人ともびっくり。スタッフの寄せ書きのあるカードも一緒に添えてありました。
とても気を使ってもらっているのが伝わりました。
昨夜は病院から帰ってくるとスタッフが待っていてくれて、車いすも貸し出してくれました。

↓ホテルのスタッフに花瓶を持ってきてもらいました。
フルーツにお花を添えて。思い出に残る誕生日になりました。




この日は長い1日で、まだまだ続く。
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NO MAN'S LAND  創造と破壊@フランス大使館



広尾のフランス大使館で18日まで開催延長されていた
NO MAN'S LAND  創造と破壊@フランス大使館』に最終日に行くことができました。
新しいモダンな建物が新フランス大使館。すでに移転は終了しています。



↓新大使館の左隣が旧庁舎の建物の一部。



↓入り口のゲートは、これも作品。ゴシックのようでもあり、合体ロボットのようでもあり
子供にも大人にも人気でした。みんなくぐっていくから、写真が撮れない(笑)



↓旧庁舎の事務所棟。1957年に建設されたそうです。デザインがレトロモダン。
前の広場でもプジョーにピンクのラインが(笑)
プジョーといえばフランスでモンサンミッシェルに行った時、
借りたレンタカーがプジョーの新車で、小型だったけど快適だったなあ。
壁画の黄色い猫には見覚えがあります。



↓おや、ここにも黄色い猫が…



↓参観女子に人気だった、トリコロールの部屋。



↓みんな細部まで激写、もちろん私も(笑)特にスイッチ部分が好評。



↓ここも女子人気度が高かった部屋。だんだん木が成長していく作品で、
イベントが始まった時から最終日のこの日まで天井まで成長。



↓これも女子に人気だった、エールフランスの作品、「エールフランスとアジア」
アジア地区のエールフランスの職員がアジアにちなんだ好きな物を刺繍して、
アジアの布でつないだパッチワーク・タペストリー。



↓アルミの魔法瓶に双喜の柄。



↓漢字自体のデザインもいくつか。



↓円形の窓から庭を眺めると、そこにも作品がありました。



↓建物1階の端にはカフェコーナーがあり、昼前で賑わっていました。
このコーナーのデザインはまさしく50年代から60年代そのもので、とても気に入りました。



↓レジとキッチン兼用のコーナーではフランス人のムッシュウがガレットを作ってました。



↓塩キャラメルソースのガレットと紅茶。ガレットはかなり美味しい。紅茶もいいお味。
後で見たらメニューにシードルがあって、飲みたかったな~
このCafeは目白のレストラン「Le Mont-St-Michel」が出店してたもので、
本店ではシードルの種類が多いらしい。一度行ってみたい。



↓これが一番気に入った作品。きれいだ。



↓ぐっと寄ってみました。



↓螺旋階段にも黄色猫。



↓白い猫のイラストはSpeedy Graphitoスピーディ・グラフィトさん作



↓去年行ったマカオの『Pin-to Livros』の階段の壁に描かれていた猫のイラストと同じだと気がつきました。
作者はMonsieur Chat(本名:Thoma Vuille)さんというフランス人アーティスト。
「Monsieur Chat」とはフランス語で「猫さん」の意味。



↓記念ポスカのカバーについていた芸術国査証VISA。
日付が1月31日までになっているのが残念。


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祝 500005Hit でした。



どなたが500000Hitしたんでしょうか?
今日は自分が踏みそうで(笑)なかなかブログを開けませんでした。
先ほど開いたら500005でしたので、危ないところでした。

少し前にアクセスしたあなた!
画面を保存するか、印刷するか、デジカメで撮影するか、
どんな方法でもいいですので、メールでお知らせください。

管理人連絡先 anemone339※goo.jp
※を小文字の@に変えてください。


下の画像はプリントスクリーンで保存しています。クリックで拡大。


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2010年2月 香港旅行記#01 2月3日 



CX509便は9時15分成田発、始発のNEXに新宿から乗り込み一安心。
オンラインチェックインしているとはいえ、冬場の鉄道は何があるかわからないので
ついつい早目の出発になってしまう。気温は0℃近く、相変わらず寒い。
自宅周辺は2日前の夜中に降った雪がまだ北側にはかなり残っていた。
イミグレは時間の割に混んでいて、機内も満席に近いようだった。
よく晴れて、去年と同じく富士山がよく見えた。



機内食は、だんだん寂しくなってきている。この日は牛肉を選ぶ。
味はなんとか食べられるレベルだけど、寂しい品数。
キャセイのカレンダーに干支の寅の絵がついていた。



香港に定刻に到着。先日のHKIA Frequent Visitor Cardを実際に使ってみた。
入国審査はかなりの混雑だったけど、カードをスタッフに見せると
「訪客」と「香港居民」の間に黄色の色のサインで「訪港常客Frequent Visitor」という
ゲートがある。
ここでスタッフがカードのバーコードを読み取り、このゲートに並ばせてくれる。
前にはひとり審査を受けていて、すぐ自分の順番がきた。
あとは普通どおりパスポートと入国カードを提出、スタンプを押してもらって終了。
並んで1分もしないうちに入国完了。感動的に速い!
e道はイミグレの手前に登録するところがあり、
ここで登録すると自動化ゲートで地下鉄の改札のように入国できるようだ。
預け荷物がある場合は、遅く出てくると結局同じような時間になってしまうが、
香港は自分の経験では荷物が出てくるのは早い方だと思う。
そして引き取り手のない荷物が何回もターンテーブルを回る、という非効率なことがない。
スタッフが2周り目で引き取り手がない荷物は下におろしてまとめておいていてくれるから。
お天気は予想通り曇り、もやか霧のような湿度を感じる雲で空がどんよりとしている。
機場快綫エアポートエクスプレスから撮影してもどんより。ちょっと画像加工して明るくした。



ホテル到着。今回のホテルはLKF by Lhombus in Lan Kwai Fong 蘭桂坊酒店
香港中環蘭桂坊雲威街33號 33 Wyndham Street,Lan Kwai Fong,Central

蘭桂坊の北側、雲威街に面しているほうが正面玄関だが、MTRやトラムから行くときは
徳輔道中から皇后戯院のあった戯院里(皇后戯院の跡地は建築中)上海灘の裏口を通り、
スクランブル交差点から徳己立街を南へ昇り、記を右手に見ながら突き当って道は
左にカーブしているので曲がって右手にLKFの看板のあるビルがあり右手に階段、
ビルの左手にエレベーターがある。どちらもLKFのG階フロントに行きつくが
エレベーターのほうがうんと楽だった。
週末の夜はかなり混んでいるがちゃんとスタッフがいるのでわりと安全。
階段は2階分上がるので、そのつもりで。

今回はトリプルだったが、同宿の友人たちは別便だったので先にチェックインを済ませ撮影大会。

↓『Aeron chair』がちゃんと写ってる画像がなかった…。我らは社長椅子と呼んでいた(笑)
ソファの座り心地はとても良くて、ここに座っていることが多かった。
プラズマTVとベッドの間にエキストラベッドを置いても十分スペースがあった。
窓の外は蘭桂坊の喧騒が見える聞こえる16階。



↓室内のインテリアと色使いはシンプルで落ち着いていた。室内の写真はウィン・シャの
作品が飾ってある、ということだったが、これは誰の作品か不明。



↓『Illy espresso coffee machine』イリーのエスプレッソマシーン。簡単にエスプレッソができる。



バスルームもシンプルで、シャワーは可動式。お湯の出も良かった。
洗面台の水道栓がちょっと奥まっていて、水量が少ないと、洗面台が濡れるのが難点。
おしゃれな洗面台だっただけにちょっと残念。



『MOLTON BROWN』のバスアメニティに我らは非常反応(笑)
香港のホテルでは初めて。とてもいい香りだった。
DVDプレーヤー、ミネラルウォーター、ミニバー、セーフティBOX、スリッパ、
バスローブ、ドライヤー、新聞などあり。



さて友人たちも到着し、私は途中から別行動なので翌日の打ち合わせなどして、
灣仔まで同行し、食事をして解散とすることにして、ホテルを出発。
この時友人の一人が徳己立街の階段(蘭桂坊部分)下り途中、はずみで足首から先を捻挫。
香港ポリスがちょうど通りかかり、「OK?」と心配されてちょっと嬉しかったりする我々(アホ)
この時は少し休んで歩けそうになったので、灣仔へ予定通り向かう。
食べるところは適当に探そう、ということで
結局『翠華茶餐廰』の新しくできたらしいおされな店舗に決定。

↓坦々麺は上品な味。



↓通菜とソラマメ?これがおいしい。



↓小籠包は熱々。



↓蝦卵炒飯。おいしかった。



近くのドラッグストアで湿布薬を買って、灣仔の會展(コンべンションセンター)へ

↓友人たちはこの日も陶さんの演唱會へ。灣仔から管理人は天星小輪で尖沙咀へ。
會展のビルのデザインセンターでひとり夢中になっていたら「マダーム、閉店です」
周りを見回すといつのまにか誰もいなくなっていた。20時閉店だったのね。



↓夜の天星小輪もまたいい感じ。緑のガラスブロックもレトロ。クリックで拡大。



↓海港城や天星碼頭前の巴士總站の夜景を撮影してから油麻地へ。
露店が並んでいる廟街を抜けて、百老匯電影中心で《KJ 音樂人生》の前売りチケット購入。
指定のクレジットカードで買うと10%OFFの優待が受けられた。
隣のkubrickで本を物色。
「香港電影」のバックナンバーと最新号を数冊購入。《十月圍城》のノベライズ本も購入。
買い物はまた別の項でご紹介。



帰りに徳己立街交差点のCOACHビルのイルミネーションを撮影。



↓蘭桂坊の賑わいを撮影。デコレーションも旧正月仕様。
でも仲秋節もこのランタンだったような気がする。



↓行きに爆笑した「Every night is Friday night」の垂れ幕。



↓夜の藝穂會。ホテル横の階段から。



ホテルに戻り、荷物を置いてまた外出。今度は中環で夜食のデザート購入。
↓雲威街から荷李活道の中區警署(閉鎖中)の建物前へ。



9月にも通った公利真科竹蔗水では龜苓膏を購入。



伊利近街にぶつかり左を見ると玉葉甜品。ここで前回買わなかった昆布が入ったスイーツ「海帯緑豆沙」と「紅豆沙」。

↓お味噌汁みたいなのが「海帯緑豆沙」昆布と緑豆とハト麦の仲間の洋意米という穀物入り。
これが昆布なのにちゃんとスイーツになっている。不思議…。



↓公利真科竹蔗水の龜苓膏。外賈はLサイズのみ。



夜食のスイーツも無事購入してキリムや絨毯の店や骨董店、
GODのウィンドウを眺めながら帰る。
この後ホテルでお風呂にも入り二人の帰りを待っていたら、先に捻挫した友人の
足の状態が思わしくない、との連絡。
ホテルのフロントでスタッフに相談したところ病院での診察を勧められた、とのこと。
フロントに降りて、勧めてくれたガバメントホスピタル(たぶん公立病院)と私立病院、
どちらに行くか相談。大きな違いは診療料金の差。保険があれば問題ないのだが
まだ保険の有無など詳細が分からない、ということで協議したがやはり私立病院を
紹介してもらう。ここが以前管理人がお見舞いに行った嘉諾撒醫院Cannosa Hospitalだった。
日本語の案内がたくさんあった記憶があったし、スタッフの印象がよかったので
たぶん大丈夫だろう、という気持ちがあった。
そしてホテルスタッフの対応がとても良くて、病院への紹介、
そしてスタッフを一人付き添いで病院までつけてくれた。
病院につくと病院スタッフも待っていてくれて車いすも出してくれて、ほどなく診察。
ドクターも非常に優しく丁寧に見てくれて、レントゲン撮影をすることになった。
レントゲン室のスタッフもすぐ撮影に取り掛かってくれて、その後再診察。
結果は骨には異常なく捻挫で、包帯で固定、消炎剤と痛み止めを出してくれた。
アレルギーの有無など問診も英語が聞き取り易く丁寧で、
看護婦さんも片言の日本語で対応してくれた。
いわく「足は安静に。動かしたらダメ。買い物はダメよ」
支払はクレジットカードでOK。診察料金も夜中の割には想像以上に低かった。
これはホテルに帰ってから心配してくれていたスタッフに報告したところ、
スタッフからもかなり低い、と言われた。ホテルでは車いすも貸し出してくれた。

長い1日だったが、部屋に帰ってからしっかりと夜食のスイーツもいただいた(笑)
そして翌日(といってもすでにすっかり午前様で当日なのだが)
ホテルスタッフからさらにサプライズがあるのだが、ここから先は次回に続く。
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50万アクセス間近です







あっという間に、50万アクセスしそうな勢いなので、
何も考えていなかったのですが、
もし50万踏んだ方がいましたら、画面を保存して(デジカメで撮影してもよいですよ・笑)
お知らせください。

管理人連絡先:anemone339※goo.jp

※を小文字の@に変えてください。

追記:何かプレゼントを考えています。
でもこのブログのことですから香港か映画に関するものを。
しかもレスリー張國榮にも関わるもの、というと難しいのですが…
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帰国しました





3日から7日まで香港に行ってました。
今回は最近の「街歩き香港」とは少し違った過ごし方をしました。
また初めての体験もしてきました。

さくっとまとめると、

◆友人と3人で初めて蘭桂坊のホテルに泊まった。
毎日、一晩中うるさかった。金曜日は朝まで(爆)

◆ロケ地はレスリー関連で3ヶ所ほど。
ひとつはホテルのすぐ近くにあった。K先生非常感謝!

◆台湾のシンガー『陶デビッド・タオ』演唱會@會展に初めて行った。
陶デビタオさん、昔から歌がうまいなあ…と思ってましたが、センスいいです。

◆映画は《十月圍城》《KJ 音樂人生》の2本観賞。
他の作品も観たかったが一番観たかった2作が観られて良かった。

追記:行きのキャセイの機内では《復仇》、帰りは《撲克王》を観賞。

◆夜中に救急で病院に行った。
付添だったのでご心配なく。旅行保険はやっぱり必須。

◆香港湿地公園に行った。
ちゃんとした(笑)日本語の案内が充実。貝貝が思った以上に大きかった。

◆目の前でライオンダンス(獅子舞)が見られた。
尖沙咀のi-squareの中のショップの開店祝いだった。

◆鍋の内側に炭を入れる北京式火鍋に連れて行ってもらった。好好味!


↓湿地公園に咲いていた熱帯産睡蓮。



↓温帯産の睡蓮も咲いていた。
温帯産は水面のすぐ上に花を付けるが、熱帯産は水面から突き出た茎の先端に花をつける。


※TOP画像は海港城の旧正月とバレンタインのデコレーション。

これから少しずつ旅行記を書いていきます。
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2月03日(水)のつぶやき

06:11 from Keitai Web
NEX新宿をでたなう
08:33 from Keitai Web
成田なう。搭乗待ちなり。行ってきます。
by amitekijikan2 on Twitter
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香港行きのための備忘録



今日から恒例、旧正月前の香港に行ってきます。
今回、ちょっと仕込みが大変で、余裕がありません。
帰国してからそのあたりのことも旅行記に書いてみたいと思ってます。
願わくば雨が降りませんように。服は何を持っていけばよいのか、悩み中。

◆湿地公園

http://www.wetlandpark.com/tc/whatsnew/detail.asp?newsRcID=509

◆世界自然基金會香港分會

米埔
http://www.wwf.org.hk/chi/maipo/index.php

◆屏山坑尾村
屏山坑尾村文物徑(MTR天水圍站またはLTR屏山站)

◆住好D街頭文化館
九龍石尾白田街30號  石尾地鐵站C出口 (步行約5至8分鐘)
開放時間
中心一星期開放七天,由早上十時至晚上十時。重要公眾假期(如農曆新年) 則休息

◆ロケ地
《ダブル・タップ》






《さらばわが愛 覇王別姫》




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2010年2月のレスリーカレンダー







2010年2月のレスリーカレンダーです。
花束を持って微笑むレスリー。
もちろんタキシード姿ですがジャケットは脱いでいます。
こんな歌詞カードがついていたら
ファンはついつい買ってしまうかも。
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