goo blog サービス終了のお知らせ 

何色何番ぴろりろ

何色何番の村井ブログ。人生全て私の宝物にするために生きています。

学校

2021-12-27 18:27:00 | 勉強、本
今回の3日間は決定打だった
私ほんまに演劇やっててよかった
一過性の趣味じゃなくて
私が自由であるために必要なものなんだわ
どの講義も「もう終わり?嫌だもっとやりたい」て
身体はしっかり使われてるから疲れてるのに
眠たい子どもみたい
欲が湧く
野心的なやつ
なんかすごい久々なの
むちゃくちゃに嬉しい



そして
考え方が面白い
話を聞くのが楽しい
立ち方がきれい
服が面白い
とかめっちゃ褒めてもらった
やったあああ!
ありがとうございますとかしか言えんけど
そんな風に感じてもらえるの嬉しいし
自分も、どんどん「いいな」て思ったこと言っていこう、言っていきたいてなる

シュタイナーは丸裸にされる
中身のないものすぐばれる
いつも板の上の役者
当事者であることを思い知らされる
臨場感

演劇がもう一回来た
学童の仕事のために来た学習の場で
しばらく会ってなかった友達に
やっと会えた
私達はこれから
また新しい時間を作っていけるのねって
泣くほど嬉しい
私的には「嬉しくって抱き合うよ」なん


翌日はえらい空がきれいだった

2021-09-23 12:52:00 | 勉強、本
三日間講義を終えた夜は十五夜でめっちゃきれい
翌朝はえらい緑がきれいに見えて
この美しいと思った時を大事に連れて行こうと思った
その上で臨んだ仕事は
やっぱり少し感触が違った
視野を意識的に拡げられる
自分の手癖はあるけど
それにも肯定しながら変えていこうと
落ちついた気持ちでいられる
その翌日は自分の固執がたくさん見えるけど
やっぱり打ちのめされたりはしなかった
ちゃんと自分を大事にして人も大事にしようという気持ちがはたらいてる
やっぱり学習環境が良かったんだと思う
怒ることはあるけど冷静
今朝宿題を一つして
言葉を選んだり、繋いだりするのは
やっぱり楽しいと思えて
実感や体験を
言葉に変えられることが嬉しかった
書いた物を読んで
また自分で気付く
そうだった、と、こんな風に思ってたのか
それが、嬉しい

先生という仕事

2021-09-20 07:22:00 | 勉強、本
先に生まれただけだよ
と学童さんに言ってた時期がある
先に生まれて、何歳の時に何があって、どんなふうに乗り越えてきたか知ってるから、ちょっと言えるだけよ
みたいなこと

全く言えなくなったのは
大人であるという自覚が芽生えたからかもしれない
大人は、力があることを認めて、発揮しないと勿体ないから
 
養成講座には野心のある人がいっぱい居て
みんな自分の話をしたがっている
部活みたいだ
あ、学生みたいだ?
いや、学生時代は意識的にしたい勉強してる人の方が少ないし違う
やっぱり部活かな
目指すものは全国大会、みたいに目標が同じではないけど
溢れてる、滾ってる
夢みたいな話なのに地に足ついてる
学校を作る予定の人が居て
学校が目的ではない
その先の暮らしや地球を見てる
でっかっ、て思うけど
大人にはその力があるんだわ

自分の規模の小ささから大人を舐めてたなと
自覚した

初日明け

2021-09-19 08:09:00 | 勉強、本
昨日からシュタイナー学校教員養成講座が始まった
久々の2時間弱通学
大学の時は毎日やってたんやなと振り返る

講義内容が興味深いのはもちろんなんだけど
先生がやたらに魅力的に見えるのが一番印象的だった
担任の先生が喋り出しただけで泣く
自分で引くけど説明会の時もそうだった
これが子どもの前に立つための在り方かと
もちろん場所や道具やそこにあるものにちゃんと居場所と役割があって
否定的なもの
邪魔なもの
今必要とされないものがない、というのは
洗練された場の作り方で
隙がない
中で、それの意味存在を分かって行使する人だから
場を支配する者であって
圧倒的強者になる
それでこの人が明らかな暴論や
人を損なうようなことしたら簡単に壊れてしまうのだけど
緊張感を持って場を運んでいて
誠実さが常にある
およそ受講者の皆さんや
役者やったことある人なら誰でもわかる
むちゃくちゃ集中力と胆力と臨機応変を求められるやつで
この場に居るのはすごく面白いけど
この場を作るのは相当な修練が要る
これを見せるのが
子どもが欲しがってる「大人が権威である」ことなんかな
この人の話をもっと聞きたい
もっと教えてほしいと思わせる力
始まる時の緊張感や臨場感が劇場に似てる
多分同じもの
舞台をやってきたからそこまで持ってくるのにどれだけ必要か知ってるから
余計と
一人で背負って立ってることが空恐ろしい
背後の重ねなしに説得力は出ないから

私これになりたいのかと改めて思うと
努力がほんまに必要で
自覚していない歪みをどんどん認知せないかんやろな
好きでやってた役者を突き詰めれなくて
やれるようにやる、を始めた私に
こいつがやってきたのか
自分でここに来たのに
すげえな無意識
「道はそっちであってるよ」て言われたみたい
今も書いてて実感した
なぜ泣いてしまうのかを掘ったらこうなった
子どもと関わるのが面白すぎて
そこに注ぐのが楽しくて芝居に手を出せなくなった
どちらも半端にできないのを知ってるから
で、子どもの方向いてて出て来た道で
シュタイナー教育に興味をもったのは21の時だからずっと
いつになったら学習できるのかと思ってたけど

満を持して、てこういう時に使うのな

面白いわ生き延びてて良かった

どう考えてもただ楽しい道程にはならないけど
これ修めたらまた絶対めっちゃかっこよくなる
ウヒイ〜
踏ん張ろ




課題消化

2021-05-31 19:26:00 | 勉強、本
勉強が主に読書
歴史の勉強したいと言ったら貸してもらった本4冊、多分2020の秋くらいにかりたのに
やっと終わった
あんまり知らない話は本当に読み進めるのが大変
わからないから進まない
もうわからないのは仕方ないから目を通そうと開き直ったら100ページ弱読めた
そして終えれた…
これが終わらないとあれが読めないと
溜めてる本がいっぱいあって
やっとそっちに入れると言いながら
読めてないのに買い足す罪ぷかさ
本棚が圧倒的に足りない
チェンソーマンとミステリと言う勿れが欲しい
まだ欲しい
古本屋行かな
とりあえず白川静の絵本は寝物語で読む

実感

2021-02-25 21:13:00 | 勉強、本
大人になったなと思えたのは
絵本を買えるようになってからだった
学童さんに読みたくて買い始めた
絵本は、画集で
絵本は、哲学で
教科書だ。
そう、だから
本棚が…欲しくて
本棚を、置ける広い部屋が良くて
な…

エイミー毒

2020-02-14 22:13:00 | 勉強、本
読書欲も貪ってる感ある
山田詠美の『珠玉の短編』読んだ
これより先に読んだのが目取真俊の『虹の鳥』で
一晩で読めたものの苛烈な描写にやられ
それが何を喩えてるかを思うと痛覚で背筋が伸びるような感じだった
から、息抜きに読み始めたエイミー
中島らもめっちゃ好きなんですが
すっげえあほなもの書くとこが大好きなんですが
ちょっと、エイミーの方がよりアホなものを書いてることに気付いた
というのもこの短編集読んでる間に
中島らもの短編『クロウリング・キング・スネイク』思春期の私にめっちゃ刺さったこれでもかってくらい好きなのを読んだら
あれ?てなって
こんなまともだったかしら、て
ちょっとエイミー毒が回ったか?と思ったけど
いや、この『珠玉の短編』が特にそうなんだわ
だって他の短編集もっとまともなのをいっぱいあったもん
活字読んで吹き出したのは中島らも以降エイミーばかりだけど
一編を除いてふきどころ満載で
あ、でも大人用で
すごい息抜きできた




ドクショ

2016-02-11 22:37:43 | 勉強、本
ほら
アイポンばかり見てるのもいかんので
本を借りに行きました
恐竜の本
古代生物の本
透明標本写真集
苔の本2冊
舞城王太郎1冊

前3冊は仕事向き
恐竜昆虫古代生物好き男子と話せるようになるため
透明標本はモンスター描く資料
後3冊は趣味
舞城の 熊の場所
久々に舞城読んだけどほんまサラサラ読めるな
熊の場所 も バット男 も面白かった
誰にでもは薦めんけど
いやほんと活字面白

あと今日は葉牡丹が美しかった

鉄道員

2011-05-08 20:07:01 | 勉強、本
最近まるで本のムシのようなたかつさんにおすすめられた短編集

鉄道員・ぽっぽや


くちこみですから多少確実にいいのはいいだろう

映画化してるくらいだし、そりゃあすごかろう

てんですでに上乗せられた期待感があったのですが、にもかかわらず


その期待をはるかに凌ぐ素晴らしさ、えー、うわー!

たかつさんが持っているのに、買わないといけない気がしてしまっている!

本てこんなに面白いものでしたね!
そうでしたね!

1,ぽっぽや
2,ラブレター
4,角筈にて
6,うらぼんえ

この四つがもう、がりがりにきています。

あとがきにもこの四つ巴になるとかかれていたけれど

本とう甲乙つけがたいわ…

でも角筈かうらぼんえだな、…いやでもぽっぽやが…

唸る


うらぼんえのラストたたみかけがすごいんだったら、本当すごい滾る

ラブレターはロマンス悲しいと書いて美しいと読む

角筈は、もうずっとけしかけてくるんだよ、読んでてずっとじんじんする

ぽっぽやはすごくきれいなものを見たような気持ちになる


あー角筈かな…ううー

3,悪魔もすごい好きなんですけど、湿った暗い感じ。赤江みたいな酔う濃い空気。


いや本当楽しかった。

そして本当すぐよみかえしたくなる。

浅田次郎のあとがきもおもしろくて
「長編を書いたらすぐ短編をかかないといけないと思って書いた。長編で養う筋肉と短編で養う筋肉は違うから。そういうとこやっぱり自衛隊出だと思う」
のようなことが書いてた

いや本当いい本だった。