アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

八ヶ岳音楽合宿

2018年07月22日 | ピアノ
東京に帰ってきたら、むわっとする暑さ(o_o;;

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八ヶ岳も、例年よりはだいぶ「暑い」らしかったのですが、それでもクーラー不要の天然の涼しさが心地よくて


どっちゃり、持ち寄った楽譜で片っ端から遊びました(^^)

海実さんが体調不良のキャンセルで、歌の伴奏はできませんでしたが、
今回は私もバイオリンを持っていったので、

バイオリンデュオ
ピアノ連弾
バイオリン+ピアノ
バイオリンデュオ+ピアノ

という組み合わせが可能です。

それと番外編
リコーダー+ピアノ

何曲弾いたのか数えられません。みんな山のように楽譜持ってきて、全部弾くとしたら徹夜で弾き続けても無理ですが片っ端から弾きました。

難点をいえば、この合宿のために事前に入念に練習してというわけにはぜんぜん行ってなくて、
みんな一泊お出かけする段取りを必死につけてきた(ぜぇぜぇぜぇ)
という、まだあんまり「優雅」とはいえないつかの間の別荘ぐらし(笑)

それで活躍するのは、初見でも遊べる楽譜
ブルグミュラーでお国めぐり お話ピアノ連弾曲集(楽譜)
とか、
ライネッケのソナチネ(YouTube)
とか。

ライネッケのソナチネって、1stはほとんどユニゾンで初見でも大丈夫ですし、2ndはそこまで簡単じゃないけどまぁスケルツオさんかくさぴあさんに頼めばだいたい初見OKくらいな感じ

バイオリンデュオは簡単なの多いんでいろいろやれます。

コレルリのガボットとか
モーツァルトのカノンとか
森山直太朗 - さくら(独唱)とか(季節はずれだが…)

モーツァルトのカノンというのは、バイオリン二人が向かい合わせで座って、間の机に楽譜を置いて、つまり逆さまから見てるんです…お互い自分の向きで楽譜を読んで弾いているとなぜか合うというふうにできています。冗談みたいなほんとの話。

なにしろバイオリンをふだんちっとも弾いてないんで(爆)チョビくんが機嫌斜めになってないか心配だったんですが、なんかわりとちゃんと鳴って、しばらく弾いてるとちょっといい感じになってきましたよ。

そんなに簡単な曲でなくても、前に弾いてみたことがある曲ならなんとか合わせられます。

ラヴェルのマメールロア(連弾)
ショスタコーヴィチ「二つのヴァイオリンとピアノのための5つの小品」
エックレスのソナタ
モーツァルト バイオリンソナタK.304

などなど

もちろんそれぞれ今練習してるソロも弾きましたが、ソロはBGMで、その間、ほかの人はおしゃべりしたり折り紙したり。

ばっかいず世話係さんは工作ものが大好きなんで、音楽を聞きながら手仕事する贅沢な時間を楽しみにしていたようです。

それで私もBGM的に弾けるよう努力(?)するというか、今練習してる曲(モツソナ、子供の情景、吉松)を弾くだけじゃなくて、アンドレギャニオン「雨降りのあとで」とか「ディア・ハンター」の「カバティーナ」とかチャイコフスキー子供のためのアルバムとかジャズバージョンのトロイメライとか「あぁ人生に涙あり」とかバラエティーの確保に努めました。

ばっかいず世話係さんは、音楽の星座で弾くグリーグ「ホルベアの時代より」プレリュードを弾いていたのですが、きーちゃんさん曰く、きーちゃんさんの頭の中ではこれはオケ曲だというのでピアノに重ねてバイオリンを弾いてくれました。

そしたら(音は重なっているんですけど)弦楽の響きが加わるととってもいい感じ。やわらかな躍動感というか、曲の雰囲気に合っていました。

これはもうちょっと練るとおもしろいかもしれません。

あと、エックレスのソナタについて…(つづく)


野菜がいちいち新鮮でおいしくて、ズッキーニとかオリーブオイルで炒めて塩コショウするだけで絶品です。

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