2009年2月の香港・マカオ旅行 #15 最終日





「露宿者之家」「油麻地戯院」画像と記事に追記あり 3月19日


2月9日

↓朝食は全員一致でまた美都餐室へ
(帰国してからもまた行きたいとすぐに思ってしまいます・笑)
ちょっとデコっぽいデザイン?


↓奶茶(ミルクティー)我らは「ないちゃー」と言ってオーダーしましたが
店のおじさんに聞くと「らいちゃー」と聞こえます。「らいちゃー」と言うとおじさんニッコリ。



↓昔の美都餐室の写真が貼ってありました。


↓美都餐室の歴史


↓新填地街RECLAMATION ST.は美都餐室からすぐ近く。
ここをMTR油麻地方面に北上するとすぐに「九龍水果批發市場」フルーツマーケットがあります。


↓すでに朝遅いのでセリも終わり、のんびりとした雰囲気の中、果物が配送されています。


↓見てわかる通り、とても古い建物群というか長屋のような造りで、日本の古い商店街のような感じです。
古さの具合がとてもよろしい。印象的です。


↓屋号が建物の正面上部に記されています。レリーフのような技法でしょうか。


↓こちらの画像の方が各店の屋号がわかりやすいかな?


↓新填地街RECLAMATION ST.沿いの中心くらいの店と屋号。


↓市場から次の通り窩打老道WATERLOO ROADを挟んだ向かいの公共団地のような住宅ビル群。


↓4枚の画像を見てもこの近辺にはアールのついたデザインのビルが多くあり、
また質屋の看板も発見、ということで古い街であるということは素人の我らにも何となくわかります。




↓「押」は質屋のこと。灣仔にもたくさんありましたし、マカオでも目につきます。




↓「九龍水果批發市場」のすぐ近く、
新填地街RECLAMATION ST.から1本彌敦道寄りの上海街にある煉瓦作りの「露宿者之家」
当初は「油麻地抽水站宿舍」として1895年に建造されたもので、
水道局のポンプなどの機械が設置された作業オフィスだったそうです。
その後は郵便局や「露宿者之家」などに使用。詳細はこちら


↓こちらも改修はされていますが古い造りで、今は使われていないようです。


↓ちょうど写真を撮っている時に役所の人や建築の専門家風の人など4~5人で
建物を点検か何かで見に来ていました。






↓英国風の煉瓦造りなので何かの記念館などにでも利用するといいかもしれません。


↓「九龍水果批發市場」と「露宿者之家」の間にある「油麻地戯院」の裏側がちょっとだけ写っていました。
赤の縁取りの建物の後ろの白い平屋の建物です。屋根の形が特徴的です。
こちらも改修を行い元の姿に復元して粤劇を上映する戯院として保存することが決まっていると聞きました。


↓こちらが正面の扉。窩打老道WATERLOO ROAD沿いです。


↓窩打老道WATERLOO ROADの路牌 Street Nameplateが壁に。




↓最後のデザートは海港城ハーバープラザの満記甜品で。まだ食べます(笑)


↓午前中にAEX九龍站でインタウンチェックインを済ませ、
尖沙咀まで戻ってぎりぎりまでいましたが空港まで行く時間となってしまいました。


↓青衣のあたり。こんな景色を見ると香港から帰らなきゃならないのかと実感してさびしくなります。


↓香港国際空港で見つけた明星はニコラスとウィルバー・バン?と女の子は誰?


帰りのキャセイの機内食はシーフードカレー、味はまずまずでした。


これで旅行記本体は終わりです。
あとはお買い物や出会った人や動物などの番外編です。
(まだあるのか!…すいません)
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