あめふり猫のつん読書日記

本と、猫と、ときどき料理。日々の楽しみ、のほほん日記

まさにゆるゆる、ほっかりな本。

2010-12-31 00:09:20 | 本(エッセイ・ノンフィクション他)

ローカル線で温泉ひとりたび ローカル線で温泉ひとりたび
価格:¥ 1,155(税込)
発売日:2010-04-07
『ひとりたび1年生』『ひとりたび2年生』などを描いているたかぎなおこさんのコミックエッセイの、これは“ひとりたび番外編”というところでしょうか。

『ひとりたび1年生』では本当に初心者感まんさいだった作者も、だいぶ旅慣れして余裕な感じ。

ときにはハプニングもありますが、ホントにマイペースな、のんびり旅で、なるほど、リラックスするために行く温泉は、このくらいゆるゆるしてる方がいいのかな、って気分になります。

この中で私が一番気になったのは、“越後ほろよい旅”。新潟編、のコースですね。

酒好きの私としては、“ぽんしゅ館”の利き酒コーナーがたまりません。是非寄ってみたいスポット。

そのあと湯ったり温泉ってのがサイコー、と夢は広がりますが、いまのところ実現の予定なし。

でもいつか、ひとり旅してみたいコースです。(私は何の因果か友だちは下戸ばかりなので)

いっぽう同じ温泉本でも、太田垣晴子氏の『物見遊湯』となると、ぐっとビジネスライクな感じ。

物見遊湯 物見遊湯
価格:¥ 1,260(税込)
発売日:2006-03-23

テーマにそって、実地体験してガイドしました、という本で、情報量は多くお役立ち感ありますが、あんまりのんびりしてませんね。(そもそも本の趣旨が違いますが)

でもどちらの本も、この季節、家でながめて温泉気分を味わってよし、ホントに出かけるガイドにしてもよし、という1冊だと思います。

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