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甲斐駒ヶ岳登頂ダメだった 8/2夜行〜3

2018-08-04 | 登山

槍ヶ岳の経験から夜行にしました。戸台口と北沢峠を朝1番バスと最終バスで往復の予定です。
夜10時に自宅を出発。夜中の山道を短くするため諏訪でなく伊奈インターで下ります。山道でタヌキに遭遇してビックリ。引かなくて良かった。
2時過ぎに到着。公共駐車場はトイレが遠いから手前の道の駅で仮眠をとりました。息子は助手席を倒し、私は後部席で寝ます。窓をおおう道具もなくオープンでしたが車が少ないので気にせずに眠れました。気温も丁度良くクーラー要らずです。山服のままでも明け方寒くなかったです。
戸台口の1番バスは長い列が出来て4台出ました。平日でこうだからこれからの土日、お盆はもっとすごい事になりそうです。テント支度の人が多いです。テント場がバス停から近いので普段に見かけるよりも荷物が多そうに見えます。
甲斐駒ヶ岳は40年ぶりです。雨の中だったから何も覚えていません。下を見てひたすら歩きました。
7時半長衛小屋前を出発。沢沿いの道は涼しくて良かった。仙水小屋はロープが張ってあり一般人は入場禁止です。ただし水はもらえます。ひと声必要ですが。何がオヤジさんを頑固にさせてしまったのでしょうか。

がれ場は踏み跡を辿るけどちょっと分かりづらかった。私はバランス感覚が鈍いので苦労しました。森林帯は急登で苦しかった。

11時駒津峰に到着。私のペースでは山頂に行くと最終バスは危ない。息子1人で頑張り私はゆっくり写真を撮りながら下山。さっきあんなに手こずったがれ場も山道も楽に下れる。魔法のストックのおかげ。ひざも笑わず元気。
長衛小屋で息子の帰りを待つもなかなか時間になっても来ない。臨時バスの様子を聞きにバスの停車場に行くと運転手さんが「11時に向かったなら下りられるよ。双児山を抜けたかもしれないからバス停に行ってみな。もう着いているかもしれないから。」私の考えでは、4時過ぎに息子が戻って来て山小屋に泊まる、暗くなっても戻らず遭難届を出す、の2つが浮かびました。バス停に行くと鼻の頭を赤くした息子がいました。安心した。運転手さんが「ほら、やっぱりいただろう。」と笑っていました。途中団体と女の子がいて岩場で動けなかったけどコースタイムより30分早く下りた。
帰りのバスで鹿や台湾、沖縄から渡ってくるチョウチョ、熊が木の皮を剥いた跡、鹿の窓、落差のある崖を説明しながらバスを止めて見せてくれました。最終バスの最終でおじさんグループの方と運転手さんとの会話も楽しくて明るい雰囲気でした。

道の駅南アルプス長谷のブルーベリーソフトはマストアイテム。去年これを食べて1発でファンになりました。もう素通りはできません。閉館ギリギリのセーフで買えました。次はアップルパイも食べたいです。

今後に向けて
1、携帯のアンテナを飛行機状態にする方法を知った。バッテリーが減らない。
2、行動計画を変更する時は細かく話し合う。
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