3月備忘録その2







3月23日訂正と追記
19日にエントリした時は関西遠征に出発する10分前までジタバタと書いていたので
あちこちに訂正やら追記やら(汗)
赤字は追記です。

追記も今後ある予定


3月は中盤から異常に忙しくなるとわかっていましたので
旅行記は少しずつ書きためて、本格的に忙しくなる直前の今日までに
どうにか終わらせることができました。
旅行記以外の3月の映画などはほとんど書けていません。
なので再び備忘録(最近こればっかり)の登場。
まずは一番気になっている《東邪西毒 終極版》香港での映画祭上映にさきがけ
大陸では3月27日から公開です。
DVD見て、なんでカットされているシーンがあるのか?といろいろ考えていましたが、
保存していた元のフィルム自体が傷んで修復不能の部分があったのですね。
王家衛監督が大陸での公開にあたってプロモーションを展開しています。

大陸版の公式HPはこちら

↓大陸公開版のポスター。これは以前の「東邪西毒」と同じようなパターン。
いいですね。映像がクリアになった分、ポスターもクリアになってます。


この件に関しては中文の興味ある記事を見つけましたので、プリントアウトして
暇な時間に読んでみようと思っています。記事にできればいいのですが。

↓アメリカ版のDVD特典映像に入っているメイキングの一場面。
林青霞の誕生日を出演者でお祝いしているところ。
これは次の画像、製作発表会での様子だったのではないかと。
メイキングにはワイヤーで俳優たちを吊っているシーンなど以前見たことのある
場面も流れます。アクション指導するサモハンの姿も映っています。


↓こちらは制作発表会衣装合わせと記者会見です。
レオ・クーがインタビューしていたのはこの時です。レスリーがとってもご機嫌お茶目でした。


記者会見する王家衛監督 3月12日 北京師範大学で講演会に出席した王家衛監督
“王家衛・江湖・80後”というテーマの講演会で出席した映画評論家の魏君子や
80年代生まれの人気作家・郭敬明、蒋方舟と対談したそうです。
また映画《東邪西毒 終極版》本編も上映されました。



※アメリカ版《東邪西毒 終極版》はリージョン1です。
音声は粤語(広東語)とフランス語、字幕は英文のみ。中文字幕はついていません。
ただし終極版では林青霞のみ國語音声になっています。
映像はかなりきれい。音楽も厚みが増してヨーヨーマのチェロも素晴らしい。
でもこれは《東邪西毒》とは別のもの、別の作品です。
きれいで編集もかなりいいのですが、良すぎて(汗)~~~
かなり複雑な思いで2回も見直しました。


↓東京都美術館 ARTS & CRAFTS展 3月11日 ウィリアム・モリス



↓テオ・ヤンセン展 日比谷パティオ 3月11日



↓《DRAGONBALL EVOLUTION》 舞台挨拶 TOHOシネマズ日劇




↓《誠実なおつき合いができる方のみ If You Are the One》大阪アジアン映画祭2009
クロージング上映作品
2008年/中国/127分
監督:フォン・シャオガン
出演:グー・ヨウ、スー・チー、ファン・ウェイ、アレックス・フォン、ビビアン・スー

◆葛優(『活きる』)、舒淇(『百年恋歌』)主演、中国・日本を舞台にした魂に響くラブコメ。天才的発明で一夜にして大金持ちになった男が結婚相手を探す旅に出る。ついに誠実で美しい女性に心奪われるが…。『女帝[エンペラー]』(06年)、『戦場のレクイエム』(07年)の馮小剛監督最新作。今年のお正月に中国で公開され、大ヒットを記録した話題作。中国語圏以外では、全世界初上映。
(映画祭公式サイトより)

映画祭公式HPはこちら

全般にわたってクスリと笑ったり、ゲラゲラと大笑いしたり、皮肉なんだけど
うまくジョークとして言わせているなあ、なんて感心させられたり
時には胸がチクリと傷んだり、ほろりとさせられたり、ハラハラしたり
そして最後は旧正月映画らしくハッピーエンド。馮小剛監督はやっぱり上手。
『戦場のレクイエム』(07年)は観たけどまだ感想も書いていない(汗)
戦争映画なのにエンターテイメントの要素を持っていて、
中国映画にはあまりない珍しい作品だと思ってました。
『戦場のレクイエム』が東京国際映画祭で昨年上映された時、
監督はゲストで登場したのですがちょうど北海道ロケ中で大変だと言ってました。
その時は北海道ロケは観光案内程度なのかと思ってましたが、
中国国内の景勝地やリゾート地の方が扱いは軽いような感じでした。
北海道ももちろん観光地を旅するロードムービーになっているのですが
ストーリーの軸となるのは登場人物なのです。
その中で注目していたのは葛優の友人で、
日本人女性と結婚し北海道に住む鄥桑(うーさん)を演じた方、鄥逸聡さん。
詳細はnamcixさんのブログnamcix diaryをご覧ください。
この方《さらばわが愛 覇王別姫》のポストプロダクションにも関わった方だそうです。
なので本当の俳優さんではないのですが存在感というかいい味出してるんです。
もちろん葛優も上手いんです、とっても。
時に飄々としていて、時に悲しみや苦しみの心情を吐露するあたりなど、上手いです。
でも鄥桑(うーさん)が気になる(笑)実際に日本で苦労されている方なので
そのあたりが人格に出ているのかもしれません。優しさをとても感じます。




↓新宿インシデント 3月26日プレミア舞台挨拶
ぴあのプレリザーブは激戦だったようですね。管理人は当たってしまいました。
舞台挨拶も楽しみですが、映画本編もすごいみたいですね。はたして耐えられるのか?
公式HPはこちら




TOP画像はUSJ行きの電車です。
忙しさの遠因はこのへんに(笑)
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