こくご食堂

小学生向けこくご塾を創業しました。[こくご]の楽しさを、様々な切り口から発信していきたいと思っています。

知れば知るほど

2017-07-26 04:53:53 | こくご日記
はじめまして。2018年、川崎で小学生むけ[こくご]を中心とした塾を創業予定のamimです。よろしくお願いいたします。

「こくご食堂」本日調理する食材は、「知れば知るほど」です。

学習を進めていくと、学ぶ楽しさを知ります。しかしそのうち、「なんて自分はこんなことも知らなかったのか。」と愕然としたことはないでしょうか?「知る」ことは、「知らなかった自分」の確認にもなるのです。その壁が見えた時に、どう考えるかが「こくご」のちからです。

「知らなかった自分」に負けてしまうこともあります。いろんなことを知らないので、あきらめる。

「知らなかった自分」に勝つ方法もあります。「知らない」は楽しい。もっと「知る」を探せばいい。

どちらを選ぶかは、選者の頭の中にある「こくご」の力です。

みなさんは、壁の前でたちどまりますか?それとも壁を超えますか?

[数学]とこくご

2017-07-25 03:26:18 | こくご日記
はじめまして。2018年、川崎で小学生むけ[こくご]を中心とした塾を創業予定のamimです。よろしくお願いいたします。

「こくご食堂」本日調理する食材は、「数学」と「こくご」です。

さんすう、数学のテストで苦手な方の多いのが、文章問題。まさに、数学と「こくご」の力がないと解けない問題です。ただ、そこにも解法はあります。

数学中学二年生の一次関数を例にしましょう。
「問題1」点(4、-1)を通り、傾きが2の直線を式を求めなさい。
「問題2」点(4、-1)を通り、変化の割合が2の直線の式を求めなさい。

さあ、二つの問題の違いはなんでしょうか?「傾き」と「変化の割合」ですよね。実は、この二つ同じことを違う言葉で言っているだけなんです。そこを見分けることができれば簡単に解けます。

応用問題もパターンがあるので、じっくり文章を読めばできます。ここで、自分を信じることも必要です。「深く考えていけば必ず解ける。」と思えるかどうか。そういう思考になるには、成功の体験が必要です。考え抜いて、解けた。という経験です。この「成功体験」と、文章を読みとる「こくご」の力があれば、応用問題も怖くありません。

思考錯誤して答えを導くのに向いている市販教材を紹介します。

宮本算数教室の教材 賢くなるパズル 計算ブロック四則初級
「宮本算数教室」主宰宮本哲也著

大人向けもありますので、是非挑戦してみてください。

「で」と「が」

2017-07-24 15:01:46 | こくご日記
はじめまして。2018年、川崎で小学生むけ[こくご]を中心とした塾を創業予定のamimです。よろしくお願いいたします。

ブログタイトルは、「こくご食堂」です。創業予定の塾では、ディベート、古文暗唱、俳句、プレゼンテーション・カード遊びなどをしながら、総合的な「こくご」学習をしていきます。「こくご」を味付けしていくという意味で、「こくご食堂」としました。

「こくご食堂」本日調理する食材は、「で」と「が」です。

昨日は日曜日。主人に昼食のメニューを聞きました。
「うどんとラーメンどっちがいい?」
すると主人、
「ラーメンでいい。」
[で]ではなく、[が]でしょ!と言ってしまいました。

違いはなんでしょうか?

ラーメンでいい

では、仕方なくラーメンを選択したニュアンスです。

ラーメンがいい

では、積極的な選択で聞いた相手によい印象をあたえます。美味しく作ろう!という気持ちになります。

たった一文字で伝わり方がかわるのが[日本語]です。外国の方が日本語を学ぶとき、難しいのがここでしょう。言葉選びに[こくご]の力が発揮されます。このたった一文字で、相手への思いやりをのせることができる。日本語のよいところだと思います。

それにしても、せっかくの休日、昼食メニュー選択で小言を言われる主人。なんだか可哀相でした。



今、「こくご」が大切

2017-07-22 22:07:56 | こくご日記
はじめまして。2018年、川崎で小学生むけ[こくご]を中心とした塾を創業予定のamimです。今日からブログをはじめました。よろしくお願いいたします。

ブログタイトルは、「こくご食堂」です。創業予定の塾では、ディベート、古文暗唱、俳句、プレゼンテーション・カード遊びなどをしながら、総合的な「こくご」学習をしていきます。「こくご」を味付けしていくという意味で、「こくご食堂」としました。

「こくご食堂」本日調理する食材は、「こくご」です。

現在まで、塾、家庭教師、幼児教室、実験教室とさまざまな教育関係の仕事をしてきました。幼稚園児から高校生まで担当をしてきましたが、特に学年が上がると「こくご」の力をつけることは難しいです。中学生、高校生になると、部活・友人関係など忙しくなり、その時期にあわてて「こくご」の力を伸ばしにくいのです。

そこで、小学生から古典にふれたり、四季を感じて俳句をつくったり、学校の「こくご」教育とは違う観点から授業をすすめ、成長した時に、「自分の考えを、自分の言葉」で発信できることを目指します。

英語・数学・理科・社会の教科書は、日本語で書かれています。どの教科を学習するにしても、「こくご」の力は大切です。いままで見落とされていた「こくご」の大切さをこのブログでは伝えていきたいです。

よろしくお願いいたします。