アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

久しぶりにショパン舟歌を弾いてみたら

2018年07月10日 | ピアノ
成り行きで、たくさんの曲を抱えてしまった私ですが、当たり前のことながら、その全部を日々練習しているわけではありません(できません)。

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発表会/コンサート
六月: シューベルト 楽興の時5,6、アヴェマリア、死と乙女 (←済)
七月: ベネット スキップとセイディ
八月前半: モーツァルト ピアノソナタK.V.533第二楽章
八月後半: シューマン 子供の情景
九月: 吉松隆「プレイアデス舞曲集」より「過去形のロマンス」「多少華やかな円舞曲」「静かなる雨の雅歌」「アレルヤの季節」
十月: ショパン 舟歌
十一月: エックレス ソナタ、スカルラッティ Sento nel core(仮)

現状は、近いほうから二つ
・ベネット スキップとセイディ
・モーツァルト ピアノソナタK.V.533第二楽章
を中心に練習しながら、まったく初めて弾く吉松の譜読みをしておこうって感じでしたが…

子供の情景も、本番は八月後半とはいえ、7月25日にartomr先生レッスン入れてるから弾けてないとじゃないか、と思って、たまーに弾くと…

弾けへん(o_o)

やばい~これ、スキップとセイディが終わってから急速解凍&あたためて間に合うんかな。

それで、ふと気づいたのですが、この中でなんといってもいちばんの大物はショパン舟歌です。これ、「子供の情景」よりもっとずーっと間が空いてるけど、8月終わったあたりでさてじゃあ戻りましょっていって弾いてみて、きれいさっぱり忘れてましたーなんてことになったら絶対間に合わないよ。

それで、おそーるおそる弾いてみますと、
…あれ、たいして変わらない(前と)…

子供の情景よりだいぶ間が空いてたと思うのですが、そんなに蒸発してません。

なぜ?? 思いつくまま挙げてみると

(1) 元々そうちゃんと弾けてたわけじゃないから
(2) 譜読みにしつこくしつこく時間がかかったものは忘れるのも時間がかかるから
(3) (ある意味)弾きやすい曲だから

(1) は、あると思う…なんとかつっかえないで弾ける(子供の情景の曲のひとつなら1ページだったりするわけで)こともあるようにしたつもりだった曲が、明らかに後退してカミカミになると、あぁしまった、ってなるけど、元々つっかえないで弾くとかできたこともない、できるわけもない曲なので差を感じにくい。

(2) は、ほんとかどうかわかりませんが私はなんとなくそんな気がするんです。わりとさっと練習して音が並んだような曲って、ずっと経って弾き直そうとすると案外まったくやり直しになっちゃう。

(3) は、難曲つかまえて何いってんだって感じですけど、というか、現に弾けとらんだろうがと言われそうですが、そういうことじゃなくて、聞いたまま弾けるというか、手は素直というか、無駄に難しいわけじゃないというか。

それと、今、日常的に弾いている曲のあちこちに、舟歌でしつこくしつこく練習したおかけが弾きやすくなったなぁと思う部分がいろいろあって(前は弾けなかったあれこれ)、ということは逆も真なりで、舟歌そのものを弾いてなくても部分的に練習しているようなものだから。

六度の進行、三度の進行、和音の連続とか、音の跳躍とか、装飾音とか…

まぁ、舟歌弾くには、なんでもかんでも必要だってことか!?

ともあれ、舟歌って弾いているときの幸せ度がめちゃ高い。ほんとにショパンさんありがとうございます♪いい仕事してるよっ

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