こくご食堂

小学生向けこくご塾を創業しました。[こくご]の楽しさを、様々な切り口から発信していきたいと思っています。

[肉食じゃない!]

2019-02-03 19:01:21 | 自然
はじめまして。2018年5月。JR南武線武蔵中原徒歩15分神明神社で「こくご」を中心にした塾「こくごレストラン」を創業しました。塾では、思考・発表・文章にすることを軸とします。そして、ディベート・俳句・アクティブラーニング・ビブリオバトルなどを取り入れます。ブログは毎日発信しています。体験したこと、考えたことを文字で表現することは、「こくご」です。

2月無料体験
2月12日(火)
16:00~1年生、2年生 残席6名
17:00~2年生、3年生 残席6名
18:00~3年生以上 残席6名
2月26日(火)
16:00~1年生、2年生 残席6名
17:00~2年生、3年生 残席6名
18:00~3年生以上 残席6名

学年は設定してありますが、予約状況で対応できます。
ホームページからご連絡ください
こくごレストランホームページ
https://www.kokugoresutoran.com
申し込みはこちらからおねがいします。
紙芝居イベントでも申し込みできます。


こくご食堂今日のお話は
【肉食じゃない?】
ここ数日、おまちかねだった行事が進んでいます。

おもいおこせば1月。派遣の仕事先に、ハチミツやみつばちについて、面白可笑しく話をしてくださる方がいました。そして、「ミツバチ」興味を持ちました。女王蜂。働き蜂。育児する蜂。すべて雌。それだけでもびっくりでした。

そして、ミツバチの紙芝居を作ろうと考えていました。そんなとき、フェイスブックで「ハチミツってなんだろう?」のイベントを知ったのです。なんというタイミング。

ドキドキしながら会場に到着すると、まだ3名くらいしかいませんでした。
案内役の須磨さんにご挨拶をしました。
「はちみつと蜜蜂が好きすぎてきました。紙芝居を作ろうと思っています。」
「それなら、是非、先生や巣鴨養蜂さんと繋がってください。」
須磨さんが、齋藤先生と巣鴨養蜂の米田さんのところへ連れていってくださいました。

米田さんからは、
「ミツバチの紙芝居を作るなら、ご協力いたします。是非、岩手まできてください。」
「お金をためて、伺います。」
米田さんのお父様は元消防署員さん。早期退職をして、故郷岩手で養蜂の仕事をされているそうです。
「巣鴨養蜂というから、巣鴨でやっているのかと思いました。昔銀座の屋上で養蜂している方がいたので。」
「私の父は、銀座で養蜂をしていた一期生なのです。」
すごい。

巣鴨養蜂園
https://www.sugamo-youhou.com/

ドキドキしていると、隣の席にニコニコされている女性がいました。彼女は、横浜の図書館勤務の方でした。
「私は実家が横浜の井土ヶ谷なのです。」
ここでしばし、横浜トークでもりあがりました。

いよいよ講義の始まりです。齋藤先生は、福島で実験教室を開催されているだけあって、とてもわかりやすい。蜜蜂の講義なのに、宇宙、人類の始まりからお話されました。


▲画面をみてスケッチ
海の中に生まれた生き物たち
懐かしい
三葉虫も


それから、人間は哺乳類に所属する、また昆虫は甲殻類に所属するお話へと。ここでクイズを出すと、全て答えるスーパー小学生がいました。とても可愛いお嬢さんでした。一同拍手です。

蜂蜜は、古代エジプトの壁画に描かれています。そして、ピラミッド探索隊が道に迷って甕に入っていた蜂蜜を食べたそうです。蜂蜜は、5000年前のものでも食べることができるそうです。すごい。

そして、スズメバチ。これがまた面白い。スズメバチは、肉食だと思われがち。昆虫を襲い、それを肉だんごにして巣に持ち帰ります。そして、自分では食べず、幼虫に食べさせ、幼虫の体内でつくられたあまり蜜をもらいます。その蜜はスズメバチの食糧だそうです。これは驚き。そして、巣鴨養蜂園では、生きたままのスズメバチを網でとり(簡単にとれるそうです)それを生きたまま、蜂蜜に漬ける商品を販売しています。スズメバチの毒は、蜂蜜にとけると強力な栄養源になるそうです。


▲蜂蜜に生きたまま投入された
スズメバチ
ちょっと恐ろしい


スズメバチの大きさをよくご覧ください。この後、ミツバチを見せていただきまいた。


▲ミツバチ
ピントがずれています
すみません



なんとミツバチの小さいこと。こんな小さいミツバチたちが、このあまいあまい蜂蜜を作っているとは!

そして、スズメバチが悪、ミツバチが善となってしまいそうですが、そうではない。もしも、スズメバチがいなくなったらという問いかけです。そうなると、昆虫が増え、農作物がダメになってしまいます。ここで、わかりやすく食物連鎖のお話になりました。身近なものの例え話から勧めていくと、食物連鎖がよりわかりやすく、お子さんたちの記憶に残ったことでしょう。

蜂蜜と、蜂の講習会のことを書いたら、長くなってしまうので、今回はここまで。また書かせていただきます。

最後に、齋藤先生は福島の復興活動をされています。関東に住んでいると、だんだん地震のことや、現在の福島のことへの関心が薄れてしまいます。齋藤先生の活動を通して、現在の福島を知るきっかけになればいいと思っております。

MSL南相馬サイエンスラボ
http://www.sciencelabo2011.com/


▲ごえん楽市チラシ
ごえん楽市では、
奇跡の出会いがありました
それはまた次のブログで!


2月の紙芝居
2月13日(水)
2月27日(水)
15時~18時30分くらいまで
二子新地
駄菓子木村屋さん
中庭マルシェ
https://takatsu-kawasaki.mypl.net/shop/F00001000005/
★紙芝居(無料です!)
毎月第二第四水曜日

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