暇だから、もちろん、ウクライナの戦争関連報道は、連日興味深く、プライムニュース解説など見ているが、昨日だったか、戦争屋のプリゴジンの自家用ジェット機が墜落して、死んだ。プーチンは真っ先に哀悼の意を表明したが、彼が暗殺したのは、ほぼ間違いない。
面白いねえ、今に殺されるだろうことは、世界の常識を知るものにとっては、当たり前。ウクライナとロシアの戦争が始まった頃に書いたけれど、この泥沼のような国土と民族が崩壊しつつある原因を作ったのは、紛れもなく、若い、正義感溢れる青二才のゼレン君だと私は思う。だから、国家は崩壊し、民族は離散し、今に帰る国を無くす。
軍事大国とはいえ、ロシアはそれほど大きな経済力を持っているわけではない。横暴なプーチンの侵略に耐えかねて、雪辱を果たしたいと願う全面戦争は、時期尚早。戦国時代の日本の各地の城主を学べば、強い相手に、どれほど我慢したことか。我慢しなきゃ、今みたいな泥沼に陥って、出口が見えない。
NATOやアメリカの軍事力に頼るばかりの国家のいく末は、おぞましい。日本だって、そうだ。アメリカの軍事力を頼りに、中国の力を馬鹿にしたら、国家は消える。どうも、早稲田出身の小泉首相も岸田君も、知恵の浅い首相は、綺麗事をいいながら、国民の支持を受けて、国家の屋台骨にシロアリを育てることが、好きなようだ。
オリンピックを見ても、今度の大阪万博を見ても、国家的事業は根本から「根腐れ」を起こしている日本の現状を考慮したら、党の指導体制が強い国の力には、足元にも及ばない。その上、技術力がとっくの昔、日本から奪われ、日本を凌駕している。
アメリカの軍事力を背景に、正統論、正義を叫んで、世界中からお仲間を募っていい気になっていても、力で制圧されたら、ひとたまりもない。
それが、いい悪いは別にして、現実になってしまったら、後の祭りだということを認識しなきゃ。身の回りの日々の現実を見れば、一目瞭然だとわたしゃ思うけれど、そう思わない人が大多数。まあ、後期高齢者の私にゃ、どっちでもいいけどね。この異常気象の高温続きの日々を喘ぎながら生きるばかりだから、知ったこっちゃない。