アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

なぜそのモツソナ!?

2018年07月06日 | ピアノ
8月にある「音楽の星座」では
モーツァルト/ピアノソナタK.V.533 第2楽章
を弾く予定だけど、この曲って、

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私が50年とちょっと生きてきて、
しかも小さいころから現在に至るまでピアノの発表会やコンサートをこれだけ聞きまくってて、
そしてそこに出てたような人たちのほとんどがこの楽譜を持っているだろうけど、
生でほかの人の演奏を聞いたことがないという曲。

おゆき先生のところに「体験レッスン」でこの曲を持っていったら
「なぜこの曲!?」
といわれたという曲。

なぜといわれればそれは、
私はイングリット・ヘブラーさんのモツソナ全集CDを持っていて、
それを携帯プレーヤーに入れてリピ聞きしてたころがあったの。

で、流して聞いてると、まぁ耳タコってくらいの曲もあれば、
案外こんな曲聞いた覚えないなって曲もあって、

「そんなん知らん」って中で

ぐぐぐっとわしづかみされた曲がこれ。

奇妙なねじけた響きが続いて、
半音階っぽい進行で、ちょっとどこへ連れてかれちゃうの
みたいな地帯が多発して、
あらまぁココへくるのね
みたいな

ある意味モーツァルトらしいのかも?

ちょっとからかわれているような気もする…

モツソナの中ではやたらと臨時記号の数が多い楽譜。

なんでこんなイイ曲なのに(と私は思うんだけど)
あまり弾かれないかといえば、第一楽章が変だから、だろう。
ソナタを基本、コンプリートすべきものと思えばこれは選ばない。

私はコンプリートしなくていいから平気だ!! えっへん

ま、ともかく、モツソナって素敵な二楽章いっぱいありますよ…探してみて。
昭和の発表会とかでは一楽章と三楽章ばっかり出てきたけど。

というわけで「モツソナ第二楽章勝手に普及委員会」です。モーツァルト様なんてふつう私がわざわざ普及してあげるようなもんじゃないんだけどね…


私はおゆき先生のレッスンに通うようになった初年度、毎回違う曲を持って行ってたので(^^;;
途中から心を入れ替えて二度以上持っていくように心がけてるんだけど、
この曲は一回持っていった(しかも体験レッスン時)っきりになってるのね。

というわけで心を入れ替えて明日二度目を持っていきます。


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コメント (4)
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