湯種もどきパン

食パン生地を冷蔵発酵していたが、捏ねる温水が熱かったせいで数日経っても発酵しません。生地は傷んだ様子もなく捨てるにはもったいないので、これを「湯種」と考えて利用してみました。
ホームベーカリーに失敗生地の半分量をちぎって入れましたが、伸びること伸びること、こんなにグルテン膜をきれいに広げられたのは今までに何回もありません。食パンの残り半分量の粉、温水、砂糖、塩、ショートニングを計り、イーストは死んでしまったから１斤分を加え、更にはルピシアの紅茶を入れて作り直しました。
光の具合でパンの色が冴えませんが、しっとりして引きの良いパンになりました。
湯種のパンは家好みです。失敗して良かったのかな。まだ半分失敗生地があるからもう１斤焼かなくては。頑張ろう。