2023年7月13日(木曜日)午前5時:[ 23c/27c/ 60% ]{ Getup0400 } 雨上がり、曇りのち晴れるかも?
始まったのは、午前2時。雨の降りかたが「半端じゃない」と気づいたが、20分ほどで弱くなったので、「おお、もうおしまいか」と安心していると、とんでもない。あっという間に再開。それも、ずっと激しい雷がしつこく鳴り響くし、光が走る。
何と、その状態がたっぷり3時間続いたのだ。途中、所々寝てしまっていたが、こりゃ、線状降水帯で被害が出るかも知れないと思いつつ、起き出したのが午前4時。黒糖ロイヤルパンを焼いたり、エイヒレを焼いたり、コーヒーを入れたり、台所で空腹を満たす朝のいつもの、持続可能なゴキブリ行動をしていたら、ようやく雨が上がってきた。
ネットで調べてみると、まさにその時間帯、線状降水帯が福井と石川の県境の加賀地方から、富山まで赤い帯が停滞していた。石川から富山は大雨危険信号が出たのは、午前2時ごろのようだ。福井の我が家の頭の上は、その尻尾が引っかかっていたが、夜明けと同時に南部の越前町あたりに下がったから、日野川水系の上流では、まだ、この時間帯、大量の雨が降っていて、その水が日野川に流れ込む可能性は大きい。上流のダムで、放水でもしたら、目の前の日野川の増水風景を久々に見ることが出来るかも知れない。
どうやら、時間当たり50ミリ程度の大雨が降ったようだ。オット!AM0530:スマホに緊急速報めーるが入ってきた。増水ではない! 「土砂災害の恐れ」による「避難指示」の発令だ。
福井市からの信頼性に欠ける指示だ。何せ、対象地域の大半は山などない地区名が並ぶ。あるのは、我が地区ばかり。立派に、我が地区は全域、避難指示対象になっている!市役所に登録している私のミニスマホに入ってきた緊急速報メールだから、市役所から私宛のお知らせに違いないが、まあ、無視しよう。外を眺めても、この程度の大雨では、奥山集落と言えども、山が崩れることはないだろう。山の中の一部はやばいかも知れないが、猪や猿に注意を呼びかけるばかり。
鬱陶しい!緊急事態の山場が過ぎ去った頃、福井市は「目覚めて」あれこれ、騒ぎ出す。ほら、目の前のフェニックス球場に設置されているスピーカーが騒いでいる。周辺集落住民には、ほとんど聞こえない放送だということさえ、福井市はチェックしていないのだが、多分、ゲートボールやマレットゴルフでもして遊んでいれば、聞こえるだろう。
オット!村の先生から電話だ。自分の家の前の谷川が、道路を横切る水路のトンネルが草で詰まって、水が溢れているから、草を除去してくれ、と言ってきた。分かったぞ、見てこよう!