こくご食堂

小学生向けこくご塾を創業しました。[こくご]の楽しさを、様々な切り口から発信していきたいと思っています。

[ストーリーを作る]

2018-06-05 20:44:21 | 学習方法
はじめまして。2018年5月。JR南武線武蔵中原徒歩5分、大戸神社・武蔵中原駅徒歩15分新明神社で「こくご」を中心にした塾「こくごレストラン」を創業しました。塾では、思考・発表・文章にすることを軸として、ディベート・俳句・アクティブラーニング・ビブリオなどを取り入れます。ブログは毎日発信しています。体験したこと、考えたことを文字で表現することは、「こくご」です。

こくご食堂今日のお話は、[ストーリーを作る]

今日は火曜日。武蔵中原にある神明神社、小学一年生教室の日です。


▲神明神社
今日もゆったりした時間がながれていました

16時。教室で動画の撮影をしました。今日インスタグラムに投稿した動画は、
「漢数字を数字にかえる」
私が小学生低学年を教える授業で、一番発見のあった問題でした。算数で、大きい桁を覚える内容があります。一、十、百、千、万。この辺りの単位は、何かを購入するときに耳にしている単位です。しかし、億、兆になると、生活とはかけ離れています。しかし、この億の桁を漢数字から数字になおす問題があるのです。
例えば
一億八千九百五万四百五
これを数字にするのです。
189050405
何が難しいでしょうか?この間に入っている0です。
一億八千九百五万→18905
漢数字では十万の位の数字が書いてありません。そこに0をいれるのです。
そして四百五なのですが、千の位の漢数字が書いてありません。ここにも0を入れます。
採点する側では、数字の答えは簡単です。しかしこの逆、数字から漢数字にすると読みづらい。

問題集でこのページになると、時間がかかります。算盤で暗算をやっている生徒は、難なくこなします。頭に算盤があるので、位が飛ぶことを意識しているからです。読み上げ算で、間違えるのも、この位が飛ぶところだからです。

この問題を考えたとき、これは算数だけの問題ではないと思いました。漢数字から数字にする場合、頭に数字をイメージすることが必要になります。問題をこなしていくうちに、
「もしかしたら、0が隠れているかもしれないから注意」
警戒をしながら問題を解くようになります。そうなってくると、「こくご」の力が必要になります。頭の中でストーリーをつくります。漢数字をみる、0に警戒、数字をイメージ。

そして、問題にストーリーをみつける作業は、「こくご」の力です。ストーリー作りができないと、この問題は単に「難しい」→「手をつけたくない」という流れで嫌いになってしまいます。

どの教科に取り組むときも同様ですが、「必ず解ける」という前向きのストーリーを持ち続けるのも大切です。「必ず解ける」ストーリーは小さい成功体験を重ねることで手にいれることができます。

全ての教科、生活につながる「こくご」。「こくご」を強化して「地頭を強く」しましょう。

インスタグラム
masasayama こくごレストラン
https://www.instagram.com/masasayama/?hl=ja


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