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またしても雨。家にいても、野山にいると勘違いしている3名のターザンに大暴れされて
イライラするので、モールへ。
3名のターザンは、モールでウォ~ヲォ~ヲゥ~!と奇声を発して大活躍。
知らないブラックのオバちゃんたちに人気を得ていた。
まずターザン放し飼いってことで、モールに用はない。とりあえず
夏の服しかもっていないので、秋用ターザンらの服を物色していた。
ターザン1名は睡眠中だったが、2名がしびれを切らしたのか
そこいらじゅうを駆け回り、転がり、
ハンガーにぶら下がったりと、野生に戻ってきたため断念。
小物は危険だから、ターザンらが破壊できないアメリカの大型洗濯機を見学。
ところがエサを与えないと、ビィ~ビィ~ギャーギャー、アップルーアップルーなどと、
アップルジュースちょうだい攻撃。
仕方ないのでマックでフレンチフライにアップルジュースを与える。
こんなジャンクで、10ドル超えるってどういうこと?
3名のターザン持ちは、あらためてエンゲル係数の高さに驚愕するのだった。
まずいコーヒーを飲みながら、のんびりしてたのに、
ターザンが腹をふくらませてくると、しつこさが増してきた。
「マ~ミィ~!デニス、ケチャップが好きよぉ~」
ターザン1名が覚えたての言葉みたいに、
何度もくりかえす。「そうねぇ~、マミーもこのケチャップの味が大好きさ」
調子にのって何度も何度もくりかえす。
「マミーもケチャップ好きなの~?デニスケチャップ好きよぉ~」
「はいはい」
「デニスケチャップ好きよぉ~。マミーも好き?」
「っるっせ~~~!そんなに好きやったら、黙ってケチャップだけなめとれ~!」
思わず怒鳴ってしまった。
エリカとアヤは、アップルジュースをしつこく飲んでいた。すでに空のパックを
エリカが歩きながらまでチューチュー。私が取ろうとするだけで、泣きわめく。
「デニス、エリカのアップルジュース捨ててきて」
デニスはターミネーターのように、冷酷にエリカからパックを奪い
ゴミ箱へポイ。
泣きわめくエリカだが、ターミネーターデニスは冷静なまま。
「エリカちゃん、ちゃんと手をつないで歩くよ」
なるほど、ターザン1匹の使い道が一つ開けた。
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