24 黄釈天 Blog 「My Days」by Oldman+1(吉住)

コロナ予防接種0回、インフルも0回、30年間健康診断0回の後期高齢+1、元原告団長の下り坂人生、日々の戯言。

磯の香りと床塗装

2023年07月05日 | 気象

2023年7月5日(水曜日)午前5時30分:[  22c/29c/60% ]{ Getup0430 } 薄曇りのち雨?

塩煉ウニを、箸の先でわずかに取って口に含むと、磯の香りがする。越前海岸特産の(韓国でも作っているが)塩煉ウニは食べ慣れた人でないと、なかなか好まない。私の好物だ。

半袖、短パン、暑い真夏の食べ物。

「松原遠く、消ゆるところ。白帆の影が浮かぶ。干し網浜に高くして、かもめは低く波に飛ぶ」

大正2年の尋常小学校に採用された、作者不詳の童謡。音楽室で、この歌を歌う頃、頭は夏休みのことでいっぱいだった。何とも言えず、実に素晴らしい歌詞であり曲である。海や南国、異国などは、遠くにあってこそ、人々の心を豊かにする。車で、30分、飛行機で数時間。そんなところは、単なるリゾートの現場。

クソ暑いし、虫やクラゲに刺されたり、砂はまとわりつくし、茶店は高いし、ホテルは人でいっぱいだ。

強い風が吹き渡る快晴の福井だから、朝9時に用事でちょっと街中に出かけ、まっすぐ戻っても、このクソ暑さに外で草刈りするわけにもいかない。(ほら、プロは、午前5時過ぎに、もう、草刈りを始めている!)で、つい、ちょっと少しだけのつもりで始めた、床塗装を、台所と食堂全部に広げてしまった。

何せ、一人で「自由に」暮らしているので、家具をどこに移動しようが、わずか数時間でも不便だと文句を言う「非国民」はいない。こんなチャンスは滅多にないのだが、何せ、歯抜けの貧困後期高齢者のすることだから、①素人②クソ暑い③体力不足で仕事が遅い④塗料が安物⑤性格がいい加減 などなど、諸問題を抱えながらも、とにかく夕方までには塗り終えて、シャワーを浴びて着替え、ソーメンを二束煮込んで、すぐに冷まし、仏壇にもソーメンをお供えして、相変わらず、立ったまま、流しで夕食を済ませ、薄暗くなったので、戸締りをして、晩年に狂った「カポネ」の映画を見て、ご就寝。

さあ、今朝は、2日ぶりに畑の水やりと草刈り。トマトときゅうりをチェックしてこよう。畑の周りは雑草が伸び放題だ。色づいたトマトは、鳥にやられているかもしれない。まあ、「天使の取り分」だと思えばいいのだ。こっちだって、全部食べられないものなあ。

あ、今夜は公民館祭りの実行委員会の会合がある。実行委員長は私になっているが、4年前の祭りを全く知らないのだから、名前だけだ。