抱腹絶倒!NY育児日記

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パニック症候群になりそうでヤバイ

2008-01-29 17:32:07 | 子供はどうなってるって?
ちょと前に
子供たちの学校でお迎えの際、アヤとエリカをピックアップした後、
お向かいのデニスのクラスへ移動。

いつもと同じ行動をとっていた。

数秒後、
「アヤがいないみたいだけど?」と、
先生Missカレンが言った。

クラスは3階にあるのだが、1階から子供が狂ったように
泣き喚くアヤの声が聞こえた。

お迎えが終わって帰る人たちで、ごった返す階段を
駆け下りることができない。

「アヤー、マミーたちはまだ上にいるよ」と3階から
下をのぞく。

すると、すぐに
アヤが他の子をお迎えにきた親切な女性に連れられて
上がってきた。

アヤを見ると、

ぴんから兄弟の弟がコブシに入れこみすぎて、顔をくしゃくしゃに
してるみたいな顔な上に、怒りで真っ赤になって、
さらに涙と鼻水があふれていた。

やり場のない怒りを、猫パンチのように
手をグーにして私を叩きまくる。

「落ち着きなさい!アヤが勝手に降りていったんでしょ」

「だってマミーが見えなくなったんだもん」

しばらくは、パンチが止まらない。

「落ち着いてってば、そして暴力はやめなさい」

「だってだってぇ~~~」

泣き喚くアヤ。

そんな事が先週末にあったのだが。

今日は、子供たちより、数段だけ先に階段を下りていたら
背後からアヤの泣き喚く声が聞こえた。

キィ~~~ッ!

チーターに追われて殺されかけてる雛鳥みたいに
甲高い声を上げるアヤ。

「マミー待ってぇ~~~っ!」とアヤが叫ぶ。

待ってって、たった5段くらい先に私が歩いてるだけなんだけど。

周りの人は何が起こったのかと驚いていた。

そして追いついてきたアヤは、ぴんから兄弟弟の顔のまま、
私に猫パンチを浴びせたのだった。

「落ち着きなさいアヤ」と言うが、
なかなか落ち着かない。

「マミーの目を見て!落ち着いて。マミーがアヤを
置いていくわけないでしょ」

と言うけど、アヤが目をそらす。

「マミーの目を見てってば!」とアヤを抱いて
顔をのぞく。

クルクルと大きな黒い目が動くのが楽しい。
まるで肉食動物に狙われた鹿みたいな目やね。

それにしても、私の姿がちょっと見えないだけで
これほどパニックになるなんて。
こいつはパニック症候群候補だな。

って子供だから仕方ないのか?

と思っていたが、かなり前に
家のアパートでエレベーターのドアがアヤが降りる直前に
閉まってしまい階下に一人で下ってしまったことがある。

エレベーターの中で泣き喚くアヤ。階段を駆け下りようと思ったが
そうすれば今度は
置き去りにされるデニスとエリカがパニックになってしまう。

仕方ないのでエレベーターが戻って来るのを待っていた。

偶然レイが仕事から帰ってきて、アヤを1階で抱き上げたのだが。

アヤはぴんから兄弟弟の顔で大泣き。
そのトラウマかも。

なんとか置き去りにされるって不安を取り除いてあげなければ・・・。

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