アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

アンサンブルが楽しめる奇跡

2018年07月30日 | 合唱
昨日は合唱練習、そしてそののち懇親会がありました。打ち上げといったら本番終了後になりそうなものですが、当日は複数団体かけもちの人もいたりしてかえって都合が合いにくいのかもしれませんね。

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そこで指揮者さんともじっくり話ができて、その自己紹介のときに自分でも久々に思い出したのですが、
私の父は長いこと男声合唱をやっている(現在進行形)のですが、
大学時代にも男声合唱のクラブに所属していて、たぶん一時期指揮もしていたんですが、
そのころ伴奏者として来たのが母で云々。

まぁ平たくいって、合唱がなければ私はこの世に生まれていなかったわけですよ(笑)

ご縁ですね。

合唱というのはかなり大勢が関わるものなので、快適にアンサンブルが楽しめるというのは奇跡みたいなものです。

メンバーの音楽力が低すぎず(あんまりわやくちゃじゃ楽しめない)
高すぎず(それはそれでツライ(^^;;)
人間関係、連絡調整は円滑で居心地よく、
指揮者は指導力がありかつ人柄がよく
伴奏者はばっちり歌いやすく弾いてくれて。
扱う曲が好みに合っていて、
練習回数も多すぎず少なすぎず、自分の都合に合う日時と場所、
無理のない範囲の金銭負担。

(オーケストラも同じですね)

臨時で結成されたこの合唱団に、ふだん合唱もしてなく(当然なんのリサーチもしてなく)突然入って快適に歌わせてもらってるって、考えてみればすごいことです。

運といえば運ですが、元々が「このピアニストさんが伴奏ならば」という引きですので、それが幸運をつかみやすいルートだったのかもしれません。昨日聞いたところによれば、この臨時の団を主宰している方が園さんのピアノを気に入って、それでスカウトしたらしいですよ。つまり、園さんのピアノを「よい」と思う人のセンスによるコーディネートなわけです。

もっと小規模なアンサンブル、たとえば弦楽四重奏、さらには連弾のようにたった二人のアンサンブルであっても、これが楽しく快適にできちゃうというのは、ほんとうに「有難い」ことです。

だから、アンサンブルの入り口として最もお手軽なのは、「先生とアンサンブルしてもらう」ということです。
たとえばピアノを習っているならピアノ連弾をしてもらう。そうすると、まぁ先生のほうは「仕事」として、こちらがうまくなかろうがちゃんと合わせてくれますし、合わせ練習ができる時間と場所というのも、レッスンというものがあるので日常の範囲で確保できます。
バイオリンを習っているなら、バイオリンのデュオは同様にやってみることができますね。

そこで、バイオリンとピアノの壁を乗り越えて、バイオリンの先生に「素人が伴奏を楽しむ会」を持ちかけたのは我ながら大ヒットの発想で、こりゃもうお宝イベントですよ。というわけで、「ピアノも、もっとアンサンブル!」今年もやります11月11日(日)。

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