アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

四年越し二度目のレッスンへ

2018年07月07日 | ピアノ
というわけで、心を入れ替えてからは、同じ曲を二度(以上)レッスンに持っていこうとしている私は、一回レッスンに行っただけで(しかも体験レッスンのとき)そのままになっているモツソナK.V.533 第2楽章のおゆき先生レッスンに行ってきました。

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四年とかって、まぁアラフィフの身としてはたいして長く感じない時間だけれども、その間にあんなことこんなことあったよね、っていうか、なにしろ今では、めるちゃんがおうちにいるんだものねぇ。

この四年で、ずいぶんピアノ弾けるようになった、と自分では思うんだけれど、それならこの同じ曲が楽々弾けるかっていうと、そうは問屋がおろさない(o_o)

臨時記号どっちゃり、どこへ連れていかれるんだか、というのが魅力な曲だけあって
「あれ??」
音が頭に入ってないと迷子になるし、
頭には音が入っていても指の幅がつかめてないとミスタッチの嵐になって結局迷子…

結局すべて練習しなおさないと弾けない。そりゃ、一回目よりだいぶ早いのだけど、それに前よりいろんなところが弾きやすくなっているのではあるけど、なにしろ当時の私よりやたら欲張ってたくさんの曲を同時進行で抱えているもんだから、いったい8月4日(音楽の星座)までにどれだけ良くなるかは微妙である。

と、おゆき先生も(レッスンの最初に私が一回弾くのを聞いて)思ったらしいが、そこは冷静に(この事態には慣れてるので)

100個くらいイイタイコトある中から、10個くらいセレクション

さらに、いっちばんイイタイコトは楽譜にメモ(←これしないと鳥頭な私がまっさらに戻るので-笑)

言われることは基本的なことなので十年一日のごとく
(いや、十年までは経っていないんだが)

書いてもらったメモ

・一拍目以外のアクセントは「?」(え? あれ? みたいな疑問形)
・裏拍から入るときはそっと
・指だけでまず弾く(1の指は特別扱い)

ちょっと、メモだけ見てもなんのこっちゃだと思いますが乱暴に平たくまとめますと、ドスンと台無しになるのを避けるってことです。

おゆき先生としては、同じことを何度も何度も言わなきゃいけないのって、まぁその…
必要があるのでまた言うんですが、それはいいんですが、
もうちょっとひとつの曲にじっくり取り組んだら、その曲で学ぶべきことを吸収してから次というふうに
効率よく学べてほかの曲にも生きてくるのにねぇ、

と歯がゆく思うことはあるみたい。

でも、私のほうからは別に「なかなか上達しない」とかいって文句をいったことはないし
(今日楽しいと思うことだけをして成り行きに任せるので上達しなくてもそれはそれでかまわないと明言している)
私のほかの大人の生徒さんはみんな真面目なので、おゆき先生的にはこれはこれでバランスが取れる(?)

ということで今まで続いています。ありがたいことです。

私としては、毎回のレッスンが楽しいだけじゃなくて、
ピアノを弾くのがこんなにおもしろいとは知らなかった、
ピアノを弾くときの幸せがすくすく成長してきた
ということでこんなコスパのよいレッスンはありません。


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